野際陽子の子供は女優の真瀬樹里！千葉真一と離婚理由や真剣佑との関係は！

野際陽子さんは家族仲が良く、実家の家族とよくバーベキューを楽しんでいました。そして、多趣味であり、独身時代から勉強していた語学に加えて、結婚後も娘と一緒にアイスダンスやピアノなどを習っていた事がある様でした。健康にはとても気を使う方で、自分で考案したり人に聞いたりして、健康ドリンクを長年飲み続けていました。それもあってか、80歳になっても何時までも若々しく居られたのではないでしょうか。

野際陽子さんは、石川県河北郡津幡町で生まれました。そして、富山県富山市で育ち、3歳の頃には東京都杉並区天沼で育つ等、生まれて間もない頃から点々としている状態でした。そして、野際陽子さんは立教女学院中学校、高等学校、立教大学文学部英米文学科の卒業をされていました。大学時代の同級生には長嶋茂雄さんが居たようです。

野際陽子さんは、大学卒業後の1958年にNHKにアナウンサーとして、入局されました。3か月の研修後に名古屋放送局に赴任しています。そして、野際陽子さんは天気・婦人番組を担当されていて、翌年の伊勢湾台風の災害報道もしていました。同局には1年後輩のアナウンサーとして下重暁子さんが居た様でした。1960年には、NHK東京放送局（現：NHK放送センター）に赴任されていました。

野際陽子さんは、NHKで放送されていた「おはようみなさん」の司会を週一回担当されていました。その後の2年間は、週3本のレギュラー番組を担当したようです。そして、名古屋赴任時に独身寮の野際陽子さんの部屋に折悪しく給料日に強盗が入ったと話されており、ナイフも突きつけられ金銭を獲られたエピソードを語られていました。

野際陽子さんは、1962年にNHK退職後には企画を説明する係として広告代理店へ転職しました。しかし、出番が来ないまま3ヶ月が経ち、給料だけもらうのは忍びないと気兼ねしていました。そうしていると、15分の生放送番組である「女性専科」の司会者をするようになりました。そして「女性専科」以降は女優活動に専念する事になりました。

その時、TBSのプロデューサー大山勝美さんは、当時NHKアナウンサーを女優へ誘ったのは自分。と話されていました。1963年7月5日放送のドラマ「悲の器」で初めて女優としての仕事をする事になりました。1966年2月には、野際陽子さんの念願であったパリに留学していました。「ソルボンヌ大学」で古典仏文学の授業を受けながら、アリアンスフランセーズにも通い、1年を過ごされていました。

翌年の1967年に日本に帰国し「女性専科」に復帰されて、パリで培ったファッションセンスを活かしていたようでした。1968年にテレビドラマ「キイハンター」スタートして5年間放送されており、視聴率30%以上を記録していました。その時、当時のディレクターにどうしても歌わせてほしいとお願いした野際陽子さんは、主題歌の「非情のライセンス」も歌われていた事が分かりました。

野際陽子さんは、1972年に千葉真一さんと婚約され、翌年結婚されました。そして、1975年に真瀬樹里を出産されていました。38歳11か月での初産は当時の芸能人の高齢出産最高齢記録だったようです。1992年に放送したテレビドラマ「ずっとあなたが好きだった」で息子を溺愛するしたたかな姑を演じ、大ヒットされました。

2011年3月に原発事故を受け、原発からでた放射能を無害にする技術ができない限り、原発はありえないと反原発であることをインタビューで話されており、震災後に自宅の照明器具を全てLEDに交換していると語られていました。

2013年12月には「特定秘密保護法」の制定に関して反対表明をしている芸能人の1人であった事もわかりました。野際陽子さんは2016年11月23日には、石川県河北郡津幡町の広報特使を他の人に任していました。

