乃木坂46衛藤美彩は本名ではなく芸名？理由となった加入前の活動とは？

人気アイドルグループ乃木坂46として活動している衛藤美彩。乃木坂46を代表するセクシーなメンバーとしてとても人気ですよね。その衛藤美彩が、乃木坂46で唯一芸名を使っているメンバーであることはご存知でしょうか。「衛藤美彩」という名前は芸名で、本名は別の名前なのです。ここでは衛藤美彩の本名や、衛藤美彩が芸名を使うようになった理由について調査します。

芸名　　　　衛藤美彩（えとうみさ）
生年月日　　1993年1月4日
出身地　　　大分県大分市
身長　　　　163cm
血液型　　　AB型

衛藤美彩は1993年1月4日生まれで、現在25歳。乃木坂46の人気メンバーである白石麻衣や松村沙友里と同じ学年であり、白石麻衣とはとても仲良しで色々相談などもしあっているそうです。目鼻立ちがくっきりした美人顔で、2017年5月から「美人百花」のレギュラーモデルを務めています。

また、音楽番組「開運音楽堂」でMCを務めていたり、2018年3月までラジオ番組「金つぶ」でアシスタントMCを務めていたり、2018年4月からはCSフジテレビONE「プロ野球ニュース2018」の月曜日キャスターを務めることが決まっており、ルックスはもちろん、話し方や声にも定評があるようです。

2016年8月には「なぜ彼女が帳簿の右に売上と書いたら世界が変わったのか？」という会計入門書を発売したりと、乃木坂46のメンバーの中でも特に多方面で活動をしているメンバーです。

乃木坂46でもかなり美人の衛藤美彩。実は、乃木坂46加入前から芸能活動をしており、「ミスマガジン2011」のグランプリ受賞という経歴の持ち主です。衛藤美彩が芸能活動を始めたのは2008年、高校1年生の時です。地元である大分県大分市の情報誌「CHIME」のモデルとしてデビューしました。

その後、2010年2月からは地元大分県のアイドルグループ「CHIMO」のメンバーとして活動していましたが、2011年3月に「CHIMO」を卒業し、歌手を目指して同年4月に上京したようです。そして上京してすぐの2011年7月に行われた「ミスマガジン2011」で、見事グランプリを受賞しました。

そして、グランプリ受賞の1か月後の2011年8月には、乃木坂46の1期生オーディションに合格しています。ミスマガジンでグランプリ受賞後に乃木坂46のオーディションを知り受けたそうで、東京での活動は順調な滑り出しだったようです。それにしても、清純派と言われ、水着グラビアをしないことで有名な乃木坂46のメンバーにミスマガジン出身者がいるとは、驚いた方も多いのではないでしょうか。

2011年8月に乃木坂46のメンバーとなった衛藤美彩。「ミスマガジン」でグランプリを獲得するほどのルックスとスタイルで、歌手を目指していただけあって歌唱力も抜群。乃木坂46で当然活躍すると見られましたが、衛藤美彩が初めて選抜入りを果たしたのはとても遅く、2013年11月27日発売の7thシングル「バレッタ」でした。

衛藤美彩は1stシングルから6thシングルまでの約3年間は選抜入りできず、アンダーメンバーとして活動していました。同じ年の白石麻衣や松村沙友里がデビューシングルから選抜メンバーとして活動している中、なかなか選抜入りできないのは悔しい思いもしたでしょう。

5thシングルの選抜メンバー発表後には公式ブログに「今の私では選抜メンバーには必要ないんです。今のままじゃダメならもっとたくさんの方から認めてもらえるように努力をしていきます」と綴っていました。

アンダーメンバーとして活動が続く中、ファンに喜んでもらいたいという思いが人一倍強かった衛藤美彩。握手会では楽しい握手会にすることを心がけていたそうで、気づけば衛藤美彩の握手会の人気は、選抜メンバーに劣らない程になっていました。人気ぶりが選抜メンバーに引けを取らない衛藤美彩は、ファンの間では「史上最強のアンダー」とも呼ばれていました。

