川栄李奈に出産&死亡説が!噂が流れた理由や現在は?握手会障害事件とは
元AKB48の卒業組の中で、芸能界に残って一番成功していると言われることがある川栄李奈。そんな川栄李奈は過去に握手会で事件にあっており死亡説が流れたこともあるのです。また、なぜか今は死亡説以外に出産説まであるのだとか。そんな現在の川栄李奈の噂をまとめました。
目次
川栄李奈に存在する死亡説や出産の噂とは
川栄李奈といえば、AKB48を卒業したメンバーの中で、芸能界に残って一番活躍していると言われるほど、現在の活動が順調な人物です。

しかし、そんな明るくおバカキャラが有名な川栄李奈も、過去には握手会において大きな怪我を負わされる事件に巻き込まれています。そのため、一度は死亡説が流れたほどだった川栄李奈ですが、現在はそんな死亡説以外になぜか出産に関する噂があるようです。

現在の川栄李奈の活動を中心に、過去に出た死亡説や出産の噂などについてまとめてみました。なぜ、現在も活躍している川栄李奈に死亡説や出身の噂が流れてしまったのでしょうか。
死亡説も流れた川栄李奈の経歴
川栄李奈は1995年2月12日生まれの23歳です。神奈川県出身で元AKB48に所属したアイドルです。現在はエイベックス・マネジメントに所属し女優として活動しています。

川栄李奈のニックネームは「りっちゃん」で特徴的な八重歯や童顔が人気なメンバーでした。また、非常におしゃべりでMCなどでは、そういった元気なキャラクターや流れを読んで話に割って入るなど、おバカキャラのイメージがありますが、非常に空気を読むのが得意な人物です。

2010年7月24日にAKB48の第11期研究生オーディションに合格してAKB48のメンバーになっています。川栄李奈がAKB48のオーディションを受けた理由は、もともとAKB48が好きだったからという理由でした。
AKB48が好きだからという堂々たる理由で合格
もともとAKB48が好きだった川栄李奈は、オーディションの歌唱審査でAKB48の「大声ダイヤモンド」を歌っており、これはたまたまテレビをつけたときに流れていた曲だったからという理由でした。そしてカラオケで練習したときに友達に「いける」と根拠のないゴーサインを出されて、川栄李奈自身もノリノリだったようです。

そういった強心臓ぶりはデビュー前からだったようで、オーディションに合格してからは2010年11月13日にチーム研究生公演で劇場デビューを果たしています。

ハートの強さはあったものの、決してダンスが得意だったわけではなく、ひたすら練習する毎日だったようです。川栄李奈の担当は渡辺麻友のポジションであり、センターになることが多いのに、立ち尽くしてしまうこともあったようです。
日刊スポーツのカメラマンの推しメンだった
良い意味でどこかヤンチャな悪ガキ感のあった川栄李奈は当初から熱烈なファンが生まれていたと言われています。それは、2011年に行われた選抜総選挙を紹介する日刊スポーツの連載でも確認することが出来ます。

というのも、3名ずつで紹介される連載でありながら、川栄李奈たちのときは川栄李奈がメインで掲載されており、これは担当したカメラマンの強烈な推しがあったそうです。カメラマンは大島優子や板野友美などを撮影して良いと感じるのは当たり前だけど、約70人撮影した中で次世代のセンターとして一番可愛いと感じたという理由だったそうです。

結果的に初めての選抜総選挙は圏外に終わっているものの、当時からすでに握手会でも人気を集めており同期の中では一番握手会の列が長いことも多くありました。同時に、少しでも苦手なダンスをうまくなりたいという思いや歌を上達したいという目標を掲げていました。
正規メンバーに昇格してからの川栄李奈
川栄李奈は2012年3月24日に加藤玲奈、岩田華怜、高橋朱里、田野優花の4名とともにチーム4に昇格しています。また、5月23日に発売されたAKB48の26thシングル「真夏のSounds good!」で初の選抜メンバー入りを果たしました。

