常盤貴子の旦那・長塚圭史や子供まとめ！馴れ初めや真木よう子との関係は？

女優の常盤貴子を紹介します。常盤貴子がどうやって芸能界入りしたのでしょう？どのような作品に出演したのでしょうか。どうやってドラマの女王に上りつめていったのでしょう。また、常盤貴子は結婚していますが誰と結婚したのでしょう？その馴れ初めは、なんだったのでしょうか。さらに子供はいるのでしょうか？最近の常盤貴子についてもご紹介します。まずは、常盤貴子のプロフィールからご紹介します。

常盤貴子の家族は両親と姉と常盤貴子の4人です。常盤貴子は神奈川県横浜市港北区で生まれています。小学校3年生まで横浜に住んでいましたが、お父様の仕事の都合で兵庫県西宮市に引っ越しています。西宮市での自宅は甲子園球場が歩ける場所のところにあり、常盤貴子は大の阪神タイガースファンでもあります。現在の普通の会話も標準語ではなく、関西弁を好んで使っています。

西宮市に引っ越した常盤貴子は、西宮市立春風小学校に編入し卒業しています。中学校は西宮市立西甲子園中学校に入学し、マーチングバンド部に入部します。常盤貴子の担当はクラリネットでした。西甲子園中学校のマーチングバンド部は全国でも強豪で常盤貴子が在学中にアメリカ・ディズニーランドで演奏をしました。中学を卒業した常盤貴子は、西宮東高校に入学し、2年生まで西宮東高校に在籍しています。

お父様の仕事の都合で、西宮東高校から神奈川県横浜市に戻った常盤貴子は、駒沢学園女子高等学校に編入し、卒業します。その後、常盤貴子は関東学院女子短期大学・家政科に入学し卒業しています。短大2年生の夏に常盤貴子は今の事務所スターダストプロモーションのドアをたたき、自分自身を売り込みました。常盤貴子の芸能界入りはスカウトではなく、自ら事務所のドアを叩いたのでした。

常盤貴子が飛び込んで自身を売りに行った事務所スターダストプロモーションは、映画やドラマの俳優・女優を多く抱える事務所ではなく、当時歌手に多くの有名人を輩出していた事務所です。ZARD（坂井泉水）を始めとし、Mi-Ke、KEY WEST CLUB、BAJI-R、森下由美子、などを歌手デビューさせており、事務所は常盤貴子もまずは歌手路線でのデビューを考えていました。

芸能界入りした常盤貴子でしたが、下積みが続きます。ドラマの脇役やイベントの司会などが入るものの常盤貴子をアピールするものではなかったようです。他の事務所のメンバーは、俳優よりも歌手活動の方が目立っており、常盤貴子も歌手としてデビューさせようと準備をしている中、「悪魔のKISS」での役が世の中を沸かせ世間が常盤貴子の存在を知ることになります。「悪魔のKISS」は正に常盤貴子が身体を張って演じた役です。

人気が出始めた常盤貴子は、「連ドラの女王」と呼ばれるようになります。常盤貴子が出演するドラマは人気があり高視聴率を上げるため「女王」と呼ばれていた理由です。「ビューティフルライフ」は平均視聴率30％を超え、最高視聴率は41.3%でした。ドラマ「流転の王妃・最後の皇弟」の最高視聴率は25%を得るなど連続ドラマで常盤貴子が出演すると必ず視聴率が上がる女優と言われるようになりました。

常盤貴子は2004年に著書「No love, no life 愛がなければ、生きられない」を出版しています。その他に2001年に「スニッキ 〜タイで日記を書きました」も出版しています。写真集も1冊「常盤貴子写真集 miss you-もう一度逢いたくて」を1999年に出しています。何かの記念に本を出版していた常盤貴子ですが、次は何の記念に本を出版するのか楽しみです。

常盤貴子が旦那になる長塚圭史と知り合う前に、付き合っていた男性がいます。ダウンタウンの松本人志です。年齢は常盤貴子より10歳年上です。1995年頃週刊誌によって二人の姿を激写され話題になりました。一時期は結婚との噂がありましたが、松本人志の女性遊びなどが頻繁にあり、常盤貴子は松本人志との結婚を断念しましたが常盤貴子は「正解だった」言っています。松本人志はその後伊原凛と結婚しました。

