真瀬樹里の結婚相手を調査！真剣佑など兄弟との関係は？【画像あり】

俳優・千葉真一さんと女優・野際陽子さんの一人娘で、2世タレントとして有名な真瀬樹里さん。目立った主演作こそありませんが、TBSの人気ドラマ「キッズ・ウォー」の第1シリーズ、更にはハリウッド映画「キル・ビル」に出演しています。「キル・ビル」では千葉真一さんとの共演を果たした他、殺陣指導も行うなど同作のアクションシーンの向上に貢献したそうです。

昨年には母の野際陽子さんが亡くなったので、真瀬樹里さんは今でも大きなショックを受けていると思われます。立ち直るのはなかなか難しいでしょう。話は変わりますが、真瀬樹里さんについて多くの人が気になると思われる情報が、真瀬樹里さんの結婚や異母弟である真剣佑さんに関する話題です。今回はそれらについて画像を交えながら紹介していこうと思います。

真瀬樹里(まなせ じゅり)
本名:野際樹里
出身地:東京都
生年月日:1975年1月1日
身長:164cm
スリーサイズ:B82cm-W60cm-H88cm
血液型:A型
所属事務所:レプロエンタテインメント

1993年、真瀬樹里さんは日本大学芸術学部演劇学科に入学し、翌年の映画「シュート!」で女優デビューしました。その後はテレビドラマ・映画・演劇を中心に活動するようになりますが、2014年からはアメリカを本拠地に女優業を続けます。「科捜研の女」など日本のテレビドラマに出演する際は、撮影の度に日本に一時帰国するスタイルをとっているそうです。

真瀬樹里さんは幼い頃から俳優の仕事に興味があり、5歳にして女優を志す事を決意します。女優として役立つ技能を身に付ける為に数々の習い事を経験し、ピアノ・バイオリン・ボイストレーニング・バレエ・日本舞踊・水泳・スキーのレッスンを受けていました。幼少期に培った技能は、真瀬樹里さんの特技としても挙げられています。

真瀬樹里さんに関する事でよく検索されるのが、彼女の本名です。真瀬樹里さんの本名は「野際樹里(のぎわ じゅり)」と言い、母方の姓を使っているようです。それだけお母さんの事を尊敬しているという訳でしょう。本名ではなく芸名を名乗っている理由は、有名人である両親の力を借りないという意思表示なのかもしれません。一緒に食事に行くなど、野際陽子さんとは生前仲が良かった様子が窺えます。

野際陽子さんが肺ガンを患っていた時は来日して看病するなど、真瀬樹里さんはお母さんをかなり慕っていたようです。今となっては野際陽子さんも天国で娘さんの活躍を見守っていると思われます。真瀬樹里さん自身も「母の一番の心残りは、私の活躍をもっと見たかった事だと思います…」と語っています。偉大な両親に負けないよう、真瀬樹里さんも有名な女優になれるといいですね。

1999年から2003年にかけてTBS系列で放送されていたドラマ「キッズ・ウォー」。元ヤンでバツイチの女性が3人の子供を持つ男性と再婚し、新しい家庭と生活を送っていくという内容です。この第1シリーズに真瀬樹里さんも出演しており、主役の津村春子の元夫の再婚相手という役柄でした。真瀬樹里さんは当時24歳であり、この頃から美人だった事がわかります。

2004年に公開されたハリウッド映画「キル・ビル」は、千葉真一さんが出演した事でも大きな話題となりました。本作で真瀬樹里さんは「クレイジー88」という殺し屋集団の1人を演じ、同時に千葉真一さんとの親子共演も果たしています。ちなみにクレイジー88の構成員には田中要次さんや高橋一生さん、そしてクエンティン・タランティーノ監督がおり、なかなか豪華な顔ぶれです。

真瀬樹里さんは撮影に参加するばかりでなく殺陣の指導も行うなど、現場ではアクションシーンの向上に努めていたようです。真瀬樹里さんは「剱伎衆かむゐ」というアーティスト集団に所属しており、殺陣に関してはかなりの知識と技術を有しています。今まで多くのアクションシーンをこなしてきたお陰で、その技術をハリウッドでも活かす事が出来ました。

