小林麻央が顎へがん転移したのはなぜ？発見から死去後までの内容や画像は？

さて、まずは小林麻央の詳しいプロフィールについて見ていきましょう。小林麻央が芸能界にデビューする事となったのは、大学に在学中に姉の小林麻耶から勧められて出演した「恋のから騒ぎ」がきっかけです。これで注目される事となった小林麻央は、所属事務所となるセント・フォースから声をかけられて芸能界デビューをしています。

既に皆さんご存知の事かと思いますが、小林麻央は結婚までアナウンサーやキャスターとしての活動を中心に行っています。その活動のきっかけとなったのも、「恋のから騒ぎ」への出演がきっかけだったそうです。この番組に出演した事で、人前で綺麗に話してみたい、もっと色々な人に会ってみたいと感じた小林麻央は、アナウンサースクールに通っていたそうです。

この活動が功をなし、「恋のから騒ぎ」卒業後から「めざましどようび」のお天気キャスターに抜擢される事となります。また、この頃から女優としての小林麻央の活動も見られています。多くはフジテレビ系のドラマに出演していましたが、2006年以降からは他局のドラマにも出演が見られるようになっています。

そして、2006年9月に「めざましどようび」を卒業すると10月からは人気ニュース番組「NEWS ZERO」のサブキャスターへと就任する事となります。この番組は、小林麻央の人生において最も重要な出演となります。この番組に出演した事で人気が定着した事はもちろんの事ですが、後の夫となる市川海老蔵ともこの番組の取材で出会う事となります。

市川海老蔵との交際が発覚したのは、2009年の事でした。この時には既に婚約する事も報告されており、2010年1月に婚約が発表されています。これにより、2010年3月を持って「NEWS ZERO」を卒業し、その後は梨園の妻として陰の立役者として夫を支える姿が度々メディアによって取り上げられています。2011年には長女が、2013年には長男が誕生し幸せな家庭を築いていました。

まさに幸せな家庭を築いてその後も誰もが羨む家庭を築いていくのではと思っていた矢先、小林麻央が癌で闘病中である事が発覚します。癌が発覚した当時の内容については、顎の癌についての記述について重要になるのでこの後詳しくご紹介していきます。乳癌が報告されていましたが、2017年5月に顎にも癌が転移していた事が発覚してその深刻さから多くの人から心配の声が寄せられています。

さて、まずは小林麻央の癌が報告された当時の内容について見ていきましょう。幸せな家庭を築いて、まさにこれからと言う時、小林麻央の癌が報告されています。小林麻央の癌が報告されたのは、2016年6月9日の事でした。それまで非公開で闘病中だった訳ですが、看病していた小林麻耶がテレビ番組に出演中に倒れた事がきっかけで報道されています。

その結果、夫の市川海老蔵が緊急記者会見を開き小林麻央が進行性の乳癌である事を報告しています。実は、小林麻央の乳癌の兆候は発見される随分前から出ていたそうです。長男を出産した1年後くらいには、乳癌の兆候が出ていたようですが、2014年に健康診断でしこりを確認されるも診断した医師や小林麻央本人もそれほど深刻と捉えていなかった為に発見が遅れたようです。

最初の診断からしばらく経った頃、再び同じ場所にしこりが発見されて初めて乳癌であると診断されています。2014年10月の事だったそうです。その後、乳癌が報告される2016年6月までは非公開で闘病生活を送っていたそうです。小林麻央の乳癌を報告した夫の市川海老蔵は、1年8ヶ月も闘病していると明かした上で、医師から大変なものではないかと言われた事も明かしています。

これにより、小林麻央本人からも出演していた「NEWS ZERO」にもメッセージが送られる事となり、小林麻央の乳癌は日本中に響き渡る事となりました。好感度の高いキャスターであった事もあり、闘病中である事を知った多くの国民から心配の声が寄せられています。そして、2016年9月には小林麻央の闘病の様子が赤裸々に綴られたブログが開設される事となりました。

