YOSHIKIの実家は館山の呉服屋！母親は現在門司で再婚？弟や父は？

現在とても多くのロックバンドがあり活躍されていますが、歴代最も影響力があり人気が高かったバンドと言えば、XJAPANです。XJAPANは世界的にも有名なバンドであり、名曲と謳われたものは数多くあります。XJAPANの魅力は何と言っても、一度聞いてしまうと瞬時に魅力に取り憑かれてしまうくらいのメッセージ性と音楽性です。XJAPANは一世を風靡し、後のロックバンドに多大な影響を与えました。

XJAPANは1989年にメジャーデビューし、当時は名前がXでした。その後1992年に改名されていますが、メンバーは5人で成り立っており、その中でも特にカリスマ性が高かったのがドラマー兼リーダーであるYOSHIKIさんです。YOSHIKIさんは、女性にも見えるくらいの中世的な顔立ちで、人気を博しましたが、それ以上にYOSHIKIさんのドラムスタイルやピアノ演奏が大きな魅力でした。

YOSHIKIさんを始めXJAPANとしては、アーティストにすると楽曲はとても少なく1989年でデビューして以来アルバムは何とたった5作しか発表されていません。しかし、楽曲は少なくても1つ1つの楽曲は大ヒットを記録し、しかも天皇陛下御即位10年の奉祝曲や愛知万博のイメージソング、ゴールデングローブ賞のテーマソングといった輝かしい経歴が並びます。

2000年には「日本社会と文化に貢献した人物」として文部大臣表彰を受けたことも話題になりました。私生活も謎に包まれている事が多く、最近になるまで素性も多くは語られていなかったYOSHIKIさんですが、近年、YOSHIKIさん自身の今までの人生や、どのような影響があったのか、実家の様子など詳しく語られることが増えてきました。

カリスマ性が高く、多くのバンドのパイオニア的存在として知られているYOSHIKIさん。天性の音楽の才能があるYOSHIKIさんですが、実はとても多くの経験をされて今のYOSHIKIさんがあります。そんなYOSHIKIさんの実家や生い立ち、またYOSHIKIさんに大きな影響があった母親について紹介します。

年齢を感じさせない姿のYOSHIKIさんですが、実は生い立ちはかなり壮絶で、幼少期からとても辛い経験も多くされています。YOSHIKIさんは本名が林佳樹さんといい、1965年11月20日生まれの現在51歳になります。YOSHIKIさんの実家は千葉県館山市で子供時代を過ごされましたが、小さい時はとても病弱で小児喘息を患っていたために、実家で過ごすことは少なく、入退院を何度も繰り返していたそうです。

小学校に行っても小児喘息は中々良くならず、入退院を繰り返していました。YOSHIKIさんの父は実家から何度もYOSHIKIさんのお見舞いに来られ、その度に偉人伝を渡されていたそうです。その偉人伝をYOSHIKIさんは何度も読んだりして退屈な入退院生活を送られていたそうですが、偉人伝を読むことで生き方に共感したりして読んでいました。特にベートーヴェンの人生はYOSHIKIさんに大きな影響を与えることになります。

YOSHIKIさんの類まれない音楽的な才能は、4歳の時にピアノを弾きだしたことが関係しています。といっても、YOSHIKIさんの周りや実家には常に音楽や楽器が揃っていたために、才能は次々に開花することになります。毎年、誕生日には楽器をプレゼントされるというのが、YOSHIKIさんの実家での恒例になっており、トランペットやギターなどもプレゼントされ実家にもあったそうです。

もちろんYOSHIKIさんの実家は全員揃って音楽一家で、父親はタップダンサーをしながらもジャズピアノを弾き、実家の母親は三味線、叔母は琴をされています。実家の音楽の環境が素晴らしい中で成長したYOSHIKIさんが、現在も素晴らしい才能を持っていることがうなずけます。YOSHIKIさんは小学校の時に事故に2度あい入院した上に、10歳の時に父親を亡くしています。