高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞した時の常盤貴子です。どこかブロードウェイのオリエンタルな雰囲気を思わせる、とても日本人の女優とは思えないくらい美人で素敵な女性です。この賞は映画「野のなななのか」で主演を演じた常盤貴子に贈られたもので、北海道芦別市を舞台に、葬儀で集まった家族と3.11以降の日本を見つめ直すことをテーマにした映画です。レッドカーペットの常盤貴子は妖艶な雰囲気です。

女優の常盤貴子と、深津絵里と天海祐希の3人は仲が良く30代の時に「カッコよく楽しく生きる三十路会」を発足し時々集まっては呑んで食べて、話す間柄です。常盤貴子にとっては普段は言えない溜まっている日頃の鬱憤などを彼女達に言ってストレスを解消しています。また、「シャンプータイム」で共演した加藤紀子とも仲が良く個人的な親友であると常盤貴子と加藤紀子ともに話しています。

常盤貴子の祖父・常盤稔は元・清水銀行の頭取で静岡県清水市を拠点とする地方銀行で今でも存続する銀行です。常磐家の家は紀伊徳川家が休憩のため利用した小休本陣であり、時代劇の撮影に使ってもおかしくない屋敷です。今では静岡県指定文化財となっています。常盤貴子は武家の旧家出身の人で、世が世ならお姫様になっていたでしょう。

常盤貴子の名前を広めたドラマ「悪魔のKISS」です。若い女性が、性地獄・宗教地獄・借金地獄に堕ちていく様を社会問題的に描写したドラマです。出演の女性には奥山佳恵、深津絵里、常盤貴子が演じていましたが、常盤貴子は無名の女優でした。常盤貴子が演じたのは、女子大生の役でショッピングのためカード地獄・借金地獄におち、ファッションヘルスで働くという役です。常盤貴子の身体を張った演技が好評でした。

1994年若い頃の常盤貴子がマンダム・ルシードのCMにSMAPの稲垣吾郎と共演した時の画像です。二人とも若い時の画像です。「ルシードエル・ウェーブケアウォーター」でヘアスタイルを整えている常盤貴子を、稲垣吾郎が見ていて、最後に常盤貴子が「新発売だぞ、稲垣」と言うCMです。当時ではこのようなコピーでも全国に流せたCMでした。

常盤貴子は1995年に第1回エランドール賞新人大賞をドラマ「愛していると言ってくれ」で受賞しています。記念すべく第1回という栄誉です。豊川悦司と常盤貴子のダブル主演です。病気により聴覚を失った画家・晃次（こうじ）役に豊川悦司、アルバイトをしながら女優を目指す女優の卵・紘子（ひろこ）役に常盤貴子が演じています。偶然知り合った二人は、次第に惹かれていくラブストーリーです。

1996年に放送されたドラマ「みにくいあひるの子」は人気の出始めた常盤貴子を人気者に押しあげた作品です。北海道の女満別で小学校の教員である平泉玩助（岸谷五朗）は幼なじみの松永まさ子（常盤貴子）が好きでたまらないのですが、まさ子は美容師になるため上京してしまいます。玩助も女満別の小学校が廃校になり東京の小学校の教員になりまさ子を追うところからドラマは展開していきます。

1996年にドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞したドラマ「真昼の月」です。織田裕二と常盤貴子のダブル主演で平均視聴率は20.7%でした。アナウンサー志望の舞永（まえ）役の常盤貴子は、クリーニング店を営む直樹役の織田裕二と恋に落ちます。しかし突然舞永と連絡が取れなくなります。実は舞永は襲われていたのです。婦女暴行とトラウマを正面からテーマにした話題のドラマでした。

ドラマ「理想の結婚」は鞠役の常盤貴子は、エリート商社マン勉役の竹野内豊と飛行機の中で出会います。二人は数日後、街で偶然出会い勉は鞠に「結婚するために付き合って欲しい」と宣言し付き合いが始まります。しかし勉の母巴美（野際陽子）に自分の気に入る女性を嫁にと反対されてしまい、というストーリーです。常盤貴子は得意の関西弁でドラマを引き立てこの年もドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