2014年から真瀬樹里さんはアメリカを拠点として活動していますが、そこに至るまでには数々の道のりがありました。まずアメリカを拠点として女優活動をしたいと考えるようになったのは、上記の「キル・ビル」への出演がキッカケです。自分の腕は日本ではなく、アメリカなど海外でこそ活かせると悟ったのかもしれません。当然渡米する事は簡単ではないので、親から何度も諭されます。

それでも真瀬樹里さんはアメリカ行きを諦めきれず、「何もせずに諦めるのは性分じゃない」と親とのケンカを繰り返した末、遂に認められます。この時の覚悟をつづった文章は自らツイッターに投稿もしています。それから3年間、真瀬樹里さんはアメリカを本拠地として女優活動を続ける事になりました。現在は帰国していますが、渡米生活で得るものもあったでしょう。

真瀬樹里さんと真剣佑さんとの関係を気にする人は多いようです。真剣佑さんは千葉真一さんが野際陽子さんと離婚した後に再婚した女性との間に生まれた子供で、真瀬樹里さんにとっては異母弟にあたります。この事から2人が不仲な関係ではないかと思っているファンは多いようですが、実際にはかなり良好な関係です。一緒に映っている写真をツイッターに投稿したり、食事に行く事がよくあります。

弟さんだけでなく、真瀬樹里さんは父の千葉真一さんとの関係も良好です。映画やドラマで共演するだけでなく家族写真も頻繁に撮るなど、プライベートでも仲がいい様子が伝わってきます。千葉真一さん・野際陽子さんの離婚はあくまで方向性の違いからであり、別れた後に家族が不仲になるような事はなかったそうです。別れた後でもこうして仲良く接する事が出来るあたり、家族としては理想的な関係ですね。

新田真剣佑(にった まっけんゆう)
本名:前田真剣佑
出身地:カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日:1996年11月16日
身長:176cm
血液型:B型
所属事務所:トップコート

真剣佑さんは2005年から子役として活動しますが、やがて学業を優先してハリウッドで生活するようになります。2012年からアメリカの映画で主演を数多く射止め、2014年からは日本でも活動するようになりました。その個性的な名前は本名であり、千葉真一さんが「真実の剣を持って、人の右に出て欲しい」という願いを込めて名付けたものです。その本名からはどことなく外国人らしい響きがしますよね。

2017年には映画「ちはやふる」で第40回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、更にその時演じた役からもじって、芸名を「新田真剣佑」に改名しました。真剣佑さんが日本で活動している理由は、アメリカだと自分の年齢でやれる役はコメディ中心になるからだと語られています。逆に日本であれば若くてもアクション作品で名前を残せる、そう考えて日本で活躍するようになったそうです。

千葉真一さんは野際陽子さんとの離婚から2年後に、28歳年下の玉美さんと再婚しています。その間に真剣佑さんと郷敦(ゴードン)さんという2人の息子さんを設けています。玉美さんとの再婚から14年後、2010年に千葉真一さんは自身の芸能生活50周年と合わせて結婚披露宴を行いました。参列者の中には娘である真瀬樹里さんの姿もありました。

真瀬樹里さんはお父さんの幸せを祝いつつ、真剣佑さんや郷敦さんとも楽しい一時を過ごしたそうです。海外進出を考えていた時期には真剣佑さんに英語を教えてもらうなど、姉弟仲良く過ごす様子が真瀬樹里さんのツイッターでは多く見られました。成長して有名になった今ではなかなか会えないのかもしれませんが、家族の絆は変わらないものだと信じたいですね。

現在真瀬樹里さんは結婚していないようです。これには日本とアメリカを行き来する生活をしているので、なかなか恋人とゆっくり過ごす時間がないからかもしれません。両親がいずれも大物芸能人という事で近寄りがたい印象がありますが、真瀬樹里さんが結婚しない理由について調べていると、その理由が判明しました。真瀬樹里さんは大のアニメ好きを公言するなど、所謂ガチオタらしいです。

特にドラゴンボールにはかなりハマっており、繰り返し観た結果セリフを殆ど暗記してしまったという逸話まであります。ツイッターでもアニメの話題をよく挙げており、編集方法や声優についても言及するなど、かなりマニアックな部分まで研究しているようです。休みの日などはアニメを観ながら過ごしているので、その事が真瀬樹里さんを結婚から遠ざけている理由だと思われます。