史上最強のアンダーと呼ばれた衛藤美彩でしたが、ついに7thシングルで選抜入りを果たします。選抜メンバー発表後、衛藤美彩は「私は一生アンダーでも乃木坂46が好き」とコメントをしていました。この言葉に多くのファンが感動していたようです。衛藤美彩は本当に乃木坂46が好きで、乃木坂46のメンバーでいることを誇りに思っているようです。

デビューから長らくアンダーメンバーとして活動した衛藤美彩も、苦しい時を乗り越え、現在は選抜メンバーの常連となりました。始めは立ち位置は後列の3列目でしたが、少しずつ前に出てきており、2015年10月発売の13thシングル「今、話したい誰かがいる」では1列目に抜擢されていました。

握手会も常に売り切れで、売り切れる速度もトップクラス。年下メンバーの面倒見がよく、また大人の色気もあり、メンバーからもファンからも「みさ先輩」として親しまれています。そして、衛藤美彩の歌唱力も乃木坂46でトップクラス。透き通った声がとても人気で、ソロ曲が期待されているメンバーです。

ここまで、衛藤美彩について紹介しましたが、実は「衛藤美彩」という名前は芸名であることが分かっています。初期からのファンや根深いファンには周知の事実ですが、最近ファンになった方や最近衛藤美彩を知ったという方には、衛藤美彩が芸名を使っているということを知らなかったという方もいるのではないでしょうか。

「衛藤美彩」という名前が芸名だとわかったら、本名が何なのか気になりますよね。衛藤美彩さんの本名は「衛藤実彩」という名前です。下の名前の「みさ」の「み」の漢字を「美」ではなく「実」と書くのが本名です。全く違う名前というわけではなく、漢字一文字だけ変えているようです。

なぜこの芸名になったのか、理由は明らかになってはいないですが、名前を漢字一字だけ変えている芸能人もいるようですね。衛藤美彩がこの芸名にしたのは、大分から上京後、ソニー・ミュージックアーティスツに所属してからだそうです。ミスマガジンのオーディション時にはすでに「衛藤美彩」という名前だったようです。

衛藤美彩が芸名を使っていることはお伝えしましたが、実は乃木坂46は原則本名で、活動をすることがルールとなっています。乃木坂46には乃木坂46加入前から芸能活動をしていたメンバーと、全くの素人から乃木坂46に加入したメンバーがいます。乃木坂46に加入前から芸能活動をしていたメンバーで、当時芸名を使っていたメンバーは乃木坂46加入時には本名に変えているのです。

生田絵梨花は子役時代は「池上花衣」、青春女子学園というアイドルグループにいた能條愛未は「麻生梨里子」、川後陽菜は「川相陽菜」という芸名でそれぞれ活動していました。乃木坂46のオーディション時も芸名だったようですが、乃木坂46に加入後は3人とも本名で活動しています。現時点で乃木坂46メンバーで芸名を使っているのは衛藤美彩のみとなります。

原則芸名での活動を禁止されているのに、衛藤美彩だけ芸名を使っているのはなぜなのか、その理由が気になりますよね。衛藤美彩が芸名を使って活動している理由は、乃木坂46加入前の活動にあるとされています。衛藤美彩は乃木坂46に加入前、「CHIMO」のメンバーとして活動したり、ミスマガジンでグランプリを受賞していましたよね。それがなぜ芸名を使う理由になるのでしょうか。

衛藤美彩が芸名を使っている理由を調べてみましょう。先ほども紹介したように、衛藤美彩は2011年7月にミスマガジンでグランプリを受賞しており、ミスマガジングランプリの特典で同年9月に「ミスマガジン2011衛藤美彩」というソロイメージDVDの発売が決定しており、また、2012年1月には1stソロ写真集「彩 -いろどり-」の発売が決定していました。

他にも衛藤美彩は、ミスマガジンの歴代グランプリ受賞者がアシスタントを担当する音楽番組「開運音楽堂」の第9・10代目のアシスタントも務めることが決定していました。しかし、衛藤美彩は同年8月には、乃木坂46への加入が決定していますよね。衛藤美彩の乃木坂46としての活動の開始時期と、ミスマガジングランプリ受賞者としての活動時期がちょうど重なっていました。

衛藤美彩の名前は、知名度が全くない乃木坂46の「衛藤実彩」ではなく、ミスマガジングランプリの「衛藤美彩」として先に全国区で名前が広まっていたのです。そのため、改めて本名の「衛藤実彩」として乃木坂46をデビューするのではなく、特例で芸名「衛藤美彩」として乃木坂46での活動を許可されたようです。