音楽的な才能はもちろんのこと、成績も非常に良かったYOSHIKIさんですが、問題になったのは中学の時の素行の悪さでした。YOSHIKIさんの壮絶な人生を考えると、荒れてしまうこともわかりますが、その後バンドをくんで、徐々に活動が広がっていきます。実家の環境から元々はクラシックしか興味がなかったそうですが、Kissのシングルを聞いてロックに魅了され今に繋がります。

Xになる前にバンドを組んでいたYOSHIKIさん。館山の実家にはもちろんドラムセットがおいてありました。より幅広いリズムを取るために、14歳の時に実家にダブルベースのドラムセットを購入してもらうなど、実家での協力もありその後ロックバンドとしての道を突き進んでいきます。YOSHIKIさんは中世的な顔立ちや凛とした表情の裏には、壮絶な人生や実家の支えがありました。

YOSHIKIさんですが、千葉県館山が出身地となり、実家自体は館山でも有名な呉服屋を営んでおり、とても裕福な実家だったと言えます。そんなYOSHIKIさんの人生の中でも、特に大きなショックがあったのが、10歳の時におきた父親の死亡でした。YOSHIKIさんの父親は実家で呉服屋を営みながらもタップダンサーとして活躍されていました。

プロのタップダンサーで、実家が呉服屋とギャップある中で育ったYOSHIKIさんですが、とても父親のことを尊敬されていたそうです。とても派手を好み、館山をキャデラックで走り回ったりと実家がある館山では知られていた人物だったそうです。YOSHIKIさんの父親は喧嘩っ早かったり、負けず嫌いな性格でしたが、とてもYOSHIKIさんを大切にされていました。

しかし、残念ながらYOSHIKIさんの父親はYOSHIKIさんが10歳の時に、自ら命を断ってしまいます。YOSHIKIさんは最初病気で亡くなったと言われていましたが、その後自殺であることを知らされたのは、親戚の会話からだったそうです。

父親が亡くなったのも、器楽クラブから実家に帰宅した時で、すぐに父親が亡くなったことを伝えてもらえず、悲しい思いをされたと語っておられたので、自殺とわかった時もかなりショックを受けたことがわかります。しかし、自殺の原因はわかっておらず、実家の借金なのではと噂されましたが、結局原因はわからないままになっています。

体が弱く、10歳で父親を亡くすというショックな体験をしたYOSHIKIさんですが、類まれない音楽の才能は楽器が近くにあった音楽的な環境と、母親の十分すぎる愛情でした。YOSHIKIさんの母親は、父親が亡くなって以来実家の呉服屋を代わりに切り盛りされます。

女手一つでYOSHIKIさんと弟さんを育てた、母親ですがとても可愛らしい性格で、顔立ちもYOSHIKIさんにそっくりだそうです。忙しくて中々かまってあげることが出来なかった反面、YOSHIKIさんが欲しいというものや楽器はなんでも買い与えたそうです。過保護や行き過ぎた子育てだと批判的な意見も多かったYOSHIKIさんの母親の子育て。

しかし、実際にYOSHIKIさんの母親が楽器を毎年プレゼントしたりしなければ、YOSHIKIさんが今持っている音楽の才能も開花していないですし、現在のYOSHIKIさんもいないでしょう。実家の仕事をしなければならない反面、大切な我が子に寂しい思いをさせているという意識から、欲しいものをプレゼントしていた可能性があります。

YOSHIKIさんと母親は今でも関係はとても良好だそうで、1999年お天皇陛下在位十周年をお祝いする国民祝典で一緒に参加されたり、YOSHIKIさんが生活されているロスに電話しており、今でも実家の母親ととても良い関係なことがわかります。

早くに父親を亡くしたYOSHIKIさんですが、母親がかわりに働きに出ることになります。父親がしていた呉服屋をそのまま母親が引き継ぎ、商売をすることになりました。女手一つでYOSHIKIさんと弟さんを育てられたということからも、とても芯の強い女性であることがわかります。

