乃木坂46生駒里奈のセンター落ちの理由は？曲やセンター辞退の思いは

乃木坂46がデビューした当初からセンターとして注目を集めていた生駒里奈さんですが、突如センター落ちしたことでも話題となりました。生駒里奈さんがなぜデビュー時からセンターをつとめていたのか、なぜセンター落ちしてしまったのかなど理由が気になる方も多いのではないでしょうか。生駒里奈さんとセンターに関する話はさまざまな憶測を呼ぶようになります。

生駒里奈さんは2018年に乃木坂46を卒業することを発表しましたが、卒業曲となる「シンクロニシティ」のセンターポジションを打診されていながらも自ら辞退したことでも話題になりました。通常、グループを卒業するメンバーがその時のシングルのセンターをつとめるパターンが多いですが、生駒里奈さんがセンターを辞退した理由について知りたい方もたくさんいるようです。

「生駒里奈さんが乃木坂46のセンターに抜擢された理由や、突然センター落ちてしまった理由には何がある？」「なぜ生駒里奈さんがラストシングルのセンターを辞退したの？」といった場合にぴったりな生駒里奈さんのセンターに関する噂についてまとめました。センターのイメージが強い生駒里奈さんですが、乃木坂46ではどんな立ち位置だったのでしょうか。生駒里奈さんについてチェックしていきましょう。

それでは、生駒里奈さんの経歴について見ていきましょう。生駒里奈さんは秋田県で1995年に生まれています。幼少期からダンススクールに通い、ジャズダンスを習っていました。幼い頃からジャズダンスを習っていたこともあり、乃木坂46に加入した後も生駒里奈さんのダンスの腕前についてはかなり高い評価が集まっていたようです。

生駒里奈さんはダンススクールで出会った先輩の影響を受けて、中学に上がってからは吹奏楽部に所属することになります。吹奏楽部ではマリンバやドラムといったパーカッションの部門を担当し、コンクールで銀賞を受賞するなど部活に打ち込んでいたとのことでした。中学を卒業して高校に進学すると打ち込んでいた部活動もやめ、家にいることの方が多くなったとのことです。

家にこもるようになった生駒里奈さんが心配した父親がすすめたのが乃木坂46のメンバーオーディションでした。興味を持った生駒里奈さんは2011年に開催された乃木坂46のオーディションに参加。見事合格し、第1期生に選ばれました。前提メンバーに選ばれた時のお披露目では生駒里奈さんはセンターではなく、中列くらいの位置にいたとのことです。

2013年に乃木坂46は正式にデビュー。「ぐるぐるカーテン」でデビューを果たし、音楽番組にもたくさん出演するようになります。生駒里奈さんは秋田県の高校に進学していましたが、乃木坂46としての仕事が忙しくなったために通信制の高校に転校。それからは乃木坂46を中心とした生活がスタートしています。

生駒里奈さんは乃木坂46として活動するうちにまだまだ自分たちには実力が足りないと感じることがたくさん出てきたそうです。そんな中で打診されたのがAKB48との兼任でした。生駒里奈さんは乃木坂46の成長につなげられればという思いからAKB48を兼任。乃木坂46としての活動も相まって多忙を極めるようになりました。

AKB48と兼任時代は総選挙で14位にランクイン。AKB48のシングル選抜メンバーに選ばれ、注目されます。このようにして1年間ほどAKB48と兼任し、2015年に兼任が解除されました。

乃木坂46の中でも中心的な役割を担ってきた生駒里奈さんは、バラエティ番組でも活躍。明るいキャラクターからいろいろな番組に出演するようになります。また、アニメ好きという趣味がきっかけとなってアニメ関連の番組に出演する機会も増え、さまざまな分野で活躍するようになりました。このようにして生駒里奈さんの存在は幅広い世代に知られていくことになります。

