真矢ミキの宝塚伝説まとめ!男役トップ時代の男前ストーリーを紹介

ドラマやバライティー番組などでよくみかける真矢ミキさんはとても綺麗で、とても50歳を超えているようには思えません。女性らしい真矢ミキさんですが、女優として活躍する前までは宝塚の男役として活躍していたことでも有名な方です。そんな真矢ミキさんは、トップスターであり、宝塚に様々な伝説を残してきました。今回は真矢ミキさんが残してきた伝説についてご紹介いたします。男役としてトップ時代の男前ストーリーもご紹介いたします。

目次

  1. 真矢ミキの宝塚伝説!男役トップ時代のエピソード
  2. 宝塚へ入団した真矢ミキさんのきっかけとは
  3. 真矢ミキさんがトップ時代を過ごした宝塚歌劇団とは
  4. 宝塚の革命児とも呼ばれた真矢ミキさんの伝説とは
  5. 歴史ある宝塚に真矢ミキさんが伝説を残せた理由とは
  6. 入学試験での真矢ミキさんの男前エピソードとは
  7. 宝塚の男役のメイクを変えた真矢ミキさんの伝説!
  8. 男役への真矢ミキさんの思いとは
  9. 真矢ミキさんが変えた宝塚の概念はメイクだけはない
  10. 男役としてカッコ良すぎる真矢ミキさん
  11. 写真集「Guy」の真矢ミキさんが伝説と言われる理由
  12. ソロコンサートも宝塚の伝説となった真矢ミキさん
  13. 真矢ミキさんが魅せた宝塚とは異なるものとは
  14. 真矢ミキさんの演技に魅了された宝塚の有名娘役は?
  15. 宝塚に残した真矢ミキの伝説は凄かった!

真矢ミキの宝塚伝説!男役トップ時代のエピソード

宝塚歌劇団花組トップスターで男役として数々の方を魅了していた真矢ミキさんは、宝塚で様々な伝説を残してきました。歴史ある宝塚で残してきた伝説について、真矢ミキさんのかっこいい男前なエピソードを交えご紹介致します。

宝塚へ入団した真矢ミキさんのきっかけとは

真矢ミキさんは、宝塚歌劇団の男役で月組のトップスターとして人気を博していた大地真央さんに憧れ、また、家族の支えもあり宝塚歌劇団への道に進みました。中学校卒業後の1981年に宝塚音楽学校へ入学し、67期生として入団しました。同期には月組のトップ娘役の黒木瞳さんがいます。

入団試験の成績は良いとは言えませんでした。入団試験結果が39人中37位であったため、真矢ミキさん自身も劣等生だったと振り返っていました。しかし、真矢ミキさんは入団前にはバレエや歌を習っていませんでした。それにも係わらず入団出来るということは、それだけの実力を持っていたという事でしょう。

真矢ミキさんがトップ時代を過ごした宝塚歌劇団とは

宝塚歌劇団は100年以上の歴史がある、歌劇団です。一番の特徴と言えば、団員が女性だけで男役までもが女性が行っているという事でしょうか。その宝塚歌劇団へ入団するまでには、様々な厳しい試験とある一定の条件があります。

まず、宝塚歌劇団へ入団出来るのは未婚の女性となっています。それも宝塚音楽学校の卒業生のみです。その宝塚音楽学校へ入学するためにも条件があり、女性で15~18歳までの義務教育が終了した方だけが対象です。入学試験では歌唱力や容姿、仕草までもが関わるようです。40名程しか枠はなく、倍率は20倍以上とも言われています。

宝塚歌劇団にて2年課程を修了後、宝塚歌劇団へ入団となります。宝塚歌劇団には花組、月組、雪組、星組、宙組の5組と特定の組に属さない専科と6つに分かれ、それぞれ生徒が属しています。真矢ミキさんは花組に所属していました。真矢ミキさん含め、団員は歌劇団入団後も生徒と呼ばれるそうです。

