スピッツの名曲「愛のことば」の歌詞の意味は?アルバム曲がドラマ主題歌に?

スピッツは名曲が多いですが、歌詞が難しいと言われているバンドでもあります。アルバム曲としてリリースされたドラマの主題歌でもある「愛のことば」もまた、謎めいた歌詞の人気曲です。そんなスピッツの「愛のことば」の歌詞について調査しました。

目次

  1. スピッツの名曲「愛のことば」について調査
  2. スピッツとはどんなグループ?
  3. 「愛のことば」作詞作曲はボーカル&ギターの草野マサムネ
  4. いくつもの解釈ができる不思議な歌詞
  5. 「愛のことば」には反戦の意味が込められているのか?
  6. 「愛のことば」ギターのコードは?
  7. 19年前の曲なのにドラマ主題歌になった「愛のことば」
  8. スピッツの曲をもっと楽しもう!

スピッツの名曲「愛のことば」について調査

「スピッツ」は、1990年代から活躍している、日本の音楽バンドです。現在もアルバムやシングル曲をリリースしていて、映画の主題歌になるなど注目されているようです。スピッツがリリースしてきた曲の中には、ファンでなくても知っているという大ヒット作もあるでしょう。なぜか曲が頭に残っているという事もあるかも知れません。

スピッツの音楽は、雰囲気がポップで聞きやすく、ロックというよりジャパニーズポップスと呼ばれたりもしていました。さわやかで軽いな雰囲気の曲が多いので、つい口ずさんでしまったという人もいるでしょう。しかし、ポップでさわやかな曲調とは違って、歌詞の方は、不思議な言葉が組み合わさっているものも多いようです。ファンの感想には、歌詞の意味が分かりにくいというものもありました。

スピッツは、草野マサムネ(ボーカル&ギター)が作詞作曲をしている事が多いのですが、難解と言われているのは草野マサムネの作詞の曲のようです。その中でも「愛のことば」は、ふつうのラブソングではなく、もっと違うメッセージが隠されているのではないかと言われています。

この曲がリリースされたのは1995年なのでかなり以前のことになるでしょう。19年前の作品なのにもかかわらず、テレビドラマの主題歌になったという事でも話題になりました。19年前のアルバム曲がドラマの主題歌になるというのは、かなり珍しい事のようです。そんなスピッツの「愛のことば」の歌詞の意味・ドラマの主題歌・ギターコードなどについて調査しました。

スピッツとはどんなグループ?

スピッツは1991年にメジャーデビューしています。それ以前の期間は、インディーズバンドとして活動していますが、現在とは雰囲気が違うスタイルの、パンクバンドだったそうです。ブルーハーツの音楽に強く影響を受けていて、ライブハウスのマネージャーから指摘された事があるなどのエピソードが残っているようです。

メジャーデビューしてから以降は、ポップで聞きやすい音楽を作るバンドのイメージが定着していきました。しかし歌詞の意味については、難解でわかりにくいという感想は多く、現在でもよく言われています。日常的に使う言葉しか出てこないのに、意味を考えるのが難しいのは、不思議な言葉の組み合わせがあるからのようです。

バンドの正式名称は、「スピッツ」とカタカナ表記のようなのですが、「spitz」と表記されている場合もあります。これはドイツ語で”鋭利な・尖っている”という意味だそうで、スピッツはどこか尖っている部分があるバンドとも言えるかも知れません。

また「愛のことば」は、2014年にはテレビドラマの主題歌に選ばれて話題になっていました。ドラマの放送から遡ると19年前の曲になります。しかもシングルカットはされておらず、19年前にリリースされたアルバム曲だったというのが、注目されていた理由のひとつだったようです。

「愛のことば」作詞作曲はボーカル&ギターの草野マサムネ

アルバム曲なのに人気が高い「愛のことば」

草野マサムネ作詞作曲「愛のことば」につ意味・ドラマの主題歌にても、歌詞の意味がわかりにくいという感想がよく見られます。現実的には起こりえないような言葉が、組み合わさっている箇所が沢山ありますので、解釈の仕方がわからないと思う人がいてもおかしくはないでしょう。

元々はシングル候補という事で、PVも制作されていたのですが、雰囲気が”スピッツらしくない”という理由でシングル曲にはならなかったそうです。しかし「愛のことば」はアルバム曲なのにも関わらず、現在でも人気があり、ファンからもずっと聞かれ続けています。

「愛のことば」は、イントロを聞くとすぐにスピッツとわかるような、繊細で美しいギター演奏から始まっています。全体的な曲の雰囲気もポップで聞きやすいですし、多くの人がスピッツらしいと思うのではないかという印象です。おそらく”スピッツらしくない”と判断されたのは、歌詞の方なのでしょう。

