満島ひかりもFolder5だった？三浦大知など元メンバーの現在は？

現在、売れっ子女優として有名な満島ひかりについて画像とともに紹介します。元Folder及びFolder5のメンバーの現在のキャリアや生活についても画像を交えながら、その様子を伺います。また、ソロでエンターテイナーとして活躍する三浦大知のパフォーマンスの凄さは画像を見れば一目瞭然といえるでしょう。

満島ひかりがいたFolder5とは、5人組女性グループで、所属事務所はヴィジョンファクトリー、レーベルはavex tuneでした。Folder5メンバー全員が、沖縄県及び沖縄アクターズスクールの出身です。前身はFolderというで、2000年5月10日に発売したシングル『SUPERGIRL』でデビューしました。2002年には、w-inds.やFLAMEと期間限定ユニットであるEarth Harmonyとして共演しています。

Folder5としては、2002年に発売したシングル『MY MIRACLE』以来、シングルの発売はなく、事実上解散したといえます。これに対して、メンバーであった満島ひかりは、自然消滅だったといっているそうです。

満島ひかりは沖縄県沖縄市出身、1985年11月30日生まれの女優です。兄弟にプロバスケットボール選手の満島光太郎、俳優の満島真之介がおり、さらに、妹はモデルの満島みなみです。満島ひかりは元々女優ではなく、Folder5のメンバ―でしたが、Folder5が2003年に解散した後、タレントを経験し、翌年女優に転身しました。

既に芸能界での経験はあったものの、しばらくは売れない時期が続き、2008年に公開された映画・『愛のむきだし』に出演したことで、数々の新人賞を受賞しました。女優としては無名だった満島ひかりを園子温監督が大絶賛したことにより、満島ひかりの知名度が急上昇しました。2010年の『悪人』、2015年の『駆込み女と駆出し男』などで、4回も日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。

現在、実力派女優として成長した満島ひかりは、最早、現代の日本映画界には必要不可欠な存在となりました。また、満島ひかりは、2013年にドラマ・『Woman』、2017年には『カルテット』などで人気女優の仲間入りを果たしました。さらには、2016年のアニメ映画『ワンピースFILM GOLD』で、謎の歌姫・カリーナ役で西友も務めました。

芸能界で活躍する満島ひかりには、もちろんそれなりの芸能界での恋愛遍歴があります。2010年10月に、映画監督である石井裕也と結婚しましたが、生活感や結婚観の違いから、2016年1月に離婚しました。それと同時に、俳優の瑛太の弟で、また本人も俳優である、永山絢斗との交際もスクープされました。

上記でも少し述べましたが、Folder5とは、満島ひかりがいた女性音楽グループです。満島ひかりを含め、メンバーはFolderの女子メンバーのみで構成されています。Folderが活動休止になったのを機に結成されたのが、Folder5です。メンバーには、HIKARI（満島ひかり）、AKINA（宮里明那）（下の画像）、ARISA（仲間愛里紗）、NATSU（阿嘉奈津）、そしてMOE（石原萌）がいました。

2000年のデビューの後、3枚目に発売したシングル・『Believe』が、アニメ・『ワンピース』の主題歌に抜擢されました。しかし、2003年に活動休止となり、そのまま実質上、グループは解散に至りました。その後、AKINA（上の画像）だけソロデビューが決まり、他の満島ひかりを含む4人のメンバーは、沖縄に帰れという非常通告を受けたそうです。

満島ひかりのFolder時代は、三浦大知がボーカルを務め、満島ひかりのはバックコーラスとダンス担当だったので、歌唱力は目立っていませんでしたが、Folder5では満島ひかりは、歌もダンスも両方やっていました。

女優業以外に、ミュージシャンとしての満島ひかりはまだ存在しています。満島ひかりは、ロックバンド・MONDO GROSSOのボーカルとして、2016年6月16日のミュージックステーションに出演し、同バンドの新曲・『ラビリンス』を披露しました。

