【ユニバ大作戦】京都大作戦が中止でUSJで迷惑行為・炎上?主催者は誰?

イベントはそれぞれのテリトリーがあるもの。今回問題になっているのは京都大作戦が中止になったことから、ユニバーサルスタジオでユニバ大作戦と銘打って行われた迷惑行為です。ユニバ大作戦とはどのようなものだったのか、また主催者や参加者について紹介します。

目次

  1. 京都大作戦が中止でユニバ大作戦の迷惑行為に発展
  2. 「京都大作戦」とは
  3. ユニバ大作戦が炎上した理由とは
  4. 主催者たちのユニバ大作戦に対する反応とは
  5. ユニバ大作戦でツイッターの炎上が止まらない

京都大作戦が中止でユニバ大作戦の迷惑行為に発展

イベントというのは、それぞれの場所で楽しむものといえるかもしれません。今回はそんなイベントに関して、別のイベントの人たちが、本来とは別のところで楽しもうとしたことが炎上につながったようです。

今回、その舞台となったのは大阪にあるユニバーサルスタジオジャパンでした。本来はアトラクションなどを楽しむ場所なのですが、ここでどのような迷惑行為が行われたのでしょうか。

記録的大雨がきっかけだった

京都府宇治市で開催予定だった野外ロックフェス「京都大作戦」になりました。この京都大作戦が中止になったのは、2018年7月7日と7月8日のことでした。

実はこのとき記録的大雨が起きており、京都府立山城総合運動公園の太陽が丘の特設野外ステージで行われる京都大作戦2018が中止を発表されていました。

本来ならば、これで「残念だなぁ…」と惜しみながら帰宅するところですが、全国から京都に集っていたイベント参加予定者が、皆でユニバーサルスタジオジャパンに行く「ユニバ大作戦」を計画したのです。

「京都大作戦」とは

そもそも「京都大作戦」というものは、毎年7月に京都府宇治市の京都府立山城総合運動公園の太陽が丘特設野外ステージで開催される野外ロックフェスティバルのことです。

京都大作戦の主催者であり企画したのは、ロックバンドの10-FEETです。もともとは、10-FEETが活動10周年の記念として催したもので、環境に配慮してリユースカップを全面導入したことでも注目されました。

そして、10-FEETの呼びかけで、演奏終了後にはファンが散乱したゴミを進んで拾うのもおなじみになっています。

実は第一回も台風4号が接近したことからイベントが中止になっています。10-FEETを中心にチャットモンチーや湘南乃風など、ロックフェスティバルと銘打っているものの、レゲエやヒップホップのなどのジャンルのアーティストも参加しています。

2018年は2日間(年によっては3日間の開催もあった)の予定だったのですが「平成30年7月豪雨」の影響で、第一回以来の2回めの全面開催中止となりました。

ユニバ大作戦が炎上した理由とは

京都大作戦は、7月6日の段階から、大雨の影響で会場の設営を一時中断していることが発表されており、15時30分の段階で、7月7日の開催の中止が発表されていました。

そして、7月8日に関しても状況を見つつ、7月7日の午前中には開催に関しての協議を行うことが発表されました。そのため、7月7日の13時に7月8日にの京都大作戦の中止も発表されました。

主催者としては参加者の安全に配慮した判断だと言えます。そして、この主催者の判断に対して、京都大作戦の参加者たちは、変わりに「ユニバ大作戦」としてユニバーサルスタジオジャパンに皆で行くことを思いついたそうです。

参加者たちが撮影禁止場所で撮影など迷惑行為に

同じイベントに参加しようと考えていた参加者同士で、他のところに集まるというのまでは良かったと言えます。しかし、ユニバ大作戦に参加した人たちの一部が、撮影禁止場所で撮影を行ったり、芝生があるエリアで音楽を大音量で流したことが炎上に繋がりました。

特に問題となったのは「モッシュ」と呼ばれる行為でした。ユニバ大作戦の参加者たちは、音楽をかけてみんなで押し合いへし合いを行うモッシュという行為を行ったそうです。

ユニバ大作戦と関係ない人たちからすれば、いったい何が起こっているか分かりませんし、何よりもモッシュという行為自体は非常に危険な行為になっています。

音楽のイベントでもモッシュが禁止されている場合や、モッシュ行為をする場所が限定されていることもあります。

ユニバ大作戦と関係ない人たちから不満が

ユニバ大作戦を知らない一般のお客さんからは、ユニバ大作戦に関する批判が相次いだようです。その行為を撮影した人たちの画像や動画がツイッターなどのSNSを通じて拡散され炎上することになったわけです。