乃木坂46で頑張ってきた生駒里奈さんですが、2018年に卒業をすることを決意。グループにいるだけではできないようなことをソロで頑張っていきたいという思いから卒業を決断したようです。デビュー当時から中心的な役割を担ってきた生駒里奈さんだけに、卒業を発表した時に驚いたファンもたくさんいたのではないでしょうか。このようにして生駒里奈さんは乃木坂46としての活動を終えます。

それでは、生駒里奈さんがセンターをつとめた曲についてチェックしていきましょう。生駒里奈さんが初めてセンターをつとめたのが乃木坂46のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」でした。生駒里奈さんはデビューシングルでセンターに抜擢されたことから乃木坂46の顔として注目されるようになり、乃木坂46の中心的なメンバーとなりました。

乃木坂46のデビューシングルでセンターをつとめた生駒里奈さんですが、実は当初は生駒里奈さん以外に暫定センターだったメンバーがいたとのことです。乃木坂46の暫定メンバーが決まった時にセンターをつとめていたのが吉本彩華さんでした。しかし、吉本彩華さんはグループを結成してから1ヶ月後に突然脱退を表明。そこで生駒里奈さんがセンターに抜擢されたとのことです。

いろいろなことがあってセンターに抜擢された生駒里奈さんは、次のシングル「おいでシャンプー」でもセンターに選ばれます。セカンドシングルではカップリング曲でソロを任されるなど、当初から期待されていることがわかるのではないでしょうか。三枚目と四枚目もセンターをつとめてきた生駒里奈さんですが、五枚目のシングル「君の名は希望」を最後にセンター落ちしてしまいます。

生駒里奈さんが初めてセンター落ちしてしまった六枚目のシングル「ガールズルール」では白石麻衣さんがセンターに抜擢されることになります。白石麻衣さんも乃木坂46の人気メンバーとして知られており、センター交代はファンの間でも話題となったのではないでしょうか。生駒里奈さんはこれ以後、センターポジションからは縁遠くなってしまいます。

生駒里奈さんはその後、センターポジションから離れたポジションをシングルで任されることも多くなり、しばらくセンター落ちの期間が続きます。センター落ちしてしまった生駒里奈さんですが、センターではなくなったことで精神的な負担が取れて自由に活動することができるようになったとの語っていたようでした。

こうしてセンターから離れていた生駒里奈さんですが、12thシングルの「太陽ノック」で久々にセンターポジションに返り咲きます。久々のシングルでのセンターポジションということで、生駒里奈さんのファンは喜んだのではないでしょうか。こうして生駒里奈さんはセンターに戻りましたが、またすぐにセンター落ちしてしまいます。

復帰した生駒里奈さんは、13枚目のシングルでは再びセンター落ちをし、それからはセンターに復帰することはありませんでした。センター復帰が望まれていただけに、なかなかセンターポジションに復帰できないことに関してファンはもどかしく感じたのではないでしょうか。

センターからしばらく遠ざかっていた生駒里奈さんですが、意外な形でセンターを務めて注目を集めます。生駒里奈さんは音楽番組「FNS夏のうたまつり」内で結成されたAKB48のドリームチームでセンターに抜擢されました。他には指原莉乃さんや渡辺麻友さんなどの人気メンバーがいる中でのセンター抜擢ということで、話題となったようです。

生駒里奈さんがセンター復帰したドリームチームで披露したのが「サイレントマジョリティー」でした。クールなイメージの強い「サイレントマジョリティー」でセンターをつとめた生駒里奈さんは、高い存在感を発揮。ネット上では「生駒里奈さんから目が離せない」といった評判がたくさん持ち上がっていました。このようにして生駒里奈さんはセンターとしての魅力を発揮していきます。

センター落ちやセンター復帰を繰り返してきた生駒里奈さんですが、そもそもどうして生駒里奈さんがデビューシングルでセンターに抜擢されたのでしょうか。乃木坂46のようなグループは、素朴な女の子たちがアイドルとして成長していく姿をファンが見守るスタイルのアイドルです。そのため、グループのセンターになるのは完成された女の子ではなく素朴な女の子が多くなるとのことでした。

