真野響子と旦那の柴俊夫・娘との現在は?年齢や若い頃の画像も紹介
女優・真野響子さんをご紹介します。一般の家庭から女優になられた真野響子さんはどうやって芸能界に入ったのでしょうまた、真野響子さんは若い頃、どのような作品に出られたかもご紹介します。さらには夫である俳優の柴俊夫さんとの出会いから結婚について、また娘さんについてなど、真野響子さんについてさまざまな角度から調べてみました。和服も洋服も似合う真野響子さんは現在どうしているのかまで、真野響子さんについて幅広くご紹介させていただきます。
目次
真野響子さんはどんな人
真野響子さんの芸歴や家族は?
女優・真野響子さんっていったいどんな人だったのでしょうか?どうやって芸能界に入ったのでしょう。若い頃の真野響子さんはどんな方だったのでしょう。結婚はしているのでしょうか?家族は旦那はいるの?現在、何をしているのでしょうか?画像を交えて紹介していただきます...まずは、プロフィールから
真野響子さんプロフィール
名前:真野響子(まやさようこ)
本名:柴本苑子(しぱもとそのこ)
出身地:東京都
生年月日:1952年2月9日
身長:168cm
血液型:A型
学歴:桐朋学園大学短期大学部演劇科卒業
現職:女優
所属事務所:石井光三オフィス
真野響子さんの家族の紹介
真野響子さんの家族構成は

真野響子さんは、東京都港区麻布出身です。真野響子さん一家はご両親に加えて、真野響子さんを長女に、5歳下の眞野あずささんが次女、その2歳下に長男の弟さんがおり、娘2人、息子1人と両親の5人家族でした。長男の弟さんは、現在も芸能関係の仕事にはたずさわれておらず、一般人として生活されています。お母様は普通の主婦でいらっしゃいました。上の画像は若い頃の真野響子さん。
若い頃の真野響子さんは海外生活の経験がある帰国子女

真野響子さんのお父様は、日本航空で地上職員としてお勤めていらっしゃいました。一時期、ご家族でアメリカ・サンフランシスコに赴任され、真野響子さん、眞野あずささん共々住んでいました。アメリカでの生活が終了したのち、真野家は住居を神奈川県鎌倉に構えました。真野響子さんは大学を桐朋学園大学短期大学部演劇科へ入学し、将来演劇の道へ進もうと考えるようになっていました。上の画像は若い頃の真野響子さん。
芸能界入りしたきっかけは
安定した人生より挑戦する人生を選んだ真野響子さん

真野響子さんは、短大を卒業する際、「一生続けられる仕事がしたい」という理由で航空会社のCAの試験を受け内定をもらっていました。その後、名門劇団「民藝」のオーディションを受け、オーディションにも受かっていたため、CAの内定をキャンセルして、1973年に「民藝」に入りました。安定した人生より何かに向かっていく女優の人生を選んだのです。上の画像は若い頃の真野響子さんです。
勝負をかけた世界は劇団「民藝」

劇団「民藝」は、1950年に滝沢修さん・宇野重吉さん・北林谷栄さんらによって神奈川県川崎市麻生区に発足した劇団です。現在は奈良岡朋子さんを代表として、劇団ならではの密度の濃い舞台づくりをめざしている劇団です。過去には、芦田伸介さん、有馬稲子さん、米倉斉加年さん、吉行和子さん、中尾彬さんなどが所属されていました。上の画像は現在の劇団「民藝」です。
妹さんも芸能活動をしている
週刊誌の表紙モデルに抜擢され芸能界いりした眞野あずささん

真野響子さんの妹・眞野あずささんです。1957年生まれですから真野響子さんの5歳年下になります。眞野あずささんは広陵高校を卒業後、聖心女子大学文学部英文学科へ進んでいます。大学4年生の若い頃、週刊朝日の「女子大生表紙シリーズ」の表紙モデルとして表紙に載り、その後芸能界入りを果たしています。週刊朝日の「女子大生表紙シリーズ」で芸能界入りした女優さんは大塚寧々さんがいます。
結婚したのち旦那と別れた眞野あずささん

