漫画家・美村あきのさんが死去。60歳での訃報。死因は乳ガン?

「別冊フレンド」で連載された「すくうるでいず」が人気だった漫画家の美村あきの。その美村あきのが乳ガンが死因と思われる理由で死去したそうです。まだ、60歳になったばかりの美村あきのですが、その乳ガンによる死去は予知されたものだったのでしょうか。

目次

  1. 漫画家の美村あきのが死去
  2. 美村あきのは闘病生活を送っていた
  3. 2018年6月からは緊急入院していた
  4. 回復が進んでいた中での死去
  5. 近年相次ぐ漫画家の死去

漫画家の美村あきのが死去

少女漫画家として、多くの女性に愛された漫画家の美村あきの。その美村あきのが残念ながら60歳という若さで死去しました。

その美村あきのの死去の原因や連載してきた漫画の画像を紹介します。美村あきのは最後まで病気を克服して復帰しようと努力していたようです。

美村あきのの人気漫画といえば「すくうるでいず」

美村あきのは1958年7月2日生まれで2018年7月30日に60歳という若さで死去しています。東京都出身の漫画家で本名は岡島和子というそうです。

1977年に「わたしの理想のあなたさま」を「別冊少女フレンズ」に連載してデビューしています。以降は別冊フレンズを中心に「mimi」や「BE・LOVE」などを中心に漫画を連載してきました。美村あきのの代表作には「セント=ブラウンの童話」や「すくうるでいず」、「伝説の少女」などがあります。

美村あきのの他の作品には「マリエ館37号室」、「放課後の時間割」、「星空の海賊たち」、「まじかる音符」、「夢一夜」、「瑠璃色ふぁんたじあ」、「SHE'Sキャサリン」、「100年のライラ」、「ラヴァーソウル」、「楽園は眠らない」、「SHOJI」、「高校教師・野原夢子の恋」などが挙げられます。

天真爛漫な少女が主人公になることが多く、芯の強さと柔らかさを兼ね備えたヒロインは、多くの女の子たちの憧れとなるものでした。また、キャラクターのセリフに支えられたという人も多いようで、今でもその作品を振り返る人も多いようです。

現在は伝説の少女を始め、一部の作品は電子書籍化されているため、コミックス版を手放したという人も、気軽に美村あきのの漫画を読むことができるようになっています。伝説の少女は一昔前の芸能界を舞台にした作品ですが、そのノスタルジーを感じながら楽しむのもおすすめな作品です。

美村あきのは闘病生活を送っていた

美村あきののTwitterを確認すると、どうやら数年前から病気のため入退院を繰り返していたようです。また、薬も服用して、その副作用にかなり苦しんでいたようですね。体重も10キロ近く減ったと書いてあり、少しでも副作用を抑えるためにいろいろな対策を取っていたようです。

昭和レトロが好きというだけあり、美村あきののTwitterでは、そういったレトロな物に関するリツイートがたくさんあって美村あきのの好きな世界を知ることが出来ます。また、自身の作品にもそういった昭和レトロな雰囲気が反映されることも多く細かな書き込みもファンが支持する理由でした。

近年は自身の画像も公開していた

漫画家は積極的に顔画像を公開する人と、逆にまったく顔画像を公開しない人がいます。特に少女漫画の世界ではファンの世界観を壊さないために、作者の顔を公開しない人も多いようです。美村あきののそういった存在に近いスタイルだったようですが、近年では自らの画像も公開していたようですね。

2018年の画像でも外出して小旅行などをしている姿も確認できるため、闘病生活を続けながらも自らの楽しい時間を過ごされていたようです。そしてやはり出かけている先は昭和レトロを感じさせるものや、古風な京都の世界が多かったようですね。

2018年6月からは緊急入院していた

美村あきののTwitterによれば2018年6月25日に体調を改めて崩したようで、主治医の診察を受けたところ強制入院となったようです。美村あきのは既婚者のため、家にある仕事道具などは旦那が持ってきてくれたようですね。画像からは元気な雰囲気も感じられるのですが、かなり症状は悪いものだったようです。

また、美村あきののTwitterからは、仕事に関するデータを病室に持ってきてもらったものの、その作業をするための姿勢にもなれないことを記しています。それでも、Twitterに届く同じ漫画家やファンからのリプライに返事を返していたようで、自分の体調に合わせた範囲で交流を続けていたようです。

