本田真凜がJALと所属契約!スケート部設立で初の所属選手に【写真あり】
フィギュアスケート界の新生として注目されている本田真凜。その本田真凜がさらなる飛躍のためにJALとの契約を発表しました。大きなスポンサーも存在も必要なだけに、JALという大きな支えは本田真凜の支えになりそうです。そのJALとの契約のニュースについてまとめました
目次
フィギュアスケートの本田真凜がJALと契約
本田真凜は現在16歳という若さの高校生ですが、女子フィギュアスケート界にとっての新しいスターとして注目を集めている存在です。

そんな本田真凜が、今季から日本航空(JAL)と所属契約を結ぶことを発表しました。この本田真凜のJALとの契約は、どのような経緯から生まれたものなのでしょうか。

また、本田真凜がJALと契約したというだけにCA姿の写真が気になりますよね。本田真凜のCA姿やスポンサーになったJALとの今後についてまとめました。
いま注目の本田真凜とは
本田真凜は2001年8月21日生まれの16歳です。京都府京都市伏見区出身で、日本のフィギュアスケート選手です。本田真凜は2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権で優勝しており、2015年のジュニアグランプリファイナルで3位に入賞しています。
本田真凜は2歳でスケートを始めており、他にアイスホッケーや水泳、体操やテニス、またピアノに絵画教室など様々な習い事を掛け持ちしていたそうです。
4歳のときから七田チャイルドアカデミーの教室に通っていたそうです。七田チャイルドアカデミーは、日本の教育研究家である七田眞が構築した、七田式教育法を実践している教室です。
また、本田真凜の父親と兄もフィギュアスケートに習っていたそうで、そのことがフィギュアスケートを始めるきっかけになったそうです。
兄の本田太一、そして妹の本田望結と本田紗来もフィギュアスケーターで子役としても活動しています。また、一般人の姉がおり、本田真凜は5人兄弟の三番目の次女なのです。
本田真凜の幼い頃の写真もかわいい
本田真凜は関西大学初等部・中等部を卒業し、関西大学高等部1年修了後に、練習拠点をアメリカに移したことから、青森山田高等学校普通科スポーツコース2年次に編入学しています。

本田真凜の一番の憧れはフィギュアスケーターの荒川静香です。その理由はトリノオリンピックの荒川静香の演技を見て尊敬し、オリンピックを目指すきっかけになったからのようです。

ちなみに、本田真凜は妹達と共に、芸能事務所のオスカープロモーションにも所属しています。2017年には、読売新聞のPR活動を行うなど、スポンサーが必要なフィギュアスケートの選手として顔が広いようです。ジュニア時代は、2015円アジアフィギュア杯で2位に入賞しており、その後もジュニアとしては高い成績を残しながら注目の選手として話題になりました。
初出場の世界ジュニア選手権で優勝
アクセルを除く5種類の3回転ジャンプを11歳でマスターしており、コンビネーションでも高い精度を誇るジャンプが魅力になっています。また、ジャンプだけでなく高い表現力から、中学1年生の段階で高橋大輔に、その色っぽさを評価されています。
本田真凜は、2016年世界ジュニア選手権で、ショート、フリーともに自己ベストを大きく更新して、初出場ながら大会で優勝しました。

日本が女子シングルで世界ジュニア選手権を制したのは、2010年の村上佳菜子以来の6年ぶりのことでした。また、ジュニア1年目での優勝は、2013年のエレーナ・ラジオノワ以来3年ぶりのことでした。

2016年アジアフィギュア杯のジュニアクラスで優勝しており、その後も優勝こそ逃したものの、全日本ジュニア選手権で自身初となる表彰台3位も経験しています。
本田真凜は2016年にJALとスポンサー契約を締結
本田真凜は2016年11月21日に、JALとスポンサー契約を締結したことが発表されました。このときに、本田真凜はCA姿を披露しており、そのかわいいCA姿の写真が話題になりました。

フィギュアスケートの選手として、JALとスポンサー契約を結ぶのは浅田真央に続いて2人目のことです。このときの本田真凜は2018年に開催される予定であった平昌五輪での金メダルを目標にして頑張りたいというコメントを披露したようです。
CA姿の写真も披露
JALとのスポンサー契約が決まった記者会見では、実際にJALのCAの姿も披露しており、その写真は大きな話題になりました。小さい頃からの憧れだったというだけに、エキシビションではCA姿の衣装も披露していますね。エキシビションならではの衣装といえるだけに、この写真も人気の写真のようです。