歌詞の内容は、ラブソングとも解釈できるもので、難解という点ではいつものスピッツと変わらなかったようです。2014年のドラマ主題歌は、”企画者が大学時代によく聞いていた”という事で選ばれたそうですが、19年前の曲でもずっと耳に残っているような、メロディやアルペジオが印象的な音楽なのかも知れません。

いくつもの解釈ができる不思議な歌詞

限りある未来を搾り取る日々から
脱け出そうと誘った 君の目に映る海

「愛のことば」のAメロの部分では、歌詞の登場人物で”君”が出てきます。草野マサムネの歌詞には、”君と僕”がよく登場するのですが、この曲も同じように出てきていました。そうすると恋愛について書かれている歌詞という解釈もできるでしょう。インターネットのファンのコメントでも、辛い恋愛をしている主人公なのではないかという感想がありました。

くだらない話で安らげる僕らは
その愚かさこそが 何よりも宝もの

次の部分では、くだらない話で安らげる僕らの愚かさが宝物だと続きます。安心できる”君と僕”の関係が書かれていますが、今いる苦しい場所から脱け出そうとしている、2人の登場人物が表現されているのでしょう。

今 煙の中で溶け合いながら探しつづける 愛のことば
傷つくこともなめあうことも包みこまれる 愛のことば

サビの部分では、”煙の中で溶け合う”という部分が出てきます。インターネットでは、煙の中で溶け合うとはどのような状況なのか分かりにくいという感想が見られました。恋愛関係にある2人の歌詞という事であれば、”溶け合う”という部分は、特に不思議ではないでしょう。それよりも、恋愛の歌詞なのであれば、なぜ”煙”が出てくるのかが謎で、不自然に感じた人もいるかも知れません。

しかし、分かりにくい表現が沢山使われていて、いくつも解釈ができるのが「愛のことば」の魅力なのでしょう。この曲は「ハチミツ」というアルバムに収録されているのですが、シングル曲では「ロビンソン」「涙がキラリ☆」が収録されています。確かに比較してみると、歌詞が少し独特なのかも知れません。

「愛のことば」には反戦の意味が込められているのか?

焦げくさい街の光がペットボトルで砕け散る
違う命が揺れている

「愛のことば」は、反戦や平和を願う意味があるという感想もあるようです。戦争やテロをイメージさせるような言葉が出てきますので、反戦や平和へのメッセージという解釈があっても不思議ではないでしょう。2番の歌詞のBメロにある、”焦げ臭い街””砕け散る””命が揺れている”などは、まるで戦場を目の前で体験している感じがする人もいるかも知れません。

昔あった国の映画で一度観たような道を行く
なまぬるい風に吹かれて

Bメロでは、”昔あった国”という言葉が出てきます。これも戦争をイメージさせるような表現ですが、現実にあった国なのか、想像の世界の国なのかがはっきりとしていません。しかし、インターネットのファンの感想では、ソ連と思われるというコメントが見られました。

ソ連は名作映画が沢山残されていますし、今はもう存在しない国ですが、この曲がリリースされた1990年代は、チェコスロバキア連邦解体・ユーゴスラビア連邦解体など、内紛によって社会主義の国が次々と解体しています。この曲の歌詞に出てくるのが現実にある(あった)国だとすれば、アルバム曲にすると判断した理由のひとつになるのかも知れません。

1番の歌詞のAメロにある、”脱け出そうと誘った”という部分と、Bメロの”一度観たような道を行く”という部分も、繋がっていて意味があるのでしょう。2人で一緒に脱け出して、自ら戦争が起きている場所に、赴いているといった表現にもとれるようです。そうだとすればサビの部分の歌詞は、登場人物たちが、自分の国の独立のために戦っているとも解釈できるかも知れません。

今 煙の中で溶け合いながら 探しつづける愛のことば
もうこれ以上進めなくても探しつづける愛のことば

また、「愛のことば」のPVは、ポップで聞きやすい曲調とはかなり違っています。花瓶が砕けたり、ブリキのおもちゃが踏み潰されたり、身体に番号を刻まれている人や、鎖に繋がれた天使などが出てきて、少しショッキングな場面もありつつ、ダークな世界になっています。このPVを見て、反戦や平和の意味が込められていると解釈したファンもいるかも知れません。

「愛のことば」ギターのコードは?

