小林綾子が結婚した旦那と極秘離婚していた理由は?現在の恋人や子供は?
今見ても泣いてしまうあの「おしん」の主役だった小林綾子。そんな小林綾子が現在どうしているか知らない人も多いかもしれません。実は現在の小林綾子は、結婚をしているそうなんです。しかし、同時にその旦那とは離婚してしまったという噂もあり、子供の存在も気になるところです。女優として子役時代から活動してきた小林綾子は、現在どのような活動をしているのでしょう。また、その結婚した旦那、離婚した理由について調査しました。小林綾子は旦那との間に子供はいたのでしょうか。
目次
「おしん」の小林綾子が旦那と離婚していた
天才子役として「おしん」で日本中にブームを巻き起こした女優の小林綾子。その小林綾子の子役としての演技力は、現在も多くの人を感動させていますよね。

しかし、その小林綾子の子役時代の活躍を知る人は多いもの、現在どのような活動をしているかを知らない人も多いようです。

実は、現在の小林綾子は結婚を経験し、旦那との結婚生活を過ごしていたのですが、離婚を経験しているようなんです。小林綾子は旦那との間に子供は生まれているのでしょうか。現在の小林綾子の結婚や離婚、そして子供について紹介します。
小林綾子の伝説的な子役時代
小林綾子は1972年8月11日生まれの45歳です。東京都出身で、東映マネージメントに所属しています。また、子役時代は東映児童演技研修所、そして東映アカデミータレント部に所属していたそうです。
小林綾子は、おしんに出演する前から、テレビドラマやCMを中心に子役として活動していたそうです。

そして、1983年にNHK朝の連続テレビ小説「おしん」に出演し、そのおしんの少女時代を熱演したことから、一躍有名子役となるんです。

このおしんは後に、世界80ヶ国以上で放送されたようで、海外でもおしんは一定の知名度を誇る作品のようです。日本でも、このおしんは国民的ドラマとして、現在でも日本を代表する作品として名前が挙がることが多いんです。
小林綾子が出演した「おしん」とは
では、改めて小林綾子が出演した「おしん」について確認してみましょう。おしんは1983年4月4日から、1984年3月31日まで放送されたNHK連続テレビ小説のドラマです。

全297話でNHKテレビ放送開始30周年記念作品でもありました。このおしんは、戦中と戦後の混乱期を逞しく生きた女の一代記という定番の設定でした。

おしんは平均視聴率が52.6%で、最高視聴率は62.9%でした。これはビデオリサーチの統計史上、テレビドラあの最高視聴率の記録であり、現在もこのおしんの記録は抜かれていないようです。
小林綾子はおしんの全話に出たわけではない
リアルタイムでおしんを見ていた人には当たり前ですが、小林綾子はおしんの中で全話を通して出演していたわけではありません。

小林綾子はおしんの中で第4回から第36回までなんです。それ以降は田中裕子が青春期を演じて、中年期は乙羽信子が演じています。

ここで大事なのは、どうしてもおしんは小林綾子のシーンばかりがフューチャーされますが、実際はその平均視聴率からも分かる通り、田中裕子や乙羽信子に変わってからも、おしんは国民の人気ドラマとして、最後まで注目された作品なんです。

日本だけでなく、台湾や香港、そしてベトナムやフィリピンなど世界中で放送され、どんなに苦しい出来事にあっても、決して諦めずに、明治・大正・昭和を生き抜いたおしんの姿は「オシンシンドローム」という言葉を生み出すほど、感動を与えた作品なんです。

この世界で最もヒットした日本ドラマと言われるおしんにおいて、その小林綾子の存在は子供から大人まで、多くの日本国民に感動を与えた存在といえますね。
小林綾子のおしんにまつわる裏話
おしんといえば、やはり第7回で、両親が口減らしのために、おしんを丁稚奉公に出す最上川の川下りのシーンですよね。

これこそが、物語の貧困による困窮と悲惨さの象徴であり、ドラマを代表するシーンになっています。しかし、このシーンでおしんの父親役を演じた伊東四朗は、実は別撮りで撮影されているんです。

