山本陽子の現在は独身で熱海住まい?結婚や若い頃のスキャンダルの真相を調査

東京の明治座の舞台「仮縫い」で話題の女優の山本陽子。近年、リメイクされヒットしたドラマ、「黒革の手帖」「白い影」「華麗なる一族」などの前作に出演した女優です。また山本海苔店のイメージモデルで人気です。現在は熱海に住む山本陽子の若い頃、過去の恋愛を調査しました。

目次

  1. 今年で75歳になった山本陽子ってどんな女優だった?
  2. 高校卒業後に証券会社のOLから転身した正統派美人女優
  3. 山本陽子は日本人女性として初のポルシェ911を所有
  4. 若い頃に山本陽子が出演して話題になったドラマや舞台は?
  5. テレビドラマで山本陽子の代表作のひとつ「黒革の手帖」
  6. ドラマ「黒革の手帖」は武井咲や米倉涼子も再演した名作
  7. 交際が噂された田宮二郎と共演したドラマ「白い影」
  8. 小説「白い巨塔」は近年も唐沢寿明主演でテレビドラマに
  9. 山本陽子の彼氏と言われた田宮二郎はこんな俳優だった
  10. 完璧主義と言われた田宮二郎は山本陽子にはどうだった?
  11. ドラマの内容を彷彿させる?山本陽子と田宮二郎の関係
  12. 歴代彼氏のひとりと噂の沖田浩之と共演したドラマって?
  13. 山本陽子の彼氏と言われた沖田浩之はここが人気だった
  14. 若い頃に山本陽子の彼氏と言われた俳優の沖田浩之って?
  15. ドラマ「二度目のさよなら」でも山本陽子は沖田浩之の子どもを妊娠した
  16. 山本陽子は若い頃に映画「華麗なる一族」にも出演していた
  17. 名作「華麗なる一族」はキムタク主演でテレビでも放映
  18. 山本陽子は若い頃からこんなテレビCMにも出演していた
  19. 老舗の山本海苔店のCMには長期にわたり出演
  20. 山本陽子がCM出演した山本海苔店はこんな会社
  21. 若い頃に2つの大きな恋愛をした山本陽子は現在は独身
  22. なぜ東京生まれの山本陽子は70歳を境に熱海に移住した?
  23. 結婚せず熱海に移住した山本陽子の現在の生活って
  24. 女優の老いを武器にした映画「デンデラ」に出演して話題に
  25. 平成の“楢山節考”として「デンデラ」は高く評価された
  26. ドライブが趣味の山本陽子は現在は電車で移動している
  27. 出演した映画「デンデラ」同様に山本陽子は老いを武器にする?

今年で75歳になった山本陽子ってどんな女優だった?

現在、先ごろ東京・明治座で行われた舞台「仮縫い」への出演で話題の女優、山本陽子。山本陽子は1942年生まれであり、今年の誕生日で、76歳を迎えました。車の運転好きで知られ、70歳を境に生まれ育った東京から熱海に移住した山本陽子の現在と、若い頃の恋愛などのスキャンダルについて紹介していきます。

高校卒業後に証券会社勤務ののちに芸能界デビュー

山本陽子は國學院高校を卒業後、証券会社の野村證券に入社しました。このときの知人が、山本陽子のプロフィールを日活に送付したのです。このことがきっかけで、日活第7期ニューフェースとして芸能界デビューを果たしました。OLのころの友人とは現在も、料理を振る舞うなどの交流が続いていると言われているようです。

いい会社に入って結婚したかった?山本陽子

山本陽子は高校を卒業後、野村証券にOLとして勤務していました。野村証券は現在でも、名門と言われる証券会社です。このことについて山本陽子は「本当は、いい会社に入って、いい結婚したかった」とインタビューで答えています。また、4人兄弟の3番目の女の子として、子どものころは目立たない子だったともコメントしています。