芸名を使っていた他のメンバーにもそれぞれ理由はあったと思われますが、衛藤美彩のみこういった理由で芸名を使って乃木坂46として活動するようになったようです。

衛藤美彩はミスマガジングランプリ受賞者として2012年1月31日に1stソロ写真「彩」を発売しています。衛藤美彩は当時18歳。すでに乃木坂46として活動していた衛藤美彩はアイドルのイメージを封印し、グラビア撮影に挑んだそうです。清楚で清純として知られる乃木坂46のメンバーで、当時唯一水着グラビアをしていたメンバーです。

そして、2017年4月25日にはアイドルグループ乃木坂46のメンバーとして、1stソロ写真集「話を聞こうか。」を発売した衛藤美彩。1stソロ写真集「彩」から7年後の衛藤美彩の写真集は、大人の色気が漂う写真ばかりで、乃木坂46のセクシー番長と呼ばれている衛藤美彩らしい写真集です。

衛藤美彩は写真集を出すと聞いた時、真っ先にファンの顔が浮かんだと言っていました。ファンから写真集を待ちわびる声を受けていたそうで、ファンに写真集の報告をするのが嬉しいと話していました。

「話を聞こうか。」はオリコン週間ランキングのBOOK部門と写真集部門で1位を獲得し、その後重版もあり、2017年のオリコン年間ランキングでは5位を記録しています。また、「話を聞こうか。」が注目されたことにより、相乗効果で1stソロ写真「彩」にも注目が集まり、再び売れ出しているそうです。「話を聞こうか。」と「彩」は同じ講談社が出版しています。

衛藤美彩はミスマガジングランプリ受賞者という肩書きを持ち、容姿端麗で歌唱力も抜群。しかし、乃木坂46加入から3年もアンダーメンバーとして活動していました。この対応を不遇だと思うファンは多く、その理由はミスマガジングランプリ受賞者だったからだとファンの間では言われていました。

そのことに対し、衛藤美彩がコメントすることはなかったのですが、ブログでソロ写真集「話を聞こうか。」の発売を報告した際、初めてアンダーメンバーとして活動していたころの苦労を語りました。衛藤美彩は乃木坂46は「これから作られていくまだ何も色のついていないグループ」だと話し、自分自身も「何にも染まっていないみんなと同じ気持ちでいた」そうです。

しかし、周りの人たちはそうは見ておらず、ミスマガジングランプリという肩書きに対する反響は衛藤美彩の想像以上だったそうです。ブログには「乃木坂46の衛藤美彩として認めてもらえるまでミスマガを封印する気持ちで頑張ろう」と綴られていました。

乃木坂46としての1stソロ写真の発売で、過去の経歴を含め「衛藤美彩」自身を認めてもらえたと衛藤美彩は感じたようです。「話を聞こうか。」と「彩」は同じ講談社が出版しているということもあり、過去の経験が無駄でなかったと感じたそうです。

ミスマガジングランプリの肩書きを持ち、唯一芸名を使うことが認められている衛藤美彩ですが、実は衛藤美彩のみ個人の公式ツイッターアカウントを持つことも認められています。衛藤美彩は上京後の2011年5月10日にツイッターアカウントを開設し、2014年7月22日の投稿を最後に、以降は更新されていません。デビュー当時の衛藤美彩の姿を見ることができる貴重なツイッターです。

今回は、乃木坂46の人気メンバーである衛藤美彩の名前についてや、芸名を使うことになった理由について調査しました。「衛藤美彩」という名前は芸名あり、本名は「衛藤実彩」といい、乃木坂46で唯一芸名を使って活動しているメンバーです。芸名を使う理由は、本名より先に「衛藤美彩」という芸名が全国区で広まったためと言われています。

衛藤美彩が芸名を使っていると知れわたっても、その人気ぶりは変わらないですよね。乃木坂46のセクシー番長や、年下メンバーの面倒見がいいお姉さんメンバーとして、唯一無二の存在である衛藤美彩。今後の活躍が楽しみですね。これからも衛藤美彩を応援していきましょう。