常盤貴子が4年連続ドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞したドラマ「最後の恋」です。中居正広と常盤貴子のダブル主演でした。医学生の透（中居正広）は、アキ（常盤貴子）から突然声をかけられます。弟の手術代を稼ぐためにコールガールになった女性・アキのことを知った医学生・透との切ない恋の物語です。中居正広はこのドラマを皮切りにドラマの主演を次々にこなして行きます。

常盤貴子が放送文化基金賞女優演技賞を受賞したドラマ「ビューティフルライフ」です。常盤貴子と木村拓哉がダブル主演したドラマです。技術は良いが客がつかない美容師・柊二（しゅうじ）役に木村拓哉、難病に冒され車椅子生活の図書館司書の杏子役に常盤貴子のラブストーリーです。このドラマがきっかけで「バリアフリー」という言葉が一般に知られるようになり、また、男性の美容師志願者が2割アップしました。

常盤貴子が映画で2004年日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した「赤い月」です。なかにし礼の小説が原作。第2次世界大戦中・戦後の満州を巡る男と女とスパイと満州軍が絡む映画です。妻・波子（常盤貴子）の不貞を知りながら酒造を営む夫・勇太郎（香川照之）の夫婦の間に関東軍のスパイ・氷室（伊勢谷友介）が現れ、波子は氷室に惹かれ、夫を再び裏切りますが戦況は悪化し敗戦へと向かう物語です。

さだまさしの原作で、松嶋菜々子、宮本信子の出演で話題になった映画「眉山」のドラマ化です。母親役に富司純子、母親の若いときと娘の二役を常盤貴子が演じたドラマです。映画ではなかった母親・龍子の人生や恋のシーンを加え映画とは違った作品に仕上げています。撮影を終えた常盤貴子は「本当に切ない物語でした。最後のシーンは演じながら泣きそうでした」と語っています。

常盤貴子は数多くのCMにも出演しています。CMへの出演依頼は女優としてのバロメーターです。世間が認める女優を意味します。常盤貴子は、カネボウ化粧品、キャノン、サントリー、江崎グリコ、日産自動車、ロート製薬、KDDI、丸井などジャンルを超えて40タイトル以上のCMに出演している女優さんです。

常盤貴子と旦那になった長塚圭史との馴れ初めは、2003年公開の映画「ゲロッパ！」での共演です。西田敏行扮する組長は組の解散を決意します。組を解散するにあたりやり残したいことが2つありました。1つはジェームズ・ブラウンのコンサートを聴きに行くこと。もう1つは25年に別れた娘（常盤貴子）に会うことで、笑いあり、人情ありの映画です。旦那の長塚圭史は常盤貴子の部下の役で出演しています。

ジェームズ・ブラウン（以下 JB）は実在のファンクとソウルシンガーで、世界中にファンがいた歌手でしたが既になくなっています。JBの代表的曲は「Get Up（I Feel Like Being）A Sex Machine」で曲の大半を「Get Up」と繰り返します。この言葉の発音が日本人にとって「ゲロッパ」と聞こえるので、映画「ゲロッパ！」は「ゲロッパ」＝JBと銘々して作られた映画です。

映画「ゲロッパ！」で共演した、常盤貴子と旦那になる長塚圭史ですが、長塚圭史は2008年9月に文化庁・新進芸術家海外留学制度を利用し演劇の勉強をしにロンドンに留学しています。この遠距離恋愛が引き金となり、お互いの大切さを確認しあうことで、旦那になる長塚圭史の帰国を待って常盤貴子と旦那になる長塚圭史は結婚を約束しました。二人の結婚は遠距離恋愛がもたらしてくれたものなのかもしれません。

2009年10月20日に常盤貴子と旦那の長塚圭史は結婚します。6年半という長い恋愛期間を経ての結婚でした。芸能人がするような大々的な結婚式・披露宴はありませんでした。常盤貴子の年齢37歳、旦那の長塚圭史の年齢34歳の時です。結婚における常盤貴子のコメントは調査の結果ありませんでした。長塚圭史からのコメントは「この人と歳をとってもいっしょに居たいと思ったから」でした。