高校卒業後に証券会社のOLから転身した正統派美人女優

山本陽子がデビューした当時は、日活は映画制作に力を入れていました。ただ当時は、吉永小百合や若尾文子など大物人気女優の人気が映画界の主流でした。しかし、山本陽子はテレビを仕事のメインにしたことで、清楚さと日本的な美しさで人気がじわじわと出てきたと言われています。その人気は、いまも健在です。

山本陽子は清楚な役柄を演じて人気を持続

山本陽子はテレビに出演するようになってからは、調味料や海苔店のCMにも出演しています。ドラマでも「黒革の手帖」の銀行員や看護師、財界の妻など清楚な役柄で長年、人気を誇っています。海苔店の山本海苔店のCMのイメージキャラクターは42年間務め、2010年に世界最長記録として「ワールド・レコーズ」に記録されています。

70歳を超えた現在でも女優として活躍中

20歳代で女優デビューした山本陽子。映画に加え、多くのテレビドラマに出演し話題になりました。また、海苔メーカーの老舗、山本海苔店のイメージキャラクターを45年以上、現在も続けています。そして、70歳を境に熱海に移住しました。東京などの仕事場には電車で通い、テレビや舞台、イベント出演などに精力的に出演中です。

山本陽子は日本人女性として初のポルシェ911を所有

山本陽子の趣味は車の運転や、韓流ドラマの鑑賞、料理などのようです。とくに車の運転に関しては外車のポルシェ911を所有する日本人女性のひとり。また、日本では一番最初に所有した女優としても知られています。ただ76歳になった現在では車の運転は自粛し、おもに電車で移動しているようです。

山本陽子が所有した車のポルシェ911って?

山本陽子が所有していたポルシェ911は、1964年に発売されたポルシェの人気シリーズです。耐久レースのル・マン24時間耐久レースに出場、優勝した経験もある車種です。燃費の良さをタフさが、人気の秘密のひとつと言われています。車を運転していた若い頃、山本陽子は仕事の現場にも、車で通っていたようです。

ポルシェ911ってどんな方に人気の車?

耐久レースに出場できるほどの車、ポルシェ911。若い頃に車の運転が趣味で、仕事場にも車で通っていた山本陽子です。山本陽子が愛用したポルシェ911は、芸能人では福山雅治や香取慎吾、また、ジャニーズタレントのひとり滝沢秀明も愛用しているようです。性能の高さに加え、車体のデザインの高さと華やかさが人気です。

若い頃に山本陽子が出演して話題になったドラマや舞台は?

デビュー当時は、吉永小百合などの超人気女優の人気に押された山本陽子ですが、テレビにも仕事の幅を広げたことで、お茶の間の人気者になりました。出演したドラマ「黒革の手帖」「華麗なる一族」「白い影」は、近年テレビでリメイクされヒットし、話題になった作品です。また、映画にも多数出演しています。その一部を紹介します。

山本陽子の出演ドラマは史実作品が多い

山本陽子は、「華麗なる一族」など」、山崎豊子作など実話が原作の小説のドラマに出演が多いことで知られています。近年では、時代劇で舞台化もされた「付き馬屋おえん」への主演や「水戸黄門」などへのゲスト出演。また、テレビでは単発のサスペンスドラマのほか、トーク番組など幅広く出演しています。

テレビドラマで山本陽子の代表作のひとつ「黒革の手帖」

リメイクでは米倉涼子や武井咲が演じた、主役の原口元子を演じています。山本陽子は、借金に苦しむ銀行の派遣OLから銀座のクラブママに登り詰める“悪女”を好演しました。銀行OLから銀座のホステス、ママへと転身していく原口元子を華麗に演じたと、現在でも山本陽子の代表作のひとつになっています。

米倉涼子主演の作品にも山本陽子は出演した

山本陽子は、近年にテレビで放映された「黒革の手帖」にも出演しています。OLからホステスに転身したばかりの米倉涼子が演じた原口元子に、銀座のマナーなどを教えたママ役でした。原口元子役を演じて20年以上経っていましたが、前作と変わらず着物の似合う、懐の深い、清楚な銀座のママを艶やかに演じて話題になりました。