メンバーとしては小嶋菜月や高橋朱里と仲が良く、先輩では横山由依と仲がいい川栄李奈。そのため自ら横山由依とのコンビを「横栄」と呼ぶなど、先輩後輩の関係ながら友達のような仲の良さが注目されていました。

実際、ドラマの「マジすか学園4」では、川栄李奈、横山由依、入山杏奈、木﨑ゆりあの4名で「マジ女四天王」として共演しており、収録中は仲が良すぎてずっと喋ったり、オフには4人でバッティングセンターやゲームセンターに行ったそうです。
チーム4消滅という辛い経験も
このように順調に見えていた川栄李奈のAKB48としての活動ですが、2012年8月24日に開催されたコンサートにおいて、チーム再編によって川栄李奈はチームAに異動することが発表されました。しかし、同時に所属していたチーム4が解体という形の上での異動でした。

このチーム4というのは他のチームA、チームK、チームBとは違って若手中心で結成されたグループであり、プロというには厳しい部分がありファンからも賛否両論でした。

大場美奈がキャプテンで研究生から昇格した10名にさらに2名を追加する形で活動していたものの、わずか1年ほどの活動で消滅するという形になっています。

このチーム4は後に人気メンバーになるメンバーが多数参加しており、ぱるるでお馴染み島崎遥香やフレッシュレモンこと市川美織、女優としてグラビアでも人気のある永尾まりや、そして川栄李奈らが所属していたグループです。

昔からのファンからすれば、AKB48が結成されたころの素人感がまた見れて楽しいという気持ちや、一から応援する楽しさがあるという声が多かったものの、真剣に取り組んでいるのかという意見や、お金を払って見せるレベルに達していないという厳しい意見が消滅の理由につながったようです。
少しずつ大きな仕事が増えた川栄李奈
チーム4のメンバーそれぞれが悔しい経験となったものの、改めてそれぞれのメンバーがこの出来事を乗り越えようと気持ちを入れ替えるきっかけとなりました。

同年10月にはジャニーズとAKB48の共演で話題となったドラマ「私立バカレア高校」の劇場版に川栄李奈たちが新しい出演者となっており、若手メンバーの中で注目の存在として期待されている証になりました。

当時は高校三年生という年齢ながら、グラビアでは水着グラビアを務めており、童顔な顔つきに対して堂々たるグラビアをこなしています。一部の芸能記者の中には、島崎遥香などをアンチに叩かせて、裏では川栄李奈を次期エースとして育てているのでは?と予測している人もいたそうです。
めちゃイケで川栄李奈の知名度が一気にアップした
そんな川栄李奈にとって一番の飛躍となったのは人気バラエティ番組に出演したことでした。2013年4月20日にフジテレビ系「めちゃめちゃイケてるッ!」の人気企画「抜き打ち学力テスト」に川栄李奈は出演しました。

この中で、川栄李奈は最下位となり「センターバカ」の称号を受けており、15人参加して500満点中239点であり、ブービー賞である高橋みなみを20点下回るダントツの最下位でした。
あまりの川栄李奈のバカ解答の連続に番組は大盛り上がりとなり、岡村隆史にセンターバカであることを伝えられても、「うそだろうが!」と発言してそのことを信じないというやりとりが話題となりました。
AKB48ファンからはおバカであることは有名だったものの、人気バラエティ番組のゴールデンタイムでバカすぎる一面を披露したことで一般への知名度も上がっています。後の人気を考えるとやはりこの番組でセンターバカに選ばれたことは大きなターニングポイントになったといえます。

このことがどこまで効果を与えたかは不明ですが、その直後に選ばれた選抜総選挙で見事25位にランクインしており、川栄李奈はアンダーガールズに選出されました。
現在も拭えないバカ感
そういったバカキャラから、2014年1月1日にはユーキャンの企画で薬膳コーディネーターの資格取得に挑戦するという発表が行われています。また、1月11日にはドラマ「SHARK」で初めての単独ドラマ出演を果たし、「笑っていいとも」の後番組となる「バイキング」の水曜レギュラーに選ばれました。

