多部未華子出演ドラマ一覧！NHK朝ドラなどデビューから2017年出演作まで！

皆さんは多部未華子さんを知っているでしょうか？注目されている女優の一人で、恐らく多くの方が知っているのではないでしょうか？これまでに、数多くのテレビドラマや映画に出演してきて、重要な役柄を演じられてきました。非常に演技派の女優で、これからの活躍にも期待されています。そんな多部未華子さんですが、一体、どのようなドラマに出演してきたのでしょうか？かなり気になりますよね。

そこで、今回は多部未華子さんの出演ドラマを一気に公開していきます。本記事を読めば、多部未華子さんの出演した注目ドラマがすぐに分かるでしょう。多部未華子さんはさまざまなドラマに出演しているので、誰もが一度は彼女をテレビで観ているはずです。そんな多部未華子さんの出演ドラマを過去の作品から2017年の作品まで、確認していきましょう。ぜひ、参考にしてみてください！

名前：多部未華子（たべみかこ）
生年月日：1989年1月25日
出身地：東京都
血液型：O型
身長：158㎝
職業：女優

多部未華子さんは、小学5年生の時に、ミュージカルの「アニー」を鑑賞し、それがきっかけで女優を目指していたようです。中学2年生までは、アニーの出演を目指して、オーディションを受けていました。ただ、デビューはできませんした。しかし、2002年にスカウトされたことをきっかけにして、女優としてのキャリアを開始されます。最初はPV出演の仕事で女優デビューされました。

多部未華子さんは、非常に多彩な人物であり、本業のモデルとしての仕事はもちろんですが、バラエティ番組などでも活躍される実力があります。今、最も世間の注目を集めている女優と言っても過言ではないでしょう。多部未華子さんは、ベビーフェイスなところがあるのですが、大人な雰囲気もある不思議なオーラをされています。この独特な魅力に魅了されているファンは多いようです。

数多くのドラマに出演されいる多部未華子さんですが、その人気はドラマだけではありません。なんとバラエティ番組にも出演されて話題を集めています。まさに、マルチプレーヤーと言えるでしょう。多部未華子さんは、ジャンルを問わない、あらゆるシーンで引っ張りだこなため、これからが注目の女優の一人です。注目されているだけあって、いろいろな場面で彼女を見かけることが多くなりました。

2017年までの数多くのドラマに出演してきた多部未華子さんですが、女優としてのデビュー作は、ドラマや映画でなく、PV出演でした。人気ロックバンドのJanne Da Arcの「Rainy ～愛の調べ～」のPVへの出演が決まりました。こちらのPVは音楽の映像には珍しく、楽器の演奏シーンが一切なく、演者中心のPVになっています。ちなみに、多部未華子さん以外には、俳優の妻夫木聡さんが出演しています。

PVとしてはかなり気合の入った作りになっていたのですが、CD自体はそれほど売れなかったようです。ただ、多部未華子さんはこのPVでの演技が認められて、後にテレビドラマで本格的に女優として活躍されるようになります。ちなみに、多部未華子さんの最初のテレビドラマは「HAPPY! HAPPY!スペシャル」という作品でした。この作品はBS日テレの放送だったようです。あまり知られていないのが残念な点です。

2002年に女優デビューされた多部未華子さんですが、すぐに人気になったわけではありません。68FILMS東京少女の第四話「東京危機一髪」において、主役としてドラマに登場するのですが、その後は端役が多かった印象があります。それでも、2007年ごろから徐々に主要キャストでの出演が増えてきて、ブレイクの兆しはありました。ただ、何といっても有名なドラマやNHKの朝ドラ「つばさ」でしょう。

NHKの朝ドラ「つばさ」に関して、詳しくは後述していきますが、簡単にこちらで解説していきましょう。NHKの朝ドラは基本的にヒロインをオーディションで決定しているのですが、毎回かなりの数の女優の中から、ヒロインが選ばれていきます。「つばさ」の場合、なんと1593人のヒロイン候補がおり、その中から多部未華子さんが選ばれたのです。NHKの朝ドラのヒロインということもあり一気に人気なりました。

2007年、多部未華子さんはTBS系のテレビドラマ「山田太郎ものがたり」に出演されます。こちらの作品が、多部未華子さんにとって、民放連続ドラマへの初出演作品になりました。山田太郎ものがたりは、森永あいさん原作の漫画作品で、ドラマ化されて話題になりました。簡単にどんな作品かご紹介しましょう。容姿も良く、成績やスポーツの万能なのに家が貧乏という主人公、山田太郎をとりまく青春物語です。