ドラマ「黒革の手帖」は武井咲や米倉涼子も再演した名作

近年、「黒革の手帖」はテレビドラマだけでなく、米倉涼子の主演で舞台でも上演されました。原作は、人気推理小説家の松本清張によるものです。小説が発表されたのは1980年。その2年後に、山本陽子によるドラマがテレビで放映されました。人気週刊誌の週刊新潮に連載されていた、人気作品のひとつです。

実話がベースになった「黒革の手帖」は現在も高い人気

「黒革の手帖」は1982年に山本陽子主演でドラマ化されたあと、2004年に米倉涼子の主演で大ヒットする間に浅野ゆう子や大谷直子などが原口元子として出演、ドラマ化されています。日本の地方銀行で実際に起きた事件をベースにした、キメの細かい時代設定や描写が世代を超えた人気の秘密のひとつになっているようです。

女優にとって新境地を提案する作品「黒革の手帖」

OL出身で、清楚な美人女優としてデビューした山本陽子。デビュー当時は大物女優の人気に押されがちでしたが、テレビに進出後はお茶の間の人気者になりました。とくに悪女役だった「黒革の手帖」で、人気を不動にしました。近年のリメイク作品でも、武井咲や米倉涼子の女優としての新境地を開いたと言われています。

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交際が噂された田宮二郎と共演したドラマ「白い影」

こちらも山本陽子の代表作のひとつです。1966年に映画化された山崎豊子の「白い巨塔」をベースに1970年代にテレビで放映されたドラマ「白い」シリーズの1作で、当時、山本陽子の恋人として噂になっていた田宮二郎と共演しています。山本陽子は、死に急ぐ外科医を演じた田宮二郎を支えた看護師を好演したと、評価されました。

大ヒットした映画「白い巨塔」はテレビでシリーズドラマに

史実をベースにした作品が多い山崎豊子。大学病院を舞台にした小説「白い巨塔」で、人気に火が付いた作家です。小説は雑誌で2002年まで連載が続きました。ドラマシリーズのひとつ「白い影」は渡辺淳一の小説「無影燈」が原作です。山本陽子の恋人と言われた田宮二郎は、映画「白い巨塔」でも主役の外科医を演じています。

山本陽子は作家の渡辺淳一とも恋の噂があった

ドラマ「白い影」での共演で、田宮二郎との恋の噂がたった山本陽子。このドラマの原作は作家、渡辺淳一によるものですが、山本陽子は渡辺淳一と交際しているのではと言われたこともあったようです。2015年には渡辺淳一原作の舞台「花埋み」に出演。この舞台が縁で、渡辺淳一とテレビのトークショーなどにも出演しました。

小説「白い巨塔」は近年も唐沢寿明主演でテレビドラマに

映画ののちに「白い影」と同様、シリーズとしてドラマ化された「白い巨塔」。2003年には唐沢寿明が田宮二郎が演じた財前教授を演じて、テレビドラマ化されました。その間も、佐藤慶や村上弘明が財前役を演じてドラマ化されています。2007年には韓国でもテレビドラマ化され、ヒットしたと言われています。

ドラマ「白い」シリーズを作ったヒット小説「白い巨塔」

映画「白い巨塔」で人気俳優になった田宮二郎。この映画がきっかけでテレビドラマ「白い」シリーズが1973年の「白い影」からスタートします。田宮二郎は外科医だけでなく、パイロットやボクサーなどクールで男らしい役どころで、お茶の間から熱い視線を浴びました。シリーズは「白い巨塔」で終結しています。

山本陽子の彼氏と言われた田宮二郎はこんな俳優だった

山本陽子の彼氏だったと言われた田宮二郎は、1935年生まれ。モデル出身で、俳優としてデビューした当時は人気女優の若尾文子の相手役として注目されました。身長180センチと、当時としては長身で端正でクールな容貌から、エリートや熱血漢、やくざを演じることが多かったようです。クイズ番組の司会も務めていました。

