安室奈美恵とSAMが離婚した理由・原因は？結婚までの馴れ初めや子供の現在も調査

2018年9月16日をめどに芸能界を引退すると発表した、歌手の安室奈美恵。歌手、ダンサーとしてだけでなく、ファッションなどアーティスト活動でも、おもに20歳代から30歳代の女性からリスペクトされています。そのようなコアなファン、“アムラー”現象も生み出したアーティストの離婚と現在について紹介します。

安室奈美恵は、1977年に沖縄県で生まれました。小学生のときに友人のレッスンに付き添いで行った芸能スクール、沖縄アクターズスクールで芸能人のためのレッスン生としてスカウトされました。しかし、家庭に経済的な余裕がなかったためスクールの奨学金で入学、1時間半の通学路を徒歩でレッスンに通ったそうです。

安室奈美恵はアーティストの卵として沖縄アクターズスクールに入学しましたが、人見知りでなかなかスクールには馴染めなかったそうです。そのなかで、沖縄のテレビ局の番組に出演、またカラオケ大会で優勝するなど大物歌手としての基礎を固めていきました。

アーティストを目指して沖縄アクターズスクールでレッスンを受けている間に安室奈美恵は、アメリカの大物歌手のジャネット・ジャクソンに傾倒していきました。女優としてのレッスンも受けてきたそうですが、一転して歌手を目指して猛烈なレッスンに励むようになったそうです。

沖縄アクターズスクールのレッスン生たちで結成したアーティストグループ、スーパーモンキーズに加入して沖縄県内で活動していましたが、安室奈美恵が中学3年生のときにスーパーモンキーズとして東京で、全国的にデビューしました。しかし当時はテレビCMやカラオケ番組「夜もヒッパレ」のなどへの出演が主でした。

安室奈美恵は、カラオケ番組だけでなくトーク番組にも出演していました。松本人志などのバラエティー番組にゲスト出演して、和やかで、ユニークなコメントを披露していました。唐突な質問にも、安室奈美恵ならではのおっとりとしたコメントで答え、お茶の間の人気を徐々に獲得していきました。

安室奈美恵は、沖縄アクターズスクールのレッスン生たちで結成したダンスがメインのアーティストグループ、スーパーモンキーズでデビューしました。その後、レギュラーで出演していたカラオケのバラエティー番組「夜もヒッパレ」に出演していたプロデューサーの小室哲哉の目に留まり、ソロ活動が増えていきました。

小室哲哉に見いだされたとき、安室奈美恵は10歳代の後半でした。しかし「自分の持っている作品のイメージを言葉で表現できる」、作品に対する「集中力が天才的」と小室哲哉に高く評価されました。小室哲哉はビジネスパートナーでもあった松浦勝人を後押しする形で、次々に楽曲を提供、プロモーションしていきました。

松浦勝人のプロデュースでスーパーモンキーズとしてデビューした安室奈美恵は、松浦氏のビジネスパートナーで名物プロデューサーの小室哲也に見いだされ、レコード会社も移籍。そこで、楽曲「TRY ME～私を信じて」などのヒット曲に恵まれ、TRY ME～は1995年の日本レコード大賞の優秀作品賞にノミネートもされました。

数々のヒット曲に恵まれた安室奈美恵は1997年に楽曲「CAN YOU CELEBRATE?」で、第39回日本レコード大賞の大賞を受賞しました。この授賞式にはプロデューサーの小室哲也も出演しました。また安室奈美恵の受賞後の歌唱の、受賞の喜びを抑えた歌唱は、プロ意識の表れと高く評価されました。

安室奈美恵は歌手としてだけでなく、ダンスやファッションでも話題になりました。とくにダンススタジオなどに所属している10歳代から20歳代の女性たちからは、ロングヘアやネイル、日焼けした肌に合うメイクに加えて、ロングブーツにロングスカートを合わせるなどの独特なファッションが「アムラー」として人気になりました。

