川村ひかるが結婚した旦那はどんな人？妊活や出産した子供についても調査

2016年4月に結婚した川村ひかるですが、結婚前に婚約発表を行った際、自身の病気を発表したことに衝撃を受けた人は多いでしょう。また結婚のお相手は一般人ということで、いったいどのような人物なのか気になる人も多いのではないでしょうか。今回は、川村ひかるが結婚した旦那はどんな人物なのか、また川村ひかるの壮絶な妊娠・出産について調査してみました。

川村ひかるの本名は、篠崎由希恵（しのざきゆきえ）。生年月日は1979年10月18日、血液型はAB型。東京都出身です。身長は150cmと低めですが、体重が38kgでかなり細身の体型と言えます。川村ひかるはグラビアアイドルやキャスターとして活躍しました。また、それだけでなく実業家としての顔も持っているのです。

川村ひかると言えばグラビアイドルのイメージが強いですが、歌手として芸能界デビューしていたようです。1999年に「サウスポー」というグループの一員としてCDを発売しています。その後川村ひかるは、テレビ場組のキャスターを務めたり、グラビアアイドルとして活躍しました。

めっきりテレビの露出が減った川村ひかるですが、芸能活動以外にもさまざまな分野で活躍の場を広げているようです。会社を立ち上げて代表取締役を務めたり、カフェメニューの開発をはじめ、化粧品や美容・健康に関するセミナーの開催に携わっているということです。

川村ひかるは、健康や食に関するさまざまな資格を所有していることでも知られています。「発酵美人」というレシピ本も発売しているのですね。川村ひかるが持っている主な資格は、ジュニア野菜ソムリエ、健康管理士、発酵プロフェッショナル、アロマコーディネーターなど。かなり勉強熱心であるということがわかります。

グラドルとして活躍していた20代のころ川村ひかるさんは、ストレスフルな生活を送っていました。そのため、元気でいられる日は月に数日という状態だとそうです。「このままではいけない」と思った川村ひかるさんは、生活習慣の見直しにとりかかるのですが、そのとき気が付いたのが「漬物を食べた日は調子が良かった」ということ。

それをきっかけに、ぬか床と向き合うようになったという川村ひかるさん。その知識と経験を世の女性たちに広めようと書籍まで発行してしまいます。グラドルではなく「漬けドル」なんてあだ名もつきましたよね。川村ひかるが実業家として成功したのは、マイナスをプラスに変えることができる強さがあったからかもしれませんね。

川村ひかるが代表取締役を務める会社は、株式会社スノーピクチャーという会社です。美や健康に関するサービスを提供する会社で、化粧品の開発や販売、美容・健康に関するセミナーなどを行っているようですね。会社経営はかなり順調なようで、川村ひかるの年収は3000万円とも言われています。

川村ひかるは、テレビでの露出が減った時期にひたすら婚活をしていたという噂もあります。川村ひかるの狙いはお金持ちの男性だったらしく、六本木や麻布の夜の社交場い頻繁にあらわれていたようです。この頃の川村ひかるは、かなり積極的に婚活を行っていたようです。お金持ち限定というところが、さすがセレブといった感じですね。

「3000万円も稼いでいるのにまだお金持ちと結婚したいのか」という批判もあったようです。しかし、自身が3000万円の年収を稼ぐセレブですから、身の丈になった相手を選ぶという視点で考えていたのかもしれません。そう考えると、川村ひかるがお金持ちと結婚したいという気持ちもそれほどおかしなことではないのかもしれません。

川村ひかるの美しい容姿を見ればわかるように、多くの男性が心を奪われてしまうようです。彼女自身がセレブであるためか、噂される男性も大物が多いですよね。結婚前に川村ひかると交際していた、また交際の噂があった男性を振り返ってみましょう。

