橋爪淳が病気で激やせ？結婚相手や家族は？若い頃や現在の画像や出演ドラマや映画は！

俳優の橋爪淳（じゅん）さんは、若い頃はその整った顔立ちから時代劇で人気を博し、「大川橋蔵の再来」とも言われた方です。時代を追うにつれ、時代劇がテレビ番組の放送枠から減っていってからは、ドラマの脇役として出演する機会が増えていきました。現在は舞台に、テレビドラマに、映画にと、多彩な場所でのご活躍を続けられています。

そんな橋爪淳さんが、最近激やせしたとの声がネット上であがりました。激やせの理由としては、病気を疑う噂も…。それから、橋爪さんの結婚相手はどんな人か？橋爪さんに家族はいるのか？そんな疑問に関する話題のほかに、橋爪淳さんの若い頃から現在までの画像、出演したドラマや映画などの作品情報についても詳しくご紹介します。

橋爪淳さんは、高倉健さん主演の映画「海峡」（1982年、東宝）でデビューしました。その時は端役でしたが、翌年の1983年、美空ひばり舞台20周年記念ミュージカル 「水仙の詩」オーディションで相手役に抜擢され、こちらが公式のデビュー作とされています。その後、NHKの大河ドラマや暴れん坊将軍シリーズ（東映）などの時代劇作品に出演し、「若大将天下ご免！」（1987年、テレビ朝日系）でテレビドラマ初出演となります。

「若大将天下ご免！」は人気作となり、のちに橋爪淳さんご本人を座長として、新宿コマ劇場での舞台公演も行われました。画像を見ていただくとわかりますが、若い頃の橋爪淳さんは非常に整った顔立ちで、演じた主人公である爽やかな青年剣士役にぴったりでした。当時は熱狂的な追っかけファンの方もいたようです。

この番組でブレイクした橋爪淳さんは、往年の映画・テレビの大スター、「大川橋蔵の再来」とまで言われます。大川橋蔵の名前を聞いても、ピンと来ない若い世代の方もいらっしゃるかと思いますので、画像と合わせて少しご紹介します。

大川橋蔵（2代目）とは、昭和のスターを代表する歌舞伎役者です。のちに映画・テレビ業界へ転向し、特に時代劇で人気を博します。代表作となったテレビドラマ「銭形平次」は、18年間で全888回にも及ぶ長期シリーズとなり、これは「1人の俳優が同じ主人公を演じた1時間ドラマ」の世界最高記録として、ギネスブックに認定されています。「品の良さを感じさせる美形」というところが、橋爪淳さんとの共通点といえます。

橋爪淳さんは、平成に入ると「大江戸捜査網」（出演1990～1992年、テレビ東京系）にも出演されました。「大江戸捜査網」は全6シリーズとされていますが、その中で橋爪淳さんが主演されたのは「平成版」第1・第2シリーズと呼ばれているものです。役名は異なりますが、どちらも主役を演じています。

その後、映画・テレビ業界で時代劇が衰退の道を歩み始めます。時代劇での活躍の場が減るのに伴い、橋爪淳さんの出演作も、サスペンスドラマなどの現代劇へと次第に変わっていきます。最近では、前田敦子さん主演「毒島ゆり子のせきらら日記」（2016年、TBS系）、新垣結衣さん主演「逃げるは恥だが役に立つ」（2016年、TBS系）などにも出演されています。

そんな橋爪淳さん、2010年以降にテレビでその姿を見た視聴者から「激やせした」との声が出てくるようになりました。激やせに加えて白髪の量が増えた分、以前よりも年をとって見えたようです。そのために、激やせの理由は病気なのではないか？と心配するツイートなどもありました。

しかし、特に病気などが原因で痩せられた訳ではないようで、重い病気にかかったというニュースはありません。テレビドラマや舞台などの公式HPや、講師をされている演技指導塾のSNS配信情報によれば、現在も精力的にお仕事をされているようなので、病気などではなく、いたって健康なようです。ただ単に激やせしただけ、という事のようです。

