酒井若菜の結婚相手の旦那はだれ？休業理由や現在の活動についても調査

酒井若菜さんは栃木県出身の1980年生まれ、デビュー当初はFカップの豊満なボディーとそれと反するような幼いルックルを生かしてグラビアアイドルとして活動していました。デビュー後一年ほどは目立った活動は少なかったですが、1997年に集英社が主催する「ヤングジャンプ女子高生制服コレクション」で準グランプリを受賞して以降は、世間的に認知されるようになり特に若い層を中心に男性人気を博しました。

ちなみに一部の情報では「ヤングジャンプ女子高生制服コレクション」準グランプリ受賞以前の活動が目立っていなかったことから1997年にこの賞を受賞したことがデビューのきっかけだったと表記されていますが、それは誤りのようです。本人が1995年デビューであることをインタビューやツイッターなどで公言しています。

酒井若菜さんの「若菜」という名前は実は本名ではありません。酒井若菜さんの本名は「美幸」と言い、デビューまもなくは本名の酒井美幸で活動をしていましたが、後に同じくらいの年齢の「酒井美雪」さんというグラビアアイドルがデビューし音が「みゆき」と同じだったため酒井さんの方が「若菜」と改名したという経緯があります。

ちなみにですが、酒井若菜さんの「若菜」という名前は当時、宣材写真の撮影を担当してたカメラマンの奥さんの名前から取った言われています。自分の結婚相手名前がアイドルの名前として使われるなんて旦那さんも随分と驚いたことでしょう。

「ヤングジャンプ女子高生制服コレクション」準グランプリを獲得以降、酒井若菜さんは少しずつ、活動の場をテレビに移していき1997年には「サイコメトラーEiji」で女優デビューも果たしました。女優業を始めてからの彼女の活躍は目覚ましく、2000年代は様々なドラマや映画で酒井若菜さんを目にする機会がありました。

特に印象的だったのは宮藤官九郎が脚本を務めたことで話題を呼んだ「木更津キャッツアイ」で演じた「モー子」というキャラクターでした。モー子は独特の鼻にかかった甘い声で話す、学校で一番頭が悪いといういわゆる「天然ちゃん」と呼ばれるような役でした。演じるのが難しいこのモー子を酒井若菜さんは見事に演じきりドラマの中で圧倒的な存在感を見せつけました。

ちなみに「木更津キャッツアイ」でのモー子の演技があまりに素晴らしかったことが影響し、その後酒井若菜さんは天然キャラ、少しおバカなキャラクターという印象がついて回るとになりましたが、現在の彼女は読書好きの才女でかなり頭の切れる人として有名です。

また現在はグラビアアイドルから女優になるというケースはめずらしくなり、どちらかと言えばAKBなどの普通のアイドルやモデル業から女優へ転身するということの方が多くらなりましたが、当時はグラビアアイドルから女優へ転身という流れはスタンダードなものでした。実際、小池栄子さんや綾瀬はるかさん、長澤まさみさんなど現在の日本を代表する女優の多くはグラビアアイドル出身です。

「木更津キャッツアイ」でモー子役で快演を見せた酒井若菜さんですが、その後多くの宮藤官九郎作品に抜擢され、コメディー色の強い役柄から、清純派のヒロイン、サスペンス色の強いシリアスな役まで幅広いキャラクターをこなせる本格女優として確固たる地位を築いていきました。

2000年代前半は東京ガスのCMなどにも起用されており、一年間をとおして酒井若菜さんをテレビで見かけない時はありませんでし。世間はこの頃にはもう酒井若菜さんを「グラビアアイドル」ではなく完全に「女優」と認識するようになり、テレビで紹介される際の肩書きも「女優」と表記されることが増えました。実際にそれまで年に数回出されていたグラビア写真集も数年に一度のペースでの出版になりました。

周りからの評価も高く、演技幅も広がり製作者サイドから「この演技は酒井若菜さんに任せたい」というような言葉もきかれる女優になった酒井若菜さんですが、あることをきっかけに人生が大きく変わることになります。そのきっかけになったのは舞台「キレイ〜神様と待ち合わせした女〜」の降板騒動でした。