安室奈美恵が離婚した元夫のSAMは、日本人のダンサー。現在は、地元・埼玉県のスタジアムのチアチームや宝塚歌劇団の舞台の振り付けも手掛けている日本では、大物ダンサー、振付師のひとりです。また、1997年に安室奈美恵の夫として、厚生労働省の男性の子育て参加を推進しようとするポスターにも登場して、話題になりました。

離婚しましたがSAMさんと安室奈美恵の間には、ひとり息子の温大くんがいます。SAMさんは温大くんが幼かった1999年に、厚生省（現在の厚生労働省）のコピー「育児をしない男を、父とは呼ばない」のポスターに登場、話題になりました。現在、「育児に参加する男性」のイクメンの火付け役になった男性のひとりです。

安室奈美恵とSAMとの離婚の原因は、二人の息子に対する教育方針の違いでした。また、病院を経営するSAMの実家に安室奈美恵が馴染まなかったなど、離婚については多くの理由が憶測されています。が、現在、SAMは一般女性と再婚して長女に恵まれました。また現在、歌手やアーティストの振り付けに、ダンス講師としても人気です。

現在SAMは、離婚した元妻の安室奈美恵など小室ファミリーのアーティストグループのひとつ、trfのメンバーで、多くの振り付けや舞台構成などを手掛けています。が、SAMは埼玉の丸山記念総合病院の創業者のひとり、丸山正義の子息として生まれました。父の丸山正義氏は、晩年に“SAMパパ”としてメディアにも登場した人物です。

SAMは病院の子息として生まれ、育ちました。高校を卒業後、ダンサーを目指して家出をして当時、ダンスのメッカだったディスコを泊まり歩く生活を始めます。その後19歳のときにダンスコンテスト「全国フラッシュダンスコンテスト」で優勝したあと、渡米してダンスの基礎を徹底的に学んだそうです。

アメリカから帰国後、アイドルグループのラフラフに参加したあとに小室哲哉プロデュースのアーティストグループtrfにダンサーとして参加します。trfはSAMなどのメンバーのダンスに加えて、「EZ DO DANCE」「寒い夜だから」などのヒット曲に恵まれ、男女ともに幅広い年齢層のファンをつかんだ人気グループになりました。

小室哲哉プロデュースで一大人気アーティストグループのメンバーになったSAMは、いつのころからかtrfのステージの照明や振り付けも担当するようになりました。加えて、ダンススタジオでの指導や、歌手などのアーティストの振り付けやダンスも指導するようになりました。離婚した安室奈美恵は、指導を担当したひとりです。

振付師としてダンサーや歌手、アーティストの指導をするようになったSAMは、スーパーモンキーズから独立、ソロ活動を始めたばかりの安室奈美恵と出会います。当時、安室奈美恵は、これまでグループとして活動してきたためソロ活動に対する孤独や、将来への不安などを抱えていたといわれています。

振付師は、ときとしてアーティストを精神的に支えることもあります。ソロになったばかりの安室奈美恵を振付師として担当、指導していたSAMもいつのころからか、そのような師弟関係を超えた、女性と男性になっていたのでしょう。安室奈美恵が20歳、SAMが34歳のときだったといわれています。

離婚しましたが安室奈美恵とSAMの結婚は、できちゃった婚でした。通常、結婚発表は有名ホテルで行います。が、当時トップアーティストだった安室奈美恵と、人気グループのアーティストで振付師として大人気のSAMの大物カップルとしては珍しく2人が所属する事務所の会議室で行ったことが話題になりました。

14歳の年の差で、できちゃった婚だった安室奈美恵とSAMは、アーティストと振付師の関係のような夫婦だったようです。ただ、一人息子の温大くんが生まれた時期に、SAMがイクメンを推奨するような厚生省のポスターに登場するなど、2人のファンの間だけでなく一般にも、夫婦、SAMは父親として認知が高まったようです。

