南果歩の韓国での生い立ちは?本名・旧姓や家族についての情報まとめ

南果歩さんが、実は韓国人だったと言うのです。その韓国での生い立ちや家族、そして先祖など合わせてご紹介していきます。今までの日本での女優としては、映画やテレビ、舞台とオールマイティの活躍で華々しい女優人生を送っています。私生活においては、ミュージシャンで作家の辻仁成さんとの結婚生活もありました。その後、1児の母となり離婚しています。その後は、記憶に新しい世界の渡辺謙さんの奥様としても有名になっています。そんな南果歩さんの本名、旧姓にも迫ってみたいと思います。

目次

  1. まず南果歩さんを知るにはプロフィールから
  2. 南果歩さんは2000人から選ばれた女優オーラを持っている!
  3. 南果歩さんが自らテレビで韓国人と告白!
  4. 南果歩さんの韓国祖先をドキュメンタリー番組で放送
  5. 南果歩さん先祖の韓国での生い立ち内容とは?
  6. 韓国の南果歩さんの南という本名の由来とは?
  7. 南果歩さんの南一族は韓国でも大きな一族
  8. 韓国で南果歩さんの南一族は両班だった
  9. 南果歩さんが韓国から日本に誕生したきっかけとは?
  10. 南果歩さんの祖母韓国へ帰れずガンに
  11. 南果歩さんの母直江さんが結婚したのは韓国人?
  12. 南果歩さんの祖父ウンラク氏が妻と韓国へ一緒に
  13. 韓国人から日本人へ!南香歩さんの転機
  14. 運命的なヒロイン役で女優として飛躍した南果歩さん
  15. 私生活においての南果歩さんの最初の結婚は?
  16. 渡辺謙さんと再婚した南果歩さん
  17. 韓国人と告白してからの南果歩さんの今

まず南果歩さんを知るにはプロフィールから

非常に長く女優業の第一線で活躍されている南果歩さん。映画、テレビ、舞台とオールマイティ女優として名高い南果歩さんは、1964年1月20日生まれで、兵庫県尼崎市出身、身長162㎝、血液型A型、所属事務所はホリエージェンシーというプロフィールです。

尼崎市立尼崎高等学校を卒業し、桐朋学園大学短期大学部へ進学しています。こちらの大学は、演劇などにも力を注いでいる大学としても知られているようです。と言うのも、南果歩さん以外にも、有名な女優さんを過去に排出されています。

例えば、大竹しのぶさん、高畑淳子さん、真野響子さんとそうそうたるメンバーです。そこに、南果歩さんも入れば、本当に実績のある大学と言えます。この大学時代に南果歩さんは女優デビューしているようです。

南果歩さんは2000人から選ばれた女優オーラを持っている!

1984年に「伽倻子のために」という映画で2000人の中からオーディションで選ばれてヒロイン役として女優デビューを果たします。この時には、在日韓国人青年と日本人少女の映画でした。内容は愛と別れを題材にした映画だったようです。

オーディションの時には、やはり何か輝く女優オーラがあったことは間違いないようです。映画では、日本人の少女役を演じ切りました。そこから、女優としての王道まっしぐらです。しかし、女優としての地位も確立した南果歩さん、最近は女優以外のことで話題になったり注目されたりしたりしています。

そんな南果歩さんが、実は韓国人だったと自ら告白されているようです。そこで、自ら告白された南果歩さんの生い立ちや家族などをご紹介していきます。また、本名などについてもお話していきましょう。

南果歩さんが自らテレビで韓国人と告白!

NHKの番組内で、南果歩さん自ら母親が韓国の釜山出身であることを告白しています。芸能界では、非常に韓国出身者が多くいます。その中でも芸能界の第一線で活躍している韓国人の方も多くいます。生い立ちは、同じ韓国人と言っても全く違いますが、南果歩さんもその1人と言えます。

母親は韓国人で釜山出身と言うことや祖父母時代に日本に来たことはわかっていますが、父親のことは実はよくわかっていません。また、母親は南直江さんですが、南果歩さんの韓国名つまり本名や旧姓はよくわかっていません。また、父親も、公表されていません。

また、現在の夫である世界の渡辺謙さんも「中央日報」日本語版サイトで、妻である南果歩さんの故郷が釜山で母親は韓国人であるとを告白しています。ここまで、ハッキリ韓国人であることを告白する芸能人も非常に珍しいと言えるかもしれません。しかし、ここでも、本名や旧姓については触れられていません。

南果歩さんの韓国祖先をドキュメンタリー番組で放送

非常に珍しいとも言えます。韓国人であることを隠したり、またタブーな事として触れようともしない韓国人の方も多いはずです。しかし、南果歩さんは、逆に隠すどころか自分の祖先や自分のルーツをドキュメンタリー番組で放送されるなど自信に満ちあふれているのかもしれません。生い立ちや韓国人であることは恥じることではありません。

そのドキュメンタリー番組も、またNHKの「ファミリーヒストリー」という番組です。非常に南果歩さんの生い立ちや、祖先や家族の生い立ちなどがドキュメンタリーとして放送されたのです。非常に斬新なことかもしれません。韓国人の祖父が日本に来たことなど、その放送内容についてご紹介していきましょう。

南果歩さん先祖の韓国での生い立ち内容とは?