酒井若菜さんは2005年に初主演舞台となる「キレイ〜神様と待ち合わせした女〜」出演することになっていました。この舞台は当時人気絶頂であった大人計画が主催するもので、酒井若菜さんは同時期にオファーが来ていたゴールデンタイムの初主演ドラマを蹴ってまで、この舞台に挑むはずでした。

しかし本番の舞台まで残りわずか18日というタイミングで酒井若菜さんは急に病に倒れ、舞台を降板することになってしまいまったのです。通常、大きな舞台公演の18日前ともなれば綿密な稽古が行われており、物販用のグッズも出来上がっている状態ですから、このタイミングで降板となると当時は相当の損失が出たことが予想されるので一大事です。

急病により舞台降板した酒井若菜さんでしたが当時、事務所から発表されて病名は「急性胃腸炎」でした。急性胃腸炎とは下痢や腹痛などの症状を伴う症候群で様々なウイルスが原因で起こる病です。通常ですとこの病は数日から一週間程度で回復すると言われています。しかし酒井若菜さんはこの「急性胃腸炎」を原因に一年間の休業期間に入ることになります。

しかも調べてみると、一年間の休業期間というのは、どうやら世間に向けて「病気のために一年間休みます！」発表されたものではななく舞台降板後、酒井若菜さんの体調管理などさまざまな理由から期間の発表がないままの自主的に休業した期間だったようです。そのため何も知らない世間の人たちには舞台降板後、酒井若菜さんが自然と消えたような印象を与えてしまったようです。

このことに対して後年、酒井若菜さんは「2005年のことをきちんとお客様にお詫びしていなかった」「舞台を楽しみにしていてくださった皆様や関係者に対しては本番直前での降板になってしまい、本当に申し訳なかった」ときちんと謝罪しています。

急性胃腸炎で舞台を降板し一年間休業した後に、復帰した酒井若菜さんですが、その後の芸能生活は大変厳しいものでした。それまではドラマや映画などでインパクトのあるキャラクターや、主役級の役を演じていた酒井若菜さんでしたが、復帰後は役に恵まれず、大きな映画への抜擢やレギュラーでのドラマ出演などは皆無の状態でした。彼女が復帰後の初めての与えられた役は「ホステスB」だったと言われています。

休業前の活躍を考えると復帰後の芸能活動かなり厳しいものだったと言えます。当時のことを酒井若菜さんは2014年のブログで「復帰しても自分の居場所は芸能界にはなかった」と語っています。やはり体調不良が原因だったとはいえ舞台の公演直前に突然降板したことは、彼女の芸能界での信頼を大きく失墜させてしまったようです。

酒井若菜さんは2013年にTwitter上で復帰後の仕事がない日々を振り返り「(大人計画の舞台を)降板して、そこから人生変わってしまいました」「あの時、素直に連ドラの主演を取っていたら」と激しい後悔を綴っています。

病気による突然の舞台降板と一年間の病気療養の結果、芸能界での信用を失い、これまで築き上げてきた女優としての地位をすっかりと失ってしまった酒井若菜さんですが、これによって得たものもあります。この時期、彼女は女優としての仕事が減った分、ブログを積極的に更新したり、小説を発売するなど、文筆業に積極的に力を入れるようになったのです。

もともと「女優業への進出」でも書きましたが酒井若菜さんは読書が趣味の才女で文才のある人でした。そんな酒井若菜さんがそれまで表立って文筆業を行わなかったのは世間が自分に抱く「天然」というイメージを維持するためだったとか、忙しかったので文筆業にまで手を出せなかったためなど言われています。実際、彼女自身も「女優業と文筆業を並行して行うのには不安があった」と語っています。

そんな酒井若菜さんが文筆業を本格的にスタートさせるきっかけになったのは、ある友人から言われた「文章を演じるという概念もある」、「女優なのだから波瀾万丈な私生活を晒してゆけばいい」というような発言だったと言われています。この言葉を聞いた酒井若菜さんはそれまで自分の中にあった迷いを断ち切って、積極的に文筆業と向き合えるようになった言われています。