Mステ自体には、Folder5として出演経験がありましたが、実に16年ぶりの出演だったようです。満島ひかりの歌唱力は高評価で、2012年のカロリーメイトのCMにて、中島みゆきの『ファイト！』を歌ったときも、その歌唱力は話題になりました。

Folder5の5は、想像の通り、メンバーが5人だということです。つまり、満島ひかり以外に、他に4人のメンバーがいたということなので、ざっくり元Folder5のメンバーを紹介します。HIKARI（満島ひかり）以外には、AKINA（宮里明那）、ARISA（仲間愛里紗）、NATSU（阿嘉奈津）、そしてMOE（石原萌）です。下記で具体的にそれぞれについて触れます。（上の画像中央の人物はMOE（石原萌）です。）

満島ひかりがいたFolder5は、元々2人の男子メンバーがいた、1997年デビューのFolderという、平均年齢12歳の小中学生男女7人のグループでした。この男子メンバー2人も、沖縄アクターズスクールの出身で、グループとしては、メインボーカルがDAICHIこと、現在の三浦大地で、もう1人がダンスとラップ担当のJOE（仲間丈）でした。後にFolder5を形成する女子メンバーは、コーラスとダンスの担当でした。

三浦大知はその歌唱力と少年ならではのボーイソプラノで人気を博していましたが、変声期のため活動を休止しました。それをきっかけにラップ担当のJOEも抜けたため、Folderには満島ひかりなどの女子メンバーだけが残り、Folder5へと移行ししました。（上の画像の左の人物が満島ひかりと同じく、元Folder兼Folder5のAKINA（宮里明那）です。）

その後、DAICHIは三浦大地として2005年3月にソロとして再デビューを果たします。2016年5月6日にミュージックステーションに初出演し、磨きのかかった歌唱力と、最高のダンスパフォーマンスを見せて話題となりました。（三浦大知は上の画像の手前列、右から2番目の人物です。）

少しだけ、沖縄アクターズスクールについて触れます。沖縄アクターズスクールは、当時、安室奈美恵やMAXやSPEED、知念里奈などを芸能界に輩出し、一世を風靡しました。満島ひかりがいたFolderは、その大先輩である安室奈美恵さんに続く、期待を背負ったグループでした。

Folder5の前身であるFolderのメンバーとして、満島ひかりとともに、芸能界で活躍していた2人の男子メンバーを紹介します。1人はDAICHI（三浦大知）で、もう1人はJOE（仲間丈）です。

まずは、Folderの三浦大知です。1987年8月24日生まれの三浦大知は、Folderでボーカルを務めていましたが、2000年に変声期が訪れたため、Folderでの活動休止しました。そして、5年間、楽器の演奏やダンスにおいて、スキルを磨いた後にソロデビューし、「和製マイケルジャクソン」と称賛されるようになりました。2017年に三浦大知は大ブレイクしたため、紅白歌合戦にも初出場するほどになりました。

2人目は仲間丈です。彼は、1985年9月4日生まれで、Folderでは、ダンスとラップを担当していました。現在の情報がないので、芸能界を引退し、一般人として生活していると思われます。

まず最初の満島ひかり以外の元Folder5のメンバーはAKINAです。本名は、宮里明那といい、1985年6月19日生まれです。Folder5解散後は、女優やタレントとして芸能界で活躍しています。

2008年、K-pointとマネージメントを提携したことにより、舞台女優としてでも活動しています。2012年には、バンド「Shiny Lips」で、ギター＆ボーカルとして再び音楽の世界で活動を始めました。お笑いタレントであるビビる大木との交際を、ダウンタウンDXで認めた後の2013年、ビビる大木と結婚しました。

満島ひかり曰く、宮里明那とは沖縄アクターズスクールで一番仲が良かったそうです。非常にひょうきん者で、演歌が好きな女の子だったそうです。自分の個性は譲れないという想いが一番強く、満島ひかりとは話が合ったようです。

