西野七瀬のセンター曲一覧!理由とパフォーマンスを動画で検証!
人気アイドルグループ乃木坂46のメンバーで、多くの曲でセンターを務める西野七瀬。そんな西野七瀬の歴代のセンター曲の動画を集めてみました。なぜ西野七瀬が歴代の曲でセンターを務めたのでしょう。その理由や初のセンター曲やセンターの回数について紹介します。
目次
西野七瀬がセンターを務めた歴代曲と動画まとめ
西野七瀬といえば人気アイドルグループ乃木坂46のメンバーです。そしてメンバーの中で、歴代の曲でセンターを務めることも多く、印象的な曲が多いのです。

そんな西野七瀬が初めてセンターを務めた曲から歴代のセンター曲をまとめてみました。西野七瀬がセンターを務めた回数やなぜ西野七瀬がセンターに起用されたのかについても調査しました。乃木坂46の素敵な動画とともに、西野七瀬のセンター曲を楽しみましょう。
センターを務める西野七瀬のプロフィール
西野七瀬は1994年5月25日生まれの24歳です。大阪府出身で人気アイドルグループの乃木坂46のメンバーです。ファッションのセンスも高く、ファッション雑誌「non-no」の専属モデルとしても活動しています。
西野七瀬は小学生のころに兄の影響で漫画を読み始めており、中学1年生のときに兄の影響でバスケットボール部に入部しています。しかし、二学期には体部しており、その後にモデルオーディションを受けて三次審査まで進んだそうです。

しかし、母親から看護師になることを勧められたことから、選択授業に看護コースのある高等学校に進学したそうです。そのなかで西野七瀬が高校二年生のときに母親が乃木坂46のオーディションに西野七瀬を応募して見事合格しています。ちなみに、西野七瀬の兄である西野太盛も後にモデルとして活動しています。

また、高校三年生のときにフランス留学の計画も立てていたそうですが乃木坂46のオーディションに合格したことからキャンセルしています。そして西野七瀬は2011年8月21日に乃木坂46の一期生のオーディションに合格しており、オーディションでは新垣結衣の「赤い糸」を歌ったそうです。
乃木坂46に合格した西野七瀬
乃木坂46に合格した西野七瀬ですが、その生活は楽なものではなく、平日は大阪の学校に通学し、土日は東京に通勤するという形で活動を開始することになります。後に高校は転校することになり2011年12月に単身で上京しています。

乃木坂46としては、モンハン選抜やan・an選抜、メガネ選抜に選ばれるなど幅広い活躍の場を得ています。また、乃木坂46としてグッズや握手会売上が1位で人気ナンバーワンメンバーです。西野七瀬本人は人見知りではあるものの、メンバーからは彼女にしたいメンバーとして名前があがるなど同性からも支持があります。
乃木坂46の中心メンバーに
西野七瀬は2012年2月22日に乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たしています。また、2012年11月8日に「Girls Award 2012 AUTUMN/WINTER」では白石麻衣とモデルデビューも果たしました。

2013年3月に西野七瀬は転校先の高校を卒業しており、2013年5月に「16人のプリンシパル deux」で主要十役を制覇しています。また、西野七瀬がデザイしたオリジナルキャラクター「どいやさん」のグッズがキデイランドの期間限定ショップで発売もされました。

どいやさんはもともと、西野七瀬が中学1年生のときに親からもらったペンタブレットをきっかけに絵を描くようになって誕生したものです。兄の影響から「北斗の拳」のアニメを見るようになり、そこでどいやさんのデザインを思いついており、昔はイラストレーターや漫画家になるという夢も持っていたそうです。
西野七瀬が初めてセンターに選ばれた曲
このように歴代の乃木坂46のメンバーの中でも非常に人気が高く、西野七瀬関係の動画の再生回数もとても多いメンバーです。しかし、実は乃木坂46の曲の中でセンターを務めるようになるのは少し後だったのです。
乃木坂46の歴代の楽曲の中で、初めての曲であるぐるぐるカーテンのセンターは西野七瀬ではんく生駒里奈が務めています。その後も「おいでシャンプー」、「走れ!Bicycle」、「制服のマネキン」、「君の名は希望」までは生駒里奈がセンターを務めています。
そして6thシングル「ガールズルール」では白石麻衣が7thシングル「バレッタ」では堀未央奈がセンターを務めています。
初センターは「気づいたら片想い」
2014年1月27日に発売された乃木坂46の8thシングル「気づいたら片想い」で西野七瀬は4代目となる初めてのセンターを務めています。また、2014年4月14日にはSKE48から交換留学となった松井玲奈を加えた「気づいたら片想い with 松井玲奈ver.」も配信されています。
この西野七瀬が初めてセンターを務めた気づいたら片想いは、いままで男性的な視点が多かった楽曲と違って、女性視点から描かれているというのが特徴です。また、乃木坂46の外へ向けて作られた曲となっています。楽曲はピアノをやストリングスを豊富に使用した爽やかな曲調が特徴になっています。

