沢尻エリカはハーフ?母親がフランス人で父親はどんな職業の方?
沢尻エリカはハーフなんでしょうか。今回は沢尻エリカや彼女の家族についてフォーカスします。ハーフといわれる沢尻エリカですが、どことどこのかけ合わせなのでしょうか。沢尻エリカの父親はどんな人で、どんな職業についていたのでしょうか。また、彼女の母親の職業についても触れます。そして、沢尻エリカには兄弟はいるのでしょうか。同じ芸能界での職業なのでしょうか。女優とそて活躍する沢尻エリカの性格や家族との関係性も、沢尻エリカの職業を通して見てみます。
目次
ハーフの沢尻エリカについてまとめました

10年ほど前に「別に」騒動で世間を揺るがせた沢尻エリカですが、現在は芸能界に復帰しており、その演技力をテレビドラマなどで披露してくれています。そんな沢尻エリカはどうやらハーフのようです。日本人にしか見えなくもないですが、一体どことどこのハーフなのでしょうか。

また、彼女の家族は一体どんな職業についているのでしょうか。同じハーフの子どもとして生まれた兄弟も気になります。また、そんな沢尻エリカの仕事ぶりや性格についても調べました。

沢尻エリカって?

ハーフである沢尻エリカは1986年4月8日生まれの女優兼歌手です。本名は同じ読み方で、澤尻エリカで、名前の「エリカ」は、ツツジ科のエリカに因んでつけられたそうです。

沢尻エリカは東京出身で、沢尻エリカの事務所はスペインにある個人事務所・エル・エクストラテレストレ(スペイン語で宇宙人)で、エイベックス・ヴァンガードと業務提携を組んでいる事務所です。歌手としての沢尻エリカは、Kaoru Amane、ERIKA名義で活動し、これまでにCDを2枚リリースしています。

そして、これまで様々なテレビドラマや映画で活躍してきた沢尻エリカですが、具体的にどういった作品に出ているのでしょうか。2003年のテレビドラマ初出演、2004年の映画初主演から、一時活動休止を経て現在まで、出演しているドラマや映画は数多くあります。
人気が出たり、有名だったものでいうと、『ヘルタースケルター』や『新宿スワン』といった映画、『母になる』や『大奥』といったテレビドラマに出演歴があります。また、2018年の公開予定の映画は3本もあります。

ハーフの沢尻エリカの性格

ハーフの沢尻エリカの性格はさばさばとしており、その男っぽさは本人も認めています。テレビで活躍する仕事柄にもかかわらず、2006年頃からテレビ番組を一切遮断しているようです。家にはテレビはあるものの、DVD観賞用モニターとしてのみ使用しているようです。嫌いな言葉に「がんばれ」をあげていますが、下記でも触れるように、本人が時には体調までもを崩してしまうほどの努力家のためでしょう。

昔は女優以外にヘアメイクアーティストになることも夢だったようで、有名になった今ですら写真をはじめ、舞台挨拶やCMなどでは自分でメイクを施すようです。さばさばとした性格ゆえの振る舞いからか、「エリカ様」や「女王様」と一部メディアが呼称しているようです。

ハーフ女優・沢尻エリカの仕事ぶり

ハーフである沢尻エリカは女優としてのポリシーを持っています。ドラマや映画の役をやるかやらないかは、脚本を読んでその役をイメージできるかどうかにかかっているそうです。イメージできれば役に務め、できなければやらない、いったもののようです。後述しますが、沢尻エリカは『ヘルタースケルター』で体調を崩すほど役に集中しました。
この集中さゆえに、撮影後は「役落とし」をしないと次の作品には入れないのだそうです。そのため、毎回撮影後は休暇を取るようにしているようです。家族とは非常に仲がよく、『タイヨウのうた』撮影後は家族との旅行に時間を使ったようです。仕事と家族は関係しているようです。

沢尻エリカでなくERIKA

上記しましたが、ハーフである沢尻エリカは女優以外に、歌手として活動していた時期があり、沢尻エリカではなくERIKA名義です。SonyMusic所属のERIKAは公式には沢尻エリカではないようです。ハーフの沢尻エリカの母親がアルジェリア系フランス人のためか、ERIKAの出身地設定はフランスのパリです。

沢尻エリカの芸歴

ハーフといわれる沢尻エリカの芸歴を振り返ります。今年で32歳になった沢尻エリカですが、小学6年生のときに漫画雑誌『りぼん』で懸賞ページのモデルとしてデビューし、芸能界入りしました。11歳、12歳ぐらいのときのことなので、もう20年も沢尻エリカは芸能界で活動していることになります。『りぼん』でのモデリング終了後、沢尻エリカは雑誌『ニコラ』に異動し、ここでもモデルとして活動しました。

2002年に、沢尻エリカは『フジテレビビジュアルクイーンオブ・ザ・イヤー2002』に選出し、翌年2003年に沢尻エリカはTBS系の『ホットマン』でテレビドラマデビューしました。また、映画初出演は、2004年の『問題のない私たち』で、2005年に出演した『パッチギ!』では、沢尻エリカは新人賞などを受賞しました。
沢尻エリカはハーフ?

