野村昭子（女優）の現在は？結婚した夫・子供や若い頃の画像も紹介

1927年1月2日に生まれた野村昭子さんは、東京都の桜蔭中学校、高等学校を卒業して東京薬科大学に入学しました。その後、東京薬科大学を卒業して、就職をしましたが、演劇に興味があり1946年に劇団俳優座養成所に入ったことがきっかけで、日本を代表する女優さんになりました。

東京都の桜蔭中学校、高等学校を卒業した後、東京薬科大学に入学した野村昭子さんは、薬剤師免許所を取得して、東京薬科大学を卒業後は、薬剤師として東京大学医学部附属病院に勤めていました。

野村昭子さんは今までに出演したドラマ作品もたくさんあり、1953年には初めてのドラマ「おはなはん」ではおとくさん役を演じています。またそれ以降はNHKの「獅子の時代」や「「あ・うん」のタミさん役、そして日本テレビでは1971年の「俺は男だ!」を始め「はぐれ刑事」にも出演されていました。

その他にも話題にもなっていて大人気であった「太陽にほえろ!」や「気分は名探偵」「はやぶさ新八御用帳 大奥の恋人」にも出演されていました。そしてTBSからは、現在でも再放送されている「水戸黄門」にも七兵衛の妻役として出演されていたり、「最後の恋」や約60年以上も続いたドラマ「渡る世間は鬼ばかり」です。

その他には、その当時は「月曜ドラマスペシャル」という名の刑事物のドラマに出演もされていました。現在では「月曜ドラマスペシャル」も番組名が変更になって「月曜名作劇場」になっています。

そしてフジテレビでは、1970年の「徳川おんな絵巻」の海老屋宗十郎の妻役を演じ、「白い巨塔」や大人気であった「裸の大将」そして「金曜エンタテイメント」でも刑事物や事件ものにも出演されていました。

テレビ朝日では、1980年の「なさけ坂旅館」でミネさん役を演じたり、「暴れん坊将軍」にも少しだけ出演されていました。そして「はぐれ刑事純情派」に出演したり「土曜ワイド劇場」でも刑事ものや事件ものにも出演されていました。今までに出演した、ドラマの数は数え切れないほどあります。

野村昭子さんが出演した映画の作品もいくつかあります。まず、1953年に初めての映画出演でもある「思春の泉」でははるのさんの役を演じています。その10年後後には「白と黒」や「赤ひげ」、大人気の作品で誰もが知っている「男はつらいよ」にも出演されていました。また「おくさまは18歳」や「砂の器」、1990年には私小説で代表作でもある「死の棘」にも出演していました。

以前では世間でおなじみであった、ドラマ「渡る世間は鬼ばかりに」には66年間も名脇役として出演されていました。現在ではドラマ「渡る世間は鬼ばかりに」は放送されていませんが、放送終了後もドラマスペシャルで放送されることもありました。

若い頃の野村昭子さんは1927年生まれなので、写真も現在とは違うカラーではなく、白黒になっていますが、今と変わらない面影もあります。1927年生まれの野村昭子さんですが、実は養女としておじさんとおばさんに育てられました。野村昭子さんは自分が両親が本当の両親ではないと知ると、近所を回っては本当のお父さんとお母さんを探して聞いて回っていたそうです。

しかし本当の両親である野村昭子さんのお父さんとお母さんが見つかっても、打ち解けることができず、また野村昭子さんの本当の兄弟とも仲良くなれずに寂しい幼少期を過ごしたそうです。とにかく育ててもらった、野村昭子さんのおじさんとおばさんにとても懐いていたと本人が語っています。またおじさんとおばさんが本当の両親のようにも感じていたそうです。

実は野村昭子さんが今である東京薬科大学に在学中には、日本は戦争をしていました。戦時中は大学の先生方に生死関わるような暴言を吐かれてたことも多かったそうですが、大学在学中に戦争が終わると、先生方の態度が180度変わったそうで、そのことが頭にきた野村昭子さんは友達と一緒に皇居に行って自害してやろうと思ったそうです。