14歳の年の差で、できちゃった婚だった安室奈美恵とSAMは温大くんが4歳のとき、結婚5年で離婚しています。離婚が成立した当時は、同じマンションの別室に安室奈美恵と温大くんが、そしてSAMが分かれて住んでいました。互いの仕事のタイミングで、温大くんの子育てを分担して行っていたようです。

20歳でできちゃった婚をした安室奈美恵の結婚は、アーティスト、歌手としては早すぎたのではないかという意見があります。また、離婚したSAMの実家は病院経営に参画する家系だったため、2人の関係だけでなく、SAMの実家と安室奈美恵の息子に対する教育方針や、嫁としての価値観が違うのではという噂が立ったようです。

安室奈美恵とSAMの離婚は、安室奈美恵が結婚するには若すぎた、SAMとの年齢が離れすぎていたなどと、原因や理由があちこちのマスコミやネットでも話題になりました。しかし、2人の離婚の原因は、おもにSAMの実家にあったと、いわれています。現在明らかになっている安室奈美恵とSAMの離婚の原因を、解説していきます。

SAMの実家は病院を経営していますが、離婚した元妻の安室奈美恵は沖縄で母親の女手ひとつで育てられました。レッスンに通った沖縄アクターズスクールへの、交通費が足らずに徒歩で通学していたほどです。そのような互いの家庭環境の違いが、離婚の理由のひとつになったのではないかと、いわれています。

安室奈美恵とSAMの離婚の理由は、SAMの実家に原因があったようです。SAMの実家は、SAMと安室奈美恵が結婚した当初、トップアーティストだった安室奈美恵に病院経営の後継者の妻として期待していたとも、いわれています。それを安室奈美恵が、アーティスト、歌手の仕事を理由に断っていたというのが離婚の理由のようです。

加えて、1999年には安室奈美恵の実母が親族の手で殺害されるという事件が起きました。この事件をきっかけに、安室奈美恵の生い立ちがマスコミなどで話題になることが増えました。このことが、病院を経営しているSAMの親族との間にあつれきが生じ、離婚に至ったという、うわさもあるようです。

もうひとつのうわさとして、安室奈美恵はSAMの実家に馴染めずに離婚に至ったというものもあります。安室奈美恵は、実母の死をきっかけに貧しく、複雑な家庭環境がマスコミなどで明らかにされました。比べて、SAMは親族が総合病院を経営する家系です。この差がいつのころからか、離婚への原因のひとつになっていたようです。

SAMの親族が経営する病院の後継者問題から、安室奈美恵とSAMの家庭環境の違いなど、離婚の理由、原因のうわさはいつの間にか強まっていきました。しかし、SAMの父親は安室奈美恵を嫁としてかわいがっていたといわれています。安室奈美恵のコンサートにSAMの父親が、観客として訪れていたといううわさがあるほどです。

安室奈美恵は、SAMの父親からは嫁としてかわいがられていましたが、父親は1998年に亡くなっています。安室奈美恵は、1年前に実母を亡くました。このことで、親族に理解者が不在になったといわれています。また、SAMの母親が、歌手、アーティストとしての安室奈美恵を嫁として認めず、離婚したといううわさもあります。

安室奈美恵とSAMは結婚から5年で、2002年に離婚しました。原因は2人の実家の環境の違いや、価値観が大きかったようです。できちゃった婚だったので、息子の親権は離婚当初はSAMが持ちました。これは、SAMの実家側の強い要望だったようです。安室奈美恵と息子、そしてSAMは同じマンションに住み、育児をシェアしていました。

安室奈美恵とSAMは離婚後、息子の温大くんを1週間ごとに育児を交代するスタイルで育児シェアをしていました。当時は、温大くんの親権はSAMにありましたが、離婚後さらにSAMの仕事が多忙になり、安室奈美恵もSAMの実家の環境と再婚を考え、温大くんの親権を裁判所を通じて獲得しています。