乃木坂46は結成当初からルックスのレベルが高いことで知られていました。そんな中で秋田県出身の生駒里奈さんは素朴な存在だったのではないでしょうか。そのため、プロデューサーの秋元康さんがあえて生駒里奈さんをセンターに抜擢したと言われています。

こうしてセンターに抜擢された生駒里奈さんですが、6枚目のシングルからはセンター落ちしてしまいます。生駒里奈さんがセンター落ちした理由としてあげられているのが、センターの重圧に耐えきれなかったというものでした。センターの重圧に耐えきれずパニックのような状態になったり、精神的に追い詰められていたようです。

センター落ちの理由については生駒里奈さんの人気が落ちてしまったことも理由としてあげられています。人気メンバーとみられていた生駒里奈さんですが、徐々に人気が落ちたためにセンターポジションを白石麻衣さんと交代させられてしまったと言われていました。

生駒里奈さんの人気が落ちたことがよくわかるのが、握手会の人数です。定期的に開催されていた乃木坂46の握手会では、列の長さがメンバーの人気の高さを証明するようなものでした。ところが、生駒里奈さんの握手会の列には人が少なく、生駒里奈さんの握手会研の完売確率もとても低かったとのことです。こうしたことから人気の低下が明らかになってしまいました。

生駒里奈さん握手会での不人気には対応に原因があるのではないかと言われています。生駒里奈さんは握手会での対応にムラがあり、そこでファンが離れていってしまったという話がありました。また、生駒里奈さんは握手会をドタキャンすることもよくあり、そのためにあえて生駒里奈さんの握手会の列に並ぼうというファンが減ってしまったとも言われています。

生駒里奈さんは2018年に乃木坂46の卒業を発表。そこで「ラストシングルではセンターに復帰するのでは？」と言われていましたが、生駒里奈さんはラストシングルでもセンターに復帰することはありませんでした。通常であれば卒業メンバーがセンターをつとめることが多いですが、生駒里奈さんは辞退していたとのことです。

生駒里奈さんがセンターを辞退したことに関しては、本人が辞退の理由を語っていました。通常であれば卒業シングルでセンターをつとめるのが当たり前ではあるものの、あえてセンターを辞退するという選択肢もあって良いのではないかということです。デビュー当時からセンターをつとめていた生駒里奈さんだからこそ、自分を貫いた結果として辞退をしたようでした。

卒業発表後に開催された生駒里奈さんの卒業コンサートは、当選確率30倍という高さだったということがわかりました。卒業コンサートで生駒里奈さんの姿を見たいとファンの応募が殺到した結果、卒業コンサートは大盛況で終わることになります。

生駒里奈さんが最後に開催した握手会では、3万人以上のファンが集まったそうです。それまでは握手会で不人気と言われてきた生駒里奈さんですが、3万人以上も集まったということで多くのファンが注目していたことがわかるのではないでしょうか。

人気の低迷が囁かれていた生駒里奈さんですが、卒業間際にやはり人気が高いことが証明されました。乃木坂46を初期から引っ張ってきた生駒里奈さんだからこそ、多くのファンが卒業を惜しんだのではないでしょうか。こうして生駒里奈さんは乃木坂46を卒業しました。

生駒里奈さんは乃木坂46を卒業した後はいろいろな分野での活躍が期待されています。女優としてドラマに出演をしたり、明るいキャラクターを生かしてバラエティ番組に出演するなど、さまざまな活動を精力的に行っているようでした。これからも生駒里奈さんは芸能界で存在感を放っていくのではないでしょうか。

デビュー当時からセンターを担当してきた生駒里奈さんだからこそ、センター落ちした時は大きな注目を集めました。センター落ちしたとしても、生駒里奈さんは最後まで乃木坂46にとって欠かせない存在だったのではないでしょうか。