常盤貴子の旦那の長塚圭史は、父を俳優の長塚京三に持ち、一般女性の母親との間に生まれた姉弟の長男です。1982年に父の長塚京三は離婚し、長塚圭史は姉と共に母親の方へ引き取られ育ちました。母が働きに行っていたため子供の頃姉と二人でよく遊んでいたと話しています。学生の時の成績は優秀で早稲田大学第二文学部演劇専修科に進学し、卒業しています。それにしも父親の長塚京三によく似ている旦那の長塚圭史です。

常盤貴子の旦那である長塚圭史の父・長塚京三を紹介します。1945年7月6日生まれで、73歳です。早稲田大学第一文学部演劇科に通っていましたが中退し、パリのソルボンヌ大学を卒業しています。パリに在学中、映画「パリの中国人」のオーディションに合格し俳優デビューをしています。数多くの作品に出演し、子供（長塚圭史）の結婚を機に自分のマネージャーと再婚しています。

旦那の長塚圭史の父・長塚京三さんは2002年頃病気なのではないかというウワサが立ちました。それはレギュラーとして出演していた「ナースのお仕事」の沢田俊介役が急に出なくなってしまったからです。沢田先生は「ナースのお仕事」で重要な役だったので、世間では病気説が流れましたが、実はTBSと長塚京三との間に何かしらの問題が生じたようです。その後10年間長塚京三はTBSの番組に出演していません。

旦那の長塚圭史の父・長塚京三は早稲田大学在学中に劇団「砂」を結成しています。子供である長塚圭史も同じ経歴を歩んでいます。しかし、長塚京三は子供の長塚圭史と違って、大学4年のときに同じ劇団をやっていた友達が就職活動を始めたため、これ以上早稲田で劇団を継続することを諦め早稲田大学を退学し、フランスへ渡っています。長塚京三にとって大学を卒業することよりも演劇に情熱を傾けていたことが伺えます。

常盤貴子の旦那である長塚圭史は、俳優だけでなく劇作家、演出家としても活動しています。大学在学中の二十歳前から「劇団笑うバラ」を結成し、「カーズ」を経て、現在の「阿佐ヶ谷スパイダース」を結成し主宰として、ほぼ全ての作品の作と演出を手がけています。2004年には「はたらくおとこ」の演出で朝日舞台芸術賞と芸術選奨新人賞を受賞しています。

劇作家、演出家としての常盤貴子の旦那・長塚圭史の評価は高く、蜷川幸雄や浅利慶太が亡くなってしまった演劇会を継ぐ演出家の一人と言われるほどの実力者になっています。自分自身が役者をこなすのではなく、演技全体を制作する演劇作家、舞台を監督・指揮する舞台の演出家として段々と実力をつけつつある長塚圭史です。

作、演出とも長塚圭史が手がけた演劇「マイ･ロックンロール・スター」は2002年初公開の舞台です。初回の出演者は父親の長塚京三、野際陽子、京野ことみ、中山祐一朗が主な配役人でした。あらすじは、15年前に別れた妻と子供が帰って来て、「しばらくおいて欲しい」とお願いする。家族が欲しかった長塚京三は元家族を置くことにするのだが…。三人にはそれぞれ問題を抱えていたというストーリーです。

「ウィリー・トーマス」は長塚圭史が2003年に演出した劇です。元々は2002年にイギリスで公演されたブラックコメディで原作名は「イニシュモアの中尉」です。イニシュモアとは島の名前です。「ウィリー・トーマス」は戦いにいっているパドレイクが、故郷にいる猫「ウィリー・トーマス」が病気というので故郷に帰るのですが、パドレイクが帰ってきたために3人の人が死に、最後に猫は生きていたというストーリーです。