SAMは、安室奈美恵と離婚、息子の温大くんの親権が母親の安室奈美恵に移ったあと、40歳代で20歳代の女性と再婚しています。安室奈美恵が息子の親権を持った理由は、SAMの再婚を予想していたという説が有力です。その後、安室奈美恵は歌手としてトップアーティストになり、SAMもダンスの講師としての人気が高まっています。

安室奈美恵とSAMの息子の温大くんは、小学校をインターナショナルスクールで、また中高校を暁星学園で学んだようです。暁星学園は、教育方針が厳しく、高い学習能力が要求される男子高校として知られています。安室奈美恵が離婚した父親のSAMが学んだ独協学園も、多く医師や医療系の大学への進学者を輩出している学校です。

離婚の理由のひとつに、安室奈美恵とSAMの息子に関しての教育方針の違いがうわさになったことがありました。育児について安室奈美恵は、子煩悩として高く評価されています。平日の6時以降に仕事は入れない、またツアーなど長期にわたる仕事のあとには、子連れで旅行に行くなど、離婚後もきめ細かな愛情を注いでいたようです。

安室奈美恵とSAMの息子の温大くんは現在、京都の大学に通っているといわれています。うわさの原因は、安室奈美恵が京都のマンション物件を探しているなどの情報がいつのまにか流れていたことです。また、一説では同志社大学の医学部の医学生ではないかといううわさも、まことしやかに流れています。

安室奈美恵とSAMは離婚当初は、息子の親権は夫だったSAMが持っていました。これはSAMの実家の要望だったといわれています。が、加えて離婚後に安室奈美恵が息子の苗字が変わることを嫌ったことが理由だったといわれています。しかし、安室奈美恵は後年に、裁判所に訴えることで息子の親権を得ています。

安室奈美恵とSAMは、互いの生活環境の違いなどが理由で離婚したといわれています。息子の親権は、父親のSAMから安室奈美恵に移ったあと、安室奈美恵と息子の温大くんは離婚した元夫のSAMの実家とは交流はないようです。しかし、温大くんは安室奈美恵の深くきめ細かい愛情を受けて、SAMの息子として育ったようです。

SAMの実家は、病院を経営しています。SAMが安室奈美恵と結婚した当初、SAMの親族は安室奈美恵に歌手、アーティストとしての活動をやめて、病院の後継者として望んでいたといわれています。離婚後に安室奈美恵が親権を握った息子の温大くんは現在、医学生です。父親の親族の病院に、いつ就職しても不思議ではないようです。

安室奈美恵は息子の温大くんとは、友達親子として知られています。父親のSAMと母親の安室奈美恵が結婚していたころは、教育方針の違いが離婚の原因になるのではといわれていました。が、安室奈美恵は温大くんを、父親のSAMと同じように英才教育で知られる学校に入学させ、親子関係も良好と、母親として高く評価されています。

息子とペアのシャツを着るなど、息子との仲の良さで知られる安室奈美恵は、SAMとの離婚後、再婚を考えたことはあるのでしょうか。20歳で母親になった安室奈美恵ですが、離婚前、離婚後など彼氏のうわさはいくつかありました。SAMも含めた安室奈美恵の歴代彼氏で、マスコミなどで話題になった男性を紹介します。

安室奈美恵の離婚した元夫です。安室奈美恵の息子、温大くんの父親でもあります。安室奈美恵のプロデューサー、小室哲哉がプロデュースしたアーティストグループ、trfのメンバーのひとりです。現在は、trfとしてだけでなくジャニーズのアーティストグループなどに振り付け、ダンス講師としても人気です。

アイドルグループからソロの歌手となったばかりだった安室奈美恵と結婚して、息子の温大くんを授かりましたが、結婚５年で離婚しています。離婚の原因は、SAMと安室奈美恵の息子の教育方針の違いと、互いの育った実家の環境の違いに加えて、安室奈美恵のアーティストを続けたいという意思が強かったともいわれています。