また、4月18日からのドラマ「セーラーゾンビ」では大和田南那、高橋朱里とともに連続ドラマ初主演に選ばれています。このように飛躍の年となるはずだった川栄李奈ですが、残念ながらこの年に起きたことは現在まで心の大きな傷として残ることになります。
死亡説まで流れた握手会の傷害事件
2014年5月25日に川栄李奈はいつものようにAKB48の握手会に参加しようと、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターに向かいました。

この握手会と言われるイベントはAKB48が人気アイドルグループになったポイントでもあり、そのキャッチコピーでもある「会いに行けるアイドル」を体現するようなイベントでした。握手会に参加するにはAKB48のCDを購入し、封入されている参加券さえあれば誰でも参加できるものであり、その一つが「全国握手会」というものでした。

基本のスタイルとしては、グループのメンバーとファンが握手を行うレーンに、一人ずつ入って握手が行われます。また、握手会の前にはミニライブのようなものが行われ、イベント自体としてはメンバーが30人から50人ほど参加するなど、大人気のイベントでした。

レーンは運動会のテントのような形になっており、1人から3人ほどのメンバーが中で待機している形になっており、安全に配慮してレーンの前後やテント内にはスタッフが常駐している状態でした。また、ファンは握手はできるものの、過度に接近することは禁止されていました。

また、レーン前では両手を広げたり、手につけている危険と思われる装飾品は外すように指示され、アルコールスプレーをスタッフから手にかけられるという安全への配慮が行われていました。
なぜ死亡説が流れるイベントになったのか
こういった前提を知った上で、改めてこの死亡説が流れるほどの大きな事件が起きた当日のイベントの時間経過を確認していきましょう。

イベントはいつものようにミニライブから始まっており、このときはシングル「ハート・エレキ」や「前しか向かねえ」などのリリースに合わせて行われた握手会でした。

当日の参加メンバーは47名で用意されていたレーン数は10レーンでした。警備体制は後に主催者であるキングレコードの発表に寄ると、制服警備員や会場整理スタッフを合わせると100名以上の状態であり、握手会前には両手を広げてもらうなど手に危険物を持っていないことは確認されていました。しかし、時間がかかるという理由からファンが持っている荷物の中まではチェックされていませんでした。
ランダムで荷物の検査も行っていたようですが、そのランダム検査というものが大きな事件に繋がる結果になってしまうのです。
本当に死亡につながる可能性があった
握手会が進んでいき時刻は16時55分。そのときに第6レーンがあるテントでは入口側から川栄李奈、入山杏奈、大島涼花、倉持明日香、高城亜樹の順番に5名のメンバーが待機して握手を行っていました。

そして、このレーンに入った男性が突然、のこぎりのようなもので川栄李奈、入山杏奈、そしてそれを守ろうとした男性スタッフの三名に切りつけたのです。後にこの男性は手荷物は持ち込んでおらず、ジャンパーの内側から凶器を取り出して川栄李奈たちに切りつけたことが確認されています。

男性スタッフは襲われた二人を守ろうと素手で凶器を掴んでおり、その後に振り払われています。また、襲いかかったときに男性は大きな声をあげるわけではなく、無言でいきなりメンバーに襲いかかったようです。

男性は異変に気づいたスタッフにすぐ取り押さえられており、スタッフたちが気づけたのは負傷した男性スタッフがメンバーを守ると動いてくれたことが理由だったようです。また、事件現場はすぐに他のスタッフによって暗幕で覆われており、会場のファンによればそのときには会場で流れていたBGMが止められていたそうです。

16時59分に警察に通報が行われており、17時8分に盛岡西警察署の署員が男性を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しています。これは今までファン同士のトラブルはあったものの、グループのメンバーが初めて傷害を受けた刑事事件となりました。
情報が錯綜する中で川栄李奈が死亡したという噂が流れた
事件の発生により握手会のイベントは途中で中止となっており、負傷した川栄李奈たち3名は盛岡市にある岩手県高度救命センターへと緊急搬送されています。川栄李奈の怪我は右手親指の骨折および裂傷であり、入山杏奈は右手小指の骨折および裂傷でした。また、入山杏奈の場合は頭部の裂傷の怪我もおっています。