しかし皇居にはすでに、何人もの国民や軍隊さんが自害をして亡くなっていたそうで、野村昭子さんは自害ができずに家に帰ったそうです。皇居での光景をみてさらに「怒りを感じこのまま死んでしまってはだめだ」と心の中で思ったそうです。

その後東京薬科大学を卒業した野村昭子さんは、薬剤師として東京大学医学部附属病院で働いていましたが、演劇に魅了されて、俳優座養成所の第１期生として、女優への道を切り開いていきます。1952年に俳優座養成所を卒業した後は、そのまま「俳優座」に入団をして、翌年である1953年に「思春の泉」で初の女優デビューをしていました。

そして国民的人気ドラマでもあった1983年のテレビドラマ「家政婦は見た!」で一躍有名になった野村昭子さんは、視聴率を27パーセント以上も出すなど、大活躍されました。その後は映画にテレビドラマと、現在に至るまでたくさんの芸能関係の仕事をされています。その映画やドラマに出演された数も今ではたくさんあり、日本を代表する女優さんといってもおかしくはありません。

若い頃から、自分の意思を貫き、役者さんになりたいという夢を実現させた野村昭子さんですが、現在でもその姿は若い頃と全然変わりません。若い頃からすでに芸能関係の仕事をするような、女優さんのオーラが若い頃の写真から伝わってきます。

29歳の時に、演出家でのあった夫の増見利清さんと結婚をした野村昭子さんですが、若い頃の画像から結婚式など家族に関する画像が全くありませんでした。これは野村昭子さんが家族や子供に関する個人的なプライベートな画像や情報を世間の目に触れないようにしていたのでしょうか。

野村昭子さんは若い頃に結婚をされています。現在は夫である増見利清さんは2001年に他界されていて、お一人だそうですが、数年かかってようやく夫の死を受け入れることができて、前向きに過ごされているようです。

野村昭子さんの夫である増見利清さんとは、作品を通じて知りあったとされているので、お二人は、俳優座で出会ったのではないかと言われています。そして夫の増見利清さんは、演出家としても活躍しており、ご夫婦でテレビ関係のお仕事に携わっていました。

野村昭子さんが結婚されたのは、彼女が29歳の時です。演出家である増見利清さんと結婚をしました。増見利清さんは野村昭子さんよりも1歳年下の男性でした。増見利清さんと野村昭子さんは、とても仲の良い夫婦でしたが、2001年12月7日に野村昭子さんを残して、夫である増見利清さんが先に天国へと向かわれました。

とても仲の良い夫婦だったので、野村昭子さんは夫の増見利清さんが亡くなった当初は、ショックから元気が無く人との関わりが減っていたと言っています。そして夫の増見利清さんの死を受け入れるのに約3年ほど時間がかかったそうです。しかし現在では、夫の増見利清さんの死を受け入れることができるようになり、野村昭子さんと増見利清さんとの思い出も懐かしむことができるまで精神的に安定しました。

世間には、あまり公開するされていませんが、実は野村昭子さんには子供が一人いると言われています。ネットを元に野村昭子さんの子供の画像などを探しましたが、全くありませんでした。

野村昭子さんは増見利清さんとの間に、娘さんが一人います。しかし野村昭子さんと増見利清さんの娘に関する情報が一切、世間に出ていません。娘さんは一般人のようで、私生活のこともあるので考慮して、情報を提供していないみたいです。なので野村昭子さんと増見利清さんにお孫さんがいることも全くわかりません。

テレビでも野村昭子さんは、自分の娘さんに関することを全く発言していないので、現在娘さんは何をしているのか?どこに住んでいるのかも不明なままです。野村昭子さんの子供の画像もありませんし、若い頃からの画像や家族の画像も、ネットには一切アップされていませんので、29歳に夫である増見利清さんと結婚をした後に、いつ頃に野村昭子さんが子供を出産されていたのかさえ、定かではありません。