「昭和のクールガイ」と呼ばれた田宮二郎

モデル出身の俳優、田宮二郎は大映で長年活躍しました。クールで現代的な容貌から、「昭和のクールガイ」のニックネームがついていました。しかし同時期に同じく大映に所属していた同じく人気俳優で、歌舞伎役者でもあった市川雷蔵とは1度も共演することはありませんでした。が、人気を大きく二分していたようです。

完璧主義と言われた田宮二郎は山本陽子にはどうだった?

山本陽子との交際が噂になった当時、田宮二郎は結婚していました。噂は、ドラマ「白い影」がテレビ放映される当初からたっていたと言われています。しかし田宮二郎は、ドラマ「白い」シリーズの最終作「白い巨塔」の放映中に命を絶ってしまいます。ドラマの役柄と、自身のメンタルのギャップに苦しんでいたという噂もあります。

“俳優”としての生きざまにこだわった?田宮二郎

田宮二郎はテレビ放映された「白い」シリーズの最終作、「白い巨塔」を妻と一緒にテレビで見たあと、自ら命を絶ちました。理由について妻は、ハードな性格の田宮二郎はシリーズの恋愛ドラマの撮影のための役作りに精神的に耐えられなかったのではとコメントしています。また、整形手術の後遺症に悩んでいたという噂もあります。

ドラマの内容を彷彿させる?山本陽子と田宮二郎の関係

俳優としての生き方に、徹底的にこだわったと言われている田宮二郎。田宮二郎が演じた「白い巨塔」や「白い影」は、自分の運命と戦いながら職業に徹した外科医を演じました。その役柄は、田宮二郎の生き方もイメージされると言われています。「白い影」ではその医師を、山本陽子が演じた看護師が支えていました。

田宮二郎の死後に山本陽子は関係を否定

ドラマ「白い影」では山本陽子が演じた看護師は、田宮二郎が演じた外科医の子どもを宿していました。山本陽子は、田宮二郎の死後に2人の恋人同士だったのではという噂を否定しています。田宮二郎の死後に、妻がコメントを発表していることもあり、2人の関係の真実を知るのは田宮二郎と山本陽子の2人だけということでしょうか。

歴代彼氏のひとりと噂の沖田浩之と共演したドラマって?

山本陽子の若い頃の彼氏のひとり、沖田浩之。沖田浩之と山本陽子はテレビドラマ「愛を裁けますか」「二度目のさよなら」で共演しています。「二度目のさよなら」では、山本陽子は沖田浩之の子どもを身ごもる主婦を演じました。ドラマ制作の記者会見で山本陽子は“ドラマの内容と被る”と、コメントしたようです。

沖田浩之は山本陽子よりも14歳年下だった

山本陽子と沖田浩之がドラマ「愛が裁けますか」で初めて共演したとき、沖田浩之は18歳、山本陽子は32歳でした。ドラマで山本陽子は、複雑な出生や生き方に苦しむ教師役。沖田浩之は、山本陽子の敵役の男性の息子を演じました。沖田浩之は、山本陽子が教師として勤務する学校の生徒役として出演したのです。

山本陽子の彼氏と言われた沖田浩之はここが人気だった

山本陽子の歴代彼氏のひとり、沖田浩之は1963年生まれ。1980年に芸能界デビューしました。その前は、東京・原宿の公園などでユニークな衣装と振付で踊る“竹の子族”として人気だったと言われています。1980年に放映された人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の生徒役でデビューし、その後、歌手としても活躍しました。

沖田浩之は歌手としても活躍した

俳優としてデビューし、その後に歌手としてもデビューした沖田浩之は、デビュー曲「E気持」はオリコンチャートで最高8位とヒット曲になりました。熱烈なファンの親衛隊によるコンサートのための掛け声も話題になり、沖田浩之の人気はますます高いものになっていきました。しかし、1984年に俳優に専念するために事務所を移籍しています。

若い頃に山本陽子の彼氏と言われた俳優の沖田浩之って?

