東風万智子が真中瞳から改名した理由は?結婚した旦那や現在の活動まとめ
東風万智子と聞いて誰?と思う人も多いはず。では真中瞳はどうでしょう。懐かしく感じる方も多いのでは?ではなぜ真中瞳は、東風万智子に改名したのでしょうか。その理由は?結婚は?旦那は?謎が多い彼女の私生活から現在の活動に至るまで、気になるところをまとめてみました。
目次
東風万智子と真中瞳~改名の理由と結婚・旦那・そして現在の活動まで

東風万智子と聞いて誰?と思う人も、真中瞳と聞くと、『進ぬ!電波少年』や『ニュースステーション』、そして『新・お水の花道』と、思い出す人はかなり多いのではないでしょうか。彼女は一度芸能界を離れ、その後、復帰をする際に改名しています。
芸能界にいて改名することはよくあることです。でも、そのほとんどは、ローマ字に変えたり、またひらがな表記に変えたりと、案外、元の名前をベースに改名している人がほとんどです。一体なぜ真中瞳は、東風万智子という全く別の名前に改名したのでしょうか。その理由は?そして結婚しているのか?その旦那さんは?現在の活動など、気になるところをまとめてみました。
東風万智子が真中瞳として芸能界スタート

東風万智子が真中瞳として芸能界にデビューしたのは、今から約20年前の1999年に遡ります。「電波少年的懸賞生活」、「電波少年的15少女漂流記」といった、今ではとても考えられない体を張った企画で人気を博していた、日本テレビのバラエティー番組『進ぬ!電波少年』に、東風万智子は真中瞳の芸名でデビューしました。

この前身の番組『進め!電波少年』からは、猿岩石の有吉弘行やドロンズといった多くの有名人が輩出されています。彼らの当時の人気は凄まじいものでした。そうしたことからも、無名のタレントが知名度を上げるため、この番組を利用して有名になりたいと思う人たちも大勢いました。東風万智子もその一人です。
番組企画「電波少年的ハルマゲドン2」「電波少年的80日間世界一周」に出演した東風万智子は、その美貌と体当たり的なキャラクターで、人気が出るまでにそれほど時間はかかりませんでした。翌年の2000年から東風万智子は真中瞳として芸能界での快進撃が始まります。
東風万智子誕生までの軌跡
ニュース番組のスポーツキャスターに大抜擢
東風万智子は、『進め!電波少年』に出演した翌年の2000年、テレビ朝日系ニュース番組『ニュースステーション』の金曜日のスポーツキャスターに大抜擢されます。当時の『ニュースステーション』といえば、テレビ朝日の看板番組の一つで、これに出演できることは一種のステータスになっていました。これに起用された東風万智子こと真中瞳は、一気にお茶の間にその名を広めることができました。
女優業でも順調な滑り出し
その一方、2000年10月からフジテレビ系ドラマ『編集王』で女優デビュー、翌年2001年には『ココニイルコト』で映画初主演、そしてこの映画で東風万智子は、日本アカデミー賞新人俳優賞やキネマ旬報賞新人女優賞を獲得し、真中瞳として芸能界の階段をとんとん拍子に駆け上っていくことになります。
『新・お水の花道』で新境地の開拓

さらに本格的に女優業に力を入れていきます。財前直見主演の六本木のクラブを舞台に繰り広げられる、フジテレビ系大ヒットドラマ『お水の花道』の続編、『新・お水の花道』で、前作で一色紗英が演じたポジションであるナンバーワンホステスの役を演じています。

このドラマの平均視聴率は15.1%で、現在でこの数字を叩き出すと、超大ヒットドラマの枠として扱われるくらいの数字です。当時としても、ヒット作として扱われ、このドラマに出演出来たことで、彼女は潜在視聴率を持った女優の仲間入りとなりました。そして、早くも真中瞳としてのピークを迎えることになります。

『ニュースステーション』からの卒業

キャスターとして毎週お茶の間に顔を出すことになった東風万智子こと真中瞳ですが、2002年に2年間担当していた『ニュースステーション』のスポーツキャスターを卒業します。
本格的な女優業へのシフト

キャスターを卒業した真中瞳ですが、その後、本格的に女優業に力を入れていくことになります。そして、日本テレビ系列『メッセージ〜言葉が、裏切っていく〜』への連続ドラマ初主演が決まります。ただ、このドラマは、残念ながら視聴率的には振るわない結果となってしまいました。
視聴率と主演俳優・女優との関係