眞野あずささんは、芸能界入りして勉強していた若い頃、晴海の国際見本市で行われたビジネスショーでコンパニオンとしてアルバイトをしていたときに出会ったコンピューター会社の会社員の男性と約10年の交際の末、1989年12月に結婚しましたが2005年12月に離婚してしまいました。現在は独身であります。
真野響子さん幻の代表作「燃える秋」
完成度の高い映画「燃える秋」

真野響子さん代表作品の中で悲劇の代表作があります。映画は完成し上映開始日、上映する場所まで決まっていながら世に出ることがなった映画「燃える秋」(上の画像ポスター)です。五木寛之さん原作・小林正樹監督が撮り、東宝と三越がスポンサーとなった映画です。映倫で映画の内容に問題があったわけではなく、三越の当時・岡田社長は三越を私物化し問題となって逮捕されたのが上映中止の原因です。
現在でも世に出ていない映画「燃える秋」

映画「燃える秋」は、デザイナーの主人公亜希(真野響子さん)はペルシャ絨毯に興味をもっている。娘と間違われるほど歳が離れている影山(佐分利信さん)の愛人です。あるとき岸田(北大路欣也さん)と出会い、景山との関係を断ち切ろうと考えている矢先に、景山が亡くなり亜希はペルシャ絨毯を見るためイランへ旅立つ...小説を元に作られた映画ですのでストーリーがしっかりしています。世の中に出ないのが残念です。
好評だったNHKの時代劇ドラマ「御宿かわせみ」
好評だった真野響子さん・小野寺昭さんコンビの「御宿かわせみ」
作家・平岩弓枝さん原作の「御宿かわせみ」は、民放局でも度々放映されますが真野響子さんが出演した「御宿かわせみ」はNHKが半年間にわたり水曜時代劇として1980年から第1部、1982から第2部を放送しました。1部2部とも主役の宿の女将である”るい”を演じたのは真野響子さん、その恋人”東吾”を演じたのが小野寺昭さんでした。その後もNHKは「御宿かわせみ」をリメイクするのですがそれは20年後のことです。
和服が似合っていた真野響子さん

上の画像は「御宿かわせみ」に出演中の若い頃の真野響子さんのシーンです。若くて綺麗ですね。NHKの「御宿かわせみ」では、”るい”と”東吾”は恋人同士ですが、その後二人は結婚し夫婦になります。旅籠を中心に、毎回問題が起き周りの人たちの助けをかりながら問題を解決していくという、人情味溢れる捕物帖となっています。
旦那となる柴俊夫と初共演した「さわやかな男」
旦那・柴俊夫さんと出会ったドラマ「さわやかな男」
真野響子さんの代表作「さわやかな男」(さわやかなやつ)です。フジテレビ系で1977年から放送されました。人気があり3年間続いた西郷輝彦さん主演の「どてらい男」(どてらいやつ)の後継として始まりました。1年以上47回放送されたドラマです。主役の城勝を演じたのは柴俊夫さんで、ヒロインの氷川玲子役を演じたのが真野響子さんです。
のちの旦那・柴俊夫さんとの共演

「さわやかな男」は、行商人の息子(柴俊夫さん)が、大商人になっていく様を描いた一人の人間が成功して行く姿を表現したドラマとなっています。ヒロインの真野響子さんは主演の柴俊夫さんとこのドラマ共演したことがきっかけで結婚されました。「さわやかな男」はお二人にとっての代表作です。
寅さんシリーズのマドンナ役にもなった真野響子さん
四国・松山を舞台で展開する親子の愛
真野響子さんは寅さんシリーズでマドンナ役を演じています。第19作目「男はつらいよ 寅次郎と殿様」です。真野響子さん演じる鞠子(まりこ)と、昭和のヒーロー鞍馬天狗を演じた嵐寛寿郎さんが大洲の藩主の子孫としての殿様役藤堂久宗役を演じました。また、殿様の執事役に三木のり平さんが演じ、寅の渥美清さんとのかけ合いで映画を盛り上げています。ロケ地は四国・愛媛県松山市で大洲市という想定です。
明治の洋装をした真野響子さん