川村ひかるは男性のタイプに関して、「太った人は好きじゃない」と公言していましたが、交際相手に選んだ男性は意外な人物でした。川村ひかるは2003年に、当時大相撲で大関まで昇進した力士である千代大海との交際が発覚しています。お互いに結婚を考えているという真剣交際だったようですが、2005年に川村ひかるがテレビ番組で千代大海との破局を告白しています。

別れた理由は「価値観の違い」ということですが、川村ひかるが事務所を変わったことが破局の原因ではという噂もあります。川村ひかると千代大海は、破局を迎える半年前からすれ違いが目立つようになっていたということです。川村ひかる自身は、千代大海と破局した理由を「価値観の違い」と答えているようですが、真相は2人にしかわかりません。

川村ひかるが元大相撲力士の千代大海と破局した後、2009年に海老蔵との熱愛報道が報道されています。2人が新宿2丁目のゲイバーで飲んでいたという報道だったのですが、川村ひかるによると海老蔵と会ったのは友人を含めた3人で、川村自身は海老蔵の連絡先すら知らないということです。この報道があった後川村ひかるは、自身のブログに「彼氏募集中です」と海老蔵との熱愛を否定しました。

川村ひかるは、なんと結婚相手が決まる前から妊活を開始していたといいます。もともと医師に妊娠しにくい体であることを知らされていた川村ひかるは、どうしても母親になりたいという気持ちから自らの生活習慣を見直し、不妊治療に関するセミナーや不妊治療に関する説明会に積極的に参加していたようです。ほとんどの人は結婚後に妊活をするのが普通ですから、結婚前に妊活する川村ひかるに驚いた人も多いでしょう。

川村ひかるは結婚前から妊活を始めたわけですが、自分自身の経験から世の中の女性たちにも結婚前に妊活を始めることをすすめています。30代、40代の女性が妊娠するということは、体力的にも精神的にもきついもの。「自分の体に不安を感じる方は独身時代から妊活を考えていただきたい」と話しています。

川村ひかるが結婚したのは、40代の一般男性。この二人は結婚前から六本木などで食事をする姿が何度も目撃されており、同棲していることが報道されたこともあります。一般人ということで、もちろん顔や姿形は公表されていません。「イケメン」などというキーワードがどの報道にもないことから、見た目は普通の方なのかもしれませんね。

一部の報道によると川村ひかるさんの旦那の職業は、ブライダル会社の社長だといわれています。川村ひかるの旦那は一般人とはいえ、そのスペックは一般人とは言えない高さと言えます。川村ひかるは容姿が美しく、会社を経営する頭脳も持ち合わせていますから、ハイスペックな男性が放っておかない女性なのかもしれませんね。

川村ひかると旦那の馴れ初めは、かなり運命的というか変わった出会い方をしています。二人が出会ったのはゴルフ場。お互いにゴルフが趣味ということですから、出会いの場としては自然かもしれません。そのゴルフ場で川村ひかるは突然の激しい頭痛に襲われます。すぐに病院に運ばれMRIの検査を受けた川村ひかる。検査の結果、脳動脈瘤が見つかります。

倒れた川村ひかるを心配した現在の旦那は、後日川村に様子をうかがう連絡をしたそうです。それだけでなく、病院に付き添ってくれたり励ましてくれたりと、病気が発覚して不安な状態の川村ひかるを支えたのが、現在の旦那なのです。その後2人は自然の流れで付き合うようになり、しばらくたったころには同棲するための家を探していたそうです。

川村ひかるはかねてから「35歳で結婚したい」と公言していました。旦那と出会ったのは36歳の時でしたが、結婚するタイミングとしてはベストタイミングと言える時期だったのではないでしょうか。色々な偶然が重なった、運命的な出会いと言えるかもしれませんね。

旦那のことを「浦島太郎みたい」と言ったのは川村ひかるで、旦那がツイッターやFacsbookなどのSNSを一切やらないことを表現した言葉。確かにSNSの浸透率はかなり高く、とくに若い世代ではSNSを利用するのが当たり前のような風潮がありますから、SNSを利用していない人は珍しいかもしれませんね。