紹介したモノクロの画像の左から2人目が、芸能界デビュー前の竹の子族で活躍していたころの沖田浩之です。竹の子族として活動していたころから、“親衛隊”と呼ばれる女性ファンの団体が複数あったようです。芸能界デビューしてからもその親衛隊に加え、多くの女性ファンを獲得し、歌手としてもヒット曲を多く出しました。

沖田浩之は俳優としてこんな作品にも出演していた

元竹の子族、アイドル歌手としても大人気だった沖田浩之。俳優としては「3年B組金八先生」の生徒役でデビュー後、NHK朝の連続テレビ小説「いちばん太鼓」など人気作品に出演しています。また、「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」など時代劇にもゲスト出演。幅広い年齢層の男女を対象に、人気の幅を広げました。

ドラマ「二度目のさよなら」でも山本陽子は沖田浩之の子どもを妊娠した

沖田浩之は山本陽子とドラマ「愛を裁けますか」に続いて、単発ドラマの「二度目のさよなら」で2度目の共演を果たしています。かつての恋人同士でありながら、すでに人妻、母になった山本陽子を年下の恋人だった沖田浩之が一途に慕い続けるドラマでした。この作品でも、山本陽子は沖田浩之の子どもを身ごもるシーンがありました。

山本陽子には沖田浩之との間に子どもはいた?

山本陽子と沖田浩之は結婚間近かと言われた時期もありました。子どもがいるという、噂がたったこともあったようです。しかし、2人の交際が終わったあとに沖田浩之は別の女性と結婚しています。子どもの存在も、ネット上では確認できません。この噂は、ドラマ「二度目のさよなら」での共演がきっかけで出たもののようです。

沖田浩之と山本陽子は結婚には至らなかった

ドラマ「二度目のさよなら」の収録後、沖田浩之と山本陽子はツーショットの写真を写真週刊誌にスクープされ、交際宣言もしていました。しかし、沖田浩之に別の女性との交際の噂もたちました。その2年後、沖田浩之は別の女性と結婚しています。俳優として活躍もしましたが、田宮二郎と同じくその後、自ら命を絶ちました。

山本陽子は若い頃に映画「華麗なる一族」にも出演していた

デビュー当初は、吉永小百合など大物超人気女優の人気に押されて大ブレイクの人気には至りませんでした。が、テレビに出演するようになってからは大作の映画にも出演しています。映画「華麗なる一族」では、悲劇の運命をたどる主人公の妻を好演したと高く評価されました。こちらも後年に、テレビドラマ化された作品です。

映画「白い巨塔」と同じ作家による作品を映画化

「華麗なる一族」は、かつて山本陽子恋人ではないかと言われた田宮二郎の代表作「白い巨塔」と同じく、作家の山崎豊子の原作です。また監督も映画「白い巨塔」と同じく山本薩夫によるものです。作品は山本陽子の演技と同じく高く評価され、劇場公開された1974年のキネマ旬報ベスト・テンなどにもランクインしました。

名作「華麗なる一族」はキムタク主演でテレビでも放映

「華麗なる一族」は映画として大ヒットしたあと、2007年にテレビドラマ化されています。主人公の万俵鉄平には、人気俳優のキムタクこと木村拓哉。山本陽子が演じた妻役を、長谷川京子が演じました。長谷川京子は、山本陽子同様、清楚な美しさと高い演技力を持っています。また、生活スタイルも評価されている人気女優です。

昭和の名作「華麗なる一族」は平成にも受け入れられた

キムタクが主演を務めたドラマ「華麗なる一族」は、平均視聴率が30パーセント前後の大ヒットでした。日本の昭和40年代、高度成長期を描いた作品でしたが企業の成長にかける人々の夢と、家族の在り方を問いかけたドラマがお茶の間に受け入れられたのでは、と言われています。また、キムタクファンにも高く支持されたようです。

