高橋ももが解雇の理由は？原因は勤務態度や契約違反？【ジキルとハイド】

「ジキル氏とハイド氏」と聞けばロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表的な小説を思い浮かべるかもしれません。そんなジキルとハイドをモデルにしたアイドルグループがいると言われたら驚くかもしれません。

実は実際に「ジキルとハイド」というアイドルグループが居て、なんとその二面性を題材にした活動を行っているのです。「昼はかわいく、夜はかっこよく」をテーマにした二面性をキャッチコピーとしており、かなり注目されているアイドルグループです。

しかし、そんなジキルとハイドのリーダーである高橋ももが、契約違反を理由にグループを解雇されてしまったと言うニュースが入ってきました。

グループのリーダーを解雇するとなればかなり大きな出来事です。アイドルの契約違反と言われると大体想像がつく気もしますが、高橋ももの解雇の真相について調査しました。

アイドルグループであるジキルとハイドは、物語の「ジキルとハイド」をコンセプトに活動しているグループです。普段はかわいさを重視した王道のアイドル活動を行い、もう一つの人格が現れるとヘビーでロックな凶悪アイドルへと豹変します。

高橋ももはそのジキルとハイドのリーダーを務めており、1992年3月19日生まれの25歳です。宮城県生まれでジキルとハイドの担当カラーは赤です。ジキルとハイドがグループとしてデビューしたのは2016年4月26日です。現在の公式Twitterのフォロワーは10万人を越えており、年間のライブも400回を超えるそうです。

ジキルとハイドの楽曲は、時には自分たちで作詞をしたり振付を考えたりと、そのジキルとハイドというコンセプトにあった楽曲作りを行っています。都内での活動が中心となっており、王道アイドルが好きな人も、激しいロック調な楽曲が好きな人も楽しめるアイドルグループです。

高橋ももはハイドモードでセンターを担当し、激しいダンスを踊りながらも、しっかりと表情に気を使ってチームのリーダーとして、グループを引っ張っていました。また、MCでも高橋ももが中心になることも多く、大人っぽい色気を漂わせることもあります。

ジキルとハイドは、実際にライブに来てみないとジキルモードなのかハイドモードなのかはわからないという楽しみもあるようです。まだ全国区のアイドルとはいえない部分はありますが、池袋や中野坂上、渋谷などのライブハウスを中心に活動しています。

少しずつ知名度が上がり、三期生のオーディションの募集が行われていたジキルとハイド。そのリーダーを務める高橋ももは、これからも非常に重要な存在だったといえます。しかし、高橋ももは2018年8月1日に「度重なる契約違反」を理由に、解雇されてしまっているのです。

ジキルとハイドの公式Twitterでもそのことが明かされており、高橋ももが解雇されてしまったことは本当のようです。しかし、この文章からは、度重なる契約違反という契約違反の理由については明かされていないままです。

このツイートにはファンからコメントが寄せられており、いきなりの解雇に驚いている声や、やはり解雇の理由についての説明を求める声が多いようです。このコメントたちを見ていると、ファンも高橋ももが解雇となった理由については思い当たる節がない感じのようです。

高橋ももが契約違反を理由に解雇されたわけですが、その具体的な内容は不明のままです。そのため、いくつかの解雇の理由になりそうなものを考えてみましょう。普通の仕事とは違ってアイドルという独自の世界では、様々な契約が行われているそうです。

例えば、その契約という面においては、アイドルに限らず多くのタレントが事務所ごとに契約期間が縛られている場合があります。モデルでタレントのローラの場合は、契約期間が10年や20年になっていたと言われており、その間は自らの意志で事務所を移籍したり引退したり出来ない状態だったと言われています。

また、アイドルグループのNMB48に所属していた渡辺美優紀は、所属している事務所を退社した場合は「2年間芸能活動をしてはならない」というものだったと言われています。つまり、事務所を退職して、別のところで芸能活動をしたくても、そのことをすると契約違反となり違約金を取られる可能性があるわけです。