元々は千葉県の館山で呉服屋を営んでおられましたが、現在は実家の住所も割れてしまっている上に、実家にファンが押し寄せる可能性もありますので、実家の住所などは詳しくは明かされていません。しかし、現在は九州の門司で生活されていると噂されています。また、とても可愛い女性と言われており、再婚もされているのではないかと話題になりました。

しかし、実際にはYOSHIKIさんの母親は再婚はされておらず、今でも亡くなった父親を夫として再婚せずに暮らしているそうです。YOSHIKIさん自身も、再婚は嫌だったそうで、母親の再婚するという話に反対していたとも言われています。とてもかわいらしい女性だったようなので、再婚の話が出てもおかしくはありません。しかし、現在も再婚はされずに過ごしているそうです。

年齢を考えると、YOSHIKIさんが現在51歳になりますので、母親は80歳近いとも考えられます。父親が亡くなってから40年近く経過していますので、再婚の話も出ていたのではと噂になりましたが、実際再婚されたと確定出来ることはありませんでした。実家の呉服屋と子育てをされていたので、再婚する考えもあまり浮かばなかったのかもしれません。

YOSHIKIさんには5歳年下の弟がおられますが、名前は林光樹さんと言います。弟さんは昔田辺エージェンシーに所属する俳優で活躍されていましたが、現在はYOSHIKIさんのマネージメントで活躍されています。とてもイケメンなルックスで「やまとなでしこ」や「神様もう少しだけ」といった名作ドラマに出演されていました。

YOSHIKIさんの弟さんは、2003年におかあさんといっしょに出演している、松野ちかさんと結婚し、今は子供を持つ父親でもあります。弟さんはその後俳優業を辞めて、YOSHIKIさんの日本でのマネージメントを主に仕事をされていますので、一般人になります。ですので、弟さんの家族については公表されていません。

俳優をされていたYOSHIKIさんの弟さん。弟さんは今は俳優業を辞めてらっしゃいますが、YOSHIKIさんと同様にとてもイケメンだったことがわかります。過去には、弟さんがダミーとしてライブに出ているのではと噂になりましたが、まずそれはあり得ないでしょうし、YOSHIKIさん自身が許可することはまずあり得ないので、噂の範囲内だったのでしょう。

YOSHIKIさんの実家は館山で呉服屋をされており、日頃から着物に触れる機会は多かったそうです。また、海外での生活が多いYOSHIKIさんは、改めて着物の素晴らしさに目がいくようになり、なんとYOSHIKIさん自身が着物をプロデュースされました。YOSHIKIさんが手がける着物ブランド「YOSHIKIMONO」は、伊勢丹などのデパートで販売され反響を呼びました。

呉服屋の長男でありながら、呉服屋の道には進まずバンドをしていた心残りや、着物の良さを知った上で、従来の着物とは一味違う革新的な着物を作ることを掲げられただけあって、とても個性的で美しい着物が並びました。着物の価格は45万円でしたが、小物も多くあり、若い世代も手にとることが出来るように作られていました。

YOSHIKIさんが手がけた着物ですが、基本的には受注生産品になります。小物は伊勢丹などのショップで限定で販売されましたが、即日完売してしまうくらいの人気ぶりでした。

実家が館山で有名な呉服屋の長男として生まれたYOSHIKIさん。実家が呉服屋でありながらも音楽の環境が整った素晴らしい場で成長され、今のYOSHIKIさんのカリスマ性がある才能が開花したことがわかります。YOSHIKIさんにとっては、壮絶で悲しいことが多い幼少期でしたが、その辛さに負けることなく現在まで活躍されています。

父親の死後、母親が実家の呉服屋を継ぎ仕事をしながらも、YOSHIKIさんや弟さんに対してたくさんの愛情を与えてくれていた母親があったからこそ、今のYOSHIKIさんがあると言えるでしょう。現在は再婚はされずに暮らしている母親をYOSHIKIさんも大切にされていることがわかります。

実家や日本にを離れ海外で生活されているものの、近年はバラエティー番組などにも出演することが多く、ライブのパフォーマンスとは違い、柔和で物腰の柔らかい姿が印象的なYOSHIKIさん。今後もYOSHIKIさんの活躍に目が離せません。