「白い巨塔」と同じく実話を元にした人気小説

大学病院を舞台にした実話がモデルの「白い巨塔」と同じく、「華麗なる一族」も経済界がモデルになった小説です。1970年代に高度成長時代の鉄鋼業界に名をはせた実在の企業の一族が、モデルです。登場人物の魅力に加えて、現在の日本の経済に通じる日本の歴史の一部を知りたい方にも、おすすめしたい作品のひとつです。

山本陽子は若い頃からこんなテレビCMにも出演していた

山本陽子は若い頃は、さほど高く評価されなかったもののテレビ進出後は、清楚な魅力で多くのドラマやCMに多数出演しています。海苔や調味料など、家庭で愛される人気の食品のCMに出演。男女問わず、お茶の間の人気者になりました。また、予備校のCMにも出演して話題になりました。

キャッチコピーが人気のソースのCM

“値段は高いがいい味です”のCMのキャッチコピーで知られるソース会社、コーミソースのCMです。山本陽子が、商品を手に取って、このキャッチコピーを口にすることで話題になった会社です。現在でも、コーミソースは愛知県を中心に中部地方の多くの家庭などで愛されている企業のひとつです。

山本陽子は東京の予備校のCMにも出演していた

山本陽子は、東京に拠点を置いた医学系の予備校のCMにも出演していました。CMに出演した両国予備校は、スパルタで少数精鋭で知られる人気、評価ともに高い予備校でした。山本陽子は、両国予備校の理事長の個人的な趣味でCMに出演したようです。両国予備校は、クイズ番組などへの番組提供で知られた予備校でした。

老舗の山本海苔店のCMには長期にわたり出演

食品や予備校など、家庭で愛される企業のCM出演が多かった山本陽子。東京の海苔店の老舗のひとつ、山本海苔店のCM出演でも知られています。東京・日本橋にある山本海苔店の店舗に、紙でできた等身大の山本陽子のフィギュアなどが飾られていた時期もありました。2010年には42年間のCM出演が高く評価され、話題になりました。

42年間にわたるCM出演は世界でもまれ

山本陽子の山本海苔店のCM出演、イメージモデルを42年間務めました。この記録は世界最長として2010年には、“ギネス・ワールド・レコーズ”に認定されました。ギネスは、CM契約だけでなく早食いや年少出産にも認定を出しています。日本人では、野球選手のイチローや柔道の吉田沙保里選手などもこの認定を受けています。

山本陽子は現在も山本海苔店のイメージモデルを務めている

山本陽子は、1967年に山本海苔店とイメージモデルの契約を結んでいます。2010年に“ワールド・レコーズ”に認定されました。が、その後も山本陽子は山本海苔店のイメージモデルを務め、現在に至っています。テレビCMに加え、新聞などの広告や、山本海苔店が出展するイベントなどに参加。イベントではサイン会などにも応じています。

山本陽子がCM出演した山本海苔店はこんな会社

山本陽子が長年イメージモデルを務めた東京の海苔のメーカーで小売りの、山本海苔店。1849年創業の老舗です。また、味付け海苔を生み出したメーカーとしても知られています。東京・日本橋に店舗を構え、日常の食卓用の海苔だけでなく、海苔の質と味の良さと、包装のおしゃれさで、ギフトとしても高く評価されています。

現在は和食PRの拠点として話題の山本海苔店

山本陽子は現在も、山本海苔店のイメージモデルを務めています。日本では現在、日本ならではの食である和食が世界に注目されるようにPRしています。山本海苔店も、その活動に参画しています。山本陽子は山本海苔店の地元・東京都中央区が主催するPRイベントなどに出席するなど、精力的に活動しています。