また、マイナー調の切ないメロディーと西野七瀬の雰囲気が非常にマッチしており、昭和の歌謡曲を彷彿とさせる正統派アイドルポップスの曲調になっています。実は前作のバレッタよりも先に曲が完成していたものだったようで、少し時間を寝かせてから発表された曲となっています。

西野七瀬が初めてのセンターを務めた気づいたら片想いのCDジャケットでは「泣き笑い」がコンセプトになっています。そのため、実際にメンバーが泣き笑いしている表情が収められており、メンバーに泣いてもらうための動画や漫画などが用意されていたようです。また、家族からの手紙や亡くなったペットの写真を用意したメンバーもいるそうです。
続けてセンターに起用された西野七瀬
続いて2014年7月9日に発売された9thシングル「夏のFree&Easy」でも西野七瀬がセンターを務めています。ヒット祈願キャンペーンとして、世界一の高さを誇る茨城県の大仏「牛久阿弥陀大佛」の剃髪を掃除する企画も行っており、CDのジャケットは「ライブで盛り上がる乃木坂46メンバー」になっています。
西野七瀬もセンターの回数を少しずつこなしていく中で、堂々とした姿に変わっているのも見どころですね。PVの撮影では大型スピーカーや鉄柵を用いて、本物のライブハウスのシチュエーションづくりが行われています。
西野七瀬のセンター回数も気になるところ
乃木坂46の歴代の曲でも非常に評価の高い10thシングル「何度目の青空か?」は生田絵梨花がセンターを務めており、生田絵梨花が注目されるきっかけになりました。そして11thシングル「命は美しい」でまたも西野七瀬がセンターを務めています。
2015年3月18日にリリースされたこの楽曲では西野七瀬が3回目という回数のセンターを務めています。なぜか非常に独特な雰囲気の楽曲になっており、意味深なテーマでやや重いテーマの楽曲になっています。歴代の乃木坂46の楽曲からインスピレーションを得た部分があるようでファンにはその世界観のつながりを楽しめるものになっています。
ダンスも「制服のマネキン」を彷彿とさせる作りとなっているものの、音程が低めに製作されていることから楽曲は非常にダークなものになっています。ダンスの構成もフォーメーションダンスでキレのある構成となっており、乃木坂46史上最も難しいと言われているそうです。
12thシングルの「太陽ノック」は生駒里奈がセンターを務めており、13thシングル「今、話したい誰かがいる」で白石麻衣と西野七瀬がWセンターを務めています。

この楽曲はアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の脚本を担当した岡田麿里が務めており、作品とつながる曲になっています。そのため、映画を見ているほうがこの楽曲をより楽しめるものとなっており、一つで二度楽しめるような曲になっています。
新しいセンターの起用も多くなる
14thシングル「ハルジオンが咲く頃」では深川麻衣が、15thシングル「裸足でSummer」では齋藤飛鳥がセンターを務めています。また、16thシングル「サヨナラの意味」では橋本奈々未がセンターを務め、17thシングル「インフルエンサー」で白石麻衣と西野七瀬が久しぶりのWセンター復活を果たしました。
第59回日本レコード大賞受賞曲であり「自分は好きな相手の一挙手一投足から影響を受けている」というコンセプトになっています。非常に情熱的な楽曲になっており、2017年7月2日に行われたツアーでは、観客へのサプライズとしてお笑いコンビバナナマンの日村勇紀が登場し一緒にダンスを披露しています。
なぜ日村勇紀が踊りに参加したかというと、これは乃木坂46の冠番組である「乃木坂工事中」のMCをバナナマンが務めていることからのサプライズであり、メンバーはまったく知らされていなかったそうです。そのため、突然、ステージ脇からダンスに参加したことで少しずつメンバーがその異変に気づく楽しい演出となっています。
なぜ西野七瀬がセンターの回数が多いのか
乃木坂46の18thシングル「逃げ水」では大園桃子と与田祐希のWセンター、そして19thシングル「いつかできるから今日できる」では、齋藤飛鳥と西野七瀬のWセンターとなっています。その後の、20thシングル「シンクロニシティ」では白石麻衣がセンター、21thシングル「ジコチューで行こう!」では齋藤飛鳥がセンターを務めています。
最近の中で西野七瀬がセンターを最後に務めたのが19thシングルの「いつかできるから今日できる」です。こちらは主演の西野七瀬を始めとした乃木坂46のメンバーが出演する映画「あさひなぐ」の主題歌になっています。

