高梨臨は本名や性格もかわいい！別名で活動の過去や出演作品・特技は？

映画やドラマで主演も務めている高梨臨さんは、抜群のスタイルとキレイな顔立ちにかわいらしい笑顔が魅力の今注目の女優さんです。

昨年は、立て続けに連ドラで主演やヒロイン役を務めながらモデル業もこなすなどの活躍を見せ、さらに2018年度の大河出演を決めるなど、今年度もさらなる活躍が期待されています。今年頭には結婚もされて、まさに順風満帆といえる高梨臨さんの本名や性格についてご紹介していきます。

ますますの活躍が期待される高梨臨さんですが、一体どんな人物なのでしょうか？まずは高梨臨さんのプロフィールからみていくことにしましょう。

高梨臨さんは1988年12月17日生まれの29歳で、出身は千葉県船橋市、芸能界入りのきっかけは原宿でのスカウトだということです。当時から地元ではその美しさで異彩を放っていたということです。

高梨臨さんは「スターダストプロモーション」という芸能事務所に所属しています。そして、印象的な「高梨臨」というお名前は、本名ではなく芸名だということです。マネージャーさん命名による芸名だということを、高梨臨さん本人がブログで発言しています。

続いては高梨臨さんの人物像をもっと理解するために、本人がやられているブログやインスタでの様子から、高梨臨さんの性格を分析してみることにしましょう。

高梨臨さんは自身の性格を「内向的」とブログで表現されています。理由は、例えば休みの日に誰かとどこかへ出かけたいと思っても、自分からは誘ったりすることができない性格だからということです。これは落ち着いた容姿の高梨さんのイメージに割と当てはまります。

また、高梨臨さんはブログで自身の性格を「ズボラで飽きっぽい性格」とも語っていらっしゃいます。美容のために始めたストレッチや勉強は長く続いた試しがないそうです。また、何かしようと決意しても、いざやるとなると面倒臭くなってしまう、ズボラな性格の一面もあるということです。

見た目通りの落ち着いた性格と見た目に反して、ズボラな性格を持ち合わせているという高梨臨さんですが、さらに彼女のイメージからはちょっと想像できないような、意外な特技もお持ちでいらっしゃいます。その特技について詳しくみていきましょう。

高梨臨さんの特技一つ目は「書道」です。これはそこまでの意外性はないですが、書道は五段の腕前ということで、その実力をブログなどでも披露しています。高梨臨さんの美しい見た目に劣らない美しい字です。

高梨臨さんの二つ目の特技は「将棋」です。これは確かにちょっと意外です。なんでも日曜日の朝にテレビでやっている将棋講座番組を見て面白そうだと思ってハマり出したそうです。羽生善治名人の大ファンであると公言されており、将棋に関する知識も中々のものをお持ちのようです。ちなみに、好きな将棋の攻め方は「矢倉の棒銀」だそうです。

書道、将棋に続いて高梨臨さんの意外な特技はまだあります。続いては高梨臨さんが持つ、体を動かすスポーツ系の特技をご紹介していきます。

高梨臨さんは中学・高校とバドミントン部に所属していたということから、バドミントンを得意なスポーツとして挙げています。高梨臨さんのあのすらっとした手足で、かっこよくスマッシュを決めていたことが想像できます。

高梨臨さんは中学時代に駅伝部にも所属していたということで、長距離のランニングも得意としています。2017年にはJALホノルルマラソンにチャレンジし、見事完走されているので間違いないようです。ちなみに、目標タイムであった5時間を破る、4時間50分39秒でのゴールだったということですから立派です。

「高梨臨」というお名前は芸名であると先ほどもご紹介しました。では高梨臨さんの本名とは何なのでしょうか？気になって検索する方が多数いるようなので、高梨臨さんの本名について調べてみることにしましょう。

調べてみると、高梨臨さんは本名を公式には明かしていないようです。そのためファンからの質問に対しても「本名は一応非公表ということになっているので明かせない」と答えています。でもこの「一応」というセリフが高梨臨さんの本名を探るポイントとなっています。