ドラマの視聴率というのは、いわば出演している俳優・女優に対する人気のバロメーターとして計られる傾向にあります。これは当時と今も変わってないと言えます。ですが、最近はテレビ離れが甚だしいと囁かれる時代になってきています。ドラマの視聴率だけで主演俳優・女優の人気を計るというのは、ナンセンスなのかもしれませんが、その風潮が変わる気配は今のところありません。

この後、2004年には2002年に放送された NHK連続ドラマ『恋セヨ乙女』の続編にあたる『もっと恋セヨ乙女』に主演、また、単発ドラマにも出演するなど、順調に女優としてのキャリアを積んでいくことになります。
東風万智子に起こった微妙な変化
2005年を迎えた頃から、東風万智子に微妙な変化が現れてきます。これまで軸にしていた連続ドラマへの出演を避けるようになり、単発ドラマへとシフトしていくことになります。それによって、メディアへの露出が徐々に減少し始めることになります。
東風万智子が下した三つの大きな決断

女優として着実にキャリアを積んできていた東風万智子ですが、同時に彼女の心の中ではある強い思いを抱くようになります。それに向けて東風万智子は、ここで三つの大きな決断を下します。
東風万智子が2006年所属事務所を退社

東風万智子は2006年夏、当時の所属事務所だったワタナベエンターテインメントを退社します。バラエティー番組で注目され、あっという間に映画やドラマで女優として頭角を現し、キャスターとして全国区の有名人になった彼女でしたが、退き際はあっ気なく突然な印象を受けます。
東風万智子がオーストラリアへ留学
そして二つ目の決断が、オーストラリアへの海外語学留学です。事務所を退社した彼女は、この語学留学のため、約1年半オーストラリアへ生活の拠点を移します。あるインタビューで彼女は当時を振り返り、いつか海外に住んで英語の勉強をしてみたかった、夢が叶った、と語っています。
そしてまさかの改名!東風万智子の誕生

オーストラリアからの帰国後、芸能界へ戻ることなく、東京でOL生活を送っていた彼女ですが、ふとしたことがきっかけで芸能界へ復帰する決意を固めます。それが、2009年にアサヒ・アートスクエアで上演された音楽朗読劇「HYPNAGOGIA」です。
友人に誘われ出演を快諾した彼女でしたが、この朗読劇で改めて芸事の魅力を再認識したようです。そして、芸名も真中瞳ではなく、東風万智子に改名し、2010年3月『相棒 シーズン8』の 第18話に出演、見事に芸能界に復帰することが出来ました。これが三つ目の大きな決断です。
真中瞳が東風万智子に改名した本当の理由

芸能界では、芸名を使用しているタレントが事務所を移籍した場合、次の事務所でこれまで使用してきた芸名ではなく、改名して仕事をし続けているタレントさんたちをよく見かけます。最近では、能年玲奈が「のん」に改名したことは記憶の新しいところです。真中瞳が東風万智子に改名して芸能界復帰、果たして、そこにはどんな理由が隠されているのでしょうか。その理由について検証してみましょう。
実は、芸名というものには、パブリシティ権と呼ばれる権利が発生する仕組みになっています。よって、これを第三者が勝手に使用するということは、法律的に禁じられています。分かりやすく言えば、このパブリシティ権というのは財産権に近いと言えるでしょう。
元の所属のワタナベエンターテインメントの事務所に復帰をすれば、真中瞳という商品は、その芸名を使用して売り出すことが出来ます。ですが、東風万智子が復帰に選んだ事務所は、「クリオネ」という、いわゆるワタナベエンターテインメント系列ではない全く関係のない事務所でした。
「仮面ライダービルド」に真中瞳改め東風万智子が出演 ネット騒然の事態に - livedoor https://t.co/OexEmmwmjg pic.twitter.com/oy243TRzrs
— 仮面ライダーグッズ新作速報 (@riderwiz_tw) September 17, 2017
そうなると、この「クリネオ」という事務所はワタナベエンターテインメントからすれば第三者に当たり、元の芸名である真中瞳を使用するとなると、パブリシティ権が絡んでくるため、使用するのは非常に困難な状況であるということになります。そうした理由から、回文のような芸名「東風万智子」という、上から読んでも下から読んでも「コチマチコ」の名前に改名をしました。これが改名の理由になります。
東風万智子が結婚!?その旦那の職業は?