鞠子は、早く旦那を亡くし旦那の故郷である大洲市へやってきた、ところへ寅さんが現れます。また、寅さんはもと大洲藩主である藤堂久宗とも知り合いになります。実は亡くなった鞠子の旦那と大洲の殿様・藤堂久宗とは親子であり、鞠子と藤堂久宗は娘と義父の間柄となり、二人が出会うまでに様々なドタバタが繰り広げられるというストーリーです。その中で真野響子さんは上の画像の洋装をします。
姉妹での共演も
劇中でも姉妹:真野響子さんと眞野あずささん

真野響子さんと眞野あずささん姉妹は、お二人とも女優さんですので、二人で共演したドラマがあります。上の画像の2014年に放送された「マトリの女厚生労働省麻薬取締官」もその一つです。ドラマの上でもお二人は姉妹役を演じています。二人の両親は覚醒剤で中毒になった男が、たまたま居合わせた二人の両親を殺され、麻薬撲滅する捜査官として活躍するというお話です。上の画像は劇中の1シーンです。
演劇でも共演:真野響子さんと眞野あずささん

上の画像は演劇「完全姉妹」のポスターです。2013年に真野響子さんと眞野あずささんが二人だけで演じた演劇の広告です。同じ人を姉妹が愛してしまう人間模様を描いた作品です。姉の物を何でも欲しがる妹と姉との戦いを描いた作品です。姉は旦那に先立たれある会社を手伝っていました。姉は、その会社の社長と再婚できればと願っているときに、偶然その社長と妹が一緒に歩いているのを目撃する...という劇です。
妹・眞野あずささんの代表作
学生運動とその周りの家族を描いた映画「食卓のない家」
眞野あずささんが出演した代表作をいくつか紹介します。まずは「食卓のない家」です。1985年に公開された映画で赤軍派のあさま山荘事件やハイジャック事件をヒントに独自に作られた作品です。眞野あずささんは、学生運動で片目を失った兄の妹役です。普通の家庭の一人息子が学生運動にめり込み近所から非難を浴び、妻は自殺しその夫役が仲代達矢さんです(上の画像)。その息子と妹が結ばれていくお話です。
医師免許を持つ検事の役「検事・朝比奈麗子」

眞野あずささんが主演するドラマ「検事・朝比奈麗子」は、2003年から放送されている医師免許を持つ検事の話でシリーズ化され、だいたい1年に1回放送されるドラマです。現在でも続いており2017年には19回目の放送でした。内藤剛志さん演じる上司の大山とコンビを組み、事件やトラブルを解決していくドラマです。
CMにも出演された真野響子さん
真野姉妹で共演した「サントリー生樽」のCM

真野響子さんは、いくつかのCMにも出演しています。上の画像は妹の眞野あずささんと共演したサントリー生樽の1シーンです。このコマーシャルでは真野響子さんが一気に中ジョッキを飲むシーンもあり、真野響子さんのお酒の強いことを視聴者にも伝えているコマーシャルです。真野響子さんはウィスキー「カティーサーク」のCMにも出演されています。本当にお酒が強いのでしょう。
旦那・柴俊夫さんとの結婚
真野響子さんの旦那・柴俊夫さん
真野響子さんの旦那・柴俊夫さんは1947年生まれで、現在では71歳になる男優さんです。獨協大学経済学部経営学科入学したのち、1年生のとき雑誌「男子専科」などのモデルをやっていたときに、俳優への願望が生まれ大学を中退し、若い頃の柴俊夫さんは本名の柴本俊夫さんとして俳優をやっていました。テレビドラマ「ゴールドアイ」俳優デビューをし、途中で現在の柴俊夫に変名しました。
旦那が始めて明かした40年前の馴れ初め