キャストもかなり豪華で、主人公の山田太郎さんを、嵐の二宮和也さんが演じられています。また、太郎の親友役を、同じく嵐の櫻井翔さんが演じています。多部未華子さんは、太郎の同級生役で出演されています。多部未華子さんは太郎を金持ちである勘違いしてアタックしてしまう恋する少女を熱演されています。民放ドラマ初出演とは思えないほど、堂々とした演技で話題になりました。

NHKドラマ「つばさ」は既に少し紹介しているのですが、多部未華子さんの女優としての地位を確立させたといっても過言ではないドラマであるため、こちらの項目で詳しく解説していきます。「つばさ」は2009年に放送されたNHKの連続テレビ小説で、かなり話題になった作品です。制作がNHKということもあり、ヒロインに抜擢された多部未華子さんは一気にブレイクを果たします。

NHKドラマ「つばさ」のストーリーを簡単に見ていきましょう。和菓子屋の跡取りの主人公玉木つばさが、突如帰ってきた母親の借金に振り回されながら、地域コミュニティのラジオの仕事を通し、徐々に成長していくという物語です。多部未華子さんはこのヒロインである主人公・玉木つばさを演じられています。ちなみにNHKの朝ドラのヒロインで、初めて平成生まれが起用された作品でもありました。

NHKの朝ドラのヒロインの抜擢され、一気に知名度上げた多部未華子さんは、その後もドラマに出演を続けます。ただ、主演での出演には恵まれず、助演という立場での出演が多かった印象があります。そんな多部未華子さんですが、2011年にようやく、民放連続ドラマで初主演を務めます。それが「デカワンコ」という作品で、こちらは多部未華子さんの主演作品として大きな話題を呼びました。

では、「デカワンコ」がどのような作品であるか簡単に見ていきましょう。「デカワンコ」は森本梢子さんの漫画作品を原作にしており、日本テレビ系列で放送されました。ゴスロリファッション好きな新人刑事、花森一子が取柄である嗅覚を武器に事件を解決していくというストーリーです。ワンコというのは、花森一子の愛称で、ゴスロリの衣装を着用した多部未華子さんにも注目が集まりました。

ドラマ作品で人気ジャンルにミステリーがありますが、多部未華子さんもミステリー作品に登場されています。「浪花少年探偵団」は。TBS系列で放送されたテレビドラマで、TBSのドラマでは初めて主演として多部未華子さんが出演した作品でもあります。こちらの作品は、人気推理小説家の東野圭吾さんの作品の実写化であり、放送前からかなり期待されたテレビドラマでもありました。

簡単に「浪花少年探偵団」のストーリーを紹介しましょう。主人公は、小学6年生の担任をしている竹内しのぶで、こちらの役を多部未華子さんが演じられています。このしのぶ先生は、行動力があり、好奇心も旺盛です。そして、身の回りで起きる事件を、教え子たちと共に解決していくという話です。サクサクと進むストーリーで、担任役の多部未華子さんの演技も高く評価されました。

多部未華子さんは、現代が舞台のドラマや映画に出演することが多いのですが、過去には、時代ドラマにも出演した経験があります。それが大奥という作品です。こちらのテレビドラマは、よしながふみさんによる漫画作品を原作にドラマ化されており、非常に人気があった作品の一つです。歴史上の大奥とは違い、少し設定など差異があるのですが、女性特有の世界観を上手く表現した作品です。

多部未華子さんは、大奥の「誕生［有功・家光篇］に出演されました。こちらは大奥のシリーズの第2作目で、2012年にTBS系列で制作・放送されました。簡単にストーリーを見ていきましょう。徳川家光の時代が舞台なのですが、歴史上の人物の男女が入れ替わって女の将軍に美少年が仕えるというかなり斬新な設定で、江戸城を取り巻く、嫉妬や策略などを描いた物語です。多部未華子さんは、家光役を演じられました。

時代劇でもその演技力が高く評価された多部未華子さん。次々と話題作に出演していきます。2013年にも、人気ドラマに出演して話題を集めました。その作品が「東京バンドワゴン～下町大家族物語～」です。こちらの作品は、小説家の小路幸也さんの短編推理小説を原作に制作されています。短編推理が原作なのですが、一つのドラマとして制作され、日本テレビ系列でドラマ化された作品になります。