SNSといえば、芸能人が近況を報告したり一般人が自分のリア充っぷりを投稿するというイメージがありますよね。芸能人の場合は、SNSへの投稿が仕事の一部であったりしますからやらざるを得ない場合もあるでしょう。しかしいわゆる「キラキラ投稿」をしている人たちは、リア充の演出に疲れている人も多いようです。

他の人よりいい写真を上げようと頑張ったり、「いいね」の数を気にするなど、「リア充を演出している」という人がかなり多いそうなのです。わざわざインスタ映えする写真を投稿したりして、無理をしている自分が嫌になるけれど、それをやめられない人もかなりいるのだそうです。本当にリア充な人生を送っている人は、あえて人に「いいね」してもらわなくてもいいという考えの人が多いのかもしれませんね。

川村ひかるのブログでは、旦那の携帯の扱いが上手くないというエピソードが紹介されています。旦那に携帯で写真を取るようお願いしたら、撮り方があまり上手ではなかったようで、「もう少し綺麗におねがいします」と言ったら「同じだよ」と返ってきたそう。新婚夫婦らしい微笑ましいエピソードですよね。

川村ひかるの婚約発表が話題になったのは、自身の病気についてカミングアウトしたことも一つの原因でしょう。旦那との出会いの場面で出てきましたが、川村ひかるは脳動脈瘤という病気に侵されていました。ゴルフ場での激しい頭痛は、この脳動脈瘤が原因ではないかといわれています。

川村ひかるが自身の脳動脈瘤という病気を公表したのは、自分が病気を患っていることで、仕事の内容によっては断らなければならないオファーもあるだろうし、体調不良を理由に仕事を断ることが増えるだろうと予想したからです。病気のことを公表することについて本人もかなり悩んだそうですが、仕事をくれる人に対して失礼だと考えて公表することを決めたということです。

川村ひかるが婚約発表の時にカミングアウトした、脳動脈瘤という病気は多くの場合が無症状のまま経過します。この病気が怖いのは動脈瘤が破裂したときで、クモ膜下出血となることです。クモ膜下出血は脳卒中の中で最も重い症状といわれ、発症すると約3割が死亡、後遺症が残るのが約4割、後遺症なく元気に回復するのは約3割と言われています。

脳動脈瘤が見つかったからと言って、すぐ手術などの対応が必要なわけではありません。ほとんどの場合が無症状で、脳動脈瘤が破裂する可能性は1年間で0.5～2%と言われています。そのため、特別な治療をするわけではなく経過観察をするケースも多いようです。

川村ひかるさんの場合、特に手術などが必要ない状態で、経過観察で様子を見ている状態です。しかし、症状がないからと言って油断ができないのがこの病気。もし動脈瘤が大きくなってくれば手術が必要になる可能性もあります。何より動脈瘤が破裂するかわからない状態で生活するのは、非常に不安な毎日だと思います。

2014年に川村ひかるの脳に見つかったのは、小さな脳動脈瘤だったため日常生活を妨げるような症状はなかったようです。しかし、脳動脈瘤は大きくなって破裂すると命の危険がある病気です。川村ひかるは妊娠初期の時期を「絶対安静」と言われて過ごし、妊娠を素直に喜べない自分がいたと語っています。川村ひかるは、約1年ほど闘病生活を送ったと言われています。

脳動脈瘤の原因は、遺伝的な要因や高血圧、喫煙、大量飲酒などがありますがまだわかっていないことも多く、これらの危険因子を持っていなくても脳動脈瘤ができることもあるそうです。川村ひかるは喫煙や大量飲酒などの因子ががなく、彼女が脳動脈瘤という病気になったのは、ピルを服用していたことが原因と医師に言われたそうです。

川村ひかるの診察に当たった医師によると、ピルを飲んでいると血液を固まりやすくなることがあり、固まった血液が脳にいくと脳血管障害を引き起こす可能性があるということです。川村ひかるは子宮内膜症の治療と重い生理のためにピルを服用していました。病気を治すために服用していたピルが、新たな病気の原因となったことにショックを隠せなかったと言います。