2017年夫婦で主演した「徹子の部屋」で旦那の柴俊夫さんが暴露した話しは、真野響子さんも驚愕した話しです。二人が始めて会ったのはドラマ「さわやかな男(やつ)」で共演し付き合った話しは有名ですが、若い頃の柴俊夫さんは、プロデューサーは「マドンナにはどんな人がいい」尋ねられ「劇団民藝にいる“まの”とかいうタイプがいい」と答えました。二人の出会いは偶然ではなく柴俊夫さんの一目惚れからです。
柴俊夫さんってどんな人?
代表作「レ・ミゼラブル」を江戸時代の日本に置き換えたドラマ「いのち燃ゆ」
柴俊夫さんの代表作の一つとしてNHK時代劇「いのち燃ゆ」で主演をされました。上の画像右側の人物が柴俊夫さんです。ビクトル・ユーゴーさんの名作「レ・ミゼラブル」を元に幕末の日本を背景としたドラマになっています。それにしても、真野響子さんといい、柴俊夫さんといいお二人は「NHKの時代劇つながり」で結ばれています。
真野響子さんの旦那・柴俊夫さんの代表作「3年B組金八先生」

真野響子さんの旦那柴俊夫さんは「3年B組金八先生」にもレギュラー出演しています。ご存じ武田鉄矢さん主演の番組です。役柄は、安井総合病院の院長です。「金八先生」の第5シリーズから第7シリーズとファイナルに出演しました。劇中では佐野泰臣さん演じる金八先生の長男・幸作が癌にかかってしまい金八先生の相談にのったり、覚醒剤事件に協力をする役でした。
真野響子さんと柴俊夫さんの娘も女優
一人娘は小学校から大学まで全て慶応
真野響子さんと柴俊夫さんご夫妻の間には、娘さんが一人います。娘さんの名前は柴本幸(しぱもとさち)さんです。芸名も本名をお使いになられています。娘さんは小さい頃から映画を視るのが大好きでディズニー映画などを視ていました。、両親の学業優先の方針により、慶唐義塾幼稚舎に入学し、慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等学校、慶應義塾文学部を卒業し全ての学生時代を慶應義塾で過ごしています。
一人娘の柴本幸さんプロフィール
芸名:柴本幸(しぱもとさち)
本名:柴本幸
出身地:東京都
生年月日:1983年10月18日
年齢:35歳
身長:170cm
血液型:A型
学歴:慶庶義塾大学文学部卒業
現職:女優
所属事務所:研音
真野響子さんの娘・柴本幸さんの作品は

大学を卒業した真野響子さんの娘・柴本幸さんは、現在では女優さんをしています。大学を卒業した間もない時、NHK大河ドラマ「風林火山」で武田信玄の側室役のオーディションで、100名を超える応募者の中から見事側室のヒロイン・由布姫役に選ばれました。新人女優が大河ドラマでヒロインに選ばれたのは始めてでした。

大河ドラマでヒロイン・由布姫役を演じた真野響子さんの娘、柴本幸さんは大河ドラマの収録を終えたのち、民放や他の番組から声がかかるようになり引っ張りだこの女優さんに現在ではなっています。両親の血と恵まれた才能と、機会に恵まれた柴本幸さん、現在では35歳になられています。それにしても女優・柴本幸さんは、若い頃の真野響子さんにそっくりですね。
まとめ:真野響子さんは今後もすてきな女優さん
現在では、60歳を過ぎられている真野響子さんですが、今なお若くて綺麗で美しく、若さの秘訣も気になるところです。旦那の柴俊夫さんと今も仲むつまじいことも判明した真野響子さんですが、現在は女優活動を無理のない程度でなさっているようです。今後はどのような形でお茶の間のファンたちを楽しませてくれるのか、きさくで飾り気のない親しみやすい真野響子さんのこれからにも期待が寄せられます。
他にも読みたい芸能人の若い頃に関する記事はこちら!
記事へのコメント
気軽にコメントしよう!
※コメントは承認後に公開されます。