このことから、芸能界でも野村昭子さんは、個人のプライベートな情報はテレビなどでも、ネットなどでも若い頃を始め、ほとんど世間に知られないように気をつけていたのではないでしょうか?はっきりと言えるのは、野村昭子さんと増見利清さんとの間の子供は一般人ということですね。

しかしその他のネットでは、野村昭子さんには子供がいないのでは?とも言われています。ですが野村昭子さんと夫である増見利清さんの子供は一人いるという情報は、画像がありませんが、ほぼ確実と言えるでしょう。

夫の増見利清さんが亡くなられた後は、寂しさから野村昭子さんは犬を飼ったそうです。現在では愛犬として、テレビ番組でも紹介したりなど、野村昭子さんのプライベートな生活を愛犬と共に一緒に毎日を過ごしているそうです。

愛犬の名前は、テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で自分の役柄から名前を使って、「タキ」と名付けていました。愛犬「タキ」の種類ですが、ビションフリーゼで色は真っ白な中型犬です。そして現在、野村昭子さんの愛犬でもある「タキ」の年齢が、人間でいうと約100歳です。なので野村昭子さんは愛犬「タキ」の最後を見届けたいと思って毎日過ごされているそうです。

野村昭子さんと聞くと、「乳がん」というキーワードがヒットする野村昭子さん。実は野村昭子さんは乳がんになって、乳がんを克服した方でもいます。現在でも、ますます乳がんになっている女性の数が増えている中で、早期発見によって、乳がんを克服した野村昭子さんのトークに共感した人も多かったのではないでしょうか?

野村昭子さんが乳がんだったと、世間に知れ渡ったのは、トーク番組でお馴染みの「徹子の部屋」です。そこで野村昭子さんは乳がんであったことを、トーク番組「徹子の部屋」の司会者、黒柳徹子さんに伝えています。そして野村昭子さんは、その乳がんに2度なってしまったと告白しています。

ですが乳がんでも早期発見であったので、大事には至らず、手術をする必要もなく治ったと言っています。乳がんは完治しても、完全に再発しないとも言い切れないがんの一つです。なので野村昭子さんは定期的に乳がんの検診を受けているそうです。ですが、現在は愛犬と一緒に元気に毎日を過ごしているようです。

野村昭子さんは、あまり家族のことや彼女自身の子供についてのことも一切、テレビなどでも話しません。しかし今回、トーク番組「徹子の部屋」では、彼女自身の家族の一人でもある愛犬を、テレビ出演させているので、オープンな気持ちでテレビ出演されたことは間違いないでしょう。

1927年生まれの野村昭子さんは、現在で91歳になりますが、健康で毎日愛犬と充実した毎日を過ごしていることがわかりました。夫である増見利清さんが亡くなった後は、約3年ほど悲しみの中にいて、外に出ることがあまりなかったそうですが、その夫の増見利清さんの死も受け入れて、前向きに頑張っていました。

夫の増見利清さんの死を受け入れて、今までの過去の思い出を懐かしむことができるようになったのも、愛犬である「タキ」のおかげとも言われています。最愛の人を亡くして、その後明るくなれたのも、新しい家族が増えたことによって、外に目を向けることができるようになったからだそうです。

現在は、テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」も放送スペシャルなどがないのですが、仕事のオファーがあればトーク番組やバラエティ番組など、様々なことに出演しているそうです。現在ではテレビドラマの出演よりもバラエティー番組にゲストとして呼ばれることの方が多いです。

また現在、野村昭子さんは以前のようにマネージャーさんがいるわけではないので、自分のスケジュール管理は、野村昭子さん自身で行っているそうで、仕事のオファーは全て、直接野村昭子さんと連絡を取り合う方式になっています。現在91歳の野村昭子さんですが、年齢を感じさせることなく、今も芸能活動を続けているようでした。今後の野村昭子さんの活躍に注目していきましょう。