女優兼歌手の沢尻エリカはハーフなのでしょうか。結論からいうと、沢尻エリカはハーフです。父親が日本人、母親がアルジェリア系フランス人のハーフです。沢尻エリカがハーフと聞いて意外だと感じるのは、彼女の顔の薄さからであると推測できます。

母親はそれなりに濃い感じの顔立ちですが、沢尻エリカ本人の顔は日本人さが濃く、言わば日本人の顔の薄さが前面に出ています。父親の顔がわからないので、決定的ではないですが、おそらく沢尻エリカの父親の顔が相当薄いためではないか、という声がネットでは上がっています。
沢尻エリカ以外ののハーフの芸能人
ハーフの芸能人は沢尻エリカ以外にもいます。例えば、元AKB48の秋元才加です。タレントとして現在活躍する彼女は、日本人の父親とフィリピン人の母親を持つハーフです。秋元才加の顔は、アルジェリア系フランス人ハーフの沢尻エリカとは打って変わって、フィリピン人の顔の濃さをしっかり受け継いでいるようです。
また、同じ類(父親が日本人で、母親がフィリピン人の組み合わせ)でいうと、モノマネメイクで有名なざわちんもハーフのようです。そして、もっと広く見てみると、日本人×日本人以外のアジア人の組み合わせでは、渡辺直美もハーフです。彼女の場合、父親が日本人で、母親が台湾人のようです。
沢尻エリカのような、日本人×非東アジア人の組み合わせの例ももちろんあります。歌手の木村カエラは、このパターンのハーフで、父親がイギリス人で、母親が日本人のようです。
ハーフの沢尻エリカの父親はどんな人?
ハーフ芸能人の沢尻エリカの父親について触れます。沢尻エリカの父親の職業は何だったのでしょうか。実は、沢尻エリカは、幼少期の頃に乗馬やダンス、ピアノといった習い事ができる、比較的裕福な家庭に育ったようです。

そんな家庭を支えていたのが父親で、職業は、16頭もの競走馬を所有していた馬主であったそうです。しかし、沢尻エリカが9歳のときに、彼女の父親は失踪してしまいます。5、6年経った頃、沢尻エリカの父親は実家に帰ってきますが、その後癌で他界しました。

ハーフの沢尻エリカの母親とは?

沢尻エリカの母親について調べました。ハーフ芸能人の沢尻エリカの母親は、どんな人物で、また、職業はどういったものだったのでしょうか。前述しましたが、ハーフの沢尻エリカの母親は、アルジェリア系フランス人です。といっても、ピンと来ない方もいるでしょう。アルジェリア系フランス人とは、アルジェリア生まれ、フランス育ちのベルベル人のことです。

アルジェリアは、北アフリカに位置する国で、モロッコとチュニジアの間にあります。地中海に面しており、地図上では、フランスよりもスペインの方が近そうです。主要言語はアラビア語とベルベル語で、公用語はアラビア語のようですが、教育やビジネス、メディアなどではもっぱらフランス語が使われているので、事実上の公用語はフランス語です。

となると、ハーフの沢尻エリカの母親がフランスで育ったと聞いてもおかしくはないでしょう。そして、そんなハーフ芸能人の沢尻エリカを産んだ母親の職業はは、今は閉店してしまったものの、以前は地中海レストランの経営だったようです。沢尻エリカ自身も時々店を手伝っていたようです。

そして、沢尻エリカの性格は母親譲りなのか、母親もさばさばとした性格のようです。さんまさんも認めるほどの自由度の高い人で、沢尻エリカ自身も公言はしないものの、事実上認めるような反応を見せています。
沢尻エリカのハーフの兄弟
沢尻エリカの兄の職業は何なのでしょうか。ハーフの沢尻エリカは、実は3人兄弟の末っ子で、兄が2人いるようです。といっても、次男、つまりは沢尻エリカの下の兄は、沢尻エリカの父親が癌で亡くなった翌年に交通事故で他界したそうです。『1リットルの涙』の会見で、1リットルの涙を流した経験を聞かれた沢尻エリカは、自信が高校1年生の時に、2人目の兄が交通事故で他界した時のエピソードを語っています。