2012年12月にNHKで放送された内容とは、南果歩さんの母方一族についてが取り上げられました。その内容とは、南果歩さんの祖先である大金鍾氏は唐の時代の玄宗皇帝に仕えた役人とされています。非常に優れており科挙試験にも合格して立派な方だったようです。今でも英雄的扱いのようです。

この唐の時代の玄宗皇帝は第6代目の皇帝ですが、唐の時代の絶頂期を作り出した皇帝として非常に有名な方なのです。そこの皇帝に仕えたのが、南果歩さんの祖先、大金鍾氏というわけです。ここから、大金鍾氏が42歳で日本に使者としてわたります。その帰国の際に、台風で船が難破してしまうアクシデントに見舞われます。

難破して大金鍾氏は朝鮮半島のチュクサンにたどり着いたようです。そこでは南金忠氏という名前で旧姓の大金鍾とは全く違った名前で過ごしていたようです。ここからは旧姓とは決別し南金忠として新羅の王様に仕えることになります。新羅の王様の元では政治の補佐役として仕えていたようです。

韓国の南果歩さんの南という本名の由来とは?

南(ナム)という南果歩さんの本名は、元々金大鍾氏が中国の汝南という地の出身から王様が南と言う姓を与えたと言われています。それほど、南果歩さんの南と言う本名は、かなり格式高い姓だったと思われます。今では、旧姓と言うべきかもしれませんが。

南果歩さんも、その韓国の南族の一族出身という訳です。韓国名の本名が南と言う訳です。今は、南と言うのは旧姓となり、現在の本名は渡辺果歩さんとなっているはずです。

南果歩さんの南一族は韓国でも大きな一族

韓国で南一族は今でも大きな一族なのです。その証拠に、韓国では25万人も南一族がいらっしゃると聞いています。それだけでも、南一族の規模の大きさがわかってもらえたかもしれません。

現在ソウルでは南氏大宗会が存在しています。そこでは、奨学金活動などがあり、次世代の南氏一族の発展の為に大きな支援活動が行われています。家系をさかのぼれば、同じルーツから、祖先からという韓国特有の先祖や家族への思いの強さが、素晴らしい形でつながっているのです。南果歩さんもその一族の誇りを感じているのでしょう。

韓国で南果歩さんの南一族は両班だった

韓国時代劇をご覧になる方は、両班という貴族階級をご存知かもしれません。この両班は、非常に格式高い貴族のお家柄の事を言います。韓国ドラマでは、両班はとても力を持ったお家柄の方ばかりで、この南一族もかなり権力や財力を持ったお家柄だったと考えられます。ただ、韓国ドラマの様な権力を振るうと言ったことは無いと思いますが。

また、両班のお家では基本的に教育熱心で、必ずと言っていいほど儒教を学ばねばなりません。南果歩さんの祖父であるウンラク氏も儒教を学ばれていたようです。そのご縁でか、儒教学者の娘であるチョ・キョンナムさんと南果歩さんの祖父は結婚されています。これが南果歩さんの家族である祖父母と言う訳です。

南果歩さんが韓国から日本に誕生したきっかけとは?

祖父のウンナム氏は武道具作りの道を進みます。韓国で武道具作りは、なかなかの給料でしたが、日本の武道具作りの会社からスカウトされ南果歩さんの祖父母は日本へと渡ってきます。最初はまず和歌山に住むことになります。その後京都を拠点として武道具作りで裕福な暮らしを送っていたようです。

しかし、戦争が始まり暮らしも変わっていきます。戦後の日本が混乱している時期に武道具作りが禁止され職を失います。その後、韓国へ祖父母は帰ろうと試みますが、船に荷物を乗せたはずが、その船に乗せた荷物が行方不明になってしまいます。そこで財産などを失うと言う災難にあいます。

その結果として南果歩さんの家族は韓国に帰ることができなくなります。日本にとどまることとなったのです。これが、南果歩さんと言う女優が日本に誕生する家族の転機だったのかも知れません。その後、兵庫県尼崎市に移り、日本で貧しい思いをしながらも鉄くずを集めながら古物商(くず鉄屋)を営みます。

南果歩さんの祖母韓国へ帰れずガンに

尼崎市でくず鉄屋をウンラク氏が営み始めて、質素な生活を過ごしています。そんな中、またもや悲劇が訪れます。南果歩さんの祖母でもあるキョンナムさんが、ガンに倒れてしまうのです。

その後は、母の直江さんが兄弟など家族の面倒を祖母キョンナムさんに代わってみることになります。非常に苦しい生活だったと思われます。この当時は、在日コリアンにとっては生活は決して楽なものではなかったようです。

南果歩さんの母直江さんが結婚したのは韓国人?