川村ひかるが結婚前から妊活を始めたのは、医師に妊娠しにくい身体であることを指摘されたことがきっかけでした。女性であれば、子供ができないかもしれないと知って不安にならない人はいないでしょう。川村ひかるが抱えている、妊娠に関する不安要素とはいったいどのようなものだったのでしょうか。

若いころの川村ひかるは、グラビアアイドルとして活躍していました。グラビアの撮影は非常に時間拘束が長く、朝から夕方までかかることもザラにあったようです。それだけ長い間仕事をしていれば、当然お腹が空きます。しかし川村ひかるは、ご飯を食べるとお腹が出てしまうことを恐れて撮影中は一切食べ物を食べなかったそうです。お腹が空いた状態で笑顔を見せなければならないというのは、かなり過酷な状況ですよね。

水着を着て撮影を行っていたため、お腹が出ていたらすぐにわかってしまいますからグラビアアイドルはそういう人が多いのかもしれません。プロ意識が高い人たちだといえるでしょう。しかしそのような生活を続けていれば、ストレスは溜まっる一方です。川村ひかるはこのストレスからお菓子を食べ過ぎたりして、体重の増減が非常に激しかった上、ホルモンバランスが崩れ、子供ができにくい身体となってしまったのです。

脳動脈瘤という病気を抱えていた川村ひかるは、妊娠してからも不安を抱えることになります。脳動脈瘤がいつ破裂するかわからないため、妊娠初期のころは絶対安静を医師に指示されたこともあるといいます。また、出産時にいきむことで血圧が上がり、動脈瘤が破裂する可能性が高くなってしまうのです。そのため、帝王切開で子供を産むことで動脈瘤の破裂を回避するケースも多いそうです。

川村ひかるは30代に入ってから、めまいやのぼせなどの症状を感じるようになったといいます。仕事中も、首から上だけ大量に汗をかいたり、過呼吸になったりとさまざまな症状が出ていたそうです。その後イライラする、ドライマウス、髪の毛がパサパサになるなど不快な症状はどんどん悪化していきました。

おかしいと感じた川村ひかるが友人の中医学の医師に診てもらったところ、若年性更年期障害と言われたそうです。若年性更年期障害は、ホルモンバランスが崩れることが原因で起こるといわれています。川村ひかるは若いころから過度なダイエットを繰り返したり、ストレスフルな生活を送っていたため、30代という若さで更年期障害が出てしまったのだと見られています。

若年性更年期障害の症状で苦しんだ川村ひかるは、ゆっくり休んで身体をリラックスさせることを意識したそうです。具体的には、1時間でも早く寝ること、ヨガに通って腹式呼吸をマスターすること、漢方を飲んで身体の中からケアすること、針治療でツボを刺激するなどを実践したそうです。川村ひかるによると、リラックスすることで副交感神経を働かせることが大切なのだそうです。

更年期障害の症状は、多くの場合40代以降から徐々に出てくることが多いといわれています。しかし川村ひかるは、30代という若さで更年期障害の症状が出てしまいました。これは特別なケースのように思われるかもしれませんが、最近30代から更年期障害の症状に悩む人が増えてきているそうなのです。一体どのような原因で、若年性更年障害を発症してしまうのでしょうか。

ストレス社会と呼ばれる現代では、仕事や育児などさまざまな環境が原因でストレスを抱えてしまう人が多くなっています。過度なストレスを受けることによって自律神経が乱れ、免疫系や内分泌系に大きな影響を与えてしまいます。自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れることに繋がり、たとえ年齢が若くても更年期障害の症状が出てしまうことがあるのです。

若い世代に更年期障害の症状が出てしまう原因の一つに、不規則な生活や良くない生活習慣を続けているということが挙げられます。睡眠不足、不規則で偏った食生活、過度の喫煙、激しい運動などにより、ホルモンバランスが崩れやすくなってしまいます。適度な運動は体にいい影響をもたらしますが、過度の激しい運動は卵巣の、機能を低下させたりホルモンバランスが崩れる原因となってしまうと言われています。

