森口博子が結婚をしない理由！原因は結婚観や超奥手な性格から？

明るいキャラクターと「美魔女」と呼ばれるほどの美貌を持つ森口博子。アラフィフ世代に入った森口博子ですが、いまだに結婚していません。これほどの美人が結婚できないのはなぜなのだろうという声も多いのですが、いまだに結婚の話もなくお付き合いしている男性もいないようです。今回は森口博子が結婚しない理由について迫って行きます。

森口博子の本名は花村博美（はなむらひろみ）。福岡県福岡市の出身です。生年月日は1968年6月13日でアラフィフ世代真っただ中の森口博子ですが、年齢を感じさせない美しさと若々しさが話題に上がることも多いです。幼少の頃から芸能界に憧れを抱いており、歌合戦に出場したり音楽番組のバックダンサーとして活動していました。

森口博子が芸能界デビューするきっかけになったのは、NHKの「勝ち抜き歌謡天国」で準優勝をとったことです。森口博子はアイドル歌手を目指して多くのオーディションを受験していましたが、全く受かりませんでした。この番組で準優勝を勝ち取ることで、やっと憧れの歌手への道が開けたのです。

森口博子は幼いころから歌手に憧れており、堀越高等学校芸能コースに転校しています。これは森口博子が高校年生の時で、同級生にはビッグネームが勢ぞろいしていました。井森美幸、荻野目洋子、武田久美子など、当時一世を風靡したアイドルや歌手が多数在学していました。

森口博子が芸能界デビューしたのは1985年。アニメ「機動戦士Zガンダム」のオープニングテーマ曲で歌手デビューしました。「水の星へ愛をこめて」という曲で、オリコン16位のヒット曲となりました。しかしそれ以降出ヒット曲に恵まれず、デビューしたはいいものの売れない歌手としての時期を過ごすことになります。

森口博子は、もうすぐ高校を卒業という時期に事務所からリストラ宣告をされてしまいます。小さなころから夢見ていた歌手になった森口博子は、簡単に引き下がるわけにいきません。事務所に対して「何でもやります」と泣きながらお願いしたそうです。

所属事務所からリストラ宣告をされた森口博子ですが、歌手以外の仕事も引き受けるという条件で残ることができました。「何でもやります」と言った森口博子に回ってきた仕事が、「雄ロバを口説く」という仕事。ロバの耳に息を吹きかけたりして。15分かけてロバを口説いたと言います。

アイドルがする仕事としてはかなり抵抗を感じてしまう内容ですが、森口博子は芸能界に残るため必死で仕事をこなします。この番組がきっかけでバラエティの仕事が増え、バラエティーもこなせるアイドル「バラドル」としての地位を確立していきました。

美人で明るい性格の森口博子が、アラフィフになってもまだ独身であるということに疑問を感じる人は多いでしょう。仕事が忙しくて結婚するタイミングを逃してしまったということも考えられますが、そもそも森口博子に結婚願望はあるのでしょうか。

いつまでも結婚しない森口博子ですが、「もしかしたら結婚願望がないのでは」と思う人もいるでしょう。しかし森口博子は「名字を変えたい」「孤独死は避けたい」などど発言しており、結婚願望がないというわけではないようです。

「元祖グラドル」としての地位を確立した森口博子。90年代はバラエティ番組に引っ張りだこで、仕事が楽しくて仕方ない時期。仕事が忙しく、結婚どころか恋愛をする暇もなかったのではないでしょうか。仕事に夢中になっていた森口博子は、気が付いたら35歳だったと言います。

森口博子が結婚しない理由を探っていくと、子供の頃の家庭環境や母親との関係、父親の急死がその原因の一つになっているのではないかと言われています。自身のブログに母親との写真を載せたりと、仲がいい親子のイメージがありますが、森口博子が結婚しない理由がどこに隠れているのでしょうか。

森口博子の両親は、森口博子が8歳の時に離婚しています。森口博子は母親に引き取られましたが、森口博子の父親は1998年に自ら命を絶っています。母親は4人の娘を育てるために、昼も夜も働いていたのだとか。その姿を見た育った森口博子は、幼いころから「母親を支えたい」という気持ちが強かったのではないでしょうか。人気が出てお金を稼げるようになった森口博子は、母親に家をプレゼントしたそうです。