日本を代表する女優の1人と言えば、野際陽子さんをあげる事が出来るくらい活躍されていました。テレビドラマやバラエティ、その他様々な場所で活躍されていた野際陽子さんですが、残念ながら2017年6月13日に亡くなられてしまいました。野際陽子さんには娘が1人いて、その方は真瀬樹里さんでした。

娘の真瀬樹里さんは、1975年に母親の野際陽子さんと父親の千葉真一さんの間に第1子の娘として生まれました。娘の真瀬樹里さんは母親である野際陽子さんと同じく、現在は女優として働いている事がわかりました。娘の真瀬樹里さんは、幼い頃母親と父親の撮影現場や舞台などに同行しており、俳優の仕事に興味を持ち、5歳という年齢で女優を目指す事を決意されていました。

娘の真瀬樹里さんはトーク番組では、2011年3月24日に「レディス4」で「夢は日本映画を世界へ!」で、父親である千葉真一さんと出演されていました。そして、母親である野際陽子さんとは、2011年2月4日に「徹子の部屋」で一緒に出演されていました。娘の真瀬樹里さんは野際陽子さんと同じ事務所に所属していましたが、現在は「レプロエンタテインメント」に移籍していました。

娘の真瀬樹里さんは、2017年10月より放送されていた、黒柳徹子さんの半生を描いたテレビドラマ「トットちゃん!」では、野際陽子さんの親友である黒柳徹子さんのオファーにより、母親の野際陽子さん役を演じられていました。現在娘の真瀬樹里さんはテレビドラマや舞台などで、様々な役を演じられています。

野際陽子さんも、テレビドラマなどで様々な役を演じられて活躍されてきていました。娘の真瀬樹里さんは、そんな母親の仕事を見て幼い頃に女優の決心をして、現在とても頑張っていることが分かりました。現在、娘の真瀬樹里さんは結婚はしていないようでした。そして、今は亡き母の為にも、これから様々な場所で活躍されるのではないでしょうか。

2017年6月13日に惜しくも亡くなられてしまった野際陽子さん。そんな野際陽子さんと結婚していた、日本を代表する映画スターとして海外では「サニー千葉」とよばれていた千葉真一さんの結婚から離婚までの出来事を詳しくご紹介していきます。

野際陽子さんと千葉真一さんが結婚したのは、1973年5目7日でした。野際陽子さん37歳と千葉真一さん34歳の時で、結婚した場所は、エーゲ海を航行する豪華ヨット「ケンタウロス号」のようでした。結婚した二人は東京に戻ってから披露宴を開く予定でしたが、キャンセルしたと語られています。その費用を日本赤十字を通して、飢餓に苦しむ西アフリカの難民に寄付されていました。

結婚してから、二人は意気投合していましたが、周囲からは奇異に映っていた様でした。野際陽子さんは、立教大で英米文学を専攻してNHKのアナウンサーになり、その後も女優に転身して留学、千葉真一さんは日本体育大で体操を学んで五輪出場を目指していた体育会。この二人が結ばれるのは周囲からとても不思議だったようでした。

順調な結婚生活が続き、結婚してから約2年程経った1975年1月に二人の初の子供である、真瀬樹里さんが生まれました。その後、父親である千葉真一さんの借金問題が起こりました。それを乗り越えて夫婦上手くいってる様にみえていました。

結婚から21年経った1994年2月に、突然離婚を発表しました。その離婚の理由は、千葉真一さんから「米国に移住したい」と言い出した事のようでした。まだ幼い子供がいる父親が突然その様な事を言い出しびっくりもされた事でしょう。しかし、離婚する原因となったその言葉に対していがみ合い等は起きなかったようでした。

野際陽子さんは当時、ドラマの出演依頼が次々と舞い込んできている状態でした。その理由から離婚する原因となった千葉真一さんの言葉に対して「あなたの夢にはついていけない」と言われたようでした。しかし、泥沼離婚では無かった為、記者会見を二人で行ったり、離婚後のテレビ出演も一緒に出演されるなどしていました。