ブログには、その闘病生活が赤裸々に綴られています。癌である事が告知された時のリアルな心境についてや、その後の壮絶な闘病生活が画像と共に明かされています。今回注目していく小林麻央の顎への転移についても、このブログで報告されています。顎に転移した姿も画像と共に投稿されており、その際にはかなりショックを受けていた様子も見られています。

しかし、ブログの内容にはネガティブな面はなく、生きる事への希望ばかりが綴られており、その姿に多くの人から応援のコメントが寄せられていきます。画像も痛々しいものばかりではありません。治療の為にぬけていく髪の為に、新しいウィッグ姿なども画像で投稿されています。その画像を見た人からは、可愛いと言ったコメントや応援のコメントも多く寄せられています。

さて、ブログの中には手術を受けた事も報告されていました。小林麻央は、乳癌として報告されていますが進行性だった為にリンパ節への転移が見られていたようです。その為、ブログを開設した頃には既に肺や骨にまで癌は転移してしまっていたのです。癌による直接的な痛みに加え、治療も激痛を伴うものが多かったそうです。その結果、小林麻央は手術を受けたとされています。

癌で手術となると、病巣を切除する手術を思い浮かべてしまいますが、この時小林麻央が受けた手術は痛みを和らげる為の手術だったようです。既に身体の様々な場所に転移が見られていた為に、病巣の切除の為の手術ではなく痛みを和らげる為の手術が行われたとされています。しかし、治療が目的の手術でなかったにも関わらず、小林麻央はブログで弱音を吐くことはありませんでした。

しかし、手術を受けた後に顎に癌が転移していた事が分かります。顎にも癌が転移していた事が分かったのは、2017年5月の事でした。これまで、痛みを和らげる為に手術を受けていた小林麻央でしたが、この顎の癌の痛みは想像を絶するほどの痛みが伴い苦しめられたそうです。痛み止めを処方され、服用してもその痛みから解放される事はなかったそうです。

また、この顎の癌と闘う姿はブログに画像として掲載されています。画像では、小林麻央の顎には痛みを和らげる為に張られた湿布が映っています。これらの様々な努力が行われているのにも関わらず、この痛みは続いています。しかし、この痛みに唯一勝ったのが母親が毎朝作ってくれた搾りたてのオレンジジュースだったようです。ブログでも画像付きで紹介されています。

さて、小林麻の顎の癌についてもう1つ話題になった事があります。それが、顎の癌は骨の癌なのか、皮膚の癌によるものなのかと言った話題です。当時、既にリンパ節へ癌が転移していた為に小林麻央は骨や肺など様々な場所へ癌が転移してしまっていた事が分かっています。顎へ転移が報告された際には、骨の癌なのか皮膚の癌なのか話題になっていました。

発症する場所によって、余命などにも違いが出てきます。顎に癌が転移した際に、皮膚の癌なのか骨の癌なのかについては明かされていませんが、骨の癌ではないかと推測されていたようです。小林麻央は、顎にチャコールの湿布を貼っている姿を画像で投稿していた事や、過去に皮膚の癌を発症していた事もあり皮膚の癌とされていましたが、その症状がネタバレした為に骨の癌と推測されていたのです。

小林麻央は、ブログのメンバー会員のみが閲覧する事の出来るブログの内容に鼻血や鼻水などの症状を訴えていた事がネタバレしています。これらの症状は、内方進展型に見られる症状で、さらに投稿される小林麻央の画像で目の周りが黒っぽくなり出ている様子も見られている事から、上顎癌と呼ばれる骨の癌と推測されています。

小林麻央の顎の癌が骨の癌によるものと推測されていた事が分かりましたが、もう少し小林麻央のブログについて掘り下げて見ていきましょう。小林麻央の病状や余命などについては、いくつかブログからのネタバレがあります。しかし、ネタバレと言っても一般的なネタバレではなく、小林麻央本人が詳しくその症状を記載しており、その多くはブログ会員でなくても閲覧できる内容ばかりです。