舞台降板騒動後、文筆業ではある一定の評価を得ていたものの、女優業の方は開店休業状態になってしまっていた酒井若菜さんですが、実はこの間の彼女には休業にまつわる様々な噂がありました。代表的なものは「酒井若菜さんの休業はある大物芸能関係者の不倫が原因だ」「実は酒井若菜さんは結婚をして仕事をやめたのでは？」「病気自体が実は嘘だったのでは？」という三つです。

これらの噂の中には信ぴょう性がありそうなものから、突拍子もないものまでたくさんあり、中に「この人と結婚してた」なんていう具体的な相手の名前を挙げているニュースまでありました。そこで次の項目からはこの噂に関してその出どころや何が根拠となっているのかを徹底的に分析していきたいと思います。

酒井若菜さんの休業に関する噂に関して最も根強く語られているのが「大物芸能関係者との不倫」に関してです。この大物芸能関係者とは具体的に言うと「松尾スズキさん」であると言われています。松尾スズキさんと言えば酒井若菜さんが突然に病気を理由に降板した舞台「キレイ〜神様と待ち合わせした女〜」を公演していた劇団「大人計画」の代表です。

この噂に関して2013年「日刊ゲンダイDIGITAL」では「当時酒井若菜さんは奥さんのいる松尾スズキさんと付き合っていた」「そもそも連ドラよりも舞台を選んだのはその付き合っていた相手が松尾スズキだから」「しかし舞台公演直前に不倫が発覚相手の奥さんから「旦那を返せと言われ」トラブルに発展、結果舞台降板をすることになった」などと報じられました。

もともと酒井若菜さんの舞台の降板自体が不自然なほど急なもので、降板理由として挙げられた「急性胃腸炎」にも本来、舞台を降板しなければならないほどの病気ではないのでは？という疑いがあったことも手伝って世間からは「もしかしたら実際にこんな泥沼の不倫騒動ががあったのでは？」と信じられてしまいました。

酒井若菜さんと松尾スズキさんとのこの不倫疑惑にはいくつか裏付けなるような証拠も出てきています。例えば松尾スズキさんは「突然の舞台降板劇」があった2年後の2007年に当時、結婚していた奥さんと離婚しています。一部では、これは酒井若菜さんとの不倫が原因だったのではと言われています。

また酒井若菜さんはTwitterなどで「罰は受けたつもり」「舞台降板騒動後は地獄のような日々だった」「無事芸能界に復帰したのが奇跡」と書いたことがあり、もしかしたらこれは松尾スズキさんとの不倫について語っているのでは？と憶測を呼びました。確かにこれだけ見れば松尾スズキさんとの不倫のことを後悔している内容とも取れなくはありません。

一部では現在でもまことしやかに語られている酒井若菜さんと松尾スズキさんとの不倫ですが、実際のところこの噂はどうなのでしょか？まず調べて見ると、酒井若菜さんはこの噂について承知しているようでネット上で「付き合ってたことも付き合おうと思ったことすらもないわ」と明確に否定しおり、もう一方の当事者である松尾スズキさんも「デマが一人歩きしている」と語っています。

本当に不倫をしていたのなら二人が否定するのは当然のことかもしれません。しかし調べてみると酒井若菜さんが、松尾スズキさんと付き合っていたという説は怪しいのでないか？と思えるような点も出てきました。

例えば酒井若菜さんが相手の奥さんとトラブルを起こして舞台を降板したと言われていのは2005年のことですが、彼女はその後も映画「舞妓Haaaan!!!」などで大人計画に所属する宮藤官九郎さん作品に出演しています。

「舞妓Haaaan!!!」が公開されたのは2007年ですから、もし2005年の段階で自分が所属する劇団の主催者とこんなトラブルがあったとすればその後、酒井若菜と仕事はしないのではないでしょうか？仮に宮藤官九郎さんにキャスティングボードがなかったとしても通常であれば周りが配慮するのが普通です。ですからこの段階では業界内では二人の不倫に関する認識はなかったことが推察されます。