二人は21時から翌26日0時までの3時間に渡る裂傷の縫合手術を受けており、男性スタッフの怪我も左手の骨折というものだったようです。

また、川栄李奈と入山杏奈以外のメンバーは、スタッフに付き添われて20時40分ごろに盛岡駅に到着しており、そのまま東京に戻っています。報道陣は東京駅で取材を行おうと詰めかけていたものの、一部のファンの噂では東京には戻ったものの新幹線は大宮駅で降りていたそうです。

負傷した川栄李奈たち3名は26日に、救命救急センターを退院しており、18時30分には二人が退院しています。川栄李奈は鎮痛剤の投与と薬の副作用で足元がふらついているような状況であり、二人が右手にギプスをしていたのも確認されています。
死亡事件に繋がる可能性のあった犯人の素性とは
警察などの取り調べから川栄李奈たちに怪我を負わせた犯人の素性も明らかになっています。逮捕された男性は青森県十和田市の24歳でした。男性は中学時代は陸上部に所属しており、青森大会の800メートル走で2位になるなど実績を残しており、地元では名の知れた人物でした。

男性はその後、地元の高校に入学し陸上部に入ったものの、入学してから1週間ほどで学校を辞めたいと両親に相談しています。母親によれば男性は先輩たちから言葉によるいじめを受けていたそうです。結果的に男性は高校二年生の夏に学校を退学し、通信制の学校に転校しています。

男性の母親は身体が弱く、男性はそんな母親を助けたいという気持ちが強い人物だったようです。そのため、アルバイトをした給料はすべて家に入れていました。

男性は事件の2年前である2012年に仕事の給料が高いという理由で大阪府に引っ越しています。そして、吹田市の人材派遣会社に登録して、同年12月中旬から2013年月末にかけて建設現場で交通整理の警備員の仕事をしながら社員寮で暮らしていました。
なぜ犯人はAKB48を襲ったのか
ここでの給料もほとんど家庭に入れており、実家を助けようと必死だったようです。しかし、男性は次第に精神的に不安定な状態になり体調を崩して、精神科を受診し発達障害であると診断されています。

男性は2013年5月に実家に戻っています。そして、青森県から精神障害者保健福祉手帳2級を交付されており、改めて警備会社の仕事についたものの2014年1月ごろに解雇されています。

男性の母親によれば食事と散歩をするとき以外は部屋に引きこもるような生活になっており、実家に帰っても精神的な不調が改善されることはなかったようです。

そして、逮捕された犯人からなぜAKB48のメンバーを襲ったのかということに関する犯行動機が明らかにされました。その犯行動機というものは、「人の集まるところで人を殺そうと思っていた」ということと「誰でも良かった」とういことが明かされたのです。
AKB48のメンバー以外が死亡する可能性も十分にあった
このように無差別殺人とも取れる犯行動機を明らかにしており、最近イライラしていたという身勝手な心情が理由だったことも明かされています。その中で、人が多く集まるものとしてAKB48の握手会イベントを狙ったことも発覚しました。

そのため、犯人はAKB48のメンバーの名前をほとんど知らず、襲った川栄李奈たちの名前も知らないことも判明しています。男性は再就職した警備会社を解雇されたことなど、失敗が続いていたことや収入が無くなった状況で、テレビに映っていたAKB48に目をつけることになります。

男性はAKB48が多額の収入があり、明るく輝いている姿から、自分とは正反対であると不満を抱いたそうです。そして、この不満を解消するために犯行を思い立ったということが明らかになりました。しかし、供述は二転三転しており、女の人が弱いというのも理由だったことなどもあり、かなり場当たり的な犯行だったことが伺えます。

男性は2014年3月末に、自宅近くにあるパソコンで握手会のイベントが行われることを知り、握手券がついているCDを2枚事前に購入し犯行のための凶器を用意しています。
犯人の凶器は2つ折りにできるタイプのノコギリで全長は約50センチ、刃渡りはおよそ20.6センチでした。また、このノコギリには接着剤を用いて、刃にカッターナイフの刃を4枚貼り付けています。男性ははダンボールで切れ味も確認しており、その危険性をしっかりと認識していたこともわかっています。