改名して見事に芸能界へ復帰した東風万智子ですが、女優として単発ドラマや連続ドラマのゲスト出演といった具合で、徐々にメディアへの露出を増やしていきます。注目されるようになると同時に、いろいろと私生活も取り沙汰されるようになりました。結婚はしている?その旦那さんはどんな方?子供はいるの?という質問も、インターネット上で多く見られるようになりました。

東風万智子が、芸能界を離れていた期間が4年近くもあるということ、当時その空白の期間について詳しくは語られていなかったこともあり、結婚したのでは?という噂も実はありました。20歳でデビューした東風万智子も、30代になり、結婚の適齢期も関係してか、東風万智子の結婚、旦那、といったキーワードは、当時も我々の気になる話題として取り上げられていました。

では現在、東風万智子は結婚しているのでしょうか?旦那さんはどんな方なのでしょうか?これに関してですが、残念ながら調べる限りですと、彼女自身からの結婚の報告は今のところありません。また、彼女が結婚した、という信憑性のある正式な記事として取り上げられた形跡もありません。よって現在も彼女は、まだ独身を貫いているようです。

芸能界を離れると決意した時に、お付き合いされている方がいれば、結婚という今とは違う人生を歩まれていたかもしれません。ですが、芸能界を一旦離れた時に、東風万智子が選んだ選択肢は海外語学留学です。そして、現在の名前に改名して、芸能界に復帰と見事な行動力を見せてくれています。まだまだ一人でやりたいことがいっぱいあるのかもしれません。
東風万智子の結婚観と結婚しない理由について分析してみましょう。かつて東風万智子は「電波少年的ハルマゲドン2」という、男女が共同して穴を掘り、その後、その穴に埋め込んだシェルターで一緒に暮らしていくかどうか?という企画に出ていました。

テレビに出たい、有名になりたいという思いで挑んだ番組でした。これに写り続けるためには、共に穴を掘ってきた男性と一緒に暮らすと選択するしかありません。ですが、彼女が選択した答えは、破局という結末でそれは企画を終了させることでした。

この理由から、いくら番組の企画とはいえ、納得のしていない相手と結ばれるのは、東風万智子の性格としては許すことが出来なかったとみえます。妥協した相手と付き合ったりはせず、それであれば一人で生きていくことを選択する、それが東風万智子の結婚観であり、結婚しない理由だと言えます。
東風万智子の現在の活動

2010年に、見事に芸能界へ復帰を果たした東風万智子ですが、現在の活動としては、テレビドラマの単発出演を中心に女優業を続けています。土曜ワイド劇場といった2時間ドラマのサスペンスの分野を切り開き、これまで出演することなかった昼ドラの初主演作である"聖母"役の『聖母・聖美物語』も大好評でした。

そして、2017年に『仮面ライダービルド』に出演した際には、やはり、注目が大きい作品だったせいか、真中瞳が復帰していたとネットが騒然になったのも記憶に新しいところです。
直近だと、『家政夫のミタゾノ』 第2シリーズ 第6話へ出演し、鳥居みゆきと妖艶な演技を披露してくれています。土曜ワイド劇場、『仮面ライダービルド』、『家政夫のミタゾノ』、すべてテレビ朝日系列になり、過去の『ニュースステーション』の禊として出演、なんてことはないですが、テレビ朝日のドラマ制作は大変好評なので、現在の彼女は、とてもいい仕事を選択できるようになった女優に成長したと言えます。
密かに人気の高い、水城さん!冷静に真澄さまとマヤを見守る美人秘書。東風万智子さんがものすごいはまっているともっぱらの噂⁉ 水城さん、今回は激しいセリフばかりなので、舞台では見れない笑顔の写真載せておきます(笑)普段はお茶目な東風さんです♪ pic.twitter.com/bxP8NCK4r8
— 舞台ガラスの仮面 全公演終了!! (@Glass_stage2016) September 20, 2016
そして、ここ数年は舞台にも積極的に出演しています。特に『ガラスの仮面』での美人秘書水城冴子役は、彼女にとってとてもはまり役だと思います。再々演が決まればみなさんと一緒に応援出来れば嬉しいですね。
まとめ:東風万智子への改名の理由・結婚・旦那・そして現在

真中瞳が東風万智子へ改名した理由は、元の真中瞳という芸名を使用することが出来ない、別の所属事務所からの芸能界復帰だったためになります。結婚に関しては、現在30代も後半に差し掛かっていますが、まだ東風万智子本人から、結婚したという報告、記事は今のところありません。

現在の活動は、テレビドラマを年に数本出演、舞台も積極的にこなしています。さそり座A型の女性は、一般的に行動力がある人が多いと言われています。これまでの彼女の行動を見ても頷けるものがあります。東風万智子は、今後もっと活躍し続けてくれる事は間違いないでしょう。そんな彼女の今後の活動から目が離せません。ぜひ、その持ち前の行動力で結婚、出産と、我々をあっと驚かせてくれる事を期待しています。
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