2004年にには「ピローマン」の演出をしています。1995年にロンドンで初公演された作品で、ニューヨーク、シカゴ、フランス、オーストラリアなど多くの国々で公演された劇です。日本では2004年に長塚圭史が渋谷PARCO劇場始め全国で公演され好評を博しました。小説家が書いた内容と、実際に子供への暴力の描写や、子供が殺される場面などが似ていると気づいた刑事はその小説家を逮捕する内容の劇です。

2015年に放送された堺雅人主演の医学ドラマ「Dr.倫太郎」に堺雅人の意見と違うことをぶつけて争う医者・宮川貴博役を演じているのが旦那の長塚圭史です。テレビドラマに旦那の長塚圭史自身が出演する数少ないドラマの一つです。顔の表現だけでなく台詞にも独特の表現力を持っている旦那の長塚圭史は個性をもった俳優の一人です。

あまりテレビに出演することのない夫の長塚圭史ですが、2015年のNHK朝の連続ドラマ「あさが来た」に出演しています。実在の人物広岡浅子（アサ役は波瑠）の半生を描いた物語で、アサが買い取った九州の炭鉱の山で働く炭鉱夫サトシの役を演じています。非常にアクがあり、常にアサにたてつく炭鉱夫の役を務めました。

2009年に結婚した常盤貴子と夫の長塚圭史でしたが、2012年6月に週刊誌で夫の長塚圭史と女優の真木よう子とが深夜に酔っ払って肩を組みながら二人で歩いているところを写真に撮られ、報道されています。当時は真木よう子も旦那の片岡怜雄がいながらのスクープでした。

また、常盤貴子の旦那の長塚圭史と真木よう子は2012年7月にも二人で行動するところを目撃されています。某都内の劇場に開演ぎりぎりに入って来た真木よう子は帽子を深めにし、常盤貴子の旦那の長塚圭史は長身なのですぐに気づかれてしまい、周囲はざわつきました。劇を観終わった真木よう子と長塚圭史は、急いで劇場を後にしました。

女優の真木よう子は1982年10月15日生まれの現在35歳です。中学校3年の時に真木よう子は両親に芸能界入りを希望し許可してもらい、真木よう子は中学卒業後の1998年の「無名塾」のオーディション1000人の中から合格しました。入塾2年目で重要な役をもらった真木よう子でしたが、早朝に練習をしていたところ仲代達矢にサボっているといわれ、逆に仲代達矢に怒り返したため無名塾を退塾してしまいました。

真木よう子は2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」にて龍馬（福山雅治）の妻・お涼の役でお茶の間に真木よう子の名前が知れ渡り、2013年には映画「さよなら渓谷」にて日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など多くの賞を受賞し、大女優の仲間入りを果たしています。2018年春に所属事務所とのトラブルのため、お互いに折り合いがつかず現在はフリーとして活動しています。

真木よう子と常盤貴子の旦那の長塚圭史との出会いは、2006年の阿佐ヶ谷スパイダース「桜飛沫」で、長塚圭史が常盤貴子の旦那になる前に、長塚圭史が作品を作り、演出した劇に真木よう子が出演したことがきっかけです。その後、2012年にラテンアメリカの小説を元に、長塚圭史が演出した劇「南部高速道路」にも真木よう子は出演しました。この「南部高速道路」に出演した時に、週刊誌報道が起きたのです。

真木よう子は2008年に元俳優の片山怜雄と結婚しました。2009年には子供（女の子）を授かりましたが、常盤貴子の旦那の長塚圭史との騒動が原因で2015年に離婚しています。一方、常盤貴子と旦那の長塚圭史は離婚していません。これは常盤貴子が真木よう子に対抗し、断固離婚を拒否したとウワサされています。女の意地の常盤貴子ともいわれています。

元々呑むと女癖が悪いとウワサがあった夫の長塚圭史ですが、常盤貴子との結婚前から数人の女優さんとのウワサが耐えませんでした。演出家や監督との恋愛や結婚は現在ばかりだけでなく、吉永小百合と夫の岡田太郎、八千草薫と夫の谷口千吉、夏目雅子と夫の伊集院静など、演出家や監督には女優を引きつける魔力のようなものがあり、長塚圭史もその内の一人なのかもしれません。