野際陽子さんと離婚されてから、千葉真一さんは翌年の1995年に米国に移住していました。この時、28歳年下の一般女性と結婚し、千葉真一さんと一般女性の間にできた子供、真剣佑さんを授かりました。しかし、2015年に離婚されています。

千葉真一さんの子供の真剣佑さんは1996年に父親である、千葉真一さんと一般女性の間に生まれました。現在21歳で俳優をされているようでした。真剣佑さんは、2007年に父親である千葉真一さんが主演・監督をされた「親父」に子役として出演されていました。父親と子供で何度か別の収録に参加されていた様でした。

父親の千葉真一さんの子供である真剣佑さんは現在、驚くべき映画に出演されます。2018年7月27日に公開予定のあの有名ドラマ「コードブルー -ドクターヘリ緊急救命- 」に出演される事が分かりました。父親と同じく様々な所で活躍され始めている真剣佑さんは、この映画を通じて更に勢いをつけるのではないでしょうか。

映画ちはやふるシリーズでブレイクした真剣佑さんは、現在様々な場所で出演依頼を受けている事でしょう。現在はまだ21歳と若く、出演作品の経験があまりない状態ですが、今後更に様々なメディアの前に出てきて、その活躍されている姿を披露してくれる日が来るのではないでしょうか。

真剣佑さんは、2014年から日本での活動を始めたと話されていました。同年2月15日に放送された、父親である千葉真一さんと梅宮辰夫さんの対談「大きなお世話TV」に千葉真一さんの子供、真剣佑さんが飛び入り参加されていました。同年5月3日には、真剣佑さんは出演されていませんでしたが、映画「歌舞伎町はいすくーる」の特別試写会にて、千葉真一さんの子供として登壇し話題を集めていました。

野際陽子さんは2014年に初期の肺腺癌と診断されていました。そしてすぐに手術をしましたが、2015年に再発してしまった為、再手術で腫瘍摘出手術をされました。2016年秋からドラマの「やすらぎの郷」の撮影に参加していましたが、みたび癌が再発してしまい、野際陽子さんの体調は日に日に悪くなっていってしまいました。野際陽子さんはそれを周囲に隠して、2017年5月7日まで撮影をされていました。

ここまでの撮影で、野際陽子さんは代役の効かない重要なシーンをすべて撮り終えていたようでした。しかし、翌日の5月8日には、肺炎を併発して緊急入院されていました。以降容態は回復する事がなく、1ヶ月後の「6月13日午前8時5分」の娘の真瀬樹里さんに看取られ東京都内の病院で亡くなられました。享年82（満81歳没）でした。

野際陽子さんが最後に出演された、テレビドラマでは「やすらぎの郷」映画は「いつまた、君と〜何日君再来〜」が遺作となりました。生涯最後の撮影現場になった「やすらぎの郷」では、撮影の合間に酸素吸入器を付けるなど体調が悪いながらも最後まで役を演じきりました。その後「やすらぎの郷」の後を受けて放送がスタートしたドラマ「トットちゃん!」では娘の真瀬樹里さんが野際陽子さんを演じて話題になりました。

アナウンサーとして入局してから、転身して女優として、亡くなられる直前まで役を演じきった野際陽子さん。その活躍は、日本を代表する女優の1人として、言えるのではないでしょうか。野際陽子さんは、1963年に初めて女優としてお仕事をし、亡くなられた年の2017年までの54年間と言う長い時間を女優として過ごしてきました。

ここまで長い年月をかけて、テレビや映画など様々な分野で活躍されてきました。現在では娘の真瀬樹里さんが母親である、野際陽子さんと同じ道で働かれています。娘の真瀬樹里さんも、とても素晴らしい女優で様々な所で活躍されています。今は亡き母親、野際陽子さんの為にも娘の真瀬樹里さんは、これからも女優として活躍される事でしょう。