青春の葛藤や挫折が描かれており、少女たちの成長や挑戦というものがテーマになった応援ソングになっています。2ndシングルの「おいでシャンプー」から18作連続の初登場1位を獲得しており、西野七瀬の人気を感じさせるものになっています。
西野七瀬がなぜセンターに起用されてきたかの理由
現在まで合計6回という回数のセンターを経験している西野七瀬。21個のシングルの中で6回という回数もセンターを任されたのはスゴいことですよね。特に初期の生駒里奈体制を除くと、白石麻衣とのWセンターを含めて西野七瀬はなぜか定期的にセンターを任されています。

その「なぜ」という疑問の答えには、西野七瀬が持つ「王道アイドル」の雰囲気が関係しているかもしれません。ライバルであるAKB48グループのセンターではAKB48が前田敦子、SKE48では松井珠理奈と松井玲奈のWセンター、NMB48では山本彩という形が定番です。

前田敦子がなぜセンターになれたかは、どこにでもいる人見知りで控え目な女の子が、アイドルになることで輝いていくという王道のアイドルストーリーを展開したといえます。SKE48ではパッションな松井珠理奈とクールな松井玲奈、NMB48ではパワフルな山本彩がセンターを任された理由かもしれません。
西野七瀬は王道のセンタータイプ
西野七瀬はアイドルのタイプとしても、どこか儚げな雰囲気があり、ファンが「応援してあげたくなるタイプ」といえるかもしれません。若い世代はもちろん、80年代のアイドルを応援していた中年層も当時のアイドルたちを思い出して、西野七瀬をセンターにしたいと思わせるのかもしれませんね。

また、歴代のセンターがなぜ起用されてきたかという点を考えるのも重要です。初期の乃木坂46のセンターを務めた生駒里奈は、非常にカメラ映えするタイプであり、他のメンバーよりもひと足早く垢抜けたタイプでした。

歴代の動画を確認しても、まだ垢抜けていないメンバーがいる中で、生駒里奈は動画でもひときわ輝いておりカメラに臆することのないタイプでした。

白石麻衣はその美貌からキレイ系としてトップクラスの人気であり、乃木坂46の門戸を広げる役割としてセンターに抜擢されたといえるでしょう。そのため、動画ではアイドルというよりもモデルのような雰囲気を持っており、ある意味では生駒里奈とは対極的なアイドル像だったといえます。
それぞれの歴代のセンターに理由があった
歴代の乃木坂46の動画を振り返りながら、それぞれのセンターの回数やその曲調など、明確な意図があったことがわかってきます。なぜ彼女たちがセンターに選ばれたのかというのは、それぞれの時期に合わせて、適切なメンバーが選ばれたというのが特徴的です。

AKB48のように絶対的なセンターである前田敦子が君臨しており、そこにライバルとして大島優子が登場するというのも個々のファンだけでなく、それぞれのファンも注目してしまう展開だったといえます。

乃木坂46の場合は、かわいい系の生駒里奈が先陣を切り、モデルタイプの白石麻衣は一般層のファンをゲットしたといえます。実際西野七瀬や白石麻衣はファッション雑誌の専属モデルを務めており、男性だけでなく女性ファンの獲得のきっかけになっています。

その他の歴代のセンターも研究生をあえてセンターに抜擢することで、ファンに乃木坂46の一期生だけでなく二期生にも目を向けさせたという狙いもありました。こういった「なぜ」と思うような起用には、それぞれ深い理由があったことが考えられます。
西野七瀬のセンターは合計6回!
西野七瀬のセンターの回数やそのセンター曲の動画を紹介しました。改めてその回数や動画を見てみると、西野七瀬の王道アイドルの雰囲気がとても魅力的ですよね。
乃木坂46にとって西野七瀬がセンターに起用されたタイミングは、乃木坂46が成長を遂げてきた中で、ファンと共に作られたひとつの乃木坂46像を体現する存在だったといえます。

初めてのセンター時代を含め、人見知りでセンターにするにはどこか頼りない西野七瀬。しかし、だからこそファンに自分たちが西野七瀬を乃木坂46を支えていかないとダメだ!という気持ちにさせたといえるかもしれません。

2018年8月にリリースされる新曲は齋藤飛鳥がセンターを務めているものの、西野七瀬が今後センターに返り咲く可能性は高いといえます。生駒里奈の卒業を含め、乃木坂46の中でも世代交代が進んでいるだけに、西野七瀬たちがファンを引っ張って乃木坂46を盛り上げる存在になってほしいですよね!
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