次に紹介する、満島ひかり以外の元Folder5のメンバーは、ARISAです。本名は仲間愛里紗です。沖縄県浦添市出身で、1984年8月21日生まれです。Folder5解散後、仲間愛里紗として、インディーズで歌手活動を始めました。

2006年1月のアルバム発売から2か月経った、2006年3月には、活動名をarieに改名し、同年9月にシングルを発売しました。2009年8月10日に、自身のブログで結婚を発表後、同じ年の9月5日をもって芸能界を引退しました。引退発表時、ブログには元Folder5で共に活動したAKINAやHIKARIからコメントが寄せられたそうです。

3人目の満島ひかり以外の元Folder5のメンバーはMOEで、本名は石原萌です。満島ひかりと同じく、沖縄市出身で、1986年5月23日生まれです。Folder5が解散してからは、石原萌として地元の沖縄で活動しています。

2008年2月、那覇市久茂地で開かれた、第23回県泡盛の女王選出大会にて、3人の女王の1人に選ばれ、それから1年間女王としてPR活動していたそうです。現在も地元の沖縄県内中心にリポーターやタレントして活動しているようです。

最後に紹介する満島ひかり以外の元Folder5のメンバーは、NATSUで、本名・阿嘉奈津です。那覇市出身、1984年8月11日生まれの彼女は、Folder5の解散後は芸能界を引退し、地元である沖縄で会社員として働いているそうです。

ここでは、元Folderのメンバーである、三浦大知について掘り下げます。三浦大知は、Folder時代から歌唱力の凄さで広く知られていましたが、ソロデビュー後、「和製マイケルジャクソン」という呼び名がつくほど、三浦大知は歌とダンスを極めました。（上の画像の手前列中央の白いジャケットを着ているのが三浦大知です。）

当時、同じFolderのメンバーとして活動していた満島ひかり曰く、三浦大知と出会ったことを、「若い時に、凄く近くで本物の才能に接した事は財産」だそうです。満島ひかりは子供であったにもかかわらず、三浦大知の才能を実感していたようです。

変声期を迎え、Folderでの活動を休止した三浦大知は、ニューヨークでダンスを、帰国して日本でギターやピアノといった楽器を勉強していたそうです。三浦大知が中学3年生の頃に、歌もダンスもうまい男性ソロ・アッシャーから大きな影響を受けたため、「歌とダンスをミックスして、しっかり見せていきたい」という方向性を明らかにし、現在に至ります。

2005年3月30日の、三浦大知が17歳の時に、芸名であった「DAICHI」から本名の三浦大知に活動名を変えて、シングル『Keep It Goin’ On』でソロデビューしました。三浦大知は、現在までに、シングル22枚とアルバム6枚をリリースしています。

また、2014年、ヨーロッパ最大の音楽賞である・『MTV EMA 2014』で「ジャパン・ベスト・アクト」にも選ばれました。このことがきっかけで、三浦大知は、海外からも注目されるアーティストになりました。三浦大知が30歳を迎えた、2017年の末には紅白歌合戦出場も果たしました。

三浦大知さんは2015年1月1日、自身が27歳の時に一般女性と結婚して、現在は一児の父です。相手は社長令嬢で、北川景子に似ている、美人で穏やかな、思いやりのある人だそうです。

類まれな歌唱力と、楽器を演奏したり、ダンスをしたりするスキルを持ち合わせている三浦大知ですが、その裏には日々の努力があるのです。ミュージックステーションでのアカペラや、紅白歌合戦での無音ダンスは、三浦大知から生まれた本物のエンターテインメントです。

満島ひかりがいたFolder5の芸能活動は3年いうと短い期間でしたが、それでも人気があったのは、メンバーによる本格的なダンスと歌でした。Folder5時代にはあまり注目されていなかった満島ひかりも、現在は人気実力派女優となって芸能界で活躍しています。