男性は裁判で懲役6年の実刑判決となっています。この事件は多くのニュースで連日報道されており、AKB48の握手会というイベントを改めて有名にさせたとともに、その警備体制などが指摘されることになりました。また、残念ながら川栄李奈や入山杏奈の名前が有名になった出来事でもありました。
引退説が流れる中で川栄李奈たちは復帰した
川栄李奈は2014年6月11日の「バイキング」に生放送で出演しており、これが3週間ぶりの復帰となりました。番組自体は努めて明るく行われたものの、川栄李奈の手には治療用のテープのようなものが巻かれているようにも見え、その傷が大きなものであったことが推測されます。

アイドルとしてテレビやコンサートなどのイベントには復帰したものの、川栄李奈も入山杏奈の最後まで握手会には復帰することはありませんでした。

現在はその傷もかなり改善されたと言われていますが、しばらくはこの画像のようにはっきりと痛々しい傷跡が残っており、川栄李奈は癖で笑うときに口を手で隠すことが多かったものの、傷を見せないようにするなど精神的な負担も大きかったと言われています。

また、一部の心無い人達がトークライブアプリである「755」において、握手会においての質問だけでなく、テレビには出れるのに握手会は出ないのかというようなものや、握手会に出ないならやめるべきというようなコメントが書き込まれています。そのことから川栄李奈は755の更新を辞めてアカウントを削除しています。
精神的な負担からAKB48を卒業したと考えられる
このような自体に総監督である高橋みなみからファンに自制するような呼びかけも行われていたものの、2ちゃんねるなどのネット掲示板には、川栄李奈を誹謗中傷するスレッドが複数立ち上がっており、川栄李奈が追い込まれていく原因になったと考えられています。

2015年3月26日にさいたまスーパーアリーナで行われたコンサートにおいて、川栄李奈は卒業することが発表されました。このときに川栄李奈は事件のことや、握手会に出られなくなったことから、AKB48において重要な握手会に出られないことは続けられないことと一緒と考えられていたことが語られました。

同時にお芝居が好きであり、卒業後は女優として一から頑張りたいという明るい目標も掲げており、高橋みなみを始め多くのメンバーは、その早すぎる卒業を惜しんだものの背中を押す形となりました。
川栄李奈は2015年8月4日にAKB48劇場で卒業公演が行われてAKB48を卒業しました。合わせてAKSからエイベックス・ヴァンガードに移籍することも決定しており、その後の川栄李奈は現在のような女優としての活動を行っていきました。
卒業後に女優として華開いた川栄李奈
卒業後の川栄李奈は2016年4月から放送されたNHK連続テレビ小説の「とと姉ちゃん」に出演したのを始め、多くのドラマや舞台に出演しています。
最初は「勇者ヨシヒコと導かれし七人」などに端役のような形で出演していたものの、次第に物語に大きく関わるような役を得るようになり、NHKの「アシガール」を始め多くのドラマで活躍しています。また、2019年から放送されるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺~」にも出演することが決定しています。
また、映画「亜人」や「恋のしずく」などドラマでの演技力も高く評価されており、演技だけでなくアクションシーンをこなせることが高く評価されています。特に舞台「AZUMI」においての川栄李奈の演技力は非常に高く評価され、2015年の幕末編に続いて2016年に戦国編が行われるなど、主演のあずみの演技が話題になりました。
川栄李奈になぜ出産の噂まで出たのか
死亡説が流れたときは、まだそのなぜという疑問に同意できる部分はあったかもしれませんが、なぜか川栄李奈に出産説が流れたことがあります。なぜ未婚である川栄李奈に出産説が流れてしまったのでしょうか。

この噂の出処は、2016年4月21日からフジテレビで放送されたドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」が関係していました。

このドラマの中で川栄李奈は、主人公の立木早子の妹役とし出演しており既婚者役でした。夫婦としての相手役は俳優でありミュージシャンの浜野謙太で、ドラマの中で川栄李奈が子供を出産し赤子を抱くというシーンが有りました。