安室奈美恵がSAMと結婚している間に、交際しているのではとうわさがたちました。三宅健は、SAMが振り付けを担当していたジャニーズグループのひとつ、V6のメンバーです。顔や雰囲気のかわいらしさに加えて、髪型や服装がおしゃれなことから、男性からも人気が高いジャニーズタレントのひとりです。

三宅健と安室奈美恵は、安室奈美恵と離婚したSAMが三宅健が所属するV6のコンサートを見に行ったりすることで交際に発展したのではいかと、いわれています。安室奈美恵が離婚したあとは、温大くんも三宅健になつき、半同棲したともいわれています。後年、三宅健は柴咲コウや小野真弓との交際もうわさになりました。

ドラマ「ナポレオンの村」の主題歌などで知られている人気歌手です。また、さまざまな歌手やアーティストとのコラボでも人気の歌手です。スマートな雰囲気と、ソフトな語り口で多くの女性たちから支持されています。いつ、どの女性との交際が発覚してもおかしくないと注目されていますが、ゲイといううわさもあります。

平井堅は安室奈美恵と同じく、多くのヒット曲に恵まれた歌手です。平井堅の楽曲「グロテスク」は、平井堅からの安室奈美恵への熱烈なオファーで実現したといわれています。このことで、2人の交際がうわさになったようです。が、平井堅はゲイだといううわさがあるので、交際していたかどうかははっきりしていません。

離婚後の安室奈美恵の歴代彼氏として大きく話題になった男性のひとりが、ロンドンブーツの田村淳です。田村淳は、安室奈美恵との共通の友人が主催したホームパーティーがきっかけで交際に発展したといわれています。海外の高級リゾートを手つなぎで歩く姿が、写真週刊誌に取材され、テレビでも取り上げられ、話題になりました。

田村淳は、お笑い芸人コンビのロンドンブーツ1号2号のボケ担当で人気の芸人です。このほど、センター入試などの大学入学のための試験を積極的に受け、慶応大学に合格したことでも広く名前を知られた芸人でもあります。離婚していた安室奈美恵と交際、破局、復活交際を数年続けていたといわれています。

田村淳は、いつ安室奈美恵と結婚しても不思議ではないといわれていましたが、2013年に一般女性と結婚しました。田村淳と結婚した一般女性の香那は、ファッション雑誌でも活躍していた元モデルでもあります。結婚披露宴は、田村淳が出演していたテレビのレギュラー番組でも放映されました。

安室奈美恵と田村淳は、いつ結婚しても不思議ではないといわれていました。が、交際、破局、復活を繰り返したあとに田村淳は、一般女性と結婚しています。原因は、多忙で女性に人気の芸人の田村淳が、安室奈美恵といつでも連絡が取れるような状態でなかったことと、安室奈美恵の田村淳の女性ファンへの嫉妬ではといわれています。

結婚、離婚を経ても安室奈美恵とSAMは、お互いに精力的な活動で人気、実力ともにトップの座にいました。とくにSAMは、再婚していますがtrfとしてダンスのハウツーDVDを発売するなど、ダンサーとしてだけでなく、振付師、ダンス講師としても、広い年齢層の男女に支持を広げていきました。

離婚後さらに、ジャニーズのアーティストや宝塚歌劇団への振り付けなどで、振付師としての人気が高まったSAMは、trfとしてもダンスのハウツーDVDの発売や劇場活動でも話題になりました。また、カルチャーセンターでだれでも、いつでも踊れるダンスの指導に加えて、テレビのダンスのレクチャー番組への出演でも大人気です。

安室奈美恵は離婚経験者で、いつもハイヒールで激しいステージパフォーマンスをするというイメージがあります。また、「アムラー」といわれる安室奈美恵ならではの独特のファッションをリスペクトする女性たちに加え、男性からも支持される、沖縄出身の有名人のひとりとして歌手、アーティストの地位を確立させていきました。

安室奈美恵は離婚後も、多くの女性からは“ハイヒールの似合う女性”として支持され、平井堅とのコラボ曲など、多くのヒット曲に恵まれました。また、結婚、離婚、育児、シングルマザーとしての安室奈美恵の生き方をリスペクトする女性ファンも増え、いつでも女性たちのファッションなどの話題に中心に位置していました。