川村ひかるが若年性更年期障害になってしまったのは、過度なダイエットを繰り返したことが原因の一つと言われています。過度なダイエットはホルモンバランスを崩す原因となりますから、更年期障害を発症する原因となる場合もあります。ひどい場合は身体が栄養失調の状態になり、月経がストップしてしまうこともあります。

川村ひかるのように30代で更年期障害の症状が出てしまうことは、決して珍しいことではありません。更年期障害は誰でも発症する可能性がありますし、生活習慣によってはまだ若い人でも症状が出てしまうこともあります。30代で更年期障害の症状が出ても、まさか更年期障害とは思わず「なんとなく調子が悪い」と、更年期障害とは気が付かない人も多いかもしれませんね。

若年性更年期障害を予防するためには、ホルモンバラン酢が乱れないような生活習慣を心がけることがポイントです。具体的に挙げていくと、ストレスをため込まない、十分な睡眠時間を確保する、バランスのいい食生活、適度な運動、過度なダイエットを避けるなどに注意して生活すれば、ホルモンバランスが大きく乱れるということはないでしょう。

自分が病気であることを知ったらショックを受けてしまうでしょう。特に脳動脈瘤など命にかかわるような病気の場合、絶望してこれからどうしていいかわからなくなってしまう人も多いかもしれませんね。川村ひかるも、自分の病気を知った当初は恐怖と不安で何も手に付かなかった時期があったそうです。

しかし川村ひかるのすごいところは、気持ちを切り替えて病気に対して前向きに向き合ったこと。丁度病気が見つかったのと同時期に、優しい旦那と出会ったことも大きかったかもしれませんね。川村ひかるの病気に対するポジティブな姿勢は、多くの同じ病気で苦しむ人に勇気を与えたのではないでしょうか。

川村ひかるは30代に受けた検査で、自分が子供ができにくい身体であることを知りました。医師から「妊娠は難しい」と告げられたら、女性なら誰もがショックを受けてしまいますよね。昔から子供を持つことを夢見てきた川村ひかるにとっては、非常に辛い宣告だったでしょう。

しかしここで簡単に折れないのが川村ひかるの強いところ。結婚相手が決まっていないにもかかわらず、妊活を始めることを決意します。若年性更年期障害の症状も出ていたことから、自分の肉体年齢が実年齢より3～4歳は高いと想定し、「パートナーが見つかってからでは遅い」と感じたと言います。どうしても子供が欲しいという川村ひかるの強い願望が伝わってくるエピソードですよね。

川村ひかるが妊活をしていた期間は、なんと3年。これだけ長い間、しかもパートナーがいない状態で妊活のモチベーションを維持するのは、相当大変なことだったでしょう。ほとんどの人は結婚後に妊活をする人が多い中、一人で妊活を続けた川村ひかるはかなり強い意志の持ち主と言えますね。

そんな頑張り屋さんの川村ひかるの妊活が実を結び、旦那と結婚して1年ほど経った頃めでたく妊娠することができました。「結婚して1年後に妊娠」と聞くと、トントン拍子で進んだように感じますが、実はそこに行きつくまでには長い妊活の道のりがあったのです。その分、妊娠がわかったときの夫婦の喜びは大きかったでしょうね。

川村ひかるが行っていた妊活は、自らが提唱する「妊活ABC論」に基づいています。ABCのそれぞれの意味は、A：当たり前のことを、B:バカにせず、C：ちゃんとするということだそう。当たり前のことを言っているように思えますが、これを毎日続けるというのはなかなか難しいものです。きちんとやっているつもりでも、できていないことは結構たくさんありますよね。

川村ひかるは、子供を授かるためにできることは何かを自分なりに考えて、自分自身の生活習慣にさまざまなルールを決めていました。具体的には、1時間でも多く睡眠をとる、夜にスマホやPCを見ない、家の電気をダウンライトにする、冷たい飲み物を控えるなどです。