宝塚の革命児とも呼ばれた真矢ミキさんの伝説とは

真矢ミキさんは宝塚のトップ時代に様々な伝説を残しています。古くから続く宝塚の伝統に対し、異例とも言われる事を行い伝説として伝えられています。そのため、真矢ミキさんを宝塚の革命児や異端児と言われることがあります。そんな真矢ミキさんの伝説についてエピソードなどを交えご紹介いたします。

歴史ある宝塚に真矢ミキさんが伝説を残せた理由とは

真矢ミキさんは音楽学校入学時の成績は39人中37位であり、劣等感を感じていたようです。また、身長が166cmであり娘役をするには背が高く、男役にしては背が低い方でした。真矢ミキさんは劣等感を打ち破るため、他の生徒にはない、個性を出していく事を決意したようです。この個性を魅せていく事で、個性派男役として輝き、伝説を残していく事ができたのです。

入学試験での真矢ミキさんの男前エピソードとは

真矢ミキさんがトップ時代を男役として輝くきっかけともなった宝塚音楽学校の入学試験でのエピソードがあります。真矢ミキさんが試験を受けた際、受験番号はくじ引きだったようです。そのくじで一番の受験番号を手にした真矢ミキさんは、その時から個性を見せていました。

数多くいる受験生を審査する試験官に印象を残していきました。真矢ミキさんは試験官に「特技は長距離走です!なので、ここではできません!」と満面の笑みで言ったようです。とても個性的で真矢ミキさんらしい男前な対応だなと感じます。この頃から男役としてのかっこよさを秘めていたのかもしれません。

そんな真矢ミキさんですが、宝塚音楽学校を受験する前までは専業主婦になることを夢見ていた様です。男役として生きる前は、かなり女性的な一面もあったようです。男役としてトップ時代を飾った真矢ミキさんからは、専業主婦を夢見ていたとは感じられないです。

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宝塚の男役のメイクを変えた真矢ミキさんの伝説!

真矢ミキさんが入るまでは男役のメイクは女性同様に赤い口紅、目元は青などのアイシャドウを使用していました。宝塚音楽学校の生徒たちは女子校での生活に慣れており、共学出身の真矢ミキさんには違和感があったのでしょうか。身近に男性を感じていたからこそ、伝統のある宝塚のやり方を変えていきました。

真矢ミキさんは男役がこんなメイクではダメだと感じたそうです。そこで真矢ミキさんは男役のメイクをナチュラルなものへ変更しました。口紅はベージュ、アイシャドウも落ち着いた色合いのものを利用するようになりました。格式のある宝塚でメイクを変えたのはその当時は斬新であり、伝説と呼ばれています。

メイクだけではなく衣装までも

真矢ミキさんが変えたのは化粧だけではありませんでした。宝塚の男役と言えば、大袈裟な肩パッドの衣装が特徴的でした。真矢ミキさんは肩パッドのない衣装を採用しました。また、その衣装のデザインまでも男らしくしていったようです。真矢ミキさんの見せ方はとても個性的であり、それが真矢ミキさんの魅力ともなりました。

男役への真矢ミキさんの思いとは

昔、宝塚での男役は歌舞伎に似たものがあったようです。そのため、男役は本当の男性から少し離れた表現をされていたようです。本当の男性のように演じたい真矢ミキさんは、20代の頃はずっと電車にのり、サラリーマンの姿を観察していったようです。なんと山手線を半日かけて何周もしていたそうです。

実際の男性を観察し続けることで、男性の魅力を研究していきました。その努力の甲斐があり、仕草やその特徴を上手く自分の演技に取り込むことで個性派な男役としてファンを増やしていきました。先輩の男役でトップであった安寿ミラさんとのコンビがかなり話題となり、真矢ミキさんのトップ時代が訪れました。