森口博子にとって、父親を失って女手一つで娘4人を立派に育て上げた母親は完璧な存在だと言います。森口博子はその姿を見て、自分が母親と同じように完璧な主婦になれるのだろうかという不安を持っていると告白しています。幼いころに父親と離れて育った森口博子には、母親が絶対的な存在だったのかもしれません。

森口博子が結婚に踏み切れない理由は、同居している母親を置いて家を出るのが忍びないという思いがあるからかもしれません。森口博子のブログに掲載されている親子写真を見る限り母親は元気そうに見えますが、80歳を超えた母親を残して家を出ることに抵抗を感じるのでしょうか。父親が健在であれば、また状況は違っていたのかもしれません。

森口博子の母親は娘に対して、恋愛に関して非常に厳しいしつけをしていたようです。特に幼少時代は「恋愛禁止」のルールがあったほどです。森口博子は恋愛に対して非常に奥手だと言われていますが、このような背景があったからなのかもしれません。

森口博子は、芸能人につきものの男女関係に関するスキャンダルを報道されたことがほとんどありません。母親が恋愛に関して厳しいしつけをしてきたおかげで、慎重に行動する癖がついてしまったのかもしれません。恋愛に対して奥手である森口博子は、男女関係のスキャンダルで身を滅ぼすようなことはまずないでしょう。

お見合いなどを除けば、結婚する前に彼氏としてお付き合いをするのが普通の流れです。しかし森口博子は子供のころから恋愛に関して厳しくしつけられてきたため、恋愛に対する免疫があまりないと考えていいでしょう。恋愛に対する免疫がないと、必要以上に恋愛を恐れてしまったり、理想が高くなりがちです。そのため、森口博子は男性と気軽に恋愛関係になることに抵抗を感じてしまうのかもしれません。

また森口博子は幼いころに父親を失い、身近に男性がいない環境で育ったため、男性への接し方が分からないまま育ったと考えられます。父親を除いた家族構成は母親と3人の姉。その上恋愛禁止のルールがある家で育った森口博子は、男性がどういうものなのか知らずに育ったのではないでしょうか。

森口博子は、現在母親と同居しています。このことも、結婚を遠ざける原因の一つではないかと言われています。彼氏ができてお互いの家に行こうにも母親が同居していると気を遣ってしまうでしょう。また、高齢の母親が家で待っていると思うと、頻繁にデートするのも気が引けるということもあるかもしれません。

森口博子の母親と父親の間には4人の娘がいました。森口博子はその末っ子で、3人の姉がいたことになります。その中でも2番目の姉と仲がいいらしく、一緒にテレビ出演をしたこともあります。「踊る！さんま御殿！！」に姉妹で出演したことは有名で、明石家さんまが森口博子の姉を見て「きれいなお姉さんやんか」と絶賛しました。

森口博子姉妹が出演した番組を見た視聴者の反応は、「森口博子のお姉さんが綺麗」「品がある」など姉の容姿を褒める意見が多く上がりました。また、姉のキャラが面白いということで「森口博子のお姉さんが面白すぎる」という意見も多かったようです。

「美魔女」と呼ばれる森口博子に、恋愛に関する噂があまりにも少ないことを不自然だと感じる人は多いようです。そのため、「森口博子は理想が高すぎて恋人ができないのでは」と噂されたこともあります。森口博子が「セレブ社長がいたら紹介して」と発言したという記事が週刊誌に載ったことがあるのですが、「身に覚えがない」と一笑。森口博子の理想が高いというのは、何の根拠もない情報ということです。

森口博子の理想の男性像は、ご飯をおいしそうに食べてくれる人。そして「仕事をしてもいいよ」と言ってくれる男性が理想だそうです。4歳の頃から歌手を目指して努力してきた森口博子にとって、「仕事を続ける」という条件は非常に重要なポイントなのかもしれません。森口博子にとってはセレブと結婚して家庭に入るより、自由に好きな仕事を続けさせてくれる男性が理想なのです。

森口博子が恋愛に対して超奥手であることはよく知られていて、スタッフの間でも有名な話だということです。森口博子は気になる男性を目の前にすると、緊張して言葉が出なくなってしまうのだそうです。テレビで明るく話す彼女からはあまり想像できない姿ですが、実際に目撃談も多数あるようですので本当のことなのでしょう。

森口博子は気になる男性を目の前にして、「チャンスを逃すとまた失敗する」と心の中では思っているそうです。しかし言葉がうまく出てこない。自分でも恋愛に奥手の性格をもどかしく感じているようですが、なかなか行動に移すのが難しいようです。小さなころに父親と別れてしまったことで、男性に対する免疫が少ないことも原因の一つと言えるでしょう。