そのため、伊東四朗は実際は、小林綾子の姿を見ながら演技をしているわけではなく、伊東四朗の想像力によって、父親の悲痛な演技が行われているんです。

また、おしんの人気は、時の首相である中曽根康弘を中心に、田中角栄、また昭和天皇もこよなく愛した作品なんです。その上、ドラマと現実の区別がつかなくなったファンが、小林綾子やその母親役である泉ピン子のもとに、米を送るという出来事まで起きたのだとか。
小林綾子の子供時代とは
名子役として有名な小林綾子ですが、小林綾子自身は、どのような子供だったのでしょう。小林綾子は、3歳のころに、テレビの子供番組で女の子がチュチュを着て、トウシューズをはいて踊るシーンを見て、自分もバレエをやりたいと思って、バレエ教室を始めたそうです。

ところが、小林綾子が通わせてもらったバレエ教室は、モダンバレエの教室だったそうで、憧れのトウシューズは履くことが出来ず、そのことが原因で小林綾子はバレエ教室を辞めてしまったのだとか。

そういった出来事があった後、小林綾子の母親は、小林綾子を東映の児童研修所の児童科に通わせてあげるようになります。これは、東映の児童劇団では、バレエのレッスンを受けられるという話を聞いた、母親の配慮だったようです。

ところが、ここでも、レッスンは演劇や歌が中心で、またもやトウシューズは履けない日々だったそうです。それでも、小林綾子は小さな仕事を与えられながら子役として活動していたそうです。
小林綾子には女優としての希望はなかった
しかし、小林綾子はなんとなく習い事の気持ちで通っていたので、小林綾子は女優になりたいという気持ちはなかったそうです。

教室に通い始めて、5年だったある日に、小林綾子はNHKのオーデションをうけることになります。これが先程紹介した「おしん」であり、この作品を通して、小林綾子は天才子役として有名になったわけです。

ちなみに、オーデションに合格した理由は、最終選考の5人の特徴が大きく関わっていたようです。5人のうちの3人は都会的でハキハキした雰囲気で、小林綾子ともう一人が、素朴でじっくり型の雰囲気だったそうです。

プロデューサーは、小林綾子ではなくもうひとりの方を選ぼうと考えていたようですが、その子役はすでに人気子役だったようで、スケジュール調整が出来ず、二番手だった小林綾子がおしんに選ばれたそうです。
おしんの役をプレッシャーにせず活動を続けた
あれだけ、国民的ドラマとして注目された小林綾子だけに、おしんという役にプレッシャーを感じ続けたという印象がありますよね。

ところが、小林綾子はおしんを演じた後も、いたって自然でプレッシャーを感じることはなかったのだとか。また、年齢に合わせて、さまざまな役を演じさせてもらっているということも、小林綾子にとっては強みになっているようです。

小林綾子は白菊幼稚園、練馬区立三原台中学校、都立大泉高校、そして立命館大学文学部英文学科という風に学歴を進めています。

また、学校を進学している間も、テレビ番組への出演は続けていたようです。そして、大学時代は、オクラホマ大学での海外語学研修にも参加していたそうです。

ちなみに、立命館大学の在学生や卒業生が、外国人に自身の大学を説明するときに、あの「おしん」に出演した小林綾子が卒業した大学である、と紹介する人も多いんだとか。
大学卒業後は女優に専念した小林綾子
大学時代は、関西の番組でレギュラーを持っていたものの、おしん以降は女優として大きな作品が生まれていなかった小林綾子。しかし、それでも小林綾子は女優という職業がずっと好きであったと再認識して、大学を卒業したら、女優を職業にして、生きていくことを決意したそうです。

そして、小林綾子は1998年から2010年までテレビドラマ「剣客商売シリーズ」に主人公の妻である、おはるとして出演し、おしんに続く代表作が生まれることになったんです。

おはるは、非常に天真爛漫で天然の明るさが存在しており、現実の小林綾子とかぶる部分も多く、演じることに違和感はまったくなかったそうです。

この剣客商売シリーズで時代劇での演技が評価され、その後は多くの時代劇に小林綾子は出演しています。

また、「渡る世間に鬼ばかり」にも出演し、その後はコンスタントに当たり役に恵まれた小林綾子。おしんの映画版にも、若奥様役として出演するなど、現在も女優として円熟した演技を披露しています。
小林綾子は1999年に結婚
小林綾子は1999年に4歳年上の、大手建設会社勤務の、建築デザイナーと結婚しています。二人の出会いは、知人の紹介がきっかけだったようです。
結婚から4年後に、都内に一軒家を購入していたものの、しばらくすると、小林綾子の旦那を見かけないという噂が出始めたようです。