安室奈美恵は2018年9月16日に芸能界を引退します。理由は不明ですが、離婚したあとに一人で育てた温大くんの子育てが一段落したこと。また、アーティストとしての自らを見直したいなど。理由を憶測するコメントは数は多いです。ただ、“早すぎる”“惜しい”といった声が安室奈美恵のファンの間から上がっています。

安室奈美恵の引退に関しては一般人のファンの間だけでなく、芸能関係のファンからも“私の青春だった”“彼女以上のアーティストは出てこない”など、多くの声が上がっています。しかし、安室奈美恵からはそれらのコメントについて、なんの声もありません。多くのファンに囲まれた、“女王”たる理由なのかもしれません。

引退を発表する前から、安室奈美恵は京都にマンション物件を探していて、激しいステージに体力的に限界なのではないかと、さまざまな方から意見がなされていました。引退してからは、息子の温大くんのマネジメントに専念するのか、いつからから新しいビジネス展開を始めるのか気になるところです。

安室奈美恵は引退ツアーの話題で、マスコミやテレビ、ネットをにぎわしています。また、先日はテレビでの芸人のイモトアヤコとの共演が話題になり、引退を惜しむ声も多く聞かれます。それに対して、離婚した元夫のSAMは、自らのトークイベントで質問されても答えないなど、沈黙を通しているといわれています。

安室奈美恵の最大のヒット曲といわれている楽曲は「CAN YOU CELEBRATE?」です。こちらの動画は、人気バイオリニストの葉加瀬太郎とのコラボです。この楽曲は、結婚、永遠の愛をテーマにした詩で結婚式ソングの定番曲になりました。安室奈美恵のプライベートを彷彿させる詩が人気の理由になっているようです。

こちらの動画は、安室奈美恵の「CAN YOU CEREBLATE?」がヒットしたころのtrfのヒット曲を集めたものです。いつでも、だれでも踊れる、聞きやすい楽曲で人気のtrfは、本格的にダンスを習得していない方々にも幅広く受け入れられました。また、日本で初めて“踊れる”楽曲を発表したグループとして人気になりました。

安室奈美恵の楽曲のほとんどは、小室哲哉のプロデュースによるものです。この年代の安室奈美恵の楽曲は、ユーロビート調の楽曲が多いです。この楽曲で、実際にダンスのレッスンを行った一般女性が通うスタジオのダンス講師がいたともいわれています。「アムラー」が発生しはじめた時期でした。

SAMが所属していたアーティストグループは、安室奈美恵と同じく小室哲哉のプロデュースによるものでした。小室哲哉は、日本で初めて“踊れる”邦楽を発表したプロデューサーだといわれています。紹介したのはtrfの「EZ DO DANCE」です。この楽曲も、踊りやすいという理由から現在もカルチャーセンターなどで使われています。

2008年ころから、かつて安室奈美恵がリスペクトして歌手を目指すきっかけになったジャネット・ジャクソンを意識した楽曲が多くなってきたと話題になりました。また、衣装もジャネット・ジャクソンを思わせるものが多くなってきたようです。芸能生活のなかで安室奈美恵はいつもエンタメ業界のトップに位置していたのです。

trfとしてだけでなく現在は、SAMはダンス講師としても大人気です。けがなどが原因で、自由な運動ができなくなった方にも、年齢的にもいつでも参加できるダンスの普及に取り組んでいます。ダンスを通じて、幅広い年齢層の方々を元気にしようとするSAMの活動は、今後も注目されます。

2018年9月に安室奈美恵は芸能界を引退します。理由とその後の動向は、まだはっきりはしていません。しかし、結婚、出産、離婚。そして子育てと25年にわたる芸能活動は多くのファンを魅了してきました。いつ活動を再開するか不明ですが、引退後も安室奈美恵の動向に注目していきましょう。