さらに調べて見るとそもそもこの情報が初めて世にで始めたのは、先ほど挙げた「日刊ゲンダイDIGITAL」に記事が掲載された辺り、2013年頃です。それまでにこの噂に対する記述はありませんでした。つまりこの話は舞台降板劇から八年も経ってから世にで始めたことになります。以上のことから、現在では「この説は間違っていた」と言われています。

酒井若菜さんの休業中の噂に関してもう一つよく聞かれるのが実は結婚したから仕事を休んでいたのでは？というものです。実際にネットを検索して見ると「酒井若菜さん結婚相手！」「酒井若菜さんの旦那さんは？」といった情報が数多く掲載されており、結婚相手として色々な人の名前が挙げられています。

特に酒井若菜さんの結婚相手、旦那さんとして挙げられているのが「ラルクのTETSUYAさん」「ビビる大木さん」「岡村隆史さん」の三名人です。いったいなぜこの三名の名前が挙がるんでしょうか？次からはこの酒井若菜さんの結婚相手、旦那さんが誰なのかという問題の真相に迫っていきたいと思います。

音楽好きの方はご存知かもしれませんが酒井若菜さんの結婚相手、旦那さんとしてよく名前が挙がるTESUYAさんは滋賀県出身で1969年生まれのL'Arc-en-Cielのベーシスト兼リーダーです。EXILEにも同じ表記の「 TETSUYAさん」という人物がいますが、酒井若菜さんと噂があるのは別人なので注意しましょう。

現在、一部のネットの掲示板などではこのL'Arc-en-CielのTESUYAさんが酒井若菜さんの旦那さんであると語られることがあります。しかし調べて見るとこの説はまったくデマ情報だとわかりました。ではなぜ酒井若菜さんの旦那さんとしてTETSUYAさんの名前が挙がるのでしょうか？

TETSUYAさんの名前が酒井若菜さんの旦那さんとして挙げられるのには明確な理由があります。実は彼は2007年に結婚しているのですが、その相手というのがなんと女優、モデルを行なっている「酒井彩名さん」なのです。そうです、この噂のただ単に「酒井若菜さん」と「酒井彩名さん」との名前を間違えたことが由来となっているのです。

よくネットで「水野美紀さん」「水野真紀さん」「坂井真紀さん」」「酒井美紀さん」がわからないなんてんてネタがありますが「酒井若菜さん」と「酒井彩名さん」も間違えやすい二人のようです。それにしもこの間違えが一部ではまるで事実のように語られているのですから驚きを禁じ得ません。

日本テレビの「PON!」などの司会で有名なビビる大木さんも酒井若菜さんの結婚相手、旦那さんとして名前が挙がる人物一人です。しかしこの大木さんもハッキリと言って酒井若菜さんの結婚相手、旦那さんではありません。というよりもビビる大木さんは2013年5月14日に満島ひかりさんが在籍したことで有名なFolder5の元メンバーAKINAさんと結婚しており、彼女との間に第一子まで設けています。

そんなびびる大木さんが酒井若菜さんの旦那さんであるということはありえない話です。それでは何故この説が今現在もネット上で語られているのかと言えば、これはビビる大木さんと酒井若菜さんがかつて交際していたことに由来しているようです。

酒井若菜さんとビビる大木さんの交際は2009年頃一部週刊誌を通じて報道されました。それを受けてビビる大木さんは同年7月28日に当時レギャーラ出演していた「PON !」の前身番組「DON!」において酒井若菜さんとの交際について説明しました。そこで語られたのは「酒井若菜さんとの交際が事実である」ということと「何年間も友人だったが2009年の6月くらいから付き合い始めた」ということでした。

また共演していた中山秀明さんから「いずれは結婚するの？」と問われると大木さんは「もちろん、いい話になればいいなとは思っています」と答えました。おそらく現在酒井若菜さんの結婚相手として、ビビる大木さんの名前が挙がるのは、この時のやりとりを覚えていた人が多く、彼の結婚のニュースを見た際に「あ、酒井若菜さんと結婚したんだ」「酒井若菜さんの旦那さんになったんだ」となったことがこの噂の原因です。