CA姿はやはりスタイルの良さあってこそのものですが、本田真凜はとってもスタイルが良いのでCA姿が似合っていますよね。スポンサー契約を結んだからこそ実現したCA姿だけに、エキシビションではまたそういった姿を見せて欲しいですよね。
平昌五輪を逃した悔しさを次の五輪に
このように非常に期待されていた本田真凜ですが、2017年に新しいプログラム曲に変更してシーズンに挑戦しました。この曲自体は本田真凜にとって衝撃を受けるほどの素敵な曲だったようです。

USAインターナショナルクラシックでは、前年の曲で優勝したものの、ISUグランプリシリーズのスケートカナダでは、新プログラムに挑戦して、転倒などのミスが相次いで10位となりました。

フリーではうまくまとめたことから3位になり、トータルでは5位になっています。連戦となった中国杯も5位と表彰台に届かず、ファイナル進出を逃しました。
平昌五輪に選出ならず

平昌五輪の代表選考がかかった全日本選手権では、ショートでジャンプミスが相次いで6位、フリーでもジャンプにミスが出たため9位となりました。そのため、トータルで7位に終わり、夢のオリンピック選出を逃してしまったのです。本人や周囲もオリンピックを目指していただけに大きなショックだったようです。

2018年4月に、コーチを元浅田真央選手のコーチでもあるラファエル・アルトゥニアンに変更し、兄の本田太一と共にアメリカに拠点を移しています。
本田真凜さんは新設されたJALのスケート部に所属する
本田真凜は2016年にスポンサー契約を結んでいるJALと、新たにスケート部を設立して所属することになりました。

アメリカに拠点を移した本田真凜をさらに支援するためにスケート部が新設されたようで、海外の試合が多くなる本田真凜の大きな支えとなりそうです。

JALのスケート部は、2018年7月8日に、東京都連盟の総会で承認されたもので、本田真凜を含め選手たちが今季から所属することが可能になったという経緯があります。

本田真凜は2022年の北京五輪を目指しており、2018年の平昌五輪を逃したという雪辱を果たすためにより一層のレベルアップを目指しているわけです。
スポンサー契約からJAL所属に

本田真凜は今まで、あくまでJALとスポンサー契約を締結しているという形で、JAL所属ではありませんでした。しかし、今季からJALがスケート部を設立したことで、本田真凜はJAL所属の選手としてシーズンを戦うことになります。JALのスケート部所属になったことで、本田真凜は海外における試合の長距離移動の負担も軽減されることになります。

本田真凜はGPシリーズはスケートアメリカとフランス杯がそれぞれ10月と11月に予定されており、エントリーすることが決まっています。
アイスショーにも挑戦して演技力アップも
また、本田真凜は2018年7月末から行われるアイスショー「THE ICE」に出演する予定になっています。競技とは違う場での演技は、普段と違った環境に身をおけるだけに演技力のアップにもつながりそうです。JALのスケート部に所属したことで、海外合宿や国際大会では、ビジネスクラスやファーストクラスでの移動のサポートが受けられるようになっています。

海外での転戦は時差との勝負になる部分もあり、本田真凜も濡れマスクを着用するなどの保湿をして、体調を維持しているそうです。

新しい環境と新しいコーチとともに今シーズンに挑む本田真凜。なかなかいい結果が残せなった近年の焦りもあるでしょうが、しっかりと新しい環境に慣れてからより良い結果を出して欲しいですよね。

また、海外では村上大介と、兄である本田太一とメジャーリーグのドジャースタジアムで野球を観戦するなど、現地でのプライベートも充実しているようです。

スポーツ選手は、海外での文化の違いに苦しむことも多いようですが、本田真凜はそういった心配はなさそうに見えます。16歳という若さだけに新しい文化を吸収することも演技の幅を広げることにつながりそうです。
まとめ:フィギュアスケート界の新たなヒロインに期待!

フィギュアスケート界の新しいヒロインとして注目されている本田真凜。JAL所属となって、女子スケーターとして新時代を切り開いてくれることを期待しましょう。
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