真矢ミキさんが変えた宝塚の概念はメイクだけはない

宝塚の男役はリーゼントが多く、トレードマークともなっていました。そのため、男役の女性は皆短髪が当たり前でした。しかし、真矢ミキさんは当時日本で流行っていた長髪で男役を演じました。長髪での舞台は、今までの宝塚の概念からしたら異端でした。しかし、長髪ブームもありすんなりと受け入れられたようです。

真矢ミキさんの男役に対する変更は、宝塚歌劇団というものにかなる影響を与えました。今まで宝塚に対して「独特なメイクが苦手」という苦手意識を持つ人達も、上手く取り入れることができたのです。そのため、宝塚にいい影響を与えた真矢ミキさんのこの改革は、まさに伝説と言えます。

男役としてカッコ良すぎる真矢ミキさん

真矢ミキさんと後輩にあたる壇れいさんの対談が行われた事があります。その際に、トップ時代を後輩として見てきた壇れいさんは憧れを感じていたようです。革命的なメイクや衣装で男役を演じる真矢ミキさんには新鮮さがあり、娘役として寄り添ってみたいと自然に思わせる魅力があったと発言したようです。

そんな壇れいさんの発言に対し、真矢ミキさんはかっこいい一面を見せてくれます。真矢ミキさん曰く、男役が舞台で輝くのは、娘役が引き立ててくれるお陰といいます。娘役の役割は重要で、娘役がいてこそお客様が夢を見ることが出来るというのです。

娘役の苦労や努力を知っていて、男役は娘役がいてこそ輝くという様な思いを持っていたというのはとても素敵な話です。真矢ミキさん自身もかなり努力していたはずなのに、娘役を引き立ててくれる男気はとてもかっこいいと感じてしまいます。

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写真集「Guy」の真矢ミキさんが伝説と言われる理由

男役としてトップ時代に真矢ミキさんは写真集「Guy」を出版しました。この写真集は、真矢ミキさんの残した伝説の一つとも言われています。真矢ミキさん以外にも、宝塚時代に写真集を出していた方もいるのに何故、真矢ミキさんの写真集は伝説と言われるのでしょうか。

有名写真家の篠山紀信氏とコラボ

宝塚時代に出版した写真集は篠山紀信さんが撮影を担当しています。宝塚の生徒たちが外部の写真家によって撮影され、その写真集が出版されることは異例でした。この篠山紀信さんとのコラボがまず伝説と言われる理由の一つです。

男役として宝塚の暗黙のルールを破った

真矢ミキさんの写真集「Guy」が伝説と言われる理由が男役としての暗黙のルールを破った事ともされています。男役の女性達は、スカートを履かない事や胸元の開いた服を着ないことが普通でした。写真集「Guy」では真矢ミキさんの女性らしいに姿も収められており、男役としては異例だったため伝説とされています。

真矢ミキさんの写真集「Guy」は真矢ミキさんが男と女の2人役をして、ストーリー仕立てとなっています。この写真集では真矢ミキさんが本当の男性のように撮影をされており、真矢ミキさんの色気が堪らない!というファンの方がとても多いです。篠山紀信さんの撮影した写真の真矢ミキさんは、本当の男性の様にかっこいいです。

真矢ミキさんの写真集への思いとは

真矢ミキさんの写真集にはある思いが込められていました。宝塚のトップスターであった真矢ミキさんですが、宝塚を普段見ない方にも手にとってもらいたいと思ったそうです。そのため、宝塚のカメラマンではなく写真家の篠山紀信さんとコラボした様です。また、男役の暗黙のルールを破ったのもその思いからだったようです。

ソロコンサートも宝塚の伝説となった真矢ミキさん

トップ時代で輝いていた真矢ミキさんは退団前の1995年に日本武道館でソロコンサートを行いました。日本武道館と言えば、音楽をやっている人たちがそこでライブを行うことに憧れるような場所です。この日本武道館でのソロコンサートは宝塚でも初めての試みでした。