常盤貴子と旦那の長塚圭史との間には、子供はまだいません。現在46歳となった常盤貴子は初めて子供を産む年齢としては、高い年齢となっています。結婚当初は「子供を産みたい」と言っていた常盤貴子ですが、人気絶頂の頃であったため子供を産むタイミングを逃してしまったようにも見える常盤貴子と旦那の長塚圭史ですが、もう二人は子供は作らないのでしょうか？

ドラマの撮影で赤ちゃんを抱っこする常盤貴子の写真です。子供が欲しいと言っていた常盤貴子は、もう子供を作ることは諦めたのでしょうか？この写真の子供を抱く常盤貴子が、とても幸せそうに見える一枚となっています。本当は、子供が大好きな常盤貴子にわが子を抱くチャンスが巡ってくることを祈りたいです。

「常盤貴子と夫の長塚圭史との仲は冷え切っている」と報道されたこともある、常盤貴子と夫の長塚圭史ですが、画像は街角で見かけた常盤貴子と夫の長塚圭史のツーショットです。たまたまこの日は夫の長塚圭史の誕生日だったようで二人はレストランへ消えて行きました。浮気報道で一時は二人の破局まで報道された常盤貴子と夫の長塚圭史ですが、二人の仲は修復されたようです。子供がいなくても幸せな二人です。

1990年代は大人気だった常盤貴子の現在は、仕事の量をコントロールしながらドラマや映画に出演しています。映画出演は1年に1本、ドラマ出演は1年に2本程度の数で出演しています。連続ドラマへの出演はほとんどなく、2015年のNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の主人公まれ（土屋太鳳）の母親役と、ドラマ「やすらぎの郷」でのコンシェルジュ役を演じたのみです。年に1～2本ぐらいの出演が丁度いいと話しています。

常盤貴子は、NHKのフランス語番組「旅するフランス語」に出演しています。元々フランスに憧れていた常盤貴子は、実際にフランスを旅しフランス語の勉強も続けています。NHKのフラン語講座のテキストを飾るだけでなく、「常盤貴子の旅の手帖 パリ、アルザス、南仏を巡る」という本をNHKから出版しています。2018年6月には横浜で開催された「フランス映画祭」のセレモニーにも出席し会場を盛り上げました。

2017年坂田三吉で有名な「王将」を旦那の長塚圭史が演出し、常盤貴子が出演する劇が東京の下北沢の小劇場「楽園」にて公演されました。常盤貴子は主人公の坂田三吉（福田転球）の妻・小春の役を演じ好評の劇でした。女優の常盤貴子の素晴らしい演技もさることなら、演出家としての素晴らしい劇を作り上げている旦那の長塚圭史の才能の素晴らしさを垣間見た一作となりました。これからの長塚圭史が楽しみです。

常盤貴子は2018年NHKで放送が予定されているドラマ「夕凪の街 桜の国」に主演を演じる予定です。この映画はマンガを原作に広島の原爆からその後を描いたドラマとなっており、戦後とはいっても時々蘇ってくる凄まじい原爆のイメージや恐怖が何年たっても消えることがない後遺症などをリアルに描いたドラマです。「夕凪の街 桜の国」は今回のみならず、既に映画、演劇でも公開されている原爆を考えさせるものです。

常盤貴子は山田洋次監督、作・演出で1980年に公開された「遙かなる山の呼び声」のテレビドラマ版に主演が決まっており、こちらは2018年の秋に放映される予定です。主役の田島耕作役に阿部寛、風見民子役を常盤貴子が演じています。北海道中標津の酪農地帯に嵐の夜、子供を持つ未亡人の民子の家に一晩泊めてほしいと男・耕作が尋ね、その後一旦、耕作は民子の家を出て行くが、というストーリーです。

いつまでも妖精にように綺麗な常盤貴子、46歳とは思えない美貌の持ち主です。現在は良い作品に出会えたら出演したいと、作品を選びながら女優としての自分を見つけて出演したいと話しており女優業と主婦業を両立させています。常盤貴子の心をゆさぶる作品は夫の長塚圭史の作品なのかもしれません。次回の常盤貴子の作品を観るのが楽しみです。