なので、ネタバレと呼べるものではありませんが、実際にはここで明かされた症状などから小林麻央の病状について推測する意見が浮上していた事も確かです。中には、「涙」と言うタイトルで投稿されたブログにはその容態が深刻なものである事が記されておりネタバレしていました。

「涙」の内容は、親しい友人がお見舞いに自宅に訪れたにも関わらず、肺の癌のせいで5分ほどしか会話が出来なかった事が記されています。そして、小林麻央は会話が思うように出来ない事に涙を流してしまったそうです。さらに、このブログには画像も添えられており、悪化した足のむくみが写された画像が貼り付けられています。

この画像に対して、腎臓、もしくは肝臓に何らかの悪化があるのではと言った内容が綴られています。このブログの内容から、内蔵にも著しく機能の低下が見られている事がネタバレしています。転移を思わせる内容は、ネタバレとなってさらに小林麻央の容態を心配している人の不安をかき立てる結果となってしまいました。

しかし、この内容はネタバレとは言っても、ブログの会員でなくても閲覧する事の出来る内容です。なぜ小林麻央は閲覧を会員のみにしなかったのでしょうか。内容を見ると、深刻なものにも感じます。しかし、小林麻央がこのブログを一般にも公開していたのは、ブログを開設した当時の思いがあったからのようです。

それが、力強い女性や母親でありたいから、病気で陰に隠れる自分とお別れすると言う思いです。ブログの開設時にこの思いが綴られていますが、病気をひた隠しにするのではなく、生きたと言う明をしっかりと残して闘っていく姿勢を見せています。この思い思いがあったからこそ、小林麻央はネタバレでも公表して病気に負けまいとしていたのではないでしょうか。

どんな状況でも癌と向き合い、決して生きる事を諦めなかった小林麻央でしたが、2017年6月22日の夜に残念ながらこの世を去ってしまいます。享年34歳と言う若さでした。小林麻央の死去は、翌日の23日に報じられています。その後、夫の市川海老蔵が記者会見を開いて死去を正式に報告しています。

家族に見守られて亡くなったそうですが、22日は朝から言葉を発する事も出来ない状態だったそうです。そして、息を引き取る直前に、夫である市川海老蔵に愛してると一言残して亡くなったそうです。家族を思い続けた小林麻央らしい最期にも思えます。しかし、無念なのは顎の癌が発覚してからわずか1ヶ月ほどで亡くなってしまった事です。

様々な癌の症状を訴えながらも、それでも懸命に癌と闘い続けた小林麻央だからこそ、顎の癌も克服し本人が望んだように20年、30年と生きてもらいたかったと誰もが思った事でしょう。小林麻央の死は瞬く間に世間を悲しみの色に染め、その波は海外にも届いています。闘病中の生きる事を諦めない姿は、多くの人へと影響を与えていたのです。

まだ、小林麻央の死は家族に深い悲しみとして残っているようです。2018年6月に更新された市川海老蔵のブログには、小林麻央と過ごしたマンションに訪れた内容が記されています。長女の希望で当時住んでいたマンションに出向くこととなったようですが、小林麻央がいた当時そのままにしてあるそのマンションは、まだ早かったと悲しみが綴られています。

小林麻央は、壮絶な闘病生活を赤裸々に綴りその生きる事を諦めない姿は多くの人の心を打ちました。しかし、癌の進行は止める事が出来ず、乳癌から骨や肺への転移、さらに亡くなる1ヶ月ほど前には顎にも転移していた事が今回の調べで分かりました。早期発見が、その後の病状を左右する事は確かです。小林麻央がブログに赤裸々に綴ったのは、身体の変化への勧告もあったのかも知れません。

今や2人に1人は発症すると言われている癌ですが、早期発見が何よりも重要です。小林麻央は、生きる事を諦めなかったように多くの人に生きる事の大事さを伝えています。彼女の伝えてきた事を忘れずに、小林麻央の生きたかったこれからを大事にしていきましょう。