小路幸也さんといったら、人気の小説家の一人なので「東京バンドワゴン～下町大家族物語～」も、かなり注目された作品でした。簡単にストーリーを見ていきましょう。舞台は東京下町。そこにある古本屋「東京バンドワゴン」で暮らす堀田家の面々の周りで発生する珍事件を描いた物語です。主人公は亀梨和也さんが演じ、多部未華子さんは、ヒロインである槙野すずみという人物を演じました。

ミステリー作品やコミカルな役柄を演じ、何かと話題になる多部未華子さんですが、感動的な作品でもその存在感を魅せてくれています。フジテレビ系列で放送された感動的なドラマ「僕のいた時間」に出演されて、話題を集めました。こちらのドラマは俳優の三浦春馬さんが命を題材にしたドラマをやりたいという一言で生まれました。原案は2013年にあったのですが、1年近い年月を得てドラマ化されました。

「僕のいた時間」のストーリーを簡単に見ていきましょう。こちらは、毎日を漠然と生きていた主人公、澤田拓人が難病に侵されて命の期限を突き付けられる話です。拓人は戸惑いながらも恋人や家族と関係を深めていき、残された時間をどのようにして生きるかを考えます。主人公の拓人役を三浦春馬さんが演じ、多部未華子さんは、ヒロインである、本郷恵を演じられました。

テレビドラマには数多くのジャンルがありますが、やはり、人気なのはミステリーのようです。多部未華子さんは、大変演技力が高く、順応性もあるので、いろいろなテレビドラマで活躍されています。印象としては、ミステリー作品に多く出演されている感じがあります。2015年に放送されて「ドS刑事」にも出演されて話題を集めました。こちらは日本テレビ系列でドラマ化された作品で人気がありました。

「ドS刑事」は七尾与史さんの原作の推理小説をテレビドラマ化したものです。簡単にどのような話なのか見ていきましょう。鋭い洞察力を持ちながら、ドSなところがある女刑事・黒井マヤを主人公にし、マヤに振り回される巡査代官山脩介が難事件を解決していくストーリーです。「ドS刑事」では、多部未華子さんは、主役である黒井マヤさんを演じられました。マヤのパートナーを関ジャニ∞の大倉忠義さんが演じています。

ミステリー作品に出演することが多い多部未華子さん。次々と話題作に出演されていきます。テレビドラマでもミステリーは需要がかなりあるようで、毎年多くの作品が生み出されています。2016年のミステリー作品「視覚探偵 日暮旅人」にも、非常に注目された作品であり、こちらの作品にも多部未華子さんが出演されています。「視覚探偵 日暮旅人」は山口幸三郎さんの人気シリーズをドラマ化した作品です。

簡単に「視覚探偵 日暮旅人」のストーリーを見ていきましょう。視覚以外の感覚を失った探偵。日暮旅人が主人公であり、彼を中心に事件が巻き起こり、それを解決していくという話になっています。多部未華子さんは、主人公の日暮旅人が養育する娘が通う、保育園で働く山川陽子を演じられています。徐々に、旅人に対する特別な感情が湧いくる人物で、作中の重要な役を演じられました。

これまでに数多くのテレビドラマに出演されてきた多部未華子さん。ヒロインや主役を演じられることが多いのですが、2017年にも話題作に登場し注目を集めました。それが、2017年に放送されたテレビドラマ「ツバキ文具店」です。こちらの作品は小川糸さん原作の長編小説であり、2017年の本屋大賞において第4位となった小説作品になります。ドラマ化されることがきまり、大きな話題を呼びました。

簡単に「ツバキ文具店」のストーリーを見ていきましょう。雨宮鳩子という女性が主人公で、祖母の葬式により、8年ぶりに故郷の鎌倉に帰ってきます。祖母は文具店を営みがながら、手紙を書く代書屋として活動しており、生前に残された代書の仕事を、鳩子が引き継ぐことになります。そこから、さまざまな人間ドラマが描かれ、祖母の気持ちに寄り添うという話です。多部未華子さんは主人公の鳩子を演じられています。

数多くの話題作に出演し、常に注目される存在である女優、多部未華子さん。演技力も高く、どんなドラマでも素晴らしい表情を魅せてくれています。今回は女優の多部未華子さんにスポットを当て、デビューから2017年までの作品をまとめて一覧で紹介しました。NHKの連ドラをはじめ、民放ドラマでも活躍する多部未華子さん。今後も見る者を魅了するような演技を見せてくれるでしょう。