十分な睡眠時間を確保することはホルモンバランスを整える事に繋がり、スマホやPCを夜に見ないことで脳をリラックスさせ質の良い睡眠をとることができます。身体を冷やすと血のめぐりが悪くなり、不妊の原因ともいわれています。それを考えて、身体を冷やさない工夫をしていたのでしょう。子供を作るためにさまざまな工夫をしていたことがよくわかります。

川村ひかるは妊活中、食生活にも非常に気を遣っていました。たんぱく質良質な油を摂ることを意識し、和食中心の食生活が基本。また、玄米と発酵食品は必ず摂るようにしていたそうです。妊活にザクロジュースがいいということで、積極的に飲んでいたそうです。自身のブログでもザクロジュースをおすすめしています。

また、川村ひかるはコーヒーに目がないということですが、妊活中はカフェインを控えたほうがいいとされています。そのため、ノンカフェイン有機コーヒーに切り替えたのだとか。かなり徹底した食事管理を行っていたようです。

めでたく子供を授かった川村ひかるですが、その子供のへその緒に異常があることが発覚します。臍帯卵膜付着と呼ばれる異常です。通常であれば臍帯が胎盤に付着するのですが、臍帯卵膜付着は胎盤ではなく卵膜上に付着してしまうという異常です。臍帯卵膜付着は全体の1～2%にあると言われ、それほど珍しい異常ではないそうです。

この異常があると、お腹の子供が十分に育たないことがあったり、出産時に子供に危険が及ぶ可能性があるため、川村ひかるは医師から「なるべく早く産みましょう」と言われたそうです。そのため、川村ひかるは出産予定より3週間早く、帝王切開で子供を出産することを決意したのです。

自分自身の病気と子供のへその緒の異常という困難を乗り越えて、川村ひかるは無事元気な男の子を出産することができました。川村ひかるは出産するまでの間、お腹の子供がきちんと成長していなかったらどうしようと不安で頭がおかしくなりそうだったと語っています。

臍帯卵膜付着でへその緒の異常が心配されていましたが、実際に出産してみると驚くほど太い緒で繋がっていたのだとか。それを見て川村ひかるは感極まって涙を流したと言います。毎回検診に行く度に、「子供がちゃんと成長しているだろうか」と肝がつぶれるような思いをしていた川村ひかるは、これを聞いて心からホッとしたのでしょうね。

川村ひかるが出産した子供は、男の子一人。しかし、実は川村ひかるが授かったのは一卵性の双子だったそうです。残念なことに、一人の方は心音が確認できず育たなかったということです。一卵性双生児は片方が流れるともう一方も一緒に流れてしまう可能性があることを知らされ、川村ひかるは落ち着かない日々を送っていたそうです。

入籍の発表の時に妊娠も同時に発表したかった川村ひかるですが、どうなるかわからない状態であることと、自分自身の体調も落ち着かないことから、妊娠の発表は後日となったようです。お腹の子供が流れてしまうかもしれないと思ったら、誰かに話す気にはなれませんよね。

川村ひかるに降りかかる災難はまだ終わってはいませんでした。無地出産を終えた川村ひかるに、激しい全身の痛みが襲ったのです。出産後ホッと一息つく間もなく、2日間も痛みに苦しみその間全く身体を動かすことができなかったそうです。子供に授乳する際も体が思うように動かず、非常に苦労したと言います。

妊娠するのが難しいと言わたことがきっかけで始まった川村ひかるの妊活は、元気な男の子を出産することで一つの区切りを迎えたわけですが、出産までに本当に色々なことがあったのですね。普通なら、途中で心が折れてしまいそうな壁にぶち当たってもあきらめなかった川村ひかるの精神力は、尊敬に値しますね。子育ても仕事も上手く両立して、ますます活躍していく彼女をこれからも応援していきましょう。