そんな悲しい過去がありつつも、今は家族3人で支え合って毎日を過ごしているようです。そして、長男である、沢尻エリカの上の兄も、沢尻エリカ同様、過去の職業は、芸能界にあったようで、俳優として活動していたようです。名前は、澤尻剣士というそうで、2003年に公開された映画『ファイト★ガールズ』に出演していたようです。しかしながら現在は、引退し、東京都内のモツ鍋屋の店長を務めているようです。

ハーフの沢尻エリカは何語を話せる?

上記で紹介した木村カエラは、幼少期の頃は英語を話せたものの、日本での活動や生活が中心のためか、今ではしゃべれなくなってしまったそうです。日本人とアルジェリア系フランス人のハーフである沢尻エリカはというと、日本語しか流暢に読む・書く・聞く・話すができないようです。

英語に関しては、少しというレベルなら話せるようですが、書くのはもっぱらだめだそうです。フランス語もできないようなので、ハーフ=2ヶ国語以上流暢に操れるということではないようです。純日本人が多い日本社会では目立つようなことかもしれませんが、メキシコからの移民が多いアメリカや、小国が隣り合っているヨーロッパなのでは珍しいことではありません。

ハーフの沢尻エリカの演技

沢尻エリカの演技力は彼女の美しさに負けていません。見た目だけでなく、きちんと能力が評価されているということです。例えば、沢尻エリカの代表作ともいえる『1リットルの涙』では、難病を患いながらも懸命に生きる少女を演じました。沢尻エリカがハーフの歌手としてデビューすることになったドラマ『タイヨウのうた』では、太陽光に当たることができない女性を演じました。

そして、沢尻エリカの知名度をぐっと上げたのが、『ヘルタースケルター』です。ここでは、沢尻エリカは、整形に依存するモデルの役を、体調を崩してまで、なりきって演じたそうです。さらに、沢尻エリカの演技力が高評価されたためか、深夜枠のドラマにもかかわらず続編も制作されることになった『ファーストクラス』では、沢尻エリカ演じる役が入社した編集部でのいじめにあいます。

そして、24時間テレビ内のドラマでは、子どもを育てる母親兼障がい者である夫を持つ妻という役でした。ここまでみて、多いのが困難な状況ながらも生き抜く強い女性です。父親と兄を失った過去を持つ沢尻エリカだからこそ成せる役柄なのでしょう。

沢尻エリカの美はハーフにあり
日本人色が濃い沢尻エリカですが、じっと見てるとハーフというのも納得がいくでしょう。凛とした感じの美しい視線はハーフ独特のものでしょう。沢尻エリカの母親はアルジェリア出身と言えども、アフリカ出身者というよりも、日本人が容易に想像するフランス人像よりかもしれません。
そのためか、沢尻エリカの顔立ちも人形のようです。風貌こそ日本人よりなものの、横顔はしっかり母親の遺伝子を引き継いでおり、堀が深いです。母親の沢尻リラも、若い頃はかなりきれいだったようです。ここまで知ると、沢尻エリカの日本人とアルジェリア系フランス人の遺伝子がいいように混ざり合っているのがわかります。
さらに、沢尻エリカは『りぼん』懸賞ページのモデルをしていたと上記しましたが、その頃の写真からわかるように、沢尻エリカは実は天然パーマなのです。自身は、自分の好きなところも嫌いなところも天パであるといっています。

このぐらいのすごい天然パーマもハーフならではでしょう。そして何より、小学生時代の方が母親の血が出ているといっても過言ではないかもしれません。今も十分そうですが、この頃は本当に人形のような顔立ちをしています。

ハーフの沢尻エリカの今後も期待
沢尻エリカの家族や同じハーフとして生まれた彼女の兄弟の職業などについてまとめました。さばさば話し方は、一時騒動となりましたが、それもまた彼女の魅力の一つです。飾りすぎない自然さがテレビの視聴者に好感度をもたらすのでしょう。
これまで、テレビドラマを中心に様々な役に務め、評価されてきた沢尻エリカですが、芸能界復帰後もハーフの魅力と自身の演技力を生かしてその評判をキープしつつ、視聴者を感動させたり、笑顔にさせたりしてくれるでしょう。

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