実際、渡辺美優紀はNMB48を卒業して2年ほど経ってから新しく芸能活動を勧めており、その契約に関する噂がただの噂ではなかった可能性が高くなっています。このように芸能界の契約は、かなりタレント側の方が不利になっている場合があり、お隣の韓国ではさらに厳しく社会的な問題にもなっているようです。

高橋ももに関するつぶやきを見ていると、高橋ももの解雇の理由が「遅刻」なのでは?と考えている人がいました。当たり前ですが、アイドルも普通の仕事と同じく遅刻は厳禁です。一度や二度なら注意で済むでしょうが、複数人で活動しており、他のアイドルが参加している場での遅刻は大きな問題となります。

この人のつぶやきを信じると、解雇される前のステージでも遅刻をしていたようです。このようにファンの知っている遅刻だけでなく、遅刻未遂であったり、実際に遅刻しているのをうまく処理してもらっていた可能性はありそうです。

しかし、リーダーである高橋ももが本当に遅刻を理由に突然、解雇という形になるのかは疑問が残ります。たび重なる遅刻は迷惑ではりますが、解雇までする理由かと言うと弱い感じがする人も多いでしょう。

遅刻以外に高橋ももが解雇されるとすれば、アイドルには定番の「恋愛絡み」だといえるかもしれません。人気アイドルグループのAKB48グループも、多くのメンバーが恋愛絡みで解雇されたり、活動を一定期間休止したことがあります。

高橋ももにそういった相手がいたという情報はありませんが、高橋ももがアイドルを始める前に付き合っていた相手や、場合によっては高橋ももがスタッフやマネージャーとそういう関係だった可能性もあるかもしれません。

実際に、マネージャーと交際していることが発覚して解雇されたアイドルや、ファンとのつながりが発覚して解雇されているアイドルはたくさんいるようです。高橋もももそのことが運営側にバレてしまったのでしょうか。

チームのリーダーだけに、高橋ももがもし恋愛絡みのトラブルを抱えていたとしたら突然の解雇の可能性はありそうです。高橋ももの彼氏とのプリクラが発覚したり、高橋ももがファンと特別な関係になっていたとしたら解雇されても仕方ないといえそうです。

少なくとも現状は運営から高橋ももに関するそれ以上の情報は公表されていません。それだけに、高橋もものファンからは理由を説明する声や、復帰を求める声、また高橋ももに何らかの形でまたアイドルとして活動して欲しいという声が確認できます。

また、高橋もものブログでは一ヶ月ほど前の記事でも活動に関する意気込みを語っており、今後の活動に関してもとても前向きなものになっています。

いずれにしても、高橋ももの解雇に関する正式な理由を発表していないことが、不必要な憶測を呼んでいると言えそうです。何よりも高橋ももが抜けた後のジキルとハイドにとっても良くない形だといえそうです。

突然のリーダーである高橋ももの解雇となったジキルとハイド。高橋ももがMCの中心となって会話を回していただけに、高橋ももが抜けた後にその役割を担うメンバーが必要になります。また、高橋ももがセンターで歌っていた楽曲も多く、ダンスの配置などの変更も必要になりそうです。

研究生や三期生のオーディションなど、次への展開が予定されていただけに、高橋ももが抜けたことで一気に改革を行う可能性もありそうです。一人抜けたことで他のメンバーには新しいチャンスが出来たとはいえますが、ファンの不信感を拭える活動が行えるかがポイントとなりそうです。

こういったことで名前が知られたことはジキルとハイドに取って良いことなのかが難しい点ですよね。高橋ももの解雇でジキルとハイドを知った人も多く、そのユニークなコンセプトを知り興味を持った人も多いかもしれません。今後、新生ジキルとハイドとして、新しいファンを獲得していけるかがジキルとハイドの真価となっていきそうです。その活動の動向を見守っていきましょう。