橋爪淳さんは結婚されているようなのですが、奥さんや、その他の家族についての情報はネット上には見当たらず、どうやら一般の方と結婚しているようです。しかし過去に、既婚者でありながら、女優の中村あずささんとの自宅マンションでの密会をスクープされたことがあります。中村あずささんとは「大江戸捜査網」で共演された仲です。

お二人は会見を開かれ、関係性をを否定しています。当時を憶えている方の中には、この会見で初めて橋爪淳さんが結婚されていることを知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。その後橋爪淳さんは離婚せず、現在も結婚生活を続けているようです。中村あずささんも、その後も芸能活動を続け、1998年に芸能界を引退。実業家の男性と結婚されています。

「橋爪」というと、この方との関係が気になる方もいるのではないでしょうか。同じくベテラン俳優の橋爪功さんです。橋爪淳さんと橋爪功さんは、家族関係はあるのでしょうか？「橋爪淳　橋爪功　兄弟」「橋爪淳　橋爪功　家族」といったキーワードで検索される方もいるようです。珍しい名字なので、家族関係があるのかな？と疑問に思われる方が多いかもしれません。

昔、週刊誌には橋爪淳さんは橋爪功さんのことを家族で弟として書かれた時期があったようです。しかし橋爪淳さんの出身地は東京都で、橋爪功さんは大阪府出身ということもあり、お二人には血縁関係は無いようです。ちなみに橋爪功さんの息子さんは、橋爪遼という名前です。橋爪淳さんの家族については、結婚されている事以外には、お子さんがいるのか？などの家族構成についてはわかりませんでした。

ここからは橋爪淳さんの若い頃の出演作品を、関連する若い頃の画像と合わせてご紹介します。まずは映画出演作品からです。

堤大二郎さん演じる主人公パイロットの浜田正一の親友であり、整備兵の水島国夫役を橋爪淳さんが演じています。ちなみにヒロイン役は早見優さんが演じています。

そして橋爪淳さんの映画主演作といえばこちら。「ゴジラVSスペースゴジラ」（1994年、東宝）です。

ゴジラ打倒を目指す組織の隊員、新城功二役を演じた橋爪淳さんは、当時34歳。画像を見ていただくとわかりますが、硬派で熱血漢の主人公を演じたということもあり、とても素敵なお姿です。当時、役作りのために日焼けして筋トレもされたとか。20年以上前の公開にも関わらず、根強いファンがいる作品のため、最近でも橋爪淳さんがトークショーに呼ばれ、撮影当時の話をすることもあるようです。

他に、「ゴルフ夜明け前」（1987年、東宝）では沖田総司役、「四十七人の刺客」（1994年、東宝）で浅野内匠頭役、「EAST MEETS WEST」（1995年、松竹）では福沢諭吉役で出演しています。お見せできる画像がありませんが、いずれも品のある青年役といったところが共通しています。

続いてテレビドラマの出演作品を紹介します。NHK大河ドラマには、「徳川家康」（1983年）徳川家康小姓新太郎役、「春日局」（1989年）三条西実条役、「信長 KING OF ZIPANGU」（1992年）前田利家役、「徳川慶喜」（1998年）土方歳三役、「元禄繚乱」（1999年）片岡源五右衛門役で、それぞれ出演されています。

記事の上の方でもご紹介しましたが、「若大将天下ご免！」（1987年、テレビ朝日系）では結城小太郎役、「大江戸捜査網」（出演1990年～1992年、テレビ東京系）では、葉月裕之介役、天竜寺隼人（直次郎）役で主演し、ドラマスペシャル「御宿かわせみ」でも主役を演じています。それまでも火曜サスペンス劇場などに出演されていましたが、90年代以降は時代劇だけでなく、2時間ドラマなどの現代劇にも出演が増えていきます。