「愛のことば」のギター演奏については、あまり複雑なコードは使われておらず、多いのはメジャーの”G・A・D”のようです。この曲がポップで聞きやすいのは、単純なコードが多く使われているのが要因かも知れません。アルバム曲ではありますが、もしシングル曲と言われたら、そのまま信じてしまいそうなくらいポップな雰囲気のコード進行です。

次に沢山使われているのは、マイナーセブンスコードで、”Bm7・F#m7”のようです。また、”Gadd9・Asus4”など、普通のメジャーコードとは少し違う雰囲気のコードも出てきます。スピッツは、印象的な感じでセブンスコードを使うバンドのようですが、マイナーセブンスコードは繊細で美しい雰囲気になりやすいと言われています。

コード表はインターネットでも調べる事ができますし、楽譜を手に入れてきちんとした音階を確認するのも良いかも知れません。ギターの弾き語りのようにコードを鳴らすだけでも楽しいですが、スピッツのギターであれば、アルペジオをきれいに弾けるとかっこいいです。

「愛のことば」は、おそらくギターが2本使われているようです。イントロで一番に耳に入ってくる、アルペジオを演奏するクリア音のギターがひとつめで、音を歪ませて弾いているギターがふたつめです。4人組のバンドで演奏するなら、ボーカルが歌いながらギターを弾くと、雰囲気がスピッツに近くなるかも知れません。

19年前の曲なのにドラマ主題歌になった「愛のことば」

スピッツ「愛のことば」は、19年前の曲なのにドラマ主題歌になって話題になっていました。「あすなろ三三七拍子」というドラマで、出演キャストが、柳葉敏郎・剛力彩芽などでも注目されていたようです。元々は重松清が原作の小説で、2014年にドラマ化されたという事でした。

このドラマが放送された19年前の、しかもアルバム曲が主題歌に選ばれたのは、企画者からの熱意ある手紙がスピッツに来たからというエピソードもあります。また、19年前の曲をそのまま使わず、「愛のことば-2014mix-」というタイトルで特別にミックスされました。

「あすなろ三三七拍子」は、廃部になりそうな大学の応援団長に、45歳のサラリーマンが就任し、再起をかけて頑張っていくというストーリーのようです。この話は青春群像劇という事なのですが、「青春」と言えば「スピッツ」というイメージから、ドラマの主題歌に選ばれたとも言われているようです。スピッツの曲は爽やかで青春のイメージもありますし、それだけ思い入れが強いファンも多いかも知れません。

ドラマ放送から遡って、19年前の曲「愛のことば」が主題歌になってるのに、ドラマの中で曲が流れてくるタイミングについてのクレームなども入っていたそうです。曲の雰囲気とストーリーの内容が合っていないというファンの感想が見られたりなど、ドラマの中で挿入される曲を聞き流していない視聴者が多かったようです。

このドラマは視聴率が低かったそうですが、インターネットの口コミなどでは、評価が高かったそうです。熱心なファンが署名運動をして、打ち切りを阻止しようとしたりなどでも話題になっていました。原作者の重松清ファンや、19年前から応援してきたスピッツのファンも、見ていたドラマかも知れません。

スピッツの曲をもっと楽しもう!

スピッツは現在も音楽活動を続けていて、曲をリリースするだけでなくフェスやライブなども行っています。老若男女問わずファンが多いバンドとも言われていて、昔からのファンだけでなく最近ファンになった人もいるようです。ライブは、アルバム曲を生演奏で聞ける機会ですが、盛り上げられる曲が多いのもスピッツの魅力でしょう。

シングル曲だけでなく、「愛のことば」などアルバム曲で人気の高いものもあります。昔からずっとスピッツの音楽を聞いているファンであれば、お気に入りのアルバム曲がライブで演奏される時には、感動も大きいようです。SNSでは昔からのファンのコメントが沢山見られました。

ドラマの主題歌に選ばれた時には、19年前にリリースされたアルバム曲と紹介されていましたが、ずっとスピッツの曲を聴いているファンにとっては昔の曲という印象はあまりないのかも知れません。1990年代にリリースされたヒット曲は多いですが、現在聞いても古い感じがしないのも、スピッツの音楽の特長なのでしょう。

「愛のことば」はアルバム曲ですが、シングル・アルバムに関わらず、スピッツは良い曲が多いです。謎めいた言葉が沢山出てくる歌詞も惹きつけられますし、聞きやすいポップな雰囲気の音楽も魅力です。現在も注目されているスピッツの音楽を、ぜひ楽しんでみてください。

その他スピッツの情報はこちら!

スピッツ草野マサムネは結婚してる?性格はギャップ満点で面白い? | Luupy[ルーピー]

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