このことが川栄李奈が出産したという噂を生み出すきっかけとなっており、川栄李奈が結婚したという噂や出産したという噂につながったわけです。画像を見て分かるようになかなか川栄李奈の赤ん坊を抱いた姿も様になっており、画像だけを見ると噂を信じてしまう気持ちも分かりますよね。
なぜ川栄李奈は女優として順調なのか
意外なところから出産の噂が出た川栄李奈ですが、なぜ川栄李奈は現在女優として成功しているのでしょうか。現在はエースだった前田敦子を始め、神7と言われたメンバーたちが卒業して女優などの仕事をしています。

しかし、前田敦子や大島優子などある程度は女優として活動出来ている人物はいるものの、AKB48時代ほどはテレビで見ないと感じている人も多いでしょう。それと比べるとなぜ川栄李奈は女優として多くの作品に出演できているのでしょう。
一つには現在の川栄李奈はエイベックス・ヴァンガードのマネジメント関連事業合併によってエイベックス・マネジメント所属となっていますが、事務所の力が強いことも理由だといえます。また、川栄李奈自身は役に対するこだわりはなく、現在は過激なラブシーンがあるような役も堂々と演じています。
地味なことがなぜ良い風に働いたのか
川栄李奈自身もなぜ自分がこのように多くの作品に出演出来ているのかということには、AKB48という集団の中で地味だったことも関係していると考えているのだとか。というのも、女優としてドラマに出演しても地味すぎて作品の邪魔にならない存在だから使ってもらえていると感じているようです。

たしかに元AKB48という看板は時には邪魔になることもあり、ドラマに出演したときに「AKB48が出てるものは見ない!」と最初から拒否反応をします人も居るでしょう。その中で、川栄李奈は地味に作品に出演して「この子って元AKB48なの?」となるような存在だからちょうど良いと考えているようです。

プライベートですっぴんで1人で出歩いていても気づかれないそうで、いろいろな役を演じるためには極力イメージを作らないような生活を心がけているようです。とはいえ、実際にドラマに出た演技では役割をしっかりとこなしており、それぞれの作品ごとでうまく自分の色を作り出せているという部分もあります。
出産やラブシーンなど過激なシーンを演じてもこだわりなくさらりと演じることで、AKB48時代のファンへのダメージも少ないようです。むしろ出産などの噂になってくれるぐらいが話題になってちょうど良いぐらいのようです。
色を作らないことで今後もいろんなドラマでお呼ばれしそう
川栄李奈がなぜ死亡説や出産の噂が流れたかについて紹介しました。また現在の川栄李奈がなぜ女優として活躍しているかも合わせて紹介しました。死亡説についてはショッキングな事件の被害を受けていたこと、また出産の噂についてはドラマが関係していたことが分かりました。

本当の結婚による出産の可能性ですが、舞台のAZUMIで共演した浅香航大との交際が噂されており、川栄李奈も結婚願望があることを認めるなど、本当の出産も近いかもしれません。先輩である前田敦子が俳優の勝地涼との結婚が発表され、そのお腹の様子から出産間近という噂も出ています。

現在の順調な活動の川栄李奈としては結婚してもその影響は最小限だと言えそうです。現在のようにマルチな役柄を演じることができれば息の長い女優になれるかもしれませんね。

なぜかドラマで良く見かける川栄李奈。そんな川栄李奈の活躍の秘訣は、AKB48という大きな看板に頼らない活動の仕方が良い方向に働いた例だといえます。元AKB48のメンバーとして大々的に活動するか、それとも川栄李奈のように一から地道に活動するのか、そのどちらが息の長いタレントとして活動していけるかが注目の点になりそうです。

いつも明るく無邪気な川栄李奈ですが、過去の心身の傷は決して消えることのないものだといえます。何かが違えば川栄李奈が死亡していた可能性もあったわけです。それでも川栄李奈が芸能界に残って女優として活動したいという思いは、女優の仕事を心から楽しいと感じている証拠ですよね。川栄李奈の今後の活躍を応援すると共に、川栄李奈が今後チャレンジする役柄に期待しましょう。
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