ユニバーサルスタジオジャパンとしては、園内での本来のイベントの進行や音楽、またお客さんの安全への配慮が行われています。

そのため、ユニバ大作戦と銘打って関係ないイベントの参加者が迷惑行為をすることは許されることでは無いという意見が多いようです。

主催者たちのユニバ大作戦に対する反応とは

ユニバ大作戦のことがツイッターなどで拡散されると、京都大作戦に参加予定だった人や、ユニバ大作戦としてユニバーサルスタジオジャパンに訪れた参加者たちから、様々な意見が出たようです。

多かったのは、ユニバ大作戦としてユニバーサルスタジオジャパンに訪れたものの、こういった迷惑行為には全員が参加したわけではない、というものでした。

また、ユニバ大作戦を批判している人たちに対して「暇なの?」といったものや、ユニバ大作戦はクルーの人たちからも迷惑行為だとは注意されなかったと言うものだったのです。

さらにひどいものでは、ユニバ大作戦の参加者の中には、自分たちは伝説の中にいると考えているものや、ユニバ大作戦に参加出来なかった人たちが羨ましいから批判しているだけと考えている人達でした。

ユニバ大作戦の主催者は逃げている模様

では、肝心のユニバ大作戦を考えた主催者たちは、このユニバ大作戦の炎上にはどのように対応しているのでしょうか。

どうやらユニバ大作戦の主催者は、現在はアカウントを変更しているようで、鍵垢にしたり、批判している人たちをブロックするなど逃げているような状況のようです。

主催者の一番中心に居た人は、鍵垢にして対応していたようですが、最終的にユニバ大作戦が大きな騒動になったことから、アカウントを削除してその後は分からなくなっているようです。

動画で問題になったモッシュに参加した人は?

J-CASTニュースは、この京都大作戦の参加者の中で、モッシュに参加した人間のツイッターユーザーに取材を行ったようです。

その人によれば「本来は集合写真を撮って終わる予定」であったようです。確かに、それでも十分にユニバ大作戦として記念にはなったでしょうし、その様子を動画に撮影してツイッターに上げるぐらいならむしろ好意的な反応が起きたかもしれません。

しかし、もともと京都大作戦がロックフェスティバルだったこともあり、自然となにかフェス感が出るようなことをしたいという人たちが現れたようです。

そのことがモッシュを起こす原因となったようで、そのモッシュ動画が大きな問題になっているわけです。

参加者の一部はモッシュなどが始まる前にスタッフに「少し騒がしくなるかもしれない」ということを、スタッフに伝えたそうです。そのことが、ユニバーサルスタジオジャパンに許可を得れた、また許可を得たという誤解を生んだようです。

このモッシュ参加者は、京都大作戦の関係者やファン、ユニバーサルスタジオジャパンなどに迷惑をかけたことから、来年の京都大作戦が開催されたとしても参加はしない予定であると謝罪したようです。

ユニバ大作戦でツイッターの炎上が止まらない

ツイッターなどで動画が拡散されたことから、京都大作戦に参加する予定だった人や、10-FEETのファンなどからは、その行為について様々な意見が出ているようです。

多くの意見によれば、京都大作戦が中止になって残念な気持ちは理解できる、ユニバ大作戦と銘打ってユニバーサルスタジオジャパンで皆で集まることも理解はできる。しかし、モッシュや大音量の音楽はまったく意味不明というものが多いようです。

動画を見れば、その行為が異常だったことははっきりと確認できますし、ツイッターでは現在もユニバ大作戦のことが拡散されて炎上が続いています。

ユニバ大作戦の動画などについて、ユニバーサルスタジオジャパン側は「ゲストの個人的な話」としてコメントを控えているそうです。

今後は京都大作戦の主催者からコメントが出る可能性も

現状はこのユニバ大作戦に関する炎上に、本来の京都大作戦の主催者からはコメントが出ていないようです。

しかし、ツイッターなどで動画が拡散されており、炎上はまだ収まっていないことから主催者からも何らかのコメントが出る可能性がありそうですね。

一部のファンが行ったユニバ大作戦ですが、京都大作戦のTシャツなどを着て行っているだけに、その影響は大きなものとなりそうです。

何より問題なのは、ユニバ大作戦の主催者がツイッターのアカウントを削除して逃げてしまったことです。自分たちが行ったミスは仕方ないとはいえ、そのことに対しての責任をちゃんと取る必要があるといえますよね。京都大作戦のファンたちのイメージを悪くした責任をしっかりと取るべきだといえるでしょう。

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