漫画家・佐藤タカヒロさんが死去。死因や経歴に代表作品や連載中も!

「バチバチ」シリーズで人気だった漫画家の佐藤タカヒロ。その佐藤タカヒロがなんと41歳という年齢で休止しているんです。数日前まで元気だった佐藤タカヒロが死去した理由とはなんだったのでしょう。佐藤タカヒロの連載作品の画像やその死去した原因や死因について紹介します。

目次

  1. 漫画家の佐藤タカヒロが死去した理由とは
  2. 佐藤タカヒロは相撲を題材にした作品を連載中だった
  3. 持病も無かった佐藤タカヒロの死去の理由とは
  4. 佐藤タカヒロはわずか数日前まで元気だった
  5. 突然の死去で佐藤タカヒロの作品はどうなるのか

漫画家の佐藤タカヒロが死去した理由とは

漫画家という仕事は非常に体に悪い仕事としても有名で、短命で死去する人物も多く、何よりも怖いのは突然死のような死因で亡くなる人が多いという特徴があるようです。

相撲を題材にした「バチバチ」シリーズで人気だった漫画家の佐藤タカヒロも、41歳という若さで突然死去しているんです。

そんな佐藤タカヒロの死去した原因や理由、また佐藤タカヒロの連載作品の画像、そして連載中だった作品はどうなってしまうのでしょうか。

佐藤タカヒロは相撲を題材にした作品を連載中だった

佐藤タカヒロは1976年7月24日生まれだと言われます。詳しい生年月日に関しては不明な部分が多いようですが、過去にTwitterでこの日に誕生日に関するツイートを行っていたようです。

佐藤タカヒロの本名は、佐藤貴広で、佐藤博信酒田レンタル代表取締役の兄でもあったそうです。

そして、佐藤タカヒロは2018年7月3日に突然死去しているんです。山形県酒田市に生まれた佐藤タカヒロは、仙台デザイン専門学校を卒業し、2000年に週刊少年チャンピオン新人まんが賞に入選しているんです。

その後、佐藤タカヒロは週刊少年チャンピオンで2004年から2006年にかけて柔道漫画「いっぽん!」の連載を開始しています。

「バチバチ」は9年以上連載された長期連載作品

そして、2009年から連載が開始された相撲漫画「バチバチ」は、2度の改題を経て、9年以上連載されていた長期連載作品なんです。

このバチバチは現在も連載中の作品のため、佐藤タカヒロが死去したことから、未完に終わる可能性が高いといえます。

バチバチは大相撲を題材にしている作品で、2009年から2012年までは第一部となる「バチバチ」、2012年から2014年までを第二部の「バチバチ BURST」となっているんです。

そして、現在連載中だったのは、このバチバチシリーズの最終章となる「鮫島、最後の十五日」という連載作品だったんです。

作品の表紙画像を見るとわかるように、非常にリアルで迫力のある作品であることから、現役の力士からもこの佐藤タカヒロの作品は高い評価を得て、人気のある作品なんです。

死去した佐藤タカヒロのバチバチの内容

佐藤タカヒロのバチバチの内容は、暴力事件で角界を追放された、かつての名大関の火竜の一人息子である鮫島鯉太郎が主人公の作品です。

幼い頃に父親を亡くしており、火竜の友人に引き取られた鯉太郎は、手のつけられない不良少年になっていたんです。しかし、そんな不良少年としての乱暴な生活の裏では、実は誰にも教わること無く一人で相撲の稽古に励んでいたんです。

その中で、大相撲の巡業の土俵で幕下力士を倒したことから、鯉太郎は親方にスカウトされて、空流部屋の力士になるんです。

同時に、火竜と因縁の深かった元横綱・虎城の息子で高校横綱である王虎も父親の居る虎城部屋に入門しており、二人は親の代から続く因縁のライバル関係として全国で注目されることになるんです。

最終章の途中で佐藤タカヒロは死去した

このようなストーリーから始まる佐藤タカヒロの人気連載作品。第一部から数えると9年近くになる長期連載作品だけに、現在の最終章となる「鮫島、最後の十五日」は期待されている作品でした。

佐藤タカヒロの漫画の画像を見るとわかるように、長い連載期間を経て、漫画の画力もグレードアップしており、何よりも主人公である鯉太郎の最後の土俵になるかもしれないという、鬼気迫った雰囲気は、読者をワクワクさせるものでした。

バチバチシリーズは佐藤タカヒロにとっても非常に重要な作品であり、連載中の現在は佐藤タカヒロが寝る前を惜しんで作品作りに挑んでいたことも伝わってくるものになっています。