山本海苔店のイメージモデルは代々山本姓の芸能人

山本海苔店は山本陽子とイメージモデル契約を結ぶ前は、山本陽子と同じく女優の山本富士子や音楽家の山本直純と契約をしていました。山本陽子との契約に関して山本海苔店は「きれいなだけでなく、さっぱりしたイメージが企業の雰囲気に合う」とコメントしており、ワールド・レコーズに認定されるほど、長年の契約を結んでいます。

若い頃に2つの大きな恋愛をした山本陽子は現在は独身

山本陽子は若い頃に、田宮二郎、沖田浩之と2度の大きな恋愛をしたようです。沖田浩之とは、結婚間近かと噂されたこともありました。しかし、結婚に結び付くことはありませんでした。現在は、70歳を境に神奈川県の熱海に移住。仕事で東京に出向くときは、趣味の車で移動することなく電車で通っていると言われています。

移住する前から山本陽子は熱海に別荘を持っていた

山本陽子は熱海への移住前から女優業がオフのときには、車の運転に加えて、熱海の別荘での生活を楽しんでいたようです。そのころから、女優業とは関係のない友人たちも多いことから、70歳を境に熱海への移住を決心したようです。現在は親の介護で話題の女優、新田恵利も熱海への移住を考えているとコメントしています。

結婚したカップルでなくても熱海は安心して住める?

熱海は1980年代に、ワンルームマンションタイプの別荘が多く建設、販売され話題になった土地です。古くは温泉のある観光地として知られています。地価が求めやすいことで近年では、シルバー層が単身で移住していることで話題です。結婚をすることのなかった山本陽子が移住した理由のひとつも、ここにあるのではと言われています。

なぜ東京生まれの山本陽子は70歳を境に熱海に移住した?

70歳を境に熱海に移住した山本陽子。女優は引退せず、現在も仕事があるときは電車で仕事場に通っていると言われています。若い頃から恋愛の噂はありましたが、結婚はすることはありませんでした。現在は熱海にお気に入りのパン屋があるなど、人気のテレビトーク番組でコメントするなど、熱海での生活を楽しんでいるようです。

新田恵利も移住を希望!熱海ってこんな土地

山本陽子が移住した熱海は、温暖な気候と海、温泉で知られた観光地でもあります。また、介護施設が多いことでも知られています。現在、親の介護のトークショーへの出演で話題の女優、新田恵利も結婚はしていません。が、将来は熱海に移住したい、介護をしている親と一緒でも良いとコメントしています。

結婚せず熱海に移住した山本陽子の現在の生活って

結婚をすることはありませんでしたが、山本陽子は友人が多いことで知られています。とくに女優業とは関係のない、証券会社のOL時代の友人たちと現在も交流があるようです。また移住した熱海でも、プライベートをともに過ごす友人が多いと言われています。熱海では、そのような友人たちと時間をともにしているようです。

テレビのトーク番組でも熱海の生活ぶりを語る

山本陽子はテレビで人気のトーク番組、「徹子の部屋」にも数回出演しています。現在は故人の作家の宇野千代や、野際陽子と一緒に出演したこともあります。2018年3月にも出演。熱海に移住したあとは、週末にはお店でジャズ演奏と食事を楽しんだり、友人たちに手料理を振る舞っているなど、暮らしぶりについてコメントしています。

熱海はシルバーの移住者が多いともコメント

熱海のお気に入りのパン屋をテレビ番組で紹介するなど、結婚することはありませんでしたが生活を楽しんでいる山本陽子。2018年3月に出演したテレビ番組「徹子の部屋」では、熱海にはシルバーライフを楽しむために移住してきた方が多い。また、結婚していなくても気軽に生活を楽しめる空気があるとも語っていました。

女優の老いを武器にした映画「デンデラ」に出演して話題に

山本陽子は、2011年には映画「デンデラ」に出演して話題になりました。ラストシーンで、人食い熊に襲われる姿が印象的、このシーンまで山本陽子が山本陽子だと気づかなかったなど、映画を見た方から多くのコメントが寄せられ、ネットでも人気になりました。また、「デンデラ」は女性の老後を考える作品としてヒットしました。