宝塚の中でトップ時代で人気があった男役の方は多くいます。100年以上続く宝塚の歴史の中でも、日本武道館でソロコンサートを行ったのは真矢ミキさんと柚希礼音さんの二人だけです。柚希礼音さんは2014年に行いましたが、彼女もトップ時代は宝塚のカリスマ的な存在でした。

つんく♂さんがトータルプロデュースも

このソロコンサートは真矢ミキさん自身が発案したものだったようです。そのプロデュースをしたのがシャ乱Qやハロプロのプロデュースでお馴染みのつんく♂さんでした。当時はシャ乱Qでかなり活躍しており、真矢ミキさん自身もトップ時代であり、かなり話題となったようです。

真矢ミキさんが魅せた宝塚とは異なるものとは

日本武道館で行われた真矢ミキさんのスーパー・リサイタルその名も「MIKI in BUDOKAN」は、普段との宝塚とは全く異なるものでした。真矢ミキさん率いる花組の生徒の総勢13名で行われたソロコンサートは、レーザービームの飛び交う会場で、お客は全員総立ちという雰囲気でした。

2日間行われたソロコンサートへの動員数はなんと3万人でした。真矢ミキさんは武道館でのソロコンサートを成功させました。真矢ミキさん自身も、今までの宝塚と異なる雰囲気を感じ楽しかったと発言しています。普段は座ってみているお客と一体になり、かなり大盛り上がりだったようです。

この真矢ミキさんが開催したソロコンサートですが、まだ宝塚のトップ時代でした。宝塚の在籍中にこの様なソロコンサートを行うこと自体、異例な時代でした。真矢ミキさんの実力や人気から、大成功を収めたこともありこのソロコンサート開催は伝説とされています。

真矢ミキさんの演技に魅了された宝塚の有名娘役は?

真矢ミキさんは個性派な男役として人気を博していました。トップスターである安寿ミラさんの引き立て役としての二番手が大いに人気となり、ヤンミキとして愛されていました。真矢ミキさんの個性的な演技はトップに劣らない程の人気だったようです。

真矢ミキさんが退団する際に行われた公演である「サヨナラ公演フィナーレ」ではその真矢ミキさんの個性的な演技の真髄を感じることが出来ます。そんな真矢ミキさんのコメディセンスを超えられる方はそう多くはないのではないでしょうか。そんな真矢ミキさんの個性的な演技に魅了された娘役の方がいます。

真矢ミキさんの同期でもある黒木瞳さんです。黒木瞳さんは真矢ミキさんの公演を見て真矢ミキさんのコメディセンスを絶賛し、右に出るものはいないと感じたようです。真矢ミキさんは退団後も同期の黒木瞳さんとの交友も深いようで、人望も厚いようです。

宝塚へ入団のきっかけとなった大地真央さんも

真矢ミキさんが宝塚で憧れていた男役の大地真央さんも真矢ミキさんについて評価しています。大地真央さんも真矢ミキ同様、様々なことにチャレンジをされてきたようです。その大地真央さんの思いやその考えを受け継いだのが、真矢ミキさんでした。

大地真央さんは真矢ミキさんが自分の中にあった真髄というものを理解してくれたと喜んだそうです。真矢ミキさんらしい形で宝塚に革命を起こしてくれたことにも喜んでおり、頼もしい存在と感じているようです。

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宝塚に残した真矢ミキの伝説は凄かった!

宝塚の男役のトップスター真矢ミキさんが残してきた伝説についてご紹介致しました。個性を出していこうとする真矢ミキさんの努力や思いがあったからこそ、数々の伝説が生み出されてきたのでしょう。そして、その真矢ミキさんが宝塚歌劇団に与えた影響があってこそ、今の宝塚歌劇団があるのではないでしょうか。今後の真矢ミキさんの活躍にも期待です。

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