「世にも奇妙な物語」（1991年、フジテレビ系）の『午前3時のノック』というお話にも、主演の工藤静香さんの同僚役で出演されています。

ここからは2000年代に入ってからの橋爪淳さんの出演作品、画像などをご紹介します。年齢を重ねるに従い、お姿に渋さが増してきます。

「GODZILLA FINAL WARS」（2004年、東宝）国連事務総長秘書官役に出演されています。当時、本作が最後のゴジラ映画ということと、北村龍平監督とお仕事をしてみたかったという理由から、橋爪淳さん側から出演を希望されたそうです。当初は幕張で逃げる群衆役の予定だったのですが、雨で撮影が延期になり、国連事務総長秘書官役を演じることになったのだとか。

「亡国のイージス」（2006年、日本ヘラルド映画＝松竹）ではイージス艦の艦長、衣笠秀明役を演じました。

「ミッドナイト・イーグル」（2007年、松竹）では、片山晋作官房副長官役を演じました。

聯合艦隊司令長官山本五十六（2011年、東映）では、小料理屋の客を演じました。渋い演技が光っています。

「水戸黄門」第29部～第38部（2001年～2008年、TBS系）では、柳沢吉保役を演じていました。切れ者の役どころが橋爪淳さんのイメージと合っていて、はまり役だったようです。

ほか、時代劇では「徳川風雲録　八代将軍吉宗」（2008年、テレビ東京系）徳川家宣役、必殺仕事人2014（2014年、テレビ朝日）老中・三好文衛門役でそれぞれ出演されました。時期的に激やせ、病気を心配する声が挙がってきたのはこの頃からのようです。

「土曜ワイド劇場」などの推理・サスペンスドラマでは、持ち前の気品・インテリっぽさを生かし、官僚役・医師役・弁護士役などで味のある演技をされています。「メイちゃんの執事」（2009年、フジテレビ）では、榮倉奈々さん演じる主人公の父親役を、「臨場」（2009年、テレビ朝日）では新聞社のキャップ役で数話出演されました。「相棒」シーズン8・元旦SP（2010年、テレビ朝日）にも出演されています。

この頃からヒゲを伸ばされ、一段と渋くなりました。「逃げ恥ダンス」が流行になった、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では、新垣結衣さん演じる主人公・みくりの伯母が勤務する会社の首都圏本部長という役を演じていました。

元AKB48の前田敦子さん主演「毒島ゆり子のせきらら日記」（2016年、TBS）では、前田敦子さん演じる主人公に協力する、オネエの議員秘書役を演じました。その役作りのため、４ヶ月間オネエ言葉で話されていたとか。そのかいあってか（？）魅力ある役どころとなったようです。

黒柳徹子さんの半生を描いた「トットちゃん！」（2017年、テレビ朝日系）では、浅野ゆう子さん演じる沢村貞子の夫・大橋恭彦役で、無口ながらも妻への愛を感じさせる、落ち着いた演技を見せていました。

ごく最近の出演作は、月曜名作劇場「はぐれ署長の殺人急行3」（2018年1月、TBS系）、日曜プライム「終着駅シリーズ32」（2018年4月、テレビ朝日）でした。

サスペンスドラマの被害者役だったにも関わらず、素敵な演技だったようです。表情などの演技も求められますが、やはり声色も演技に沿っていないと視聴者からは飽きられてしまいますが、年を重ねることでさらに磨きがかかっているようです。

現在、講師として演技指導をされているワークショップのTwitterを見ると、橋爪淳さんが演技をされている動画や、ごく最近の橋爪淳さんのお姿がわかる画像が出てきます。確認できるお姿は元気そのものなので、確かに激やせはしたものの、やはり病気というのは単なる噂にすぎないようです。

また、趣味の絵画で本格的な活動をしていて、個展なども開かれているようで、最近はハンドメイドショップサイトで似顔絵やアクリル画の販売も行っているようです。

俳優の橋爪淳さんのプロフィール、橋爪淳さんの最近の激やせの理由と、気になる病気の噂、橋爪淳さんの結婚相手と家族について、そして橋爪淳さんの若い頃から現在までの出演作品と画像についてご紹介しました。

若い頃の上品な雰囲気はそのままに、年を重ねた現在は渋さも魅力になりつつあります。精力的に俳優活動を続けている橋爪淳さんのご活躍に、今後も期待できそうです！