しかし、それだけに佐藤タカヒロの漫画家としての、長期連載という生活は、佐藤タカヒロの体に何からの死去につながる原因を蓄積していったといえるのかもしれません。

持病も無かった佐藤タカヒロの死去の理由とは

41歳という若さで急死した佐藤タカヒロ。しかし、実はその佐藤タカヒロには持病といえるものはなく、本当に突然の死去だったそうです。

佐藤タカヒロに関する死因の理由については、プライベートなことであるとして、詳しくは公表されていないようです。

しかし、佐藤タカヒロの死因については、急性冠症候群が理由だったと言われているようです。何よりも佐藤タカヒロの死は本当に急なものだっだようです。

佐藤タカヒロの死因と言われている「急性冠症候群」とは

佐藤タカヒロの死因と言われている急性冠症候群というのは、3つの病気の原因をまとめた呼称のようです。

その3つは「不安定狭心症」、「急性心筋梗塞」、「心筋梗塞」のことです。米国では年間150万例が心筋梗塞を発症しており、心筋梗塞による死亡数は40万人から50万人ほどいるそうです。

何よりもこの死因の怖いところは、約半数が病院到着前に亡くなっていることなんだとか。佐藤タカヒロも7月3日未明に亡くなっているのが確認されているため、佐藤タカヒロも病院に搬送されたときには、すでに亡くなっていたのかもしれません。

心筋梗塞というと、テレビ番組などや画像でもよく取り上げられる病気ですが、その原因は動脈硬化によぅって、冠動脈に急性血栓が形成されたことが原因で起きる病気のようです。

佐藤タカヒロはわずか数日前まで元気だった

佐藤タカヒロは2018年7月3日の未明に死去していますが、その死去する直前である、2018年6月28日にTwitterで長期連載作品だった「ドカベン」が最終回であることに触れているんです。

人気作品の最終回が載っている週刊少年チャンピオンに、佐藤タカヒロの作品が一緒に連載されていることに対しての喜びを綴っており、46年間という長期連載作品になったドカベンの画像を載せて労いの言葉を残しています。

このように佐藤タカヒロのつぶやきは直前まで行われており、実は2018年7月2日21時14分に、角光のつぶやきをリツイートしており、このときはいつもと変わらず佐藤タカヒロが元気だったことが想像できるんです。

画像のリツイートから死の原因が突然だったことがわかる

佐藤タカヒロのつぶやきやリツイートから、本当に突然の病気が原因で佐藤タカヒロが死去したことが伝わってきますよね。

佐藤タカヒロが亡くなったときは、その死去の理由が詳しく公表されたわけではなかったことから、自殺や事故死などが理由という噂まで出ていたんです。

現在は、その理由が急性冠症候群であることが判明しているため、突然な心筋梗塞などが理由で佐藤タカヒロが亡くなったことがわかっているわけです。

また、佐藤タカヒロの葬儀に関しては、週刊少年チャンピオンによって近親者だけですでに執り行われたと発表されています。ただし、新聞などによると、葬儀は7月6日の午前11時半から酒田市にあるセレモニーホール酒田で行われるという記事も載っているんです。

このことから、佐藤タカヒロの作品のファンが、佐藤タカヒロが急死したことから葬儀などに訪れるのを避けるために、関係者のみで葬儀はすでに済んでいるという扱いにしたのかもしれませんね。ちなみに、喪主は妻である佐藤七々子が行うそうです。

突然の死去で佐藤タカヒロの作品はどうなるのか

ネットでは佐藤タカヒロのバチバチの画像を投稿し、作品が非常に佳境な場面だったことを伝える人も多く、あまりにも突然の死去から未完に終わることを嘆くファンが多いんです。

秋田書店は、週刊少年チャンピオン33号掲載分で最終回にすることを発表し、単行本に未掲載分の刊行などを含めて、今後に関しては未定であることを発表しているんです。

こういった漫画家の突然の死は、過去にも起きており、様々な対応が取られています。ある作品ではタイトルはそのままで、別の漫画家が連載を引き継いでいるパターンもあり、またときに長年連れ添ったアシスタント陣が、新シリーズとして連載をスタートしているパターンもあるんです。

とはいえ、一話完結タイプの漫画と違って、9年にも渡るシリーズだけに、佐藤タカヒロ以外がこの作品の結末を描くというのも、ファンとしては受け入れていいものか難しいといえますよね。

漫画家という不規則な生活が長期間続く職業だけに、その長年の蓄積が今回のような死因の理由になったのかもしれませんね。

完結間近だった佐藤タカヒロのバチバチ。どのような形で作品の結末を迎えるかが気になるところです。可能性としてはアシスタント陣が何らかのエンドをつなぐことが予想されますが、ファンの動揺はしばらく続きそうです。

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