父親がいないというだけで恋愛に対して奥手になってしまうことはあまり考えられませんが、森口博子の場合母親が恋愛を禁止していました。父親以外との男性ともほとんど接触がなかったでしょう。森口博子が恋愛に奥手なのは、本人の性格もあるでしょうが父親がいない家庭に育ったこと、恋愛を禁止されていたことに関係があるのではないでしょうか。

90年代を代表するバラドルとして活躍してきた森口博子は、「結婚」の文字が頭に思い浮かぶ暇もないほど忙しく働いてきました。「気が付いたら35歳だった」という森口博子ですが、それほど仕事が楽しく充実していたということでしょう。全てが順風満帆に運んできたわけではないので、仕事を手放すという選択肢は森口博子の頭には無かったのかもしれません。

森口博子は過去に、所属事務所からリストラ宣告を受けています。なんとかとどまることができたものの、仕事を失うことの恐怖は深く胸に刻まれたことでしょう。結婚をすることで自身のイメージが変わってしまったり、仕事量をセーブしなければならなくなることを恐れていたのかもしれません。

森口博子は「共働きが理想」と発言しており、結婚しても仕事を辞めるつもりがないことを明かしています。4歳から夢見ていた歌手という仕事に誇りと愛情を持っていることが感じられます。オーディションを何度も受けやっとつかんだ夢の仕事ですから、辞めたくないと思うのは当然かもしれません。

森口博子は、潔癖症であると言われています。トイレをする時便座が肌に直接触れないように、中腰の状態で用を足すのだとか。結婚を考えた場合、このような習慣の違いはお互いにストレスが溜まるもととなってしまう場合が多いです。同じような価値観の持ち主でなければ、恋愛や結婚をするのは難しいかもしれません。

森口博子は自他共にに認める完璧主義者で、自分の思うとおりに自分自身や他人を操らないと気が済まないと発言しています。このことを考えると、かなり理解がある男性でないと一緒にいるのは難しいかもしれません。

森口博子は「美魔女」と呼ばれるように、アラフィフとは思えない若々しい美貌の持ち主です。当然、周囲の男性は放っておかないでしょう。実際、ゴシップとして報道されることはなかったものの何人かの男性にプロポーズされた経験があるということです。

結婚には至りませんでしたが、森口博子は過去にプロポーズされた経験があると語っています。プロポーズされる関係ですから、真剣にお付き合いしていたということでしょう。ではどうして結婚に至らなかったのかというと、相手の男性が森口博子に対して「仕事をセーブしてほしい」と提言したのが理由だということです。

森口博子によると、相手の男性は付き合い始めの頃は森口博子の仕事を応援してくれていたそうです。しかし結婚を意識し始めた時、仕事をセーブしてほしい、仕事を辞めてほしいとほのめかすようになったと言います。結婚しても仕事を続けるつもりだった森口博子にとって、この言葉は別れる理由として十分だったのです。

森口博子は明るく気遣いができそうなイメージを持っている人が多いかもしれませんが、マイペースな一面もあるようです。「メールで連絡してね」と言っているにもかかわらず電話で連絡してきたり、人に合わせるのが苦手なようです。人によってはこの行動がワガママと映ってしまうのかもしれません。

森口博子と熱愛が噂された唯一の有名人は、「THE YELLOW MONKEY」の吉井和哉です。二人が出会ったきっかけは、森口博子が司会を務める番組に吉井和哉が出演したこと。当時吉井和哉は既に既婚者でしたが、森口博子はそれを知らずにアプローチしたといいます。

吉井和哉との恋に破れた森口博子ですが、その後心ひかれた男性も既婚者でした。「既婚者だから好きになった」というわけではないのでしょうが、なにか共通する特徴があるのでしょうか。森口博子は落ち着いた感じの男性が好みなのかもしれません。

バラエティ番組で「森口博子と又吉がデートする」という企画がありましたが、意外にも二人がお似合いで大きな反響を呼びました。又吉はもともと森口博子のファンだということで、番組の企画とは言えかなりいい雰囲気になっていました。

アラフィフになった現在も結婚していない森口博子。結婚願望がないわけではないようですが、結婚しても仕事を続けさせてくれる男性がなかなかいないというのが現状のようです。森口博子ほどの美人でもいい出会いがないということは、現在幸せな結婚をしている人は本当に幸せだと言えるでしょう。