闘病生活の間にも、過去の作品がさらに電子書籍化される中で、ファンからは病気を克服して新作を求める声も多かったようです。また、美村あきのもそのための準備をしていたと言われており、病気からの回復はまったくあきらめていなかったそうです。

回復が進んでいた中での死去

美村あきのの生前の姿が写った最後の画像は2018年7月15日のものでした。同じ漫画家仲間である池澤理美と阿倍ゆたかが病室に訪れており、その仲間との3ショット画像をあげています。二人は美村あきのが元気が出るようにと、派手な色の服を着て、病室を訪れてくれたそうです。

画像を見る限りでは、たしかに以前と比べるとかなり体重が落ちていることが確認できますが、それでも元気にピースサインを見せるなど、仲の良い仲間たちの応援を受けて、元気になって復活する意志を見せていました。

最後の投稿からわずか3日後に死去

美村あきのは、そのTwitterの投稿では少しずつ体調が回復していること、また後少しで退院できると考えていることが伺えます。実際のところはその病状が回復する可能性があったのかは不明ですが、美村あきのにはそういう風に医師から伝えられていたのでしょうか。

関係者から美村あきのは2018年7月30日の午前に亡くなったことが伝えられており、ファンに取って大きな衝撃となりました。また、その死去を惜しむ漫画関係者がつぶやきを行うなど、その早すぎる死去は驚きのものとなりました。

美村あきの本人による最後のつぶやきは、死去する3日前に行われており、大好きなレモン水と氷とミントが入った飲み物の画像でした。40年前の青春を思い出させてくれる味を楽しんでいたようです。しかし、すでに面会謝絶となっていたようです。

美村あきの死去の死因は乳ガンだった

すくうるでいずを始めとする温かく明るい作品が多かった美村あきの。その死因は乳ガンだったようです。Twitterなどから、少なくとも2年ほど前から体調を崩しており、その頃から乳ガンに侵されていたのかは不明です。

女性のがんの中でも高い死因となっている乳ガン。発見が遅れることもあり、見つかったときには手遅れにもなりやすい病気ですが、それでも美村あきのは最後まで乳ガンと戦っていたことがよく分かるつぶやきが多いですね。

また、通夜は2018年8月2日に行われることが発表されており、葬儀は2018年8月3日に行われるそうです。喪主は旦那が務めることになっているようです。大きなお別れ会のようなものが行われるのかは不明ですね。

近年相次ぐ漫画家の死去

2018年7月3日に、漫画家である佐藤タカヒロが41歳という若さで亡くなっています。佐藤タカヒロの場合は前日までTwitterを更新しており、長年連載していた相撲漫画「バチバチ」シリーズが最終シリーズに入っている中での死去でした。

死因は正式には公表されていないようですが、急性冠症候群と言われるものだったようです。冠動脈が関係して心筋梗塞となり突然死になる死因であり、佐藤タカヒロの場合もあまりにも突然な死となっています。

元来、漫画家というのは非常に不規則な生活であったり、長時間同じ姿勢を取り続けることから短命であったり、突然死に近いような形で亡くなる人も多いようです。また、病気とわかっていても最後まで机に向かった漫画家たちも多く、自らの作品を完結させたいという思いや、まだまだ書き続けたいという気持ちを感じさせるものですよね。

美村あきのの死去で再注目される「すくうるでいず」たち

多くのファンが美村あきのの死去を惜しむ中で、改めて美村あきのの作品が注目されています。「すくうるでいず」を始めとした作品たちは、電子書籍化されていることもあり、非常に気軽に作品を読むことが出来ます。

すくうるでいずのような作品は今読んでも楽しめる作品となっており、「明るい・メゲない・調子いい」の三拍子が揃った主人公はとてもかわいらしいキャラクターです。青春時代を思い出させてくれるキラキラとしたストーリーになっているので、すくうるでいずはおすすめできる作品といえるでしょう。

乳ガンという死因、そして回復を感じさせるツイートを続けていた美村あきのだけに、ファンにとっては辛い出来事となっています。

しかし、最後まで弱音を吐かず明るいツイートが多かったのは、いつも明るい作品を書いていた美村あきのならではだったといえますよね。

時代が変わっても色あせない美村あきのの作品の数々。昔のように紙媒体で読むも良し、手軽に全巻を電子書籍でゲットするも良しという形ですよね。昭和レトロが好きだった美村あきのの世界観を改めて楽しみながら、その作品の数々を語り継いでいくことが大事だと言えますよね。

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漫画家・佐藤タカヒロさんが死去。死因や経歴に代表作品や連載中も! | Luupy[ルーピー]

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