実は高梨臨さん、芸能活動初期に「高梨真莉(たかなしまり)」という別名で活動されています。この別名が実は本名ではないかというのがファンの間での推測です。高梨臨さんが別名(本名)で活動していたという事実を知る人はそう多くはないのですが、ファンの方の間では周知の事実ということで高梨臨さん自身も「一応本名は非公表」という表現をしたと考えられています。

高梨臨さんは芸能活動初期に別名で活動していたということですが、実はその別名でアイドルとして活動していたらしいということです。今の女優としての活躍ぶりからはちょっと想像できないですが、高梨臨さんのアイドル活動の過去について調べ、みていくことにしましょう。

高梨さんは芸能活動初期の2005年、フジテレビの「アイドル道」という番組内の「世界征服計画FINAL」というオーディションに参加して見事グランプリを獲得、その後アイドルグループ・ピンクジャムプリンセスのメンバーとして確かに活動されていました。ですがこのアイドルグループとしての活動はCD1枚をリリースしたのみで最終的には1年足らずでの解散となってしまいました。

アイドル活動時は本名の「高梨真莉」で活動していたのではのないかということでしたが、今回の調査の結果、アイドル活動時にはすでに別名(本名)から芸名の「高梨臨」に改めていたということが分かりました。別名(本名)「高梨真莉」では、どんな活動をしていたのかについては、残念ながら情報を得ることができませんでした。

高梨さんはアイドル活動時にはすでに別名(本名)の「高梨真莉」から現在の「高梨臨」に改めていました。そしてその後現在の事務所に移籍し改めて「高梨臨」としてのスタートを切っています。

2007年に現在の事務所「スターダストプロモーション」へ移籍(正確にはスターダストプロモーションと業務提携しているJTBエンターテイメント所属)し、別名(本名)は封印することとなります。そこで、旅行雑誌の表紙モデルや、めざましテレビの「いまドキ・ムスメ」としてレギュラー出演するなど、少しずつメディアへの露出を増やしていきます。

そして、2008年には映画「GOTH]のヒロインに抜擢されるなどし、女優業を本格化させていきます。この頃には高梨さん的にも芸名としての「高梨臨」が板についてきたようで、ブログで「本名みたいになってきている」との発言もしています。

ここからは、高梨臨さんの過去の出演作品とともに、彼女のこれまでの軌跡や女優としての活躍を見ていくことにしましょう。まず、高梨臨さんが全国のお茶の間の話題として挙がるようになった最初の出演作品「侍戦隊シンケンジャー」のご紹介です。

2009年2月から1年にわたって放送された、スーパー戦隊シリーズ第33作目「侍戦隊シンケンジャー」に、高梨臨さんはレギュラーキャストとして出演しました。ちなみに、このシリーズで主演を務めていたのは、あの松坂桃李さんです。松坂桃李さんのイケメンぶりやストーリー性の高さから、子供からお母さん世代にも人気を博し、話題となりました。

高梨臨さんの役どころは、シンケンジャーのメインメンバーである、シンケンレッド・ブルー・ピンク・グリーン・イエロー・ゴールド6人の中で、2人いる女戦士のうち姉御肌的存在の、シンケンピンク「白石茉子」役でした。近年の戦隊シリーズの女戦士の中でも、トップクラスの美しさだと当時から話題だったようです。

シンケンジャーへの出演後も、ドラマ等への出演を重ね女優として着々と出演作品を増やしていった高梨臨さんは、2012年にイラン人監督作品への主演が決まり、国際的女優としての一歩も踏み出します。

イランの巨匠アッパス・キアロスタミ監督作「ライク・サムワン・イン・ラブ」は日本を舞台にした映画で、高梨臨さんはデートクラブで働く女子大生役を演じています。中々奥深い内容の映画ですが、高梨臨さんの妖艶さを拝める価値ある出演作品となっています。

この作品は、第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ出品されたことから、主演の高梨臨さんもカンヌ映画祭へ出席されています。そして、高梨臨さんは本作で第27回高崎映画祭・最優秀新人女優賞を受賞しました。

その後も、連続ドラマで初の主演を務めるなど、精力的に女優業をこなしていた高梨臨さんは、2014年にNHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」への出演を果たします。この作品により高梨臨さんの知名度がぐんとアップしたことから、高梨臨さんの代表的な出演作品のひとつとして挙げられています。