これまで酒井若菜さんの結婚相手、旦那さんとしてよく名前が挙がるTETSUYAさんとビビる大木さんに関しての説を否定させていただきましたが、そもそもの話しをさせてもらうと、現在酒井若菜さんは結婚をしていません。この結婚しているという説は、舞台降板劇から一時期、表舞台から姿を決して以前よりテレビで見かける機会が減った酒井若菜さんに対して、世間が勝手に抱いたイメージのようです。

そんな表舞台から距離を置いているような時期に酒井彩名さんが結婚をしたり、ビビる大木さんが結婚をしたりしたことでいつの間にか世間では「酒井若菜さん＝結婚している、旦那さんがいる」というイメージが定着してしまったようです。

現在、酒井若菜さんは結婚していませんが実は結婚しそう、旦那さんになりそうな人間はいます。それが酒井若菜さんの結婚相手としてよく名前が挙がる三人のうちの一人、岡村隆史さんです。実はこの二人、現在かなり親密な関係であることが伝えられています。酒井若菜さんと恋愛音痴として有名な岡村隆史さんがそのような関係であるというのは少し意外な気もしますがこの説について検証してみたいと思います。

酒井若菜さんと岡村隆史さんは2001年に共演した映画「無問題2」での共演をきっかけに一時は、撮影終わりに食事に行ったりするなど、かなり良好関係を築いていました。しかし詳しい内容は不明ですが、ある時、演技論を巡って二人は大げんかをすることになり、「役者をバカにするな」「芸人なめるな！」とお互い激しく罵り合ったと言われています。

岡村隆史さんが後に語った所によると、その喧嘩の後まもなくして酒井若菜さんから「このまま行くと、もう一生会わないことになるが、これでいいんのか」というようなメールが来たとのこと、岡村隆史さんはそれに対して「全然いいよ」と返し、もう一度酒井若菜さんから「本当にいいのか？」と問いただされても「いいよ」と返したそうです。その結果、二人は9年もの間一切連絡を取らない絶縁状態に陥ってしまいます。

岡村隆史さんは当時のことを振り返った際に「もうこれでいい」「このまま一生会うこともないと思った」と語っていますから、この喧嘩はよほど大きなものだったのでしょう。2001年当時は岡村隆史さんも若手芸人の代表格として「めちゃイケ」などで高視聴率を叩き出し、寝る間も惜しんで仕事をしていた時期ですから、一部では精神的にも余裕がなく酒井若菜さんとこのような喧嘩になったのでは言われています。

二人の関係が修復するきっかけとなったのは2010年に岡村隆史さんの休業でした。前述の喧嘩から当時、酒井若菜さんはいっさい岡村隆史さんとは連絡を取っていない状態でしたが、彼の休業を知るや否や、9年ぶりにメールをしたそうです。そして岡村隆史さんに対して「私が必ず救います」と宣言し、その後はマメに連絡を取り合い、当時の彼の精神的な支柱になっていたようです。

先に書いた通りこの時は酒井若菜さんは舞台の突然の降板騒動、一年の休業を経験して仕事に恵まれな時期でした。そんな経験をして「復帰しても自分の居場所は芸能界にはなかった」とまで感じたことがあった彼女だからこそ、この時の岡村隆史さんの心のSOSに気がつき支えとなれたのかもしれません。

その当時、酒井若菜さんが岡村隆史さんにとって重要な存在であったことを伺わせるエピソードとしてこんな話があります。岡村隆史さんがめちゃイケへ復帰前夜のこと、彼は酒井若菜さんに「自分の病気的に周りが気を使っていじりにくい」「仕事に行きたくない」と不安を口にしたそうです。

それに対して彼女は懇切丁寧に「自分がいない間に番組を支えた仲間を信じて」と語り、結果岡村隆史さんは「本当にそうだ」と思い直し収録へ向かったと言われています。自分の居場所という問題を真剣に悩んだ経験がある酒井若菜さんだからこそ彼の心を動かせたのかもしません。彼女がいなかったら現在の岡村隆史さんの活躍はなかったと言えます。