そんな苦しい生活の中、南果歩さんの母である直江さんが結婚します。気になる結婚相手は、建設業を営んでいた男性と言うことはわかっています。しかし、南果歩さんの父親である方の情報は、不明でよくわかっていません。その父親の本名などは一切公表されていません。その為、本名どころか実際韓国人なのかも不明な部分があるのです。

しかし、母直江さんの結婚生活にも終わりが来ます。この離婚を機に生活の為に、尼崎にて喫茶店を始めます。この喫茶店が南果歩さんを含む家族5人の娘の生活を支えることとなります。この様に、女優南果歩さんは、この様な生い立ちの元、在日コリアン3世としてこの地に誕生したのです。

南果歩さんの祖父ウンラク氏が妻と韓国へ一緒に

その後、南果歩さんの祖父ウンラク氏は68歳で胃がんにより、あえなくこの世を去りました。そんな祖父は地味で質素な生活を送りながら、お墓の準備を韓国にしていました。韓国特有の盛墓に祖母と祖父は一緒に埋葬されています。

祖父のウンラク氏は、家族思いで、その中でも苦労を共にした妻のキョンナムさんに宛てた思いを漢詩で墓碑に残しています。また、長い間祖国の地を踏めずにいた、心苦しい思い、心残りを先祖宛にお詫びの気持ちとして記してあるそうです。最後まで韓国人としての思いがあったようです。

韓国人から日本人へ!南香歩さんの転機

この様なあまり恵まれていない生い立ちの中でも、美しく育った南果歩さんは、尼崎高等学校に進学します。この生い立ちだったからこそ家族への思いや笑顔の素晴らしい女優の芽が育ってきたのかもしれません。

その後、南果歩さんに大きな転機が訪れます。それが在日コリアン3世の韓国人としての生い立ちから日本人としての生い立ちへの転機です。つまり日本人になると言うこと「帰化」です。非常に大きな人生の岐路と言う訳です。確かに生まれてきてから日本でずっと生活して、なにも日本人と変わりありません。

在日3世コリアン、また帰化して日本人として生きて行くか悩んだはずです。その中で、南果歩さんは日本人として生きて行く道を選んだのです。この帰化した時点で、日本人の南果歩として生きて行く決心をしたはずです。その為、韓国名の本名や旧姓などは一切公表されていません。また実際、本名や旧姓は女優業には必要ありませんから。

運命的なヒロイン役で女優として飛躍した南果歩さん

非常に運命的な出会いを感じずにはいられません。最初に触れましたが、デビュー作は桐朋学園大学在学中の2000人の中からのオーディションによるヒロイン役です。まさしく輝かしい南果歩さんのデビューにふさわしいと言えます。

1984年に「伽倻子のために」という映画でした。韓国人青年との出会いと別れと言う内容だったようです。この作品を機に美しく笑顔の素敵な南果歩さんは、瞬く間に女優として花開くきっかけとなったことは言うまでもありません。

私生活においての南果歩さんの最初の結婚は?

女優業では、非常に評価も高く順調に王道を進んでいます。しかし、私生活は、あまり順調とは言いにくいようです。1995年にはミュージシャン・作家でもある辻仁成氏と結婚しています。その後、男の子が1人が生まれています。しかし、2000年3月に離婚することになります。この頃の旧姓は、辻果歩さんと言うことでしょうか。

この辻仁成氏との間にできたお子さんについては、本名など一切公表されていません。噂には病気かもしれないとの情報もありますが、こちらに関しても一切公表されていません。

渡辺謙さんと再婚した南果歩さん

2005年12月にめでたく再婚へゴールインした南果歩さんのお相手は、皆さんもご存知の世界の渡辺謙氏です。これで、南果歩さがは旧姓となったのは間違いありません。また、日本ではなく、アメリカで再婚後は新婚生活はスタートしました。その後、仲睦まじいおしどり夫婦として芸能界でも羨ましがられていました。

この結婚のきっかけは2003年の「異端の夏」で共演したことのようです。お互いに大の阪神タイガースファンなことも要因の1つだったかもしれません。お付き合い当初、渡辺謙氏も離婚調停中で2人の交際は非常に極秘で進められていました。

韓国人と告白してからの南果歩さんの今

最近話題に上がることも多かった南果歩さんと渡辺謙さん。渡辺謙さん、南果歩さんのガン発覚や渡辺謙さんのまさかの不倫騒動など2人にとって大きな壁にぶつかっています。そのまま離婚するのではないかとも言われています。おしどり夫婦だった姿は、すっかり影を潜めてしまいました。

南果歩さんご自身も韓国人であることを告白し、後に夫の渡辺謙氏も同じく南果歩さんの韓国人を告白した頃の2人の関係性は、もうどこかへ行ってしまったのかもしれません。

画面からは心の済んだ美しさが感じられる南果歩さんですが、非常に苦労の連続だったようです。でも、そんな生い立ちからの強さが今の南果歩さんの女優としての原動力となっているのかもしれません。本名や旧姓など不明なことも多くありましたが、女優南果歩さんのこれからの活躍も引き続き目が離せません。

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