また、近所の人が小林綾子が旦那とは違う、年下と思われる男性と歩いているという目撃談も生まれており、旦那との結婚生活がうまくいっていないという噂も出始めたようです。
極秘で旦那と離婚した小林綾子
旦那と別居しているという噂が流れ続けいていたとき、小林綾子は世間に公開することなく極秘で2010年に旦那と離婚していたそうなんです。

天才子役と言われ、日本だけでなく世界でも顔が知られている小林綾子。そういった要素が関係あったのか、それとも世間的に公表する必要がないと思ったのかはわかりませんが、小林綾子は、極秘で離婚を行っていたそうです。

この離婚の原因には、小林綾子の妻としての家事を中心とした、家庭での能力不足が理由だったと言われています。幼い頃から子役として、演技のことが生活の中心だった小林綾子。そのため、家事に関してはあまりうまいといえるものではなかったようです。

小林綾子も、旦那はそういった部分は理解してくれた上で結婚してくれたと思っていた部分もあるようです。また、小林綾子はそういった足りない部分を改善しようと、妻として家事の練習をしようとは考えていたようです。
離婚した小林綾子に子供はいるのか
家事が大きな離婚の理由と言われていますが、さきほどのように、小林綾子に別の男性の影もあったようで、その部分も離婚の理由になったといわれています。

しかも、その相手は、俳優の芦田昌太郎という人物という話もあるんです。芸能一家に生まれており、祖父は俳優の芦田伸介なんです。

母親は元タカラジェンヌで、父親は松山英太郎という、芦田昌太郎。あまり俳優としては有名ではない人物ですが、祖父や父親は時代劇にも多く出演しており、時代劇を大事にしている小林綾子とは、ある程度共通点もあるといえます。

さて、旦那とは離婚した小林綾子なのですが、旦那との間に子供はいるのでしょうか?どうやら、小林綾子は旦那との間には子供はいないようなんです。女優として忙しく仕事を行っていたので、子供を作ろうという考えはなかったのかもしれませんね。
再婚の噂やその後の子供の噂
旦那とは様々な理由を含みながら離婚した小林綾子。その後も、再婚の噂なども流れたようですが、実際は再婚はしておらず、その後も子供はいないようです。

また、さきほど紹介した芦田昌太郎とは結婚はしておらず、芦田昌太郎との間に子供がいるわけでもありません。再婚するなら、芦田昌太郎との可能性は高いのですが、現在も交際は続いているという噂はあるようですが、結婚の予定はないようです。

しかし、旦那との離婚理由を考えると、再婚しても、また同じような理由で離婚しそうなだけに、しっかりと相手には家事が苦手であることを伝えて、関係を築くほうがいいかもしれませんね。
小林綾子がちょっと危ないと言われている理由は
家事ができないということや、多忙を理由に離婚した小林綾子。しかし、そんな小林綾子が最近ちょっと危ないと言われているそうなんです。その理由はいったいどういうものなのでしょうか。
それは、小林綾子がお笑い芸人の有吉弘行がMCを務める番組に出演したときなんです。小林綾子は、なんと自分は「猫と会話できる」ということを発表したそうです。
小林綾子は、自宅で飼っている猫を抱えながら、小林綾子が「ニャー」と鳴くと、たしかに猫はその声に反応するような仕草を見せたそうです。
とはいえ、特に会話が成立しているようなシーンはなく、小林綾子の声に猫が反応しているだけといえるものだったようです。動物好きなら、ある程度は理解できる部分はあるものの、小林綾子の離婚などのことを考えると、ちょっと危ない方向に進んでいる感じがしますよね。
36年ぶりに朝ドラに復活した小林綾子
小林綾子は2018年に、2019年に放送されるNHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演することが決定しているんです。小林綾子にとっては、なんと36年ぶりの朝ドラ復活となったわけです。

このドラマでは、現在大人気の女優である広瀬すずがヒロインに選ばれており、他にも岡田将生や草刈正雄、松嶋菜々子や藤木直人など、大物俳優が出演することが決まっているんです。
広瀬すずにとっても、大先輩となる女優だけに、朝ドラに対する姿勢など、非常に力強い支えになってくれることは間違いないですよね。小林綾子も、現在は再婚よりも、やはり女優としての活動が自分の人生の生きる道と考えているかもしれませんね。

おしんで有名になった天才子役の意外な現在ですが、そこにはやはり、生涯を通して女優として生きていくという強いしを感じさせるものがありましたよね。
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