「花子とアン」は、2014年の上半期に放送された「赤毛のアン」の、日本語翻訳者である村岡花子の半生を描いた作品です。主演は吉高由里子さんで、当時の朝の連ドラ過去10年の中で最高視聴率を記録する程のヒットとなりました。その中で高梨臨さんは、主演の吉高由里子さんの友人役・醍醐亜矢子役を好演しました。

高梨臨さんが演じた醍醐亜矢子という役は、主人公「はな」のことが大好きな、ちょっとズレたところのあるお嬢様という人物で、そのかわいらしく憎めないキャラクターが「花子とアン」ファンの間でも人気となっています。この醍醐亜矢子のキャラクターにより、高梨臨さんの魅力が引き出される形となり、高梨臨さんの知名度がぐんとアップしました。

「花子とアン」への出演により、ドラマや映画などの出演数も増えさらに出演作品数を伸ばし続けていた高梨臨さんにとって、2017年は飛躍の年となりました。そこで2017年の高梨さんの活躍ぶりをみていきましょう。

2017年はファッション誌「andGIRL」のレギュラーモデル就任に始まり、4月からの連ドラ「恋がヘタでも生きてます」(日テレ)で主演を務め、7月からの連ドラ「あいの結婚相談所」(テレ朝)ではヒロインとして出演するという活躍を見せました。

上記の活躍から、日経トレンディ誌による「2017年のヒット人」として俳優の竹内涼真さん、芸人のみやぞんさん(ANZEN漫才)と並んで選出され、2017年の顔ともいうべき存在として名を馳せることとなりました。

2017年は大活躍だった高梨臨さんの勢いはとどまるところを知らず、2018年は大河ドラマへの出演を果たし、さらなる注目が集まること間違いなしといったところです。そこで、今年の大河ドラマ「西郷どん」での高梨臨さんの役どころは、どんなものなのかみていくことにしましょう。

今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」出演により高梨臨さんは大河初出演を飾り、高梨臨さんの出演作品の中に「西郷どん」が名を連ねることになりました。大河出演により今後の女優業の幅が広がっていくことは間違いないでしょう。

高梨臨さんが演じるのは、薩摩藩の村で貧しさのため身売りされていった、不遇な少女・ふきの成長後の姿である江戸の品川宿「磯田屋」の、飯盛女およし役です。江戸に出向いた西郷どんが、磯田屋で働くおよしと再会という形での出演となっています。この磯田屋は今後の物語で重要な場所として位置づけられているので、高梨さん演じるおよしの見せ場も期待されます。

高梨臨さんのこれまでの活躍を出演作品とともにみてみると、とてもお仕事が充実していることがうかがえます。でも充実しているのはお仕事だけではなかったようです。高梨臨さんは2018年1月に結婚を発表され2月にめでたく入籍を果たされました。お相手は…なんとあの有名なサッカー選手です。

高梨臨さんの結婚のお相手は、浦和レッズ所属で現日本代表でもあるプロサッカー選手の槙野智章さんです。高梨臨さんはそれまでにドラマで共演の俳優さんとの熱愛をキャッチされたことはありましたが、槙野智章さんとの交際は公になっていなかったので驚いた方が大半だったようです。

高梨さんと槙野さんは、2016年6月に共通の知人を交えた食事会で知り合い、交際に発展したということです。その翌年の12月には槙野さんからのプロポーズを受け、1月に結婚予定であることを正式発表し、2月に都内の区役所に婚姻届けを提出されました。交際1年8か月でのゴールインということで、お2人とも活躍の陰で愛を育んでおられたようです。

高梨臨さんの人物像や過去の出演作品、最近の活躍などを見ていきました。こうしてみていくと、着々と女優業をこなし出演作品を重ねながら現在の活躍までたどり着いたことが分かります。芸能活動初期にはアイドル活動をしていたというのは意外でしょう。

私生活では結婚もされて公私ともにますますの充実と活躍をされることが期待されます。今後の高梨臨さんのさらなる活躍に注目しましょう。