真瀬樹里さんの病気について検索される事が多いですが、調べてみたところ母の野際陽子さんの病気に関する事だったようです。野際陽子さんは肺ガンを患いながらもテレビドラマに出演し続けており、「やすらぎの郷」の撮影中に体調を崩して倒れてしまいます。しかし、早期発見だった事と真瀬樹里さんの看病によって復帰し、何とかドラマを撮り終える事が出来ました。

「やすらぎの郷」の放送期間中に容態が急変し、2017年6月13日に野際陽子さんはこの世を去りました。テレビドラマへの出演は生涯途絶える事がなかったので、もっと新しい役を見たかったと残念がるファンも多かったです。真瀬樹里さんはファンへの感謝の言葉を述べると共に、「多くの人に愛される、役者としても1人の人間としても偉大な母だったと誇りに思っております。」とその敬愛を明らかにしました。

2017年10月から12月にかけて放送されたドラマ「トットちゃん!」で、主人公・黒柳徹子さんの親友だった野際陽子さんの役を真瀬樹里さんが演じていました。画像を見る限りそっくりですね。実はこのキャスティング、徹子さん本人からのオファーによるものだったそうです。オファーを聞いた時には真瀬樹里さんも非常に驚き、「お母さんが亡くなったばかりで私が演じていいんだろうか…?」と不安になったそうです。

実際に仏前で相談したところ、「貴女にやって欲しい」というお母さんの声が聞こえたそうで、このお陰で迷いがなくなりオファーを引き受けました。実際に演じると「本当にそっくり」「さすがに雰囲気出てる!」と好評の声が相次ぎ、真瀬樹里さん自身も「ずっと母のそばにいられる気がして、スゴクありがたい仕事でした。」と徹子さんへ感謝の想いを後に伝えています。

真瀬樹里さんが野際陽子さんと似ているという噂はネットでも話題になっています。その噂を画像で検証してみました。ややキリッとしつつも柔らかく垂れた目尻や鼻筋などが生前の野際陽子さんを彷彿させると言われているようです。真瀬樹里さん自身も「トットちゃん!」でのメイク中、思わず「似てる…」と呟き写真を撮ってしまったという逸話が残されています。この画像はその時撮影されたものです。

それだけ高い仕上がりのメイクだったという事でしょう。ちなみに徹子さんがこのメイクを見た時は「似てるわね」と笑顔で太鼓判を押したそうです。これには真瀬樹里さんも大変喜んでいました。確かに生前の野際陽子さんと真瀬樹里さんの写真を見比べても、やはり2人はよく似ています。外見だけでなく年齢を感じさせない美しさもそっくりで、「血はウソをつかない」とも評されていました。

真瀬樹里さんが現在の事務所・レプロエンタテインメントに移籍したのは、母の野際陽子さんの意思が大きく絡んでいます。野際陽子さんは自分の病気を伏せており、その事を知っているのはわずかしかいなかったそうです。その時から自分が最前線で活動出来なくなるであろうと見越して、密かに就活を始めていたと言います。野際陽子さんは仕事をセーブしつつも、同じ事務所のタレントの移籍先を手配するようになります。

元々野際陽子さんの事務所は、親交のあった丹波哲郎さんの事務所で、丹波さんが亡くなった後に野際陽子さんが引き継いで管理していたようです。移籍を進めたのは同じ事務所のタレントだけでなく、娘の真瀬樹里さんも同様でした。レプロエンタテインメントに移籍した結果、真瀬樹里さんも仕事が増えるようになったので、野際陽子さんの判断は正しかったと言えるでしょう。

真瀬樹里さんが結婚しない理由や真剣佑さんとの関係を画像と共に紹介してきました。母親こそ違うもののそれを気にせず接する家族の絆に感動した人も多いでしょう。母の野際陽子さんは生前多くの人に愛される女優でしたが、真瀬樹里さんもお母さんに負けないくらい人気のある女優になるといいですね。そしていつかは運命の人に出会えるよう、これからもその活躍を見守っていきたいと思います。