若い頃のメイクからは程遠いメイクが話題になった「デンデラ」

女優はきれいに、きちんとしたメイクで画面に登場するものというイメージがあります。しかし「デンデラ」では、あえて女優にメイクをすることなく、“老い”の“醜さ”にクローズアップした作品として高く評価されました。山本陽子に加え、浅丘ルリ子など若い頃はきれいどころと呼ばれた女優を起用したことでも話題になりました。

女性の老いを再度考えさせられる「デンデラ」

映画「デンデラ」は、70歳を境に村の“口減らし”のために山に捨てられた女性たちの村への逆襲を描いた作品です。日本ではこの風習を“姥捨て山”と呼び、古くは歴史的に行われていたと言われています。映画では、ただ老いに従うだけでなく、限界の状況になるまで生きようとする女性たちの姿が印象的な作品です。

平成の“楢山節考”として「デンデラ」は高く評価された

映画「デンデラ」は、「デンデラ」と同じく姥捨て山をテーマにした映画「楢山節考」の監督・今村昌平の子息で、同じく映画監督の天願大介が監督を務めました。「楢山節考」に加えて、「遠野物語」などの民話の要素も加えた見た目だけでなく、内容も老いについて考え、楽しめる作品として評価されました。

「デンデラ」と「楢山節考」とはここが違う

老いのために捨てられ、“戦う”女性を描いた「デンデラ」。この作品は、1983年に劇場公開された「楢山節考」がベースになっています。「楢山節考」は、老いは恥ずべきもの、隠すべきものという考えが基準になっていますが、「デンデラ」は、老いはあえて隠すことなく、迎えるべき運命とは徹底的に戦う姿勢が印象的な作品です。

「デンデラ」出演で山本陽子はこうコメントしている

山本陽子は、浅丘ルリ子や天願監督らと「デンデラ」の制作記者発表に出席。ラストシーンで「実際に人食い熊と戦いたかった」と浅丘ルリ子のコメントを受けて、山本陽子は「撮影現場は、とても和やかで温かいものだった」と答えています。作品に若い頃の作品ような華やかなメイクがなかったためか、出演者の自然の部分がうかがえます。

ドライブが趣味の山本陽子は現在は電車で移動している

結婚をすることはありませんでしたが、70歳を境に若い頃の生活から熱海に移住することでスタイルを変えた山本陽子。プライベートでは友人たちに手料理を振る舞ったり、週末にはライブを楽しむ生活を熱海で送っています。現在も、女優業に励んでおり仕事場には電車で通っていると言われています。

現在は東京・明治座の「仮縫い」出演で話題

山本陽子は2018年5月に東京・明治座で興行された舞台「仮縫い」に出演しました。山本陽子は、華やかなファッションデザイナーの母で家で家政婦を務める女性、たつを演じました。一見華やかに見えるファッション界の裏側を、生み出すデザイナーの家でじっと見つめる謎の多そうな女性、たつ役は舞台のキーとして話題になりました。

舞台ではファンション界の女性の戦いを見つめた山本陽子

山本陽子は舞台「仮縫い」では、主役、高橋恵子の家で家政婦を務める女性、たつ役でした。高橋恵子が演じるブランドデザイナーのユキと、檀れいが演じた新人デザイナーの龍子の戦いをユキを家政婦として支えながら見つめる役柄でした。孤独と戦うユキを支える、山本陽子が演じるたつの母のようなまなざしが印象的でした。

出演した映画「デンデラ」同様に山本陽子は老いを武器にする?

老いとの戦いを作品にした映画「デンデラ」への出演、結婚することなく熱海へ移住して生活を楽しむことで話題の女優、山本陽子。若い頃の恋の噂や結婚への希望も、現在の山本陽子の生活スタイルを作っているのでしょう。山本陽子の老いを恥としない新しい老いへのスタイルは、今後の老後スタイルへの話題提供になりそうです。

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