上記の休業後、再び距離を縮めた二人ですがその後は、不仲になる前以上に仲が良くなったようです。例えば2018年1月21日に更新されたブログなどでは、岡村さんが出演していたあるライブで出待ちのファンの方の一人が「岡村さんのことが大好きです！」と叫んだ所、一緒にいた酒井若菜さん咄嗟に「私のほうがもっと岡村さんのこと大好きっ！！」と叫んでしまったなんてエピソードが紹介されています。

思わずそんな声が出てしまうなんてよほど好きということでしょう。後に彼女はマネージャーから「何対抗してるんですか」と呆れられたようですが「好きなもんは好き！」と言い切っています。

復帰までのエピソードやブログで紹介された「私の方が好き!」発言を受けて現在ネットでは「この二人、結婚しちゃえばいいのに」「酒井さんなら岡村さんを支えられそう」など二人の結婚を支持する意見が多数聞かれます。岡村隆史さんは結婚に関して高いハードルを持っていることで有名ですが、酒井若菜さんなら彼としっかりと向き合ったいい夫婦になれるのではないでしょうか。

さて休業にまつわる三つの噂の中で「不倫している」「結婚している」などの噂に関しては「ありえない」「ない」ということがわかりましたが、最後の一つ「病気自体が実は嘘だったのでは？」に関しては一ミリくらいは当たっていたというのが真実のようです。

というのも酒井若菜さんは当初一年間の休業に入るきっかけとな病気の名前を「急性胃腸炎」と語っていました。しかし2016年に自身の著書「酒井若菜と8人の男たち」で自身が19歳の頃から「膠原病」を患っていることを告白しました。そして彼女が一年間の療養に入るきっかけとなったのもこの病気が原因だったことが判明します。

膠原病は女性に多く見られる病気で「激しい関節の痛み」「リウマチ炎」「皮膚炎」「全身の皮膚が硬くなる」等の諸症状が出ます。酒井若菜さんは2015年に「リウマチになり動けなくなった」「そのときはミカンの皮も剥けなくなった」と語っていました。これも今では膠原病が原因だったのでは？と言われています。

舞台降板当初は「急性胃腸炎で降板なんて怪しい」などという意見がありましたが、時に痛みから動けなくなることもある「膠原病」が原因ならば納得がいきます。つまりこの時、事務所から発表された「急性胃腸炎」という発表が誤りであったという点において彼女の「病気が嘘」という噂は一ミリくらいは当たっていたとなるわけです。

ブログなどの情報を元にするとどうやら酒井若菜さんはまだ膠原病を患っているようです。しかし彼女の詳しい病状などについてはあまり積極的に発信はされていません。これに関しては酒井若菜さんの個人的な考えが関係しているようです。彼女は自身の著書やブログで色々な出来事を「膠原病」と結びつけて「可哀想な美談のように」語る芸能記事や報道に関して苦言を呈しています。

同時に自分は「膠原病で悩んではいない」とハッキリと語ってもいます。そのような考えがあるので酒井若菜さんは自身の病状を積極的に伝えたり、病気自体を何かの「ヒキ」に使うよなことはなく、病状が重く、止むに止まれず報告をしなければならない場合以外は病状については積極的には語らないようにしているようです。

かつての舞台降板騒動以降仕事が激減した酒井若菜さんですが、少しずつ表舞台に復帰して来ています。特に2016年に出演した「火の粉」第4、5話のゲスト出演にも関わらず、役作りのために前歯一本を抜歯して演技に挑み周りを驚嘆させました。女優として現在では円熟期に入っているとまで言われています。

また2016年以降は本などは出版されていませんが、酒井若菜さんはブログなどでかなりの長文を書いたり「読ませる文章」の書き手として有名ですから、この先そちらの方での活躍も期待されています。

不倫や結婚や病気など酒井若菜さんの休業にまつわる噂についていくつか検証させていただきました。結果、多くの噂が「嘘」だったり「間違っている」ことがわかりました。かつて彼女はネットの噂に関して「適当だ」と断じたことがありましたが、この結果をみると確かにその通りかもしれません。

前述の通り、現在ドラマなどで少しずつではありますが酒井若菜さんの女優としての仕事をは増えて来ました。今後は変な色眼鏡を使わずに一人の女優「